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付き合ってから
不穏、転機
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九月。主君であるアルスの誕生日が迫っている。つまりはもう母国へ帰る時期ということだ。母国へ帰った後はどうするのか、それはもうアルスへ伝えてあり承諾も得ている。あとは仁にこの大事な決断を聞いてもらうだけだった。今日はその大事な話をする為に個室がある店を予約している。
「おはよう」
「おはようございます!」
仁は前のデートで買ったミルクティー色のセットアップに薄手のシャツを合わせている。
ローランも同日に買った色違い、黒のセットアップを着ている。
お互いこのセットアップがお揃いということを知っていて、今日は大事な話をしたいからと事前に話していたからか示し合わせずとも着ることは決まっていたようなものだった。
「へへっ、やっぱりその色似合ってますね」
「ローラン君も銀髪が映えてカッコイイよ」
「や、やあそんな……ハハハッ。あ、じゃ、じゃあ行きましょっ!」
褒めたら褒め返されてついつい頬が緩む。好きな人とこうして会って当たり前のように約束をしてデートに行く。それが今とても幸せなことなのだと噛み締めている。
予約した店は電車で一本で行ける場所にあり、二人は最寄り駅へ歩みを進めた。
「まだ残暑が続きそうだね」
「そっスね。夏は好きだけど、寒さに慣れてるから冬の方が動きやすいんだけどなー」
「あ~それわかるなあ。育った所が寒いと寒いのが普通の感覚になるよね」
「そう! それっス! こっちの冬は母国の秋に近くて、まだ暖かいな~って感じがするから出掛けたくなります」
「それじゃあ冬になったらたくさん出掛けようか」
「是非ぜひそうしたいっス!」
ただの日常会話さえも楽しくて気が緩んでいた。だから気が付かなかった。背後からやってくる気配に。
「……みぃーつけた」
「ッ!!」
気配無く肩にそっと置かれた手。それだけでは誰かなんてわからなかった。しかし声で判断出来る場合がある。ほんの一言でも誰なのか予想がついた。間延びした口調とやや高めの声音。そして、気を抜いていたとはいえ要人警護を担う自分の背後を容易く取ることが出来る手練となると当てはまる人は二人いる。背筋がゾッと冷えて振り向きたくない。
「リーン?」
ーーその呼び方するのは……
「っ……!」
「わっ!?」
確信を得たローランは肩に置かれた手を振り払い、仁の腕を掴んで引っ張りながら走り出した。
「えっ、ローラン君! その人は!?」
「関わらない方がいいんスよ!」
血相を変えて逃げ出そうとしたローランだが、仁を掴んだ腕とは反対の腕の関節を握られ後ろに引かれ止められる。
「ヒドイなーリン。逃げないでよ」
「酷いのはどっちっスか! 威暗さん!」
仁を掴む手を離し振り向く。そして掴んできた腕を掴み返し乱暴に引き剥がした。そこにいたのはやはり予想通りの人物だった。
ローランより少し背が低いスラッとした痩せ型で整った顔立ち、黒髪で黒いサングラスを掛けた黒服の男。
「ヒドイってなにがー? ぜんっぜん検討つかないんだけどー」
「とぼけないでください! 何も言わないで突然いなくなって、電話とかメールとか全然返してくれないし」
「でもこうやって会いにきてあげたんだよ? 電話やメールよりよっぽど良くない?」
ローランの話を遮って被せてきた言葉は上から目線で圧があり、爽やかな笑顔から出される雰囲気と不一致だ。
「僕の用事が一旦落ち着いたからさ。当分こっちにいるつもりだけど、また帰ることになったらリンも一緒に行こーよ」
「は? なに、言ってんスか……行くわけない。俺はもう……」
眉をひそめながら威暗と呼んだ男から目を逸らす。
すると威暗は怖いくらい静かに、頭の高さは一切変えず気配の感じない動きをしてローランに触れる数センチ前まで近づいた。そっとローランの頬に触れた手は冷たい。
「僕と話してンのに目を逸らすなんていけない子だなーリンは。ダメだよ、ちゃーんと僕を見ないと」
頬に触れられる手に力は入っていない。なのに動けなかった。背筋も足も腕も、まるで凍ったかのようにゾクゾクと嫌な寒気がして動かない。相手の笑ってない貼り付いた笑顔が怖かった。
「んッ?」
「あ……」
冷ややかな威暗と怯えるローランの間に引き締まった顔つきの仁が割って入る。
「どなたか知らないけど、お友達なんでしょう? 嫌がることはやめて下さい」
「えー別に嫌がってないよネー?」
放たれた言葉を受けてローランは、顔は威暗に向けているが視線は逸らしている。
「ていうかアンタ誰? 友達じゃなくて恋人だし。恋人同士のことにいちいち口挟まないで欲しいンだけど」
「違います仁さん! もう別れてます!」
「はあ? 何言ってんのリン」
慌てた様子で釈明するローランに威暗は明らかに怒りを露わにしている。
「突然いなくなって、もうダメだと思って、電話も繋がらないから別れますってメールしたんスよ」
「そんなメール知らないし。なに一人で完結してンの?」
「俺がどれだけ不安だったか知らないくせに……そんな……」
「知らない。全然。……じゃあ何、もしかしてこの冴えないおっさんが今の彼氏ってわけ?」
ローランは答えなかった。
それを肯定と取った威暗は高らかに笑う。
「あっはははははッ! チョーウケるー! じゃあとっくにそのおっさんともヤッた?」
「んなっ、なに変なこと聞いてんスか!」
「えー? リンはそういうこと大好きっしょ?」
「威暗さんッ!」
「ローラン君、時間が」
「へっ?」
「お店を予約して急いでいるので、僕たちはこれで失礼します」
「へぇ~いっちょ前に彼氏面ってやつ? まーいいや、今回は見逃してあげる」
にやりと余裕のある笑顔で話す威暗の言葉は半分聞き流し、仁はローランの手を引いて駅へ続く道を進んでいった。
ローランは威暗が追いかけてこないか注意深く後ろを見やりながら歩き、見えなくなると繋がれている仁の手に視線を移した。手を繋いでいる事実に温もりと緊張でドキドキしてくる。しかし駅に着くと改札口を通る際に手が離れてしまい残念に思う。
「なんだかおっかなそうな人だったね」
電車を待つ間なんて説明しようか話を切り出せずにいたが、仁がいつもの調子で聞いてくれるお蔭で遠慮なく話せる。
「付き合ってた時も何をしてくるかわからないような謎な人だったんスよ。でも……前よりなんでか怖い感じがしました」
「向こうはまだ付き合ってるように言っていたね」
「そうみたいスね……メール届いてないとか無いと思うんスけど、気づかなかったのかな……」
「直接そういう話はしてないんだね?」
「直接言うのはさっきが初めてです。そもそも向こうがいなくなるの急過ぎだったんスよ。いきなり『当分会えなくなる』ってメールがきて、それから連絡が途絶えちゃって……」
「…………。もしかしてだけど」
仁が言いかけた途端、スピーカーからアナウンスが流れてきて電車が来ることを報せてくる。踏切の警告音も響き、意識が周囲を向くと客が増えていたことに気づいた為、遮断された言葉を飲み込んだ。
「お店でゆっくり話そうか」
内容が内容なだけに人が大勢いる場所で話すことは憚られ、ローランは同意した。
「おはよう」
「おはようございます!」
仁は前のデートで買ったミルクティー色のセットアップに薄手のシャツを合わせている。
ローランも同日に買った色違い、黒のセットアップを着ている。
お互いこのセットアップがお揃いということを知っていて、今日は大事な話をしたいからと事前に話していたからか示し合わせずとも着ることは決まっていたようなものだった。
「へへっ、やっぱりその色似合ってますね」
「ローラン君も銀髪が映えてカッコイイよ」
「や、やあそんな……ハハハッ。あ、じゃ、じゃあ行きましょっ!」
褒めたら褒め返されてついつい頬が緩む。好きな人とこうして会って当たり前のように約束をしてデートに行く。それが今とても幸せなことなのだと噛み締めている。
予約した店は電車で一本で行ける場所にあり、二人は最寄り駅へ歩みを進めた。
「まだ残暑が続きそうだね」
「そっスね。夏は好きだけど、寒さに慣れてるから冬の方が動きやすいんだけどなー」
「あ~それわかるなあ。育った所が寒いと寒いのが普通の感覚になるよね」
「そう! それっス! こっちの冬は母国の秋に近くて、まだ暖かいな~って感じがするから出掛けたくなります」
「それじゃあ冬になったらたくさん出掛けようか」
「是非ぜひそうしたいっス!」
ただの日常会話さえも楽しくて気が緩んでいた。だから気が付かなかった。背後からやってくる気配に。
「……みぃーつけた」
「ッ!!」
気配無く肩にそっと置かれた手。それだけでは誰かなんてわからなかった。しかし声で判断出来る場合がある。ほんの一言でも誰なのか予想がついた。間延びした口調とやや高めの声音。そして、気を抜いていたとはいえ要人警護を担う自分の背後を容易く取ることが出来る手練となると当てはまる人は二人いる。背筋がゾッと冷えて振り向きたくない。
「リーン?」
ーーその呼び方するのは……
「っ……!」
「わっ!?」
確信を得たローランは肩に置かれた手を振り払い、仁の腕を掴んで引っ張りながら走り出した。
「えっ、ローラン君! その人は!?」
「関わらない方がいいんスよ!」
血相を変えて逃げ出そうとしたローランだが、仁を掴んだ腕とは反対の腕の関節を握られ後ろに引かれ止められる。
「ヒドイなーリン。逃げないでよ」
「酷いのはどっちっスか! 威暗さん!」
仁を掴む手を離し振り向く。そして掴んできた腕を掴み返し乱暴に引き剥がした。そこにいたのはやはり予想通りの人物だった。
ローランより少し背が低いスラッとした痩せ型で整った顔立ち、黒髪で黒いサングラスを掛けた黒服の男。
「ヒドイってなにがー? ぜんっぜん検討つかないんだけどー」
「とぼけないでください! 何も言わないで突然いなくなって、電話とかメールとか全然返してくれないし」
「でもこうやって会いにきてあげたんだよ? 電話やメールよりよっぽど良くない?」
ローランの話を遮って被せてきた言葉は上から目線で圧があり、爽やかな笑顔から出される雰囲気と不一致だ。
「僕の用事が一旦落ち着いたからさ。当分こっちにいるつもりだけど、また帰ることになったらリンも一緒に行こーよ」
「は? なに、言ってんスか……行くわけない。俺はもう……」
眉をひそめながら威暗と呼んだ男から目を逸らす。
すると威暗は怖いくらい静かに、頭の高さは一切変えず気配の感じない動きをしてローランに触れる数センチ前まで近づいた。そっとローランの頬に触れた手は冷たい。
「僕と話してンのに目を逸らすなんていけない子だなーリンは。ダメだよ、ちゃーんと僕を見ないと」
頬に触れられる手に力は入っていない。なのに動けなかった。背筋も足も腕も、まるで凍ったかのようにゾクゾクと嫌な寒気がして動かない。相手の笑ってない貼り付いた笑顔が怖かった。
「んッ?」
「あ……」
冷ややかな威暗と怯えるローランの間に引き締まった顔つきの仁が割って入る。
「どなたか知らないけど、お友達なんでしょう? 嫌がることはやめて下さい」
「えー別に嫌がってないよネー?」
放たれた言葉を受けてローランは、顔は威暗に向けているが視線は逸らしている。
「ていうかアンタ誰? 友達じゃなくて恋人だし。恋人同士のことにいちいち口挟まないで欲しいンだけど」
「違います仁さん! もう別れてます!」
「はあ? 何言ってんのリン」
慌てた様子で釈明するローランに威暗は明らかに怒りを露わにしている。
「突然いなくなって、もうダメだと思って、電話も繋がらないから別れますってメールしたんスよ」
「そんなメール知らないし。なに一人で完結してンの?」
「俺がどれだけ不安だったか知らないくせに……そんな……」
「知らない。全然。……じゃあ何、もしかしてこの冴えないおっさんが今の彼氏ってわけ?」
ローランは答えなかった。
それを肯定と取った威暗は高らかに笑う。
「あっはははははッ! チョーウケるー! じゃあとっくにそのおっさんともヤッた?」
「んなっ、なに変なこと聞いてんスか!」
「えー? リンはそういうこと大好きっしょ?」
「威暗さんッ!」
「ローラン君、時間が」
「へっ?」
「お店を予約して急いでいるので、僕たちはこれで失礼します」
「へぇ~いっちょ前に彼氏面ってやつ? まーいいや、今回は見逃してあげる」
にやりと余裕のある笑顔で話す威暗の言葉は半分聞き流し、仁はローランの手を引いて駅へ続く道を進んでいった。
ローランは威暗が追いかけてこないか注意深く後ろを見やりながら歩き、見えなくなると繋がれている仁の手に視線を移した。手を繋いでいる事実に温もりと緊張でドキドキしてくる。しかし駅に着くと改札口を通る際に手が離れてしまい残念に思う。
「なんだかおっかなそうな人だったね」
電車を待つ間なんて説明しようか話を切り出せずにいたが、仁がいつもの調子で聞いてくれるお蔭で遠慮なく話せる。
「付き合ってた時も何をしてくるかわからないような謎な人だったんスよ。でも……前よりなんでか怖い感じがしました」
「向こうはまだ付き合ってるように言っていたね」
「そうみたいスね……メール届いてないとか無いと思うんスけど、気づかなかったのかな……」
「直接そういう話はしてないんだね?」
「直接言うのはさっきが初めてです。そもそも向こうがいなくなるの急過ぎだったんスよ。いきなり『当分会えなくなる』ってメールがきて、それから連絡が途絶えちゃって……」
「…………。もしかしてだけど」
仁が言いかけた途端、スピーカーからアナウンスが流れてきて電車が来ることを報せてくる。踏切の警告音も響き、意識が周囲を向くと客が増えていたことに気づいた為、遮断された言葉を飲み込んだ。
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