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3章 王宮魔法使い
30.冒険者ギルド 前編
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「あぁん?てめぇ俺が誰だか知ってんのかよ!?あぁん?」
「いや、知りません」
「ああ!?俺はB級冒険者のマスタード様だぞおらぁ!」
「よっ!マスタード様最強!」
後ろのスネ夫みたいなやつがうるさい。
「いや、だから知りませんって」
「あぁ!?だったらその身をもって知っとけやぁ!!」
ゴツゴツの男が殴りかかってきた。
なぜこうなった.......。
ーーーーーーーーーーーーーー
「なあレイよ。」
「なんです?」
「お前、冒険者に興味ないか?」
唐突にそう言われたのは王都にきて3週間たったある日だった。
今ではすっかり仲良くなったイメルダさんが俺の部屋で酒を煽りながら赤くなった顔で言い出す。
「冒険者?なれるんですか?」
「あたぼうよ!王宮勤めでも冒険者にはなれるんだぜ?俺も一応C級冒険者だしな」
「イメルダさんでもC級なんっすか?」
俺は透明の薄い黄色い液体を煽る。
「ああ。ランクあげが面倒になってな。だが時によ、お前、モテたくないか?」
「愚問です。モテたいに決まってるじゃないっすか」
ぐいっーとコップの液体を飲み干す。
「だよな。そしてな、有名な冒険者になれば寄ってくるぞ」
「何がっすか?」
「女に決まってんだろ。どうだ?」
「・・・・イメルダさん.......」
「ふっふっふ。なんだ?お礼ならいつでもいいぞ」
「水球」
びちゃん
水球をイメルダさんの顔にぶっかけた。
「あ?なにすんだ?」
「キャラ崩壊しているのでそれ以上はやめといたほうがいいです」
俺は机の上のジュースを飲む。やっぱりこのジュースはバナナ風だ。うまい。
「きゃら?なにを言ってるのかさっぱりわからんが、そろそろお開きにするか。レイもその事について考えとけよ」
うい~。とフラッフラしたイメルダさんが帰って行った。
イメルダさんの正体は残念なイケメンであることはもうすでにわかっている。
「にしても冒険者か......」
まあ考えは決まっているが。
もちろん、なる。
異世界といえば、魔法・チート・冒険者の三連コンボだ。
冒険者とか夢の職業だからな。
「むふふふふ」
明日は休みだし行ってみよう。
ーーーーーーーーーーーーー
ガタガタガタ
馬車がガタガタしながら道路を走って行く。道の建てつけは悪くはないがやっぱり王城前とは比べものにならないな。
冒険者ギルドがあるグランシール通りは王都のやや北の方にある。
大体王都は中央に王城、南に商業区、北に冒険者区、東と西に居住区が広がっているらしい。と言ってもきっちり分かれているわけでもなく、いつの間にかそうなってたという。
そして冒険者ギルドがあるのは北の大通りのグランシール通り。王都が広すぎて東西南北に小さい都市が形成されているらしいが、ようは東京の中の銀座、的な感じだ。
閑話休題。
ともかく、王城前とはまた違った賑やかさがある。下町のようなものだ。
「さあ!兄ちゃん着いたぜ、冒険者ギルド。その年で良くやるよなぁ」
馬車のおっちゃんが感心したようの呟く。
この馬車は民営のものだ。仕事以外で国営の馬車を使ってはいけないらしい。ケチな話だ。
「・・・・これが、冒険者ギルド......」
銀色の輝きを放つそれは、見上げるのに首が痛くなるほどだった。
とにかく高い、でかい、まぶしい。
王城よりは小さいが、マンションの7階ぐらいはあるのではないだろうか。
なんかもっと酒場みたいなものを想像していたんだが......なんかオシャレだ。
居酒屋に行ったつもりが三ツ星レストランだった、的な。
早速入ろうとドアに手をかけーーーようとするとドアが勝手に開く。
自動ドアだと......!?
さすが冒険者ギルド!
と思ったら向こう側から人が出てきただけだった。
ま、まあそりゃそうだよな。
中はやはり雑多な酒場だった。
静かだった音もブワッと耳鳴りがするほど騒がしくなる。
これぞ冒険者ギルドだ!
かなり大きめの酒場は屈強そうな男やなかなか過激な格好をする女性、ローブをかぶった魔法使いなどで溢れかえっていた。
扉の近くのテーブルでは獣人の男らがガブガブ酒を飲んでいる。ジロリと目があった気がしたが気のせいだろう。
ギルドに入ったら絡まれるとかそんなテンプレ展開あるわけーーーーーー
「おいお前!ここはガキが来る場所じゃねぇぞ」
あった。
「ガキはおとなしくママの元へと帰りな!」
「ギャアハッハッハッ」
ベロンベロンの酔っ払いがさらに騒ぎ立てる。腹立つなこいつら。
「どいてくれません?」
「ああ!?話聞いてたか?ここはガキがいていい場所じゃねぇんだよ!」
「帰れ帰れ!」
その辺の野郎どもがはやしたてる。
奥には俺を哀れな目で見ているものもいるが助けようとはしないようだ。
「だから邪魔なんでどいて下さい」
「あぁん?てめぇ俺が誰だか知ってんのかよ!?あぁん?」
「いや、知りません」
「ああ!?俺はB級冒険者のマスタード様だぞおらぁ!」
「よっ!マスタード様最強!」
後ろのやつうるさいな!
「いや、だから知りませんって」
「あぁ!?だったらその身をもって知っとけやぁ!!」
ゴツゴツの男が殴りかかってきた。
俺はそのまま受け流そうとーーーー
「ーーーーやめなよ」
ビダッと拳が止まる。
「子供に手を出して情けないと思わないのかい?筋肉ダルマくん?」
「ぶっっっっ」
いかん。筋肉ダルマで吹き出した。
「ちっ。いけすかねぇな!」
筋肉ダルマは舌打ちをすると、いかにも機嫌が悪いぞオーラを出しながらギルドから出て行った。
そして扉付近に立っていたのは、金髪碧目の自信に満ち溢れた表情をする青年だった。
「ありがとうございます」
「お礼は可愛い子を紹介してくれればいいよ」
「かわっ......」
ああ。こいつもこういうタイプか。
今度シルクでも連れて行って痛い目見てもらおう。
「おい、あいつアドルフじゃねぇか?」
「ああ。雷剣だ。帰ってきたんだな」
となんかコソコソ聴こえる具合からそれなりに名の通ったやつなのだろう。
「それじゃ、僕は待たせてる人がいるから」
そう言ってアドルフとやらはギルドの奥にずんずん突き進んでいった。
とりあえず俺も登録するか.....。
「いや、知りません」
「ああ!?俺はB級冒険者のマスタード様だぞおらぁ!」
「よっ!マスタード様最強!」
後ろのスネ夫みたいなやつがうるさい。
「いや、だから知りませんって」
「あぁ!?だったらその身をもって知っとけやぁ!!」
ゴツゴツの男が殴りかかってきた。
なぜこうなった.......。
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「なあレイよ。」
「なんです?」
「お前、冒険者に興味ないか?」
唐突にそう言われたのは王都にきて3週間たったある日だった。
今ではすっかり仲良くなったイメルダさんが俺の部屋で酒を煽りながら赤くなった顔で言い出す。
「冒険者?なれるんですか?」
「あたぼうよ!王宮勤めでも冒険者にはなれるんだぜ?俺も一応C級冒険者だしな」
「イメルダさんでもC級なんっすか?」
俺は透明の薄い黄色い液体を煽る。
「ああ。ランクあげが面倒になってな。だが時によ、お前、モテたくないか?」
「愚問です。モテたいに決まってるじゃないっすか」
ぐいっーとコップの液体を飲み干す。
「だよな。そしてな、有名な冒険者になれば寄ってくるぞ」
「何がっすか?」
「女に決まってんだろ。どうだ?」
「・・・・イメルダさん.......」
「ふっふっふ。なんだ?お礼ならいつでもいいぞ」
「水球」
びちゃん
水球をイメルダさんの顔にぶっかけた。
「あ?なにすんだ?」
「キャラ崩壊しているのでそれ以上はやめといたほうがいいです」
俺は机の上のジュースを飲む。やっぱりこのジュースはバナナ風だ。うまい。
「きゃら?なにを言ってるのかさっぱりわからんが、そろそろお開きにするか。レイもその事について考えとけよ」
うい~。とフラッフラしたイメルダさんが帰って行った。
イメルダさんの正体は残念なイケメンであることはもうすでにわかっている。
「にしても冒険者か......」
まあ考えは決まっているが。
もちろん、なる。
異世界といえば、魔法・チート・冒険者の三連コンボだ。
冒険者とか夢の職業だからな。
「むふふふふ」
明日は休みだし行ってみよう。
ーーーーーーーーーーーーー
ガタガタガタ
馬車がガタガタしながら道路を走って行く。道の建てつけは悪くはないがやっぱり王城前とは比べものにならないな。
冒険者ギルドがあるグランシール通りは王都のやや北の方にある。
大体王都は中央に王城、南に商業区、北に冒険者区、東と西に居住区が広がっているらしい。と言ってもきっちり分かれているわけでもなく、いつの間にかそうなってたという。
そして冒険者ギルドがあるのは北の大通りのグランシール通り。王都が広すぎて東西南北に小さい都市が形成されているらしいが、ようは東京の中の銀座、的な感じだ。
閑話休題。
ともかく、王城前とはまた違った賑やかさがある。下町のようなものだ。
「さあ!兄ちゃん着いたぜ、冒険者ギルド。その年で良くやるよなぁ」
馬車のおっちゃんが感心したようの呟く。
この馬車は民営のものだ。仕事以外で国営の馬車を使ってはいけないらしい。ケチな話だ。
「・・・・これが、冒険者ギルド......」
銀色の輝きを放つそれは、見上げるのに首が痛くなるほどだった。
とにかく高い、でかい、まぶしい。
王城よりは小さいが、マンションの7階ぐらいはあるのではないだろうか。
なんかもっと酒場みたいなものを想像していたんだが......なんかオシャレだ。
居酒屋に行ったつもりが三ツ星レストランだった、的な。
早速入ろうとドアに手をかけーーーようとするとドアが勝手に開く。
自動ドアだと......!?
さすが冒険者ギルド!
と思ったら向こう側から人が出てきただけだった。
ま、まあそりゃそうだよな。
中はやはり雑多な酒場だった。
静かだった音もブワッと耳鳴りがするほど騒がしくなる。
これぞ冒険者ギルドだ!
かなり大きめの酒場は屈強そうな男やなかなか過激な格好をする女性、ローブをかぶった魔法使いなどで溢れかえっていた。
扉の近くのテーブルでは獣人の男らがガブガブ酒を飲んでいる。ジロリと目があった気がしたが気のせいだろう。
ギルドに入ったら絡まれるとかそんなテンプレ展開あるわけーーーーーー
「おいお前!ここはガキが来る場所じゃねぇぞ」
あった。
「ガキはおとなしくママの元へと帰りな!」
「ギャアハッハッハッ」
ベロンベロンの酔っ払いがさらに騒ぎ立てる。腹立つなこいつら。
「どいてくれません?」
「ああ!?話聞いてたか?ここはガキがいていい場所じゃねぇんだよ!」
「帰れ帰れ!」
その辺の野郎どもがはやしたてる。
奥には俺を哀れな目で見ているものもいるが助けようとはしないようだ。
「だから邪魔なんでどいて下さい」
「あぁん?てめぇ俺が誰だか知ってんのかよ!?あぁん?」
「いや、知りません」
「ああ!?俺はB級冒険者のマスタード様だぞおらぁ!」
「よっ!マスタード様最強!」
後ろのやつうるさいな!
「いや、だから知りませんって」
「あぁ!?だったらその身をもって知っとけやぁ!!」
ゴツゴツの男が殴りかかってきた。
俺はそのまま受け流そうとーーーー
「ーーーーやめなよ」
ビダッと拳が止まる。
「子供に手を出して情けないと思わないのかい?筋肉ダルマくん?」
「ぶっっっっ」
いかん。筋肉ダルマで吹き出した。
「ちっ。いけすかねぇな!」
筋肉ダルマは舌打ちをすると、いかにも機嫌が悪いぞオーラを出しながらギルドから出て行った。
そして扉付近に立っていたのは、金髪碧目の自信に満ち溢れた表情をする青年だった。
「ありがとうございます」
「お礼は可愛い子を紹介してくれればいいよ」
「かわっ......」
ああ。こいつもこういうタイプか。
今度シルクでも連れて行って痛い目見てもらおう。
「おい、あいつアドルフじゃねぇか?」
「ああ。雷剣だ。帰ってきたんだな」
となんかコソコソ聴こえる具合からそれなりに名の通ったやつなのだろう。
「それじゃ、僕は待たせてる人がいるから」
そう言ってアドルフとやらはギルドの奥にずんずん突き進んでいった。
とりあえず俺も登録するか.....。
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