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一章「王都動乱~紅蓮の正義~」
一章 第三話「目を瞑られるなら」
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「おっ、やっと見えてきたなぁ。ふわぁ……」
隣を歩く赤髪の青年、グレンが眠そうに欠伸を零したのを見て、エルキュールは歩を止めて彼の様子を窺った。もう目と鼻の先にあるアルトニーの街を見据えるその顔には疲労が滲んでおり、声にも覇気が感じられなかった。
お互い心に秘めるものはあるものの、とりあえずは共に王都を目指すことになった二人ではあるが、流石にここまで徒歩で来るのは無理があったのかもしれない。
エルキュールとグレンの最初の出会いから既に丸一日は経過している上、魔獣との戦闘やヌールでの事件に巻き込まれたことから相当に体力を消費させられた。
魔人であるエルキュールは先ほど魔素を吸収して身体を回復させることが出来たが、対するグレンはあのヌール郊外の天幕の固い床で小一時間眠っただけである。流石に疲労困憊であろう。
「街に着いたら早々に宿をとってしまおう、グレン。……空いているといいんだが」
「ああ、まったくだな。……柔らけえベッドが恋しいぜ」
エルキュールの提案に、グレンは弱々しくはあるが確かな笑みを返した。
そうこうする内に街の入り口にある門に差し掛かる。門に控えている見張り役の騎士が二人に気が付いたようで、大層驚いた様子で彼らの下へ駆け寄ってくる。
「お、おーい! 君たち、まさかとは思うがヌールから来たのかい!?」
「そうですね……それより、街に空いている宿はありますか? ここまで寝ずに来たので休みたいのですが」
疲れて口もきけないグレンに代わってエルキュールが応じた。
騎士の男は二人の事情が気になって仕方がないといった様子だったが、流石にこの場で根掘り葉掘り尋ねるのも酷だと思ったのだろう、言葉少なに現在のアルトニーの様子を説明すると空いている宿を案内してくれた。
「そうだ、明日にでもいいから我々が駐屯している騎士隊詰所に顔を出してくれないかな? どうやら一般人というわけでもなさそうだし、我々もヌールについては未だ不明の点が多いからね。強制はできないが、協力してくれると助かるのだが……」
騎士が付け加えたその言葉に、反射的に断りの言葉を発しそうになったエルキュールだったが、すんでのところでグレンの言葉を思い出す。
――この世界の危機に立ち向かうだけの力を持った奴らには頼るべきだ。
できるだけ目立ちたくないという思いは今でも変わらない。むしろ、アマルティアとの出会いを経てその気持ちは確実に強まった。
しかし、あの言葉に、あの深紅の瞳に感じ入る部分があったのも確かであり、今そのことに改めて気が付いたエルキュールは苦い顔をせずにはいられなかった。
「……そういうことでしたら、いずれ伺います」
何だか居た堪れなくなったエルキュールは、普段意識している柔らかい語調もすっかり忘れ、そうぶっきらぼうに言い放って案内された宿への道を急いだのだった。
「よっしゃ、これだこれ! オレが求めていたのはよぉ!」
宛がわれた宿の部屋に入ったのも束の間、流石に我慢の限界だと言わんばかりにベッドへと飛び込むグレン。
少々精神状態がおかしいようにも見受けられたが、きっと徹夜だからだろう。
「あぁ~、最高だな……お前もそんなとこ突っ立ってないで休めよ、疲れてんだろ?」
「まあ、疲れてはいるが……」
精神的には確かに疲れているのかもしれないが、疲れて眠るという経験が魔人であるエルキュールにあるはずもないので、どうにも勝手が分からなかった。
とりあえず指摘されておいて棒立ちは不自然なので、グレンに倣って横並びの空いている方のベッドに仰向けになる。
思えばまともにベッドの上で寝転ぶのも何年もの間なかったかもしれない。しばらくベッドの感触を確かめていると、同じように仰向けに寝ていたグレンが寝返りを打ち、こちらに視線を寄越してくる。
「なあ、さっきはらしくなかったな、エルキュール」
「……? 何のことだ」
「惚けるなって。あの騎士サマとの会話だ」
「ああ――」
半ば予想通りの返答に、エルキュールは曖昧な相槌でもって応じる。うまく取り繕えていたと思っていたのだが、妙に鋭い男はたった一日行動を共にしただけでその微妙な変化に気づいたようだ。
観念したように一つ息を吐き、それからグレンとは反対の方に寝転がり言葉を探るようにゆっくりと口を開いた。
「……アマルティアの問題、俺はできるなら一人で行動したかったし、そうしなければならないと、今でも思っている」
「…………」
「昔から俺の存在は他人を苦しませてきたし、昨日の一件でそれは決定的になった。だからこそ、彼女たちに黙って出ていったんだ……」
アマルティアは魔人であるエルキュールを仲間に取り組もうとしている。彼らと同種であるからなのか、純粋な戦力としてエルキュールの力を欲しているのか定かではないが。
とにかくアマルティアに目をつけられている現状において、彼らに与することはおろか、家族と――アヤとリゼットと共に生活することはエルキュールにとって非常に耐えがたいことである。
「とはいえ君が以前言ったことも一理ある。アマルティアに挑むには一人では心もとない。それは分かっている、分かっているんだ――」
「……そう簡単に切り替えられることじゃあねぇってか」
それまで黙っていたグレンは、エルキュールの言葉が切れたのを見計らって口を開いた。
「ま、てめえの感情に沿わなくても、あいつの提案に前向きな言葉を返しただけ成長していると思うぜ。ちょっと前のお前ならまた無視して一人で行っていただろうな、ハハハ!」
「……そこまではしない。無意識に断りそうにはなったが」
重くなった空気を笑い飛ばすかのように大口を開けて笑うグレン。呆れた口調で返すエルキュールにも微かな笑みがこぼれた。
確かにグレンが指摘した通り、少しは正しい方向に進めているのかもしれない。
室内には弛緩した空気が漂い、エルキュールはグレンからの評価を反芻する。久方ぶりに温かい感情がエルキュールの胸中を満たす。
だが、それとは別に、ある重要な点においてエルキュールは過ちを犯していることに気づき、不意にエルキュールの顔が翳る。
否、それは別に彼に対してだけではないのだが、その事実に気づいて黙っているのは、グレンに対しては何故か躊躇われた。
堪らずエルキュールは再び寝返りを打ってグレンと向き合う。
「なあ、君は聞いて――」
「ふわぁああぁ……」
エルキュールが切り出すのと同時に、今日一番の欠伸がグレンの口から溢れだした。出端をくじかれたエルキュールは呆気にとられ目を丸くする。
その時になってようやく気づいたが、グレンは今にも倒れそうなほど眠気に苛まれているのだった。随分と長く話し込んでしまったことにエルキュールは先とは別の罪悪感を抱いた。
「ん、何か言わなかったか?」
「――いや、君の眠りを妨げるほど大したことではない」
ここまで疲弊することになった原因はエルキュールにもある。これ以上会話を繋げるのも身体に障るだろうと判断し、エルキュールは部屋に備え付けられた魔動照明の明かりを落とす。
「おう……何をまだ悩んでるのか知らねえが、一晩寝たら頭もすっきりするっていうしお前も早く寝ろよ、今は朝だけどな」
「……そうだな」
暗くなった――といっても陽の光が射してきているのか僅かに明るいが――室内でそう締めくくると、グレンはエルキュールの返答も聞かずにあっという間に眠りについた。
しばらくグレンの寝息を窺っていたエルキュールだが、やがて暇になって天井をただただ見つめることしかなくなってしまった。
見慣れない天井だ。
こうして何もせずベッドで寝転がるというのは、エルキュールにとって非常に慣れないことだった。
睡眠というリーベ特有の習慣がないエルキュールは、人が眠りにつくときは大抵本を読んでいたか、人知れず魔獣を狩りに行っていた。
だが、自宅にあった本を持ってきている訳もないし、午前中である今外を出歩くのは、先ほど出会った騎士と遭遇する可能性を考えると避けたい。
結局、グレンが目を覚ますまで徒然と過ごすしかないわけだが、そうして空白の時を過ごしていると、エルキュールの頭には自然と先ほど言いかけたことが浮かんでいた。
――なあ、君は聞いて……――
「――聞いてこなくていいのか、俺とアマルティアの関係を……」
所在を失ったその言葉は、陽光に照らされる仄暗い室内に溶け消えた。
エルキュールとアマルティア。その思想は異なるが、同じくイブリスであるという点では何ら変わらない。
その点だけが両者を結ぶものであり、そのことを知らないグレンはエルキュールが狙われているという事実をそんな簡単に信じることはできないはずだった。
グレン個人も何かを抱えているというのはこの短い付き合いでも察することができるが、それでも自身を信じてくれる存在に対して秘密を持つというのはエルキュールには心苦しくあった。
だが、聞いてこないというのもある意味幸せなことなのかもしれない。
魔人であることを明かすつもりなど全くなければ、そんな風に尋ねられたら冗談ではなくグレンの前から姿を消してしまうだろうから。
「――こういう思いも、眠れば一時的に忘れられるのだろうか」
また一つ、己の罪が重なったことを自覚したエルキュールは、叶わぬ願いを込めて静かに目を瞑った。
隣を歩く赤髪の青年、グレンが眠そうに欠伸を零したのを見て、エルキュールは歩を止めて彼の様子を窺った。もう目と鼻の先にあるアルトニーの街を見据えるその顔には疲労が滲んでおり、声にも覇気が感じられなかった。
お互い心に秘めるものはあるものの、とりあえずは共に王都を目指すことになった二人ではあるが、流石にここまで徒歩で来るのは無理があったのかもしれない。
エルキュールとグレンの最初の出会いから既に丸一日は経過している上、魔獣との戦闘やヌールでの事件に巻き込まれたことから相当に体力を消費させられた。
魔人であるエルキュールは先ほど魔素を吸収して身体を回復させることが出来たが、対するグレンはあのヌール郊外の天幕の固い床で小一時間眠っただけである。流石に疲労困憊であろう。
「街に着いたら早々に宿をとってしまおう、グレン。……空いているといいんだが」
「ああ、まったくだな。……柔らけえベッドが恋しいぜ」
エルキュールの提案に、グレンは弱々しくはあるが確かな笑みを返した。
そうこうする内に街の入り口にある門に差し掛かる。門に控えている見張り役の騎士が二人に気が付いたようで、大層驚いた様子で彼らの下へ駆け寄ってくる。
「お、おーい! 君たち、まさかとは思うがヌールから来たのかい!?」
「そうですね……それより、街に空いている宿はありますか? ここまで寝ずに来たので休みたいのですが」
疲れて口もきけないグレンに代わってエルキュールが応じた。
騎士の男は二人の事情が気になって仕方がないといった様子だったが、流石にこの場で根掘り葉掘り尋ねるのも酷だと思ったのだろう、言葉少なに現在のアルトニーの様子を説明すると空いている宿を案内してくれた。
「そうだ、明日にでもいいから我々が駐屯している騎士隊詰所に顔を出してくれないかな? どうやら一般人というわけでもなさそうだし、我々もヌールについては未だ不明の点が多いからね。強制はできないが、協力してくれると助かるのだが……」
騎士が付け加えたその言葉に、反射的に断りの言葉を発しそうになったエルキュールだったが、すんでのところでグレンの言葉を思い出す。
――この世界の危機に立ち向かうだけの力を持った奴らには頼るべきだ。
できるだけ目立ちたくないという思いは今でも変わらない。むしろ、アマルティアとの出会いを経てその気持ちは確実に強まった。
しかし、あの言葉に、あの深紅の瞳に感じ入る部分があったのも確かであり、今そのことに改めて気が付いたエルキュールは苦い顔をせずにはいられなかった。
「……そういうことでしたら、いずれ伺います」
何だか居た堪れなくなったエルキュールは、普段意識している柔らかい語調もすっかり忘れ、そうぶっきらぼうに言い放って案内された宿への道を急いだのだった。
「よっしゃ、これだこれ! オレが求めていたのはよぉ!」
宛がわれた宿の部屋に入ったのも束の間、流石に我慢の限界だと言わんばかりにベッドへと飛び込むグレン。
少々精神状態がおかしいようにも見受けられたが、きっと徹夜だからだろう。
「あぁ~、最高だな……お前もそんなとこ突っ立ってないで休めよ、疲れてんだろ?」
「まあ、疲れてはいるが……」
精神的には確かに疲れているのかもしれないが、疲れて眠るという経験が魔人であるエルキュールにあるはずもないので、どうにも勝手が分からなかった。
とりあえず指摘されておいて棒立ちは不自然なので、グレンに倣って横並びの空いている方のベッドに仰向けになる。
思えばまともにベッドの上で寝転ぶのも何年もの間なかったかもしれない。しばらくベッドの感触を確かめていると、同じように仰向けに寝ていたグレンが寝返りを打ち、こちらに視線を寄越してくる。
「なあ、さっきはらしくなかったな、エルキュール」
「……? 何のことだ」
「惚けるなって。あの騎士サマとの会話だ」
「ああ――」
半ば予想通りの返答に、エルキュールは曖昧な相槌でもって応じる。うまく取り繕えていたと思っていたのだが、妙に鋭い男はたった一日行動を共にしただけでその微妙な変化に気づいたようだ。
観念したように一つ息を吐き、それからグレンとは反対の方に寝転がり言葉を探るようにゆっくりと口を開いた。
「……アマルティアの問題、俺はできるなら一人で行動したかったし、そうしなければならないと、今でも思っている」
「…………」
「昔から俺の存在は他人を苦しませてきたし、昨日の一件でそれは決定的になった。だからこそ、彼女たちに黙って出ていったんだ……」
アマルティアは魔人であるエルキュールを仲間に取り組もうとしている。彼らと同種であるからなのか、純粋な戦力としてエルキュールの力を欲しているのか定かではないが。
とにかくアマルティアに目をつけられている現状において、彼らに与することはおろか、家族と――アヤとリゼットと共に生活することはエルキュールにとって非常に耐えがたいことである。
「とはいえ君が以前言ったことも一理ある。アマルティアに挑むには一人では心もとない。それは分かっている、分かっているんだ――」
「……そう簡単に切り替えられることじゃあねぇってか」
それまで黙っていたグレンは、エルキュールの言葉が切れたのを見計らって口を開いた。
「ま、てめえの感情に沿わなくても、あいつの提案に前向きな言葉を返しただけ成長していると思うぜ。ちょっと前のお前ならまた無視して一人で行っていただろうな、ハハハ!」
「……そこまではしない。無意識に断りそうにはなったが」
重くなった空気を笑い飛ばすかのように大口を開けて笑うグレン。呆れた口調で返すエルキュールにも微かな笑みがこぼれた。
確かにグレンが指摘した通り、少しは正しい方向に進めているのかもしれない。
室内には弛緩した空気が漂い、エルキュールはグレンからの評価を反芻する。久方ぶりに温かい感情がエルキュールの胸中を満たす。
だが、それとは別に、ある重要な点においてエルキュールは過ちを犯していることに気づき、不意にエルキュールの顔が翳る。
否、それは別に彼に対してだけではないのだが、その事実に気づいて黙っているのは、グレンに対しては何故か躊躇われた。
堪らずエルキュールは再び寝返りを打ってグレンと向き合う。
「なあ、君は聞いて――」
「ふわぁああぁ……」
エルキュールが切り出すのと同時に、今日一番の欠伸がグレンの口から溢れだした。出端をくじかれたエルキュールは呆気にとられ目を丸くする。
その時になってようやく気づいたが、グレンは今にも倒れそうなほど眠気に苛まれているのだった。随分と長く話し込んでしまったことにエルキュールは先とは別の罪悪感を抱いた。
「ん、何か言わなかったか?」
「――いや、君の眠りを妨げるほど大したことではない」
ここまで疲弊することになった原因はエルキュールにもある。これ以上会話を繋げるのも身体に障るだろうと判断し、エルキュールは部屋に備え付けられた魔動照明の明かりを落とす。
「おう……何をまだ悩んでるのか知らねえが、一晩寝たら頭もすっきりするっていうしお前も早く寝ろよ、今は朝だけどな」
「……そうだな」
暗くなった――といっても陽の光が射してきているのか僅かに明るいが――室内でそう締めくくると、グレンはエルキュールの返答も聞かずにあっという間に眠りについた。
しばらくグレンの寝息を窺っていたエルキュールだが、やがて暇になって天井をただただ見つめることしかなくなってしまった。
見慣れない天井だ。
こうして何もせずベッドで寝転がるというのは、エルキュールにとって非常に慣れないことだった。
睡眠というリーベ特有の習慣がないエルキュールは、人が眠りにつくときは大抵本を読んでいたか、人知れず魔獣を狩りに行っていた。
だが、自宅にあった本を持ってきている訳もないし、午前中である今外を出歩くのは、先ほど出会った騎士と遭遇する可能性を考えると避けたい。
結局、グレンが目を覚ますまで徒然と過ごすしかないわけだが、そうして空白の時を過ごしていると、エルキュールの頭には自然と先ほど言いかけたことが浮かんでいた。
――なあ、君は聞いて……――
「――聞いてこなくていいのか、俺とアマルティアの関係を……」
所在を失ったその言葉は、陽光に照らされる仄暗い室内に溶け消えた。
エルキュールとアマルティア。その思想は異なるが、同じくイブリスであるという点では何ら変わらない。
その点だけが両者を結ぶものであり、そのことを知らないグレンはエルキュールが狙われているという事実をそんな簡単に信じることはできないはずだった。
グレン個人も何かを抱えているというのはこの短い付き合いでも察することができるが、それでも自身を信じてくれる存在に対して秘密を持つというのはエルキュールには心苦しくあった。
だが、聞いてこないというのもある意味幸せなことなのかもしれない。
魔人であることを明かすつもりなど全くなければ、そんな風に尋ねられたら冗談ではなくグレンの前から姿を消してしまうだろうから。
「――こういう思いも、眠れば一時的に忘れられるのだろうか」
また一つ、己の罪が重なったことを自覚したエルキュールは、叶わぬ願いを込めて静かに目を瞑った。
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