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インディア~親蜜の香り~その一章 4
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竜の吼え声に似た、外の気流――。
目の前にちらつく赤や緑の点滅。車に備え付けられるような大小様々なギア、計器、気象レーダーまで合わせると、周囲には一〇〇近くものシステムボタン、操縦桿が無数に並べられている。こんなにも精密な機器が、地球上に存在する殆どの飛行機に同じ配置で機能していることを思うと、この世を支配しているのは政治家ではなく、パイロットか管制塔ではないかとの不遜な気持ちが湧くのも致し方ないのかも知れない。
今時は条件が満たされれば、離陸から着陸まで操縦桿に手を触れないでも操れる。飛行機のコンピュータがエンジン、舵を自動的に採り、定められた速度を定められた高度で、経済性までも考慮して飛ばせるのだ。操縦士は必要に応じて新しいデータを入力する監視官である。
操縦士たちの小さな視界は深夜の為、灰色の雲が横切る以外は星も見えない。暗い紺の垂れ幕が掛かったように何もない。一人が、航空管制官の指示を受け、計器で自分たちの位置を確認する。その操縦席で同じパイロットの制服を身に纏い、鏡に映ったように同じ座り方で隣通し、目の前を凝視していた男の一方がジャッチメントを下した。
「再び、自動操縦に切り替える」
「イエス、サー」
機長と副操縦士の二人は、高度に進化した自動運転に任せたことをチェックし、ゆっくりと背もたれに凭れた。
「今日は静かだな」
話し掛けた男は、胸ポケットの上の小さな授が、隣の男に比べると一つ多い。こちらが機長であるようだ。坊主同然のクルーカットに、口髭を蓄えているが、若く見える。
「そうですね」
一方、答えた男は髭もなく、髪も短く切ってはいたが、オールバックにした金髪を見ると案外伸ばしているように見えた。深い眼窩には理知を思わせる青い目が光っている。高い頬骨や通った鼻筋、薄い唇は彼が止ん事ない血筋であることを物語っている。これが英国の飛行機であることを思えば、その推測は決して間違いではないだろう。綿々と続く血統は、貴族階級が堅固であった国ほど外見に影響されるようになってしまった。金銭面ではともかく、長身で金髪碧眼、均整の取れた肉体に美貌を持つ者は大抵貴族の血を引いており、反対も然りなのである。
口髭の男は、その髭を撫で、色男なのに自慢する気配のない同僚を見る。
「最近良く会うな、フォックス。珍しいよ、お前みたいなキャリア組が夜間飛行の、しかもニューデリー行きに乗るなんてさ」
「フランスやアメリカ行きのレディは、お高く止まっててたまらないんだ。僕じゃ役不足だってね」
「ははっ、そりゃいい」
リンゼイは英国人の証、冗談も冴えているではないか。空軍の戦闘機パイロットから、ジャンボ旅客機の操縦士に転職してきた、異色の同僚は非常に評判が良いのだ――善きスポーツマンの名を冠しているというのも、強ち間違いではない。誰もが友人になりたがるだろう。
笑ってから、操縦士は前回のフライトを思い出して、顔を顰め、頭を掻いた。
「お前は真面目で遣りやすくて助かるよ。この前なんか、ジョニーの馬鹿と一緒で参ったんだ……あいつ、スチュワーデスとトイレで浮気するしか脳がないんだから、その間ずっと自動操縦だった」
「ハハッ」
フォックスと呼ばれた操縦士は、お喋りな相棒に柔和な微笑みを帰した。
「僕は元々オリエンタルに興味があったんだ」
「でもま、一泊するのはニューデリーのバルデーオン地区だろ、近代化されてるからな、あそこは。俺は他のインドは嫌いだよ、汚らしくて怠け者で、どいつもこいつも唾を吐く。とにかく嘘、嘘、嘘! それを責めると狂ったみたいに怒る!」
機長の名札にはマクナリーとの記載がある。
リンゼイは心の中で返事をした。唾を吐くのは、唾の捉え方による。ヒンドゥーでは疚しい考えをすると口にその不浄のものが集まって唾になると考えられているので、年寄りは吐きたがるのだ。しかし彼は、それを説明してインドフリーク振りを披露したいとは思わなかった。
機長はインドを後進的な、怠惰で不衛生なだけの国だと考えている。
だが、そんなことはない。崇高な理念を抱く彼女がいるのだから。彼女を産んだ、それだけでもインドには価値がある。
リンゼイは一瞬、何を見るでもなく目を細めて、肩を竦める。
「でも、僕は二、三日泊まって、旧市街なんかを観光するつもりなんです」
どうやら、ニューデリーに宿泊することを打ち明けようか迷ったかららしい。実際それを受けて、マクナリーは大仰に驚いた。
「フォックス、何だって? ニューデリーにいる?」
「ええ」
「なるほど、そうか。そこで見つけた女と四十八時間一緒ってわけね。白い制服なんか着ていなくても、お前なら釣れるだろうけど」
「そんなんじゃない」
それを聞いて、僅かに赤らんだ自分の目許を、リンゼイは左上の目地を点検するふりをして隠す。呼応するように管制官が着陸軌道を取るように告げた。
「そろそろだな」
滑走路のテールランプが目に入ると、操縦士、副操縦士は途端に背筋を伸ばす。機内に安全ベルト着用のアナウンスが流れ、下降し始める。この時が一番危険なのだ。しかし操縦士たちにとっては、もう慣れっこの感覚である。リンゼイ・フォックスの透き通った眼に、青や赤の小さな電子が走り抜ける。彼の瞳孔が最大のストレスに呼応して大きくなり、アドレナリンが体中を走る。しかし、それはいつもの退屈なそれではなく、胸の高鳴りを伴っていた。これから降り立つ小さな空港で、ある人が彼を待っている。
「手動に切り替えます」
リンゼイが素早く手動操作を行い、計器や気象レーダーをチェックする。
「良好です」
リンゼイが外部の監視も怠らずに、管制官、クルーからの連絡に受け答えをしている雄姿に、マクナリーは満足そうに頷く。この青年は一番の出世頭だろう。次の行動を予測しながら、数秒の間に幾つもの判断ジャッチメントをこなしている。
「管制官、最終進入経路ファイナルアプローチを採る。機長」
「完璧だ、フォックス。来年は機長昇進試験に推薦だな」
副操縦士は一瞬マクナリーを振り向き、不敵な笑みを浮かべる。
彼は操縦技術だけを見れば、機長を凌ぐかも知れない。
もう少し仕事に野心的、意欲的になって腰が落ち着けば、尚良いだろう。しかし程好く独立的で、機長に依存してはいない。クルーとのコミュニケーション能力も高い、しかもこの顔立ちと姿だ。とても良い機長になるだろう。
かつてインドなどのアジアの宮廷では、淑女は男とは別の種だといわれている。ジャワ、ベトナム、インドのマハラジャが住まう王宮が、血道を上げて作った美妓に会えば今でも、その感覚を実感として抱かざるを得ないだろう。まるで蓮の花で、触れるのも恐ろしいような緻密な芸術品、これぞ女という別の種族である、と。
リンゼイは自問自答する、自分にも、従順で官能的といった古風な女らしさを兼ね備えているアジアの女への幻想があったのだろうか? 確かにそうかも知れない。
アジアの女はゲルマンの女と付き合い慣れた欧州の男からすると、花のように可憐に見える。サクソン男の前で彼女たちは、小さくて、慎ましやかで、優柔不断で、少女の様に触れるのも怖い。アーシャもそうだった。
目の前にちらつく赤や緑の点滅。車に備え付けられるような大小様々なギア、計器、気象レーダーまで合わせると、周囲には一〇〇近くものシステムボタン、操縦桿が無数に並べられている。こんなにも精密な機器が、地球上に存在する殆どの飛行機に同じ配置で機能していることを思うと、この世を支配しているのは政治家ではなく、パイロットか管制塔ではないかとの不遜な気持ちが湧くのも致し方ないのかも知れない。
今時は条件が満たされれば、離陸から着陸まで操縦桿に手を触れないでも操れる。飛行機のコンピュータがエンジン、舵を自動的に採り、定められた速度を定められた高度で、経済性までも考慮して飛ばせるのだ。操縦士は必要に応じて新しいデータを入力する監視官である。
操縦士たちの小さな視界は深夜の為、灰色の雲が横切る以外は星も見えない。暗い紺の垂れ幕が掛かったように何もない。一人が、航空管制官の指示を受け、計器で自分たちの位置を確認する。その操縦席で同じパイロットの制服を身に纏い、鏡に映ったように同じ座り方で隣通し、目の前を凝視していた男の一方がジャッチメントを下した。
「再び、自動操縦に切り替える」
「イエス、サー」
機長と副操縦士の二人は、高度に進化した自動運転に任せたことをチェックし、ゆっくりと背もたれに凭れた。
「今日は静かだな」
話し掛けた男は、胸ポケットの上の小さな授が、隣の男に比べると一つ多い。こちらが機長であるようだ。坊主同然のクルーカットに、口髭を蓄えているが、若く見える。
「そうですね」
一方、答えた男は髭もなく、髪も短く切ってはいたが、オールバックにした金髪を見ると案外伸ばしているように見えた。深い眼窩には理知を思わせる青い目が光っている。高い頬骨や通った鼻筋、薄い唇は彼が止ん事ない血筋であることを物語っている。これが英国の飛行機であることを思えば、その推測は決して間違いではないだろう。綿々と続く血統は、貴族階級が堅固であった国ほど外見に影響されるようになってしまった。金銭面ではともかく、長身で金髪碧眼、均整の取れた肉体に美貌を持つ者は大抵貴族の血を引いており、反対も然りなのである。
口髭の男は、その髭を撫で、色男なのに自慢する気配のない同僚を見る。
「最近良く会うな、フォックス。珍しいよ、お前みたいなキャリア組が夜間飛行の、しかもニューデリー行きに乗るなんてさ」
「フランスやアメリカ行きのレディは、お高く止まっててたまらないんだ。僕じゃ役不足だってね」
「ははっ、そりゃいい」
リンゼイは英国人の証、冗談も冴えているではないか。空軍の戦闘機パイロットから、ジャンボ旅客機の操縦士に転職してきた、異色の同僚は非常に評判が良いのだ――善きスポーツマンの名を冠しているというのも、強ち間違いではない。誰もが友人になりたがるだろう。
笑ってから、操縦士は前回のフライトを思い出して、顔を顰め、頭を掻いた。
「お前は真面目で遣りやすくて助かるよ。この前なんか、ジョニーの馬鹿と一緒で参ったんだ……あいつ、スチュワーデスとトイレで浮気するしか脳がないんだから、その間ずっと自動操縦だった」
「ハハッ」
フォックスと呼ばれた操縦士は、お喋りな相棒に柔和な微笑みを帰した。
「僕は元々オリエンタルに興味があったんだ」
「でもま、一泊するのはニューデリーのバルデーオン地区だろ、近代化されてるからな、あそこは。俺は他のインドは嫌いだよ、汚らしくて怠け者で、どいつもこいつも唾を吐く。とにかく嘘、嘘、嘘! それを責めると狂ったみたいに怒る!」
機長の名札にはマクナリーとの記載がある。
リンゼイは心の中で返事をした。唾を吐くのは、唾の捉え方による。ヒンドゥーでは疚しい考えをすると口にその不浄のものが集まって唾になると考えられているので、年寄りは吐きたがるのだ。しかし彼は、それを説明してインドフリーク振りを披露したいとは思わなかった。
機長はインドを後進的な、怠惰で不衛生なだけの国だと考えている。
だが、そんなことはない。崇高な理念を抱く彼女がいるのだから。彼女を産んだ、それだけでもインドには価値がある。
リンゼイは一瞬、何を見るでもなく目を細めて、肩を竦める。
「でも、僕は二、三日泊まって、旧市街なんかを観光するつもりなんです」
どうやら、ニューデリーに宿泊することを打ち明けようか迷ったかららしい。実際それを受けて、マクナリーは大仰に驚いた。
「フォックス、何だって? ニューデリーにいる?」
「ええ」
「なるほど、そうか。そこで見つけた女と四十八時間一緒ってわけね。白い制服なんか着ていなくても、お前なら釣れるだろうけど」
「そんなんじゃない」
それを聞いて、僅かに赤らんだ自分の目許を、リンゼイは左上の目地を点検するふりをして隠す。呼応するように管制官が着陸軌道を取るように告げた。
「そろそろだな」
滑走路のテールランプが目に入ると、操縦士、副操縦士は途端に背筋を伸ばす。機内に安全ベルト着用のアナウンスが流れ、下降し始める。この時が一番危険なのだ。しかし操縦士たちにとっては、もう慣れっこの感覚である。リンゼイ・フォックスの透き通った眼に、青や赤の小さな電子が走り抜ける。彼の瞳孔が最大のストレスに呼応して大きくなり、アドレナリンが体中を走る。しかし、それはいつもの退屈なそれではなく、胸の高鳴りを伴っていた。これから降り立つ小さな空港で、ある人が彼を待っている。
「手動に切り替えます」
リンゼイが素早く手動操作を行い、計器や気象レーダーをチェックする。
「良好です」
リンゼイが外部の監視も怠らずに、管制官、クルーからの連絡に受け答えをしている雄姿に、マクナリーは満足そうに頷く。この青年は一番の出世頭だろう。次の行動を予測しながら、数秒の間に幾つもの判断ジャッチメントをこなしている。
「管制官、最終進入経路ファイナルアプローチを採る。機長」
「完璧だ、フォックス。来年は機長昇進試験に推薦だな」
副操縦士は一瞬マクナリーを振り向き、不敵な笑みを浮かべる。
彼は操縦技術だけを見れば、機長を凌ぐかも知れない。
もう少し仕事に野心的、意欲的になって腰が落ち着けば、尚良いだろう。しかし程好く独立的で、機長に依存してはいない。クルーとのコミュニケーション能力も高い、しかもこの顔立ちと姿だ。とても良い機長になるだろう。
かつてインドなどのアジアの宮廷では、淑女は男とは別の種だといわれている。ジャワ、ベトナム、インドのマハラジャが住まう王宮が、血道を上げて作った美妓に会えば今でも、その感覚を実感として抱かざるを得ないだろう。まるで蓮の花で、触れるのも恐ろしいような緻密な芸術品、これぞ女という別の種族である、と。
リンゼイは自問自答する、自分にも、従順で官能的といった古風な女らしさを兼ね備えているアジアの女への幻想があったのだろうか? 確かにそうかも知れない。
アジアの女はゲルマンの女と付き合い慣れた欧州の男からすると、花のように可憐に見える。サクソン男の前で彼女たちは、小さくて、慎ましやかで、優柔不断で、少女の様に触れるのも怖い。アーシャもそうだった。
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