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時が経ち
しおりを挟む『優奈・・・。もう泣かないで。やっぱり迷惑だよな』と唇を少し噛む蓮
すると
優奈が蓮を抱きしめる………
『ゆ・・優奈??』とそのまま声をかける蓮
『ごめん。う・・うれしすぎて・・。ほ・・本当に私でいいの??』と蓮の顔を除く優奈
その言葉を聞き
『いいに決まってるだろう。僕が好きなのは・・・・。優奈だけだよ。・・・大好きだ。』と微笑み返す蓮
『私も・・。本当に大好きです』と泣きながら応える優奈
そして、
そっともう一度だきしめられる優奈………
『ゆうな・・。絶対離さないから。』とさっきよりギュッと抱きしめらる蓮
『うん・・。私も』と蓮の顔を見つめる優奈
蓮も
じっと見つめてきて………
自然にキスをする2人………
そして………時が経ち……
3年目のクリスマスを迎えようとしている
1年目と2年目は
蓮の仕事が忙しくてクリスマスには会えなかった
この時は
売れっ子だからしかたないよね・・・
と何度も言い聞かせていた………
けど、そんな優奈の気持ちに気付いたのか
クリスマス前に色んなイルミネーションやクリスマスの雰囲気があるところ、食事にプレゼントをたくさんくれた
1回目の時はそんなんが毎日続いてずっとびっくりしっぱなしだった………
2回目は1回目のことがあったから蓮に
『今回はサプライズなしで!』と伝えていた
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