黒き魔人のサルバシオン

鈴谷凌

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二章「聖域を巡る旅~咲き綻ぶ光輝~」

二章 第四十五話「暴かれる欺瞞」

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 ジェナ・イルミライトが目覚める少し前のこと。
 聖域の異常解決に伴い魔動通信機が復旧したとの知らせを受け、エルキュールは急ぎデュランダル本部に事件収束の旨を伝えていた。
 ジェナと共に聖域の魔獣を倒したことにより、エヴリンは漏れ出ていた魔素を再びアルギュロスに還すことができた。これでサノワの街が魔獣に襲われるリスクは通常時のそれにまで軽減され、ヌールの二の舞いを演じる未来はほぼ潰えたと言える。
 イルミライトが抱えてきた負の歴史についてはエルキュールの口から語ることはできなかったが、その概ねの報告に通信機越しのグロリアは安堵を滲ませていた。今後も彼女率いるデュランダル事務部と連携し、機関としての正式な報告を王国に通達する運びである。
 通信を終えたエルキュールは自らに宛がわれた部屋を出て、イルミライト家の中庭を眺めた。家人が慌ただしく動く様を目にしながら、今一度気を引き締める。
 今回の任務は一先ず完了したとはいえ、気は抜けない状況だ。ミルドレッドを逃がしたこともそうだが、未だ目を覚まさないジェナについても気がかりであった。
 回廊を進みながら、エルキュールは屋敷中央の寝殿に足を踏み入れる。奥の部屋で正座していた光の六霊守護、エヴリン・イルミライトはきつく閉じていた双眸を見開いてこちらを迎え入れた。

「マルティコアスの件は念のため情報を伏せておきました」

「……そうか、感謝するぞ。正式な報は、我らが直々に行ったほうが都合が良いからな」

 エヴリンの向かいに正座するエルキュール。慣れない作法によろめいていると、「崩して構わん」という許しを得た。
 魔人としてまだまだ人に寄り添える部分が大いにあることを実感しながら、エルキュールは適当にあぐらを組んで座りなおす。
 エヴリンは険しい目つきを出来るだけ細め、改めてエルキュールに謝意を述べた。聖域の問題解決と、イルミライト家の過去の清算。魔物被害の事後処理まで含め、エルキュールらデュランダル特別捜査隊は目覚ましい活躍を見せていた。
 その立役者を、家を思っての事とはいえ独断で軟禁したこと。その他の不敬の数々に、エヴリンは頭を下げた。
 六霊守護の一角、その元首ともあろう方がいち民間組織のメンバーに首を垂れている。それは少々きまりの悪いことでもあったが、必要な手順だと見做してエルキュールはこれを受け入れた。

「それより。わざわざ俺を呼んだのは謝罪のためだけではないでしょう?」

 聖域での戦いからは既に三日が経っている。それにも関わらずエルキュールらがこの地に留まっているのは、目の前のエヴリンの要請によるものであった。
 厳格な彼女がわざわざ言葉にするからには、相応の理由があるはずだろう。エルキュールの推測は正しかったらしい、エヴリンは鷹揚に頷いてから告げた。

「端的に述べるならば。我が孫娘のジェナを、今後とも主の傍に置いてやってほしい。頼みとはつまり、そのことである」

「……はい?」

 それは流石に端的に述べすぎだろう。多義的で、曖昧な言葉。珍しく目を丸くするエルキュールに、エヴリンは苦笑交じりに続けた。

「アマルティアに対しての話だ。世はいま正に、魔が隆盛を極めし時代。聖域の管理は我とドウェインで引き続き行うが、聖域に近づこうとする彼奴らを看過するわけにはいかん。主もあれら魔人に影響を受けて、家族と離れデュランダルに属することを決めたと伝え聞いておる」

「……お得意の千里眼で知ったことですか。まあ、その事については隠していないので構いませんが」

「くく、それではまるで他には隠していることがあるような物言いであるな」

「……それは」

 自分の正体が勘づかれたのかと、エルキュールは思わず顔を顰める。言い訳の一つでも述べたほうが良いかと思考を巡らすが、このエヴリンを前にして有効な文句などそうそう思いつく訳もなく。
 沈黙を選ぶエルキュールに、やがてエヴリンは満足そうに笑った。

「嘘は好まないようだ。しかし我に屈するわけでもなし。なるほど、ジェナが心を開くのも頷ける」

「先ほどからいったい何を言っているのか。俺について不審に思うことがあるのならどうぞ直接に」

「憤るでない。我の千里眼を以てしても、主の秘密は探れなんだ。ただ一つだけ。改めて問いただしたいことはある――主が真なる実力を隠し我々に与するのは、どのような意図があってのことか。それだけは、確かめておかねばならんな」

 エヴリンの言うところとはつまり、魔人としての力を押さえつけていることを指しているのだろう。
 この地で初めてまみえた時、彼女がエルキュールを頑なに排除しようとした理由というのも恐らくそれに起因する。
 遅ればせながら、エルキュールは理解した。なるほど正体までに至らなくとも、何かを隠すように魔力を抑えている部外者の存在というのは、どこをどう取っても怪しいものだ。此処が六霊守護の治める地ともあれば殊更に。
 エルキュールは自身の胸に手を当てながら考える。ヒトに寄り添い生きる自分の在り方を。
 だが根本的な問いを前にしても、エルキュールのコアは自ら驚くほどに落ち着いていた。
 答えは、あの日から変わらない。

「理由なんて大それたものではありません。俺はただ、俺が俺として存在した時から傍にいてくれた家族に、もう俺のせいで苦しんでほしくない。魔物に喘ぐ人々をただ見ているのは辛いし、俺と同じように自らの価値を認められない友人に対しては力になってやりたいと切に願う。それは俺の心の底から湧いてくる、単なる欲求に過ぎないのです」

 溢れる言の葉は淀みなく、心根には一片の衒いもない。
 この身が嘘に塗り固められていようと、せめて内なる精神だけは。
 ジェナに通じたその真心は、果たしてこのエヴリンに対してはどうだろうか。
 彼女はエルキュールの視線を真っ向から見つめ返していた。見定めているのだろう。暫し重い空気が場に流れるが、数瞬後、それはエヴリンの口許に宿った笑みに掻き消された。

「その言葉を聞けて良かった、エルキュール。……これでジェナを安心して送り出せるというもの。今は眠っておるが、あやつの力はきっとこの世界に幸福をもたらすと信じている。我が孫娘を宜しく頼んだぞ」

「むしろ俺の方が彼女の助けを借りることになると思いますが。その頼み、引き受けました。エヴリンさん」

 エルキュールにとって、これからもジェナの助力を受けられるのは願ってもないことだった。
 デュランダルの隊員の一人として、偉大なる魔術師として、六霊守護名代として。今後も大いに助けられることになるだろう。
 エヴリンとの和解を経て、エルキュールは己が前途に確かな希望を見出していた。





 未来への希望。
 それは何と浅はかで、楽観的に過ぎた考えだったのだろう。
 高々ひとりの人間に認められたくらいで、魔人風情が調子づくなど愚の骨頂である。

「エルキュール・ラングレー。私は貴方を許してはおけない」

 目の前の少女の言葉に、エルキュールは深く己を恥じる。樹木に凭れこむ彼を見下ろすのは、吹雪の如く冷酷な双眸。
 思えば、最初に呼び出された時から心して然るべきだった。イルミライトの屋敷を避け、わざわざソレイユ村からも離れた森林を選ぶからには。相応の理由が彼女にはあるのだと。相手の立場に寄り添って考えるべきだったのだ。
 彼女の言葉は酷く簡素であった。却ってエルキュールの理解を苦しめるほどには。彼がその意味を汲み取れた時、彼女は既に己の左手に装着した手甲を構えていて。決着はエルキュールが戦意を滾らす前についた。
 即ち、彼女を狩人だとするなら、差し詰めこちらは獲物であったのだろう。見事その本懐へと王手をかけた少女の手腕に、エルキュールは感嘆すら感じていた。
 斯く不安定な心を持て余し、冗長な追憶に逃げ込むエルキュール。しかし目の前の現実を受け入れなければ、事態は一向に好転しない。
 湧き出る感情を堪えながら心を決めると、エルキュールはついに目の前の少女を見上げた。
 言葉を慎重に吟味し、紫を帯びた空色よりも重々しい静寂を切り裂く。

「――ロレッタ・マルティネス。君の気持ちは理解できるものだ。他ならぬ君の前で身分を偽っていたこと、これについては本当に申し訳なく思っている。だが最終的な判断を下す前に、俺たちには話し合う余地があるはずだ」

「へえ、話し合いの余地。全く人の皮を纏うのもいい加減にしなさい、この裏切り者! 私は貴方が魔人であることをミルドレッドから仄めかされて知ったわ! 最初こそ信じられなかったけれど、思い返せばここに至るまで貴方に抱いていた違和感も、その説を採れば確かに納得できるものだったのよ……!」

「……あの山腹の結界での出来事か。上手く誤魔化せていると思っていたが。やはり身体を構成する魔素を捻じ曲げるのは無理があったようだな」

 あのとき結界に穴をあけるため懸命に魔素を操っていたジェナと、そもそも魔素感覚が鈍いグレン。エルキュールの苦し紛れに出した一手は、二人の目を欺くには及第点だった。
 しかし、この誰よりも魔を憎む彼女を前にして。それは何より避けるべき悪手であった。世に紛れる魔人の、致命的な過失。さらにそこへ不運までもが重なった。
 アマルティア幹部ミルドレッドの対処、エルキュールが終始それに干渉できなかったゆえに。隠すべき情報が漏れるのを防げず、復讐者はやがてその牙を剥いた。考え得る限り、二番目に悪い形で。
 言い換えれば、この状況はまだ最悪とはいかない。露見したのは恐らくロレッタだけだというのもそうだが、何より大きいのは彼女が進んでエルキュールを人目につかない場所に誘い出したこと。
 即ちロレッタは、自らの中で燃え盛る憎悪の炎を消し去るよりも、エルキュールと相対することで確かな真実を求めようとしたのだ。

「……その眼つき、何か勘違いしているようだけれど。誰の目も及ばない
場所を選んだのは、決して平和的な考えからじゃない。貴方に対する疑念を確定させた上で、私の執行を完璧なものにするために」

「執行だと? それは――」

 区切りを待たず、ロレッタの右手から炎魔法が放たれる。不意打ちであり、されど予定調和の一撃。エルキュールは瞬きすらせずに受け止めた。
 胸元を焦がす熱に、露わになる忌まわしきコア。ヌールでのザラームとのやり取りが想起された。
 それは今でも消し去りたい過去ではあったが、あの光の魔術師の結末を見届けた身からすればこれしきのこと受け入れるのは造作もない。
 凪いだ水面の如き態度のエルキュール。怯んだのはロレッタの方であった。そもそも彼女の手は最初から回りくどい。これだけ好都合な状況を整えておきながら、彼女は境界を踏み越えることを躊躇っている。

「ロレッタ、言葉が必要というのならいくらでもやろう。俺は魔人だ。十年もの間、人の世に紛れ込んで生きてきた魔人だ。生まれてこのかたヒトを汚染した覚えはないが、存在自体が罪というのなら君の執行は正しいものだろう」

「黙ってっ! 私が手を下せないと見做して侮っているのなら、今に見てなさい! すぐにその余裕を消し去ってあげるわ!」

 ロレッタの左手、鎖が仕込まれた特殊手甲が、エルキュールのコアを殴りつける。耳障りな金属音が響き、黒い闇の魔素が辺りに散った。
 しかし、攻撃はそれきり。苦悶の表情を浮かべているのは、やはりロレッタの方。
 自身の存在が彼女の負担となっていることを直に感じ取り、エルキュールはただ苦笑を浮かべた。

「何度でも言うが、君の判断は間違ってなどいない。ヒトの尺度から見ればこれは称賛に値する行為だ。だからこそ、ヒトとして生きてきた俺は君を邪魔することができない」

「……狂っているわ、貴方。あのディアマントでさえ、生への渇望を滾らせていたというのに。貴方は何? ヒトに媚び諂うためだけに生まれた人形? いい加減に本性を表しなさい!」

「そうだな……自分でも驚いている。あれほど家族のため、人間のためだと宣い、自らを肯定するため全てを懸けて戦ってきたというのに。その生き様を真っ向から否定する君を前にして、まるで叛意が湧いてこない。それ程の執念を持っている君になら、と……共感を覚えているのだろうか?」

 水晶のように涼やかな瞳を覗き見れば、明らかな動揺の色が差している。ロレッタも、気づいているのだろう。エルキュールの本質に。いまこの場に限り、彼には何ら欺瞞がないことに。
 むしろ、実を覆い隠しているのは――。
 エルキュールは自らのコアに宛がわれた腕を掴んで続けた。

「恐らく、君の立場が俺と似ているから。閉ざされた闇の中で生き、自らを光へと掬いあげようとしているところが」

「……やめなさい」

「敢えて断言しよう。君が本当に嫌っているのは魔物ではない。ただ憎悪に身を委ねることで盲目的になっているだけだ。そうして自らの真実から目を背けて――」

「やめろっ!」

 激昂が森一帯に響き渡る、その刹那。ロレッタの腕を掴んでいたエルキュールの左腕が、突如として肘のあたりから切断された。
 分離した腕が飛び、断面からは魔素が零れ落ちる。さしもの魔人もこれにはたじろぎ、その隙にロレッタは一歩後ろに飛んで間を空けた。
 何か、刃による斬撃。今しがた起こったことをエルキュールは冷静に推測するが、断面があまりに滑らかなのが気になるところであった。
 それに加え。対するロレッタから感知した歪な魔力。これは只人の所業ではない。
 素早くその方を窺うと、ロレッタの右腕はヒトのそれとは異なる形を見せていた。手首から先が鋭利に尖り、水色の粒子で編まれた魔素質が光を湛えている。さながら肉体と一体化した剣。

「……氷の、魔素?」

 むろん、自然界にそのような魔素は存在しない。ヒトによって作られた複合魔法は、すべて基本の六属性から生み出される。
 ならば今ロレッタの腕を覆う氷の魔素質も、土と水の複合から成るはずなのだが。
 それはあまりに混じりけのない氷であった。氷の魔素としか形容できないほどに、純然たる魔素質。
 エルキュールは眉を顰めた。しかしそれを置いても。彼女の異常は留まることを知らない。
 そもそも通常の人間が肉体を魔素質に変換するなど不可能なことであった。

「……君も魔人、なのか?」

「一緒にするな。そんな純粋なモノなどではない」

 対するロレッタ、もはやエルキュールの知る少女の見る影もない。深淵を覗いているような心地であった。張り詰めた声色が、関係の不可逆的な崩壊を物語っているようで。
 視線を逸らすエルキュールに、少女だった何者かが告げた。

「取り決めをしましょう、エルキュール。お互い身分を偽っていた者同士、秘密が広く知られることは望んでいないはず」

「……何だ」

「一つは勿論、この場の出来事を他言無用にすること。私は貴方が魔人であることを黙っているし、貴方も私の魔力の正体について詮索は止めてもらう」

「二つ目は」

「……その前に。貴方、マリグノの研究について心当たりは? かつてのエスピリト霊国にて、その魔物に関する研究には当時、知性に長けた魔人が関与していたと聞く。貴方が魔人だとしたら、その当事者なのではないかと思ってね」

 なるほど、それの調査こそロレッタがエルキュールに接触してきた真の理由なのだろう。内心で納得しながら、しかしその名には聞き覚えのないエルキュール。言うまでもなく、その研究とやらに加担していたことも。
 毅然と返せば、冷たい双眸が見定めるように細められた。
 両者の間に尋常でない緊張がはしる。木の葉を乗せた突風が吹き、やがて彼女は重い口を開いた。

「……結構。二つ目は簡単よ。私がこれから成すべきことに、邪魔立てしないでくれればそれでいい」

「それは、魔物を討つ以外のことでも……例えば、君の言う研究についてのことも含むという認識で間違いないか?」

「そういった解釈で構わない。守ってくれたら、貴方の命を奪うのは最後にしてあげる」

 気付けば少女の腕は元に戻り、断ち切られた魔人のそれもすっかり再生していた。
 ただそこには、人間であるロレッタと、魔人のままのエルキュールがある。それだけであった。

「最後、か……優しいな、君は」

「この期に及んでよくもそんな口を」

「本心なんだ。俺は嘘を好まないことに定評がある」

「そう。どうでもいいけれど。貴方がそう思いたいのなら、私に否定する理由はない」

 踵を返す少女、その背は儚く、どこか寂しげであった。

「……羨ましいわ」

 ロレッタが立ち去る。逃げるように、駆けていく。その目元が光って見えたのは、彼女の特異な魔力のせいではないだろう。
 この広いヴェルトモンドにおいて、その感情の発露はほんの僅かなリーベにのみ許された特権である。

「ロレッタ。君が自身をどう思っているのか知らないが……」

 同じく羨む気持ちがエルキュールのコアを疼かせる。
 或いは求めても手に入らないと理解しているからこそ、彼はより純粋に手を伸ばさずにいられないのだろう。
 この世にはまだ、底知れぬ闇が眠っているのだ。今回の一件で晴らされたモノもあれば、埋もれてしまったモノもある。
 それならば、誰の目からも零れ落ちてしまった全てに。エルキュールは寄り添おう。掬いあげよう。光を灯そう。
 真実を拾い上げ、巨悪を滅ぼす。その先にこそ、エルキュールという存在の肯定があるのではないか。
 冷徹なる少女の残滓に、エルキュールはそう沈思する。陰をなす木々の中、光が射すまで。


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