フランシェス兄弟はアンニュイ(兄編)

朝陽ヨル(月嶺)

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付き合ってからの短編

大人の体育祭 R18

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 ※ジョアル先生✕理一先生 学校パロ


 わぁーと歓声が上がったり、リズミカルな音楽が流れたり、校庭は盛り上がっていた。今日は年に一度の体育祭。生徒達は様々な競技に夢中だ。 

「元気だね。こんな暑い中」
「皆必死に練習をしていたからな。本番ともなると、暑さなんか気にしないのかもしれないな」 

 教師の応援席で二人並んで話しているのは、英語教師のジョアル・ヴァン・フランシェス先生と、現国教師の東堂理一先生だ。 

「ふぅん……こう見てるだけだと、ただ暑いだけなんだけど」
「そうだな……確かに暑い」
「そういえば、今日は着流しじゃないんだね」 

通常着流しスタイルな東堂先生。今日は珍しくスポーツウェアを着ている。 

「教師だけのリレーがあるからな。それに体育祭で着流しは浮くだろう?」
「東堂先生らしいとは思うけどね」 

 生徒達を観戦している東堂先生を見てるフランシェス先生。 

「東堂先生……」 

 くいくいと裾を引っ張った。 

「どうした?」 

 東堂先生が顔を向けると、眉を八の字に下げて悩ましげな表情で、子犬のような瞳で見つめてきて。 

「暑いからお願い……一緒に来てくれる……?」
「うっ……」 

 東堂先生はこの顔に弱かった。図体で言えば子犬というより大型犬なのだが。 

「……わかった。救護テントに行くか?」
「あそこも暑いからヤダ」 

 席を立つと、東堂先生を引っ張って校舎へ向かう。 

「中の方が涼しいから」 

 そう言って着いたのは保健室だ。 

「ここ涼しいよね。ここからなら校庭も見えるし、ちゃんと観戦出来るよ」
「ま、まあな……」 

 確かに涼しい。冷蔵庫もあって飲み物もあるし絶好の観戦場ではあるのだが、薄暗い閉鎖空間に背筋がゾワリとして緊張する。この緊張感は場所のせいなのだろうか。 

「……それに、二人っきりだし、ね?」
「っ!」 

 抱きしめられると、ドクンと鼓動が大きくなって。 

「ひ、避暑の為に来たんだろう!?」
「うん。熱くなっちゃって」
「!?」 

 グイグイ下半身を押し付けられると、硬くなったソレが当たった。 

「ねぇ……理一が熱冷ましてくれる?」 

 抱きしめながら耳元で囁くと、東堂先生は真っ赤になって弱々しく抵抗する。 

「ふ、フランシェス先生……こんな時に何を……!」
「何って……ナニ? それに二人っきりの時は名前で呼んでいいんだよ」
「……ジョアル、いくらなんでも体育祭の最中になんて……」
「いいんじゃない? ウォーミングアップと思ったら」
「そんなこと! ん……ふ……」 

 唇が重なり言葉が切れる。ちゅっと啄んだり歯列を舐められ、少し開いたらすかさず舌が滑り込んで濃厚なキスとなる。クチュクチャと唾液が混ざり合う音が保健室に響いている。 

「ふ、ぁ……ジョアル……」
「ん……、可愛いよ……」
「……っん……!」 

 首筋を舐められ軽く歯を立てられると、ビクッと身体が震えた。クルリと身体の向きを変えられ、後ろから抱きしめられる。 

「いつもは髪下ろしてるのに、今日はポニーテールだから……さっきからチラチラこのエロいうなじが堪らないんだけど」 

 うなじを舐められ、ゾクゾクしてきて背筋をしならせる。もう力が入らずただ抱きしめられる手をぎゅうと掴むことしか出来ない。
 スルリと上半身の服の下に手が侵入してきて、反応している箇所に掠めた。 

「アッ……!」
「理一の乳首、凄いコリコリしてる」
「やっ……、言わな……で……っ」 

 乳首をクリクリ重点的に弄られ声に艶が増していく。 

「感じてるんだ? ほら」
「!!」 

 ペロンとスポーツウェアを上に捲られる。 

「自分の乳首見て? 凄く勃ってるでしょ」
「やっ、ジョアルっ……いやだ……!」
「あ、外に丸見えだもんね」 

 窓からは校庭が見える。つまり、あちらからも此方が見えるわけで。わざと校庭側を向かせている。 

「見られてるかもって、だからこんな勃ってるの?」
「そな、こと……っ、わからなっ……」 

 キュッ 

「あンッ」
「ぷっくりしてて摘みやすくなってるよ?」 

 摘んでは指でコロコロ動かし爪で押し潰しす。ピンと張っている赤く色づいた乳首を両方引っ張った。 

「ぃっ、ああっ……!」
「痛いくらい感じてるの? ビクビクしてる。もしかして今ので軽くイっちゃった?」 

 素直にコクコク頷く姿が可愛過ぎて。 

「理一ってば、俺を煽り過ぎ……っ」
「あッ!」 

無防備に晒しているうなじに噛みつき吸い付く。そしてベッドに押し倒し、更に下衣を脱がせて、自分も抑えの利かない欲を擦りつけた。 

「可愛すぎる理一がいけないんだよ?」
「んっ……ジョ、アルの……、アツ……い……!」 

 潤滑ゼリーを塗り、それから先端を入れただけでそこは熱を帯びてジョアルのモノを受け入れている。早く欲しいのだとひくつかせている。 

「理一が熱くさせてんの」 

 ズプンッズププ…… 

「ひぁっ……!」 

 徐々にナカへ押し込んで、慣れてきたらもっと奥まで深くまで貫く。 

 ズッ、ズッジュプンジュプジュプ!
 パンッパンッパンッパンッ 

 接続部から擦れ合い溶け出したゼリーの激しい水音が聞こえてくる。それさえも二人の欲を駆り立てる。 

「理一、すごい、いつもより締まってる。これって背徳感?」
「あっあっわかっな……い!」
「乳首の感度イイし、それだけでイッちゃう理一……すごく可愛いよ」 

 軽く唇を合わせてそのまま腰を打ち続けていく。
 東堂先生がキスをもっととキスをねだれば、フランシェス先生の興奮が高まっていく。キスも中のうねり具合も堪らなく気持ち良く、そろそろ限界が近い。 

「く……っ、理一……! り……いちっ……」
「ぁ、ああっ……ジョア、ルッ!」 

 夢中になって腰を振り続け、二人は絶頂に達する。そして二人はまたいつものように深く愛し合ったとか。教師のリレーには東堂先生はもフランシェス先生も不参加だったようだ。



 END
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