愛が無くては死んでいると同じ

末尾ルコ

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もう昼休みも終わる。

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 一二時半に近付いていた。もう昼休みも終わる。これまでにも少なからぬ恋をしてきた俺は一度たりと素敵な結果に繋がったことがない。理想を追い過ぎる。形式を求め過ぎる。自分なりに理由はいろいろ思い当たるけれど、本意にしろ不本意にしろ一つの恋が終わってしばらく経ち、当の相手に会った時に(あの熱烈な想いは何だったのか)と滑稽なほど何も残ってないという経験を幾度もしてきただけに、自分の感情にさえ疑いを持つことがある。しかしいつまでもそんな自分でいたくはないのだ。
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