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《第1章 理想の世界に囚われた《逃亡者》達》
第24話《再度認識したのですが、オープンワールドで移動強化要素は不可欠ですよね。》
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団長室を出て納屋へと向かう、騎士団本部に入った時から感じる視線はまだ俺に纏わり付いているが徹底的に無視をする、ここで関わってもどうせろくな事にならない。
外に出て壁伝いに歩いていくと所々穴や凹みができたボロッボロの納屋が見えてくる。
「グワア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「ギャアアアアアア」
「グエエeeeeeee」
「キエエエエエエエエエエ」
「いやふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
相変わらずうるせえ……外にもめっちゃ聞こえるじゃん、近所迷惑にならないのか?そもそも騎士団はこっちに資金を回せないほど資金難なのか……?
資金難ってよりあいつが嫌がってるのか……こっちの方が風情があるとか言ってそうだし
な。
納屋の扉に手をかけたが耳を劈く程大きな声で泣く《ケルコラム》に気が滅入る。
このまま帰りたい……でも徒歩だと時間かかるし悩むな……
時間は有限か……であれば移動スピードは大事か。
広大な世界を旅するのにあたって何より移動速度は大事になる、同じ素材を集めるために何度も何度も同じ場所を行ったり来たりすることもある最初の一回や数回程度なら景色を楽しみながら徒歩で観光としゃれこむこともできるが何十回何百回となるともうそれは苦行の修行だ。
少しでも移動速度を速めて周回速度を上げられればその分時間の余裕ができる、1周分多く周回ができる。短時間でより多くの素材を集められる……移動速度上昇の装備が高値で取引されている理由がよくわかるな……
やはり移動速度は正義、簡単に移動速度を上げることができる《騎乗獣》はまさに運営が作り出した神器。
覚悟を決め扉を開けると鳴き声は止み多数の《ケルコラム》の視線が俺を捉える。
────どいつもこいつも殺気立っているなおい……
《ケルコラム》は四足歩行の生物で、見た目は馬や牛に近い、特徴は引きずるように長く、鮮やかで綺麗な尻尾と頭にいただくトサカ、そして頭から生えた捻じれる2対の角だろうか。
気性は荒くフィールドではよく他の生物とケンカしている姿をよく見かける、しかしその気性に目を瞑れば地上生物では1、2を争う速度を持っている。
「きええええええええええええ」
俺は納屋の中央でケルコラムを真似するように奇声を上げ手をバタバタと上下に振っている存在のケツを足先で押す。
「ぐえっ」
変な声を出しながらケルコラムが居る柵の中に飛び込み積み上げられていた牧草の中に突き刺さる。
「──ぺっぺっ、口の中に入ったじゃないかっ!一体誰だこんな真似をするのは──ってリクじゃないかああああっ!!」
うるさい……
俺を発見した途端、パッと笑顔になって顔を土化粧を施した存在はこちらに駆け寄ってくる。
「ずっと連絡くれなかったから寂しかったんだよ?」
俺の手を取り大袈裟に振り身振り手振りと共に話しかけてくるこいつ……
《アスター》は青龍騎士団の支援部隊 、《ケルちゃん動物園》の自称園長だ。
うん、いつ思っても頭を抱える程名前がダサい……
「あーうん俺も会えなくて寂しかったよー……あはははは、でもこっちも忙しくてさ……」
棒読みで返事する、出来ればこいつが居ないうちに《ケルコラム》を取りに来たかったが見つかった、そもそもそこに居てしまったものは仕方ない。
何もかもこいつがケルコラムに混じって奇声を上げていたせいだ。
「ケルちゃん達もあんなに世話してくれていたリクくんが居なくて寂しかったって───」
「ちょっといいか、積もる話は後にしてくれ、
こっちはルースからの任務で早々に出発しないと行けないんだ」
こいつに喋らしていたらいつまでたっても止まらないため言葉を強引に切り要件を話す。
「もちろん聞いてるよ、君のケルちゃんの支度はバッチリだよ連れて行ってあげて」
メッセージも送れないはずなのになんで聞いてるんだよお前の耳は動物並かと言いそうになり、話が長くなりそうなので出そうとした言葉を飲み込みながら、俺は納屋の奥へ進む。
「ギョワアアアアアアアア」
「ブベベベベベベベッベエb」
「チョットナニイッテルカワカラナイ」
「────」
「ホベレケェエエエエエ」
マジでうるさい《ケルコラム》の欠点はその騒がしさだけなんじゃないか?
こんな中で一日中世話するとか俺なら発狂する自信がある。
アスターは凄いな……
いや待てよ既に発狂してるから奇声を上げているのか?
どんまい……?
そんな事を思いながら納屋の一角にひっそりと立てられた小屋の中を除くと1匹のケルコラムがこちらを見ていた。
視線を合わせようとすると逸らされてしまう。
「久しぶりだな」
そう言いながら近づこうとするが蹄が俺に襲いかかる……が慣れたものだと軽く避ける。
「とんだご挨拶だな」
他のケルコラムと違いこいつはうるさく泣く事は無い、
声が出ないと言った方が正しいか。
生まれ育った環境か親が最悪だったのか何かの不幸か、
アスターが森の中で発見した時点で身体はボロボロで既に声は出せない状況だった。
それを何の因果か哨戒任務中の俺が通りがかりその流れで面倒を見ることになり気がつけば俺の《騎乗獣》になっていた。
「この子はずっと、ずうっとリクのこと待っていたからね」
いつの間にか隣に居たアスターがそう呟く。
「───」
ケルコラムは静かに蹄を地面で鳴らしている。
「リクが騎士団を抜けた日、この子はいつものお昼寝の時間になっても起きていたんだ。居なくなることはうっかり僕の口から漏らしてしまってね。
いつ別れの挨拶に来てくれるかなって、でも君は何時になっても────」
「────」
おい、それ以上余計な事を言うのはやめといた方がいいぞアスター
昔アスターは言った『ケルちゃんたちはね、僕らと一緒なんだよ。感情も言葉も意思も存在する。だからケルちゃんたちが何を考えているのか何をしたいのか理解して友人として接してあげるんだ~目指せケルちゃんマスター!』と、しかしあれから数年まだまだ彼のケルちゃんマスターへの道は遠い様だ……
ケルコラムは静かにアスターを睨み狙いを定めていた。
俺は静かに軌道上から横に逸れる、
その瞬間アスターの身体が宙に舞い上がった。
見事な突進だ。
そのままケルコラムは納屋の扉を突き破り外に出ていってしまう。
……あれ?これ修理資金が無いんじゃなくて頻繁にこうなるから修理しても呆れられて回す資金を渋られているんじゃないのか?
「ぐへえ」
地面に倒れ伏すアスター
「大丈夫か?」
「僕は大丈夫だから早く、行ってあげて、あの子はリクのこと待ってるかr…「んじゃあな」……もっと僕の事心配してっ!?」
どっちなんだよ……
表情をコロコロと変えながらアスタは力尽きて地面に倒れる。
お前の事は忘れないぜ。
静かに別れを告げ外に出る、
《ケルコラム》はどこに行ったのだろうと周囲を見渡す。
探していると視界に、木陰でこれから出発するとは到底思えないほど、
ぐでーんと横になり、だらけていた。
俺を見つけると「もう来たのか」と言わんばかりに面倒くさそうに立ち上がる。
俺は近づきもう一度頭を撫でる。
「ごめんな、あの時は別れの挨拶も無くて、本当にごめん。
こんなダメなやつだけどもうおまえの一度背に乗せてくれるか?」
「────」
言葉は無かったしかし「仕方ない」としっぽが大きく揺れる。
俺はケルコラムに跨り青龍騎士団本部後にする。
後にアスターは酒の席でこう語る、『主を乗せあそこまで激しくしっぽを振るケルコラムは今まで見た事が無い』と。
外に出て壁伝いに歩いていくと所々穴や凹みができたボロッボロの納屋が見えてくる。
「グワア゙ア゙ア゙ア゙ア゙」
「ギャアアアアアア」
「グエエeeeeeee」
「キエエエエエエエエエエ」
「いやふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
相変わらずうるせえ……外にもめっちゃ聞こえるじゃん、近所迷惑にならないのか?そもそも騎士団はこっちに資金を回せないほど資金難なのか……?
資金難ってよりあいつが嫌がってるのか……こっちの方が風情があるとか言ってそうだし
な。
納屋の扉に手をかけたが耳を劈く程大きな声で泣く《ケルコラム》に気が滅入る。
このまま帰りたい……でも徒歩だと時間かかるし悩むな……
時間は有限か……であれば移動スピードは大事か。
広大な世界を旅するのにあたって何より移動速度は大事になる、同じ素材を集めるために何度も何度も同じ場所を行ったり来たりすることもある最初の一回や数回程度なら景色を楽しみながら徒歩で観光としゃれこむこともできるが何十回何百回となるともうそれは苦行の修行だ。
少しでも移動速度を速めて周回速度を上げられればその分時間の余裕ができる、1周分多く周回ができる。短時間でより多くの素材を集められる……移動速度上昇の装備が高値で取引されている理由がよくわかるな……
やはり移動速度は正義、簡単に移動速度を上げることができる《騎乗獣》はまさに運営が作り出した神器。
覚悟を決め扉を開けると鳴き声は止み多数の《ケルコラム》の視線が俺を捉える。
────どいつもこいつも殺気立っているなおい……
《ケルコラム》は四足歩行の生物で、見た目は馬や牛に近い、特徴は引きずるように長く、鮮やかで綺麗な尻尾と頭にいただくトサカ、そして頭から生えた捻じれる2対の角だろうか。
気性は荒くフィールドではよく他の生物とケンカしている姿をよく見かける、しかしその気性に目を瞑れば地上生物では1、2を争う速度を持っている。
「きええええええええええええ」
俺は納屋の中央でケルコラムを真似するように奇声を上げ手をバタバタと上下に振っている存在のケツを足先で押す。
「ぐえっ」
変な声を出しながらケルコラムが居る柵の中に飛び込み積み上げられていた牧草の中に突き刺さる。
「──ぺっぺっ、口の中に入ったじゃないかっ!一体誰だこんな真似をするのは──ってリクじゃないかああああっ!!」
うるさい……
俺を発見した途端、パッと笑顔になって顔を土化粧を施した存在はこちらに駆け寄ってくる。
「ずっと連絡くれなかったから寂しかったんだよ?」
俺の手を取り大袈裟に振り身振り手振りと共に話しかけてくるこいつ……
《アスター》は青龍騎士団の支援部隊 、《ケルちゃん動物園》の自称園長だ。
うん、いつ思っても頭を抱える程名前がダサい……
「あーうん俺も会えなくて寂しかったよー……あはははは、でもこっちも忙しくてさ……」
棒読みで返事する、出来ればこいつが居ないうちに《ケルコラム》を取りに来たかったが見つかった、そもそもそこに居てしまったものは仕方ない。
何もかもこいつがケルコラムに混じって奇声を上げていたせいだ。
「ケルちゃん達もあんなに世話してくれていたリクくんが居なくて寂しかったって───」
「ちょっといいか、積もる話は後にしてくれ、
こっちはルースからの任務で早々に出発しないと行けないんだ」
こいつに喋らしていたらいつまでたっても止まらないため言葉を強引に切り要件を話す。
「もちろん聞いてるよ、君のケルちゃんの支度はバッチリだよ連れて行ってあげて」
メッセージも送れないはずなのになんで聞いてるんだよお前の耳は動物並かと言いそうになり、話が長くなりそうなので出そうとした言葉を飲み込みながら、俺は納屋の奥へ進む。
「ギョワアアアアアアアア」
「ブベベベベベベベッベエb」
「チョットナニイッテルカワカラナイ」
「────」
「ホベレケェエエエエエ」
マジでうるさい《ケルコラム》の欠点はその騒がしさだけなんじゃないか?
こんな中で一日中世話するとか俺なら発狂する自信がある。
アスターは凄いな……
いや待てよ既に発狂してるから奇声を上げているのか?
どんまい……?
そんな事を思いながら納屋の一角にひっそりと立てられた小屋の中を除くと1匹のケルコラムがこちらを見ていた。
視線を合わせようとすると逸らされてしまう。
「久しぶりだな」
そう言いながら近づこうとするが蹄が俺に襲いかかる……が慣れたものだと軽く避ける。
「とんだご挨拶だな」
他のケルコラムと違いこいつはうるさく泣く事は無い、
声が出ないと言った方が正しいか。
生まれ育った環境か親が最悪だったのか何かの不幸か、
アスターが森の中で発見した時点で身体はボロボロで既に声は出せない状況だった。
それを何の因果か哨戒任務中の俺が通りがかりその流れで面倒を見ることになり気がつけば俺の《騎乗獣》になっていた。
「この子はずっと、ずうっとリクのこと待っていたからね」
いつの間にか隣に居たアスターがそう呟く。
「───」
ケルコラムは静かに蹄を地面で鳴らしている。
「リクが騎士団を抜けた日、この子はいつものお昼寝の時間になっても起きていたんだ。居なくなることはうっかり僕の口から漏らしてしまってね。
いつ別れの挨拶に来てくれるかなって、でも君は何時になっても────」
「────」
おい、それ以上余計な事を言うのはやめといた方がいいぞアスター
昔アスターは言った『ケルちゃんたちはね、僕らと一緒なんだよ。感情も言葉も意思も存在する。だからケルちゃんたちが何を考えているのか何をしたいのか理解して友人として接してあげるんだ~目指せケルちゃんマスター!』と、しかしあれから数年まだまだ彼のケルちゃんマスターへの道は遠い様だ……
ケルコラムは静かにアスターを睨み狙いを定めていた。
俺は静かに軌道上から横に逸れる、
その瞬間アスターの身体が宙に舞い上がった。
見事な突進だ。
そのままケルコラムは納屋の扉を突き破り外に出ていってしまう。
……あれ?これ修理資金が無いんじゃなくて頻繁にこうなるから修理しても呆れられて回す資金を渋られているんじゃないのか?
「ぐへえ」
地面に倒れ伏すアスター
「大丈夫か?」
「僕は大丈夫だから早く、行ってあげて、あの子はリクのこと待ってるかr…「んじゃあな」……もっと僕の事心配してっ!?」
どっちなんだよ……
表情をコロコロと変えながらアスタは力尽きて地面に倒れる。
お前の事は忘れないぜ。
静かに別れを告げ外に出る、
《ケルコラム》はどこに行ったのだろうと周囲を見渡す。
探していると視界に、木陰でこれから出発するとは到底思えないほど、
ぐでーんと横になり、だらけていた。
俺を見つけると「もう来たのか」と言わんばかりに面倒くさそうに立ち上がる。
俺は近づきもう一度頭を撫でる。
「ごめんな、あの時は別れの挨拶も無くて、本当にごめん。
こんなダメなやつだけどもうおまえの一度背に乗せてくれるか?」
「────」
言葉は無かったしかし「仕方ない」としっぽが大きく揺れる。
俺はケルコラムに跨り青龍騎士団本部後にする。
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