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新学期
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新学期、寄宿校が家から遠い電車と徒歩で2時間とちょっと。
この道は少し楽しい。乗り換えしたり電車が海の下を通るからだ。
しかもまだ慣れきれてない町、不可能なミッションのように乗り換えをスラリとしたり人との接触を避けたり狭い道を素早く通ったりと随分アクションしてる。
学校に行く道でパパに電話する。いくら遅くても寝ていても反応してくれる。
何気ない会話が元気づけ、一週間を乗り越えられてる。
本当にありがたい存在。ママとは午前に話す。夜には弱いから。また、グチグチと文句を垂れられるから。
学校につくとベットとロッカーが変えられており、先生が案内してくれる。
先生までも変わっており、緊張が増す中、私は持ってきたかばんの中身を取り出す。
昔組は昔組で集まっていて仲間外れにされたかのように孤独になった。
だ、大丈夫。背筋シャンとしてれば何とか乗り切れーる。
手を拳にしたりパーにしたり絡ませたりと指で組体操していると昔組の最年少のアミが話しかけてきた。
少しわがままな子だが年頃だから仕方ない。
もっとヤバいやつにもあったからこの子は正常だ。
話していると新しい子ら2人が話しかけてきた。
すんごい度胸やなーと感心していると私がアジア顔だから話しかけてきたと。
1人はおっとりしていて名前はケリー、1人はファッションがおしゃれでマースだ。
新しい友達ができるのは心強いが変人が多すぎるこの国では注意したほうがいいかもしれない。
その日は招集され掃除、食堂のグループ、授業のグループ分けまた担当場所を知らされ終わった。
ケリーとマースとは別々になったが私は3班でマースの友達のイゼと知り合った。
うちのグループは今年1番多いグループで周りが6,7人の中私達は13人だ。
掃除、食堂グループでは3班のセナとシェルと一緒になり昔組も数人いるグループで安心した。
担当場所は庭になり来る食材などの管理をするかかりになった。
担当のパートナーは前の班のメンバーのリスだった。やばい子と親友の…
授業が始まり掃除も始まりパートナーと担当が始まった。
休憩時間などでイゼが追いかけてきたり蹴ったりする。
何してんのコイツと思ったりしたが周りもそうだったのでそういうもんだと流した。
また、授業中や10分休憩で腕を噛んできた。
それまた遠慮なく。「痛い放して」というと放してくれるのであまり害はなかったが、他の子もやってたし…
午後の休憩時間ようがあって分かれてたイゼと階段で遭遇した。
何もして来ないから安心して階段から降りようとしたら急に背中を押された。
何が起きたかわからず手すりを掴んで転ぶのを防いだ。
勢いよく押されすぎて唖然する。ついに頭イカれたか。もともとイカれてそうだけど。
イゼの顔を見ると笑っていた。
「頭大丈夫?狂っちゃってない?少し冷やしたほうがいいよ。真面目に。」
妄想で吐いてた言葉を現実で言う日が来るとは思わなかった。
生身の人間に。言う方も言ってることが信じられないもん。
イゼはただ笑って消えた。コッヴァ!何考えてんの。
距離を置こうとするが席が隣同士のうえうまく行かない。
夜になり担当場所を掃除する時間になった。リスが来ない。
絶対サボったな。
いや、いやいやきっと別の用事ができたんだ。すぐに悪く考えるのをよそう。
そう、先生に呼ばれたとかねっ。
荷物を運び整理し、落ち葉などを箒ではらい、生徒が捨てたスナックの袋もゴミに捨て今日は終わった。
庭の仕事は遅く終わるためみんなが寝静まった頃に寝室に入ることが多々ある。
寝静まったと言っても、小声で話してるけど…
その小声が爆笑に変わり先生がしかりに来ることは日常茶飯事。
眠れない事も日常茶飯事。
話しにのったのにいつの間にか存在感がなくなっていくのも日常茶飯事。
次の日の朝にリスが
「ごめんね急用ができて来れなかったん。」
と言ってきた。
「別にいいよ。終わらせられたし。」
良かった。疑ったけど考え直して。
その日はまたイゼに噛まれ抵抗しリスは庭に来てくれた。
何週間かするとリスは来なくなった。
やっぱりなとでも言うべきだろうか。
3班とも親睦を深め1番仲のいい班と噂されるようになった。
日々は濃く過ぎていく。庭を1人で片付けていると倉庫担当のセナが「大丈夫?」と聞いてきた。
「大丈夫だよ!」とマッスルポーズをしてみせる。
腕にズキッと痛みが走った。よく庭でぶつけてるからかな足にもアザできたし…
「どうしたの?」とすぐ聞くセナの温もりを感じながら、
「庭だと障害物多くて大変なんだよ。こないだ背中やられた。」
というと、
「倉庫もそうだよ。お互い大変だね。」
「ねー。」と意気投合した。
次の日の昼頃招集された生徒たちは列をつくり座る。列と言える代物ではないが。
イゼが隣に座りその隣にはマースが座った。
イゼはまた噛んでくる。軽く噛んでるはずなのにすごく痛い。
押しても、離れないようにもっと強く噛んできた。
ハイエナかよ。さずがにやばい気がして頭を叩いて噛むのをやめさせた。
腕を抑えているとマースが声かける。
「コイツ馬鹿でしょ。私の腕も前の学校で噛んできたんだよね。おかげでアザができたんだけどほんとに馬鹿。」
言いながらイゼをビシバシと叩いてる。
すると急にイゼが聞いてきた。
「マリーはさ私とマースどっちが好き?」
と聞いてきた。
「言いたくない。」
「言えない理由でもあるの?」
「言ったら多分どちらかを傷つけちゃうからじゃない?」横からアミがサポートしてくれる。
「お願い言ってよ!大丈夫だから!怒んないから!でも正直に本当のこと言って!」
何回かこの会話を繰り返したあと面倒くさくなりせめてうまくカバーしながら本当を言おうとした。
「マースは同じ班じゃないしまだあまり知らない。でもイゼは同じ班だしもっと知ってる。イゼは噛んできたりしたし、まだ知らないこともあるだろうけど、今はマースの方が信頼できるかな。」
「え?何それ?意味わかんないんだけど。」
誰が言った?は?イゼ?意味がわからなすぎて笑ってしまった。
「何笑ってんの?こっちはイライラしてるんだけど。」
「イライラさせられてるのは本当はどっちかな?」
苛つきを抑えきれず逆に冷静になる。曲がってた姿勢も戻った。
「嫌と拒んだのにいちいち言わせやがって結局自分が傷ついてるだ?笑わせんな。最初に正直に言えって言ったのはそっちだし怒らないからって言ったのもそっちだよね、言葉守らないでおいてキレる資格はお前にはない。」
今までも何回か思ったけどいいや、こいつからは離れよう。
席とかもなんとかして話さないようにしよう。
マースが視線を送る。
「マリーが今まで1度も怒らなかったからびっくりした。起こると怖いね。」
空気読めよ。クソ野郎。イゼはすねて黙った。納得がいかないように見える。
アミは笑いながら「だから言ったじゃーん。」とかいう。
どいつもこいつも。
マースが少しおどおどしている。気のせいかな。ぁあいらつく。
どんよりした空気は先生の今後の説明を聞いても治らなかった。
この道は少し楽しい。乗り換えしたり電車が海の下を通るからだ。
しかもまだ慣れきれてない町、不可能なミッションのように乗り換えをスラリとしたり人との接触を避けたり狭い道を素早く通ったりと随分アクションしてる。
学校に行く道でパパに電話する。いくら遅くても寝ていても反応してくれる。
何気ない会話が元気づけ、一週間を乗り越えられてる。
本当にありがたい存在。ママとは午前に話す。夜には弱いから。また、グチグチと文句を垂れられるから。
学校につくとベットとロッカーが変えられており、先生が案内してくれる。
先生までも変わっており、緊張が増す中、私は持ってきたかばんの中身を取り出す。
昔組は昔組で集まっていて仲間外れにされたかのように孤独になった。
だ、大丈夫。背筋シャンとしてれば何とか乗り切れーる。
手を拳にしたりパーにしたり絡ませたりと指で組体操していると昔組の最年少のアミが話しかけてきた。
少しわがままな子だが年頃だから仕方ない。
もっとヤバいやつにもあったからこの子は正常だ。
話していると新しい子ら2人が話しかけてきた。
すんごい度胸やなーと感心していると私がアジア顔だから話しかけてきたと。
1人はおっとりしていて名前はケリー、1人はファッションがおしゃれでマースだ。
新しい友達ができるのは心強いが変人が多すぎるこの国では注意したほうがいいかもしれない。
その日は招集され掃除、食堂のグループ、授業のグループ分けまた担当場所を知らされ終わった。
ケリーとマースとは別々になったが私は3班でマースの友達のイゼと知り合った。
うちのグループは今年1番多いグループで周りが6,7人の中私達は13人だ。
掃除、食堂グループでは3班のセナとシェルと一緒になり昔組も数人いるグループで安心した。
担当場所は庭になり来る食材などの管理をするかかりになった。
担当のパートナーは前の班のメンバーのリスだった。やばい子と親友の…
授業が始まり掃除も始まりパートナーと担当が始まった。
休憩時間などでイゼが追いかけてきたり蹴ったりする。
何してんのコイツと思ったりしたが周りもそうだったのでそういうもんだと流した。
また、授業中や10分休憩で腕を噛んできた。
それまた遠慮なく。「痛い放して」というと放してくれるのであまり害はなかったが、他の子もやってたし…
午後の休憩時間ようがあって分かれてたイゼと階段で遭遇した。
何もして来ないから安心して階段から降りようとしたら急に背中を押された。
何が起きたかわからず手すりを掴んで転ぶのを防いだ。
勢いよく押されすぎて唖然する。ついに頭イカれたか。もともとイカれてそうだけど。
イゼの顔を見ると笑っていた。
「頭大丈夫?狂っちゃってない?少し冷やしたほうがいいよ。真面目に。」
妄想で吐いてた言葉を現実で言う日が来るとは思わなかった。
生身の人間に。言う方も言ってることが信じられないもん。
イゼはただ笑って消えた。コッヴァ!何考えてんの。
距離を置こうとするが席が隣同士のうえうまく行かない。
夜になり担当場所を掃除する時間になった。リスが来ない。
絶対サボったな。
いや、いやいやきっと別の用事ができたんだ。すぐに悪く考えるのをよそう。
そう、先生に呼ばれたとかねっ。
荷物を運び整理し、落ち葉などを箒ではらい、生徒が捨てたスナックの袋もゴミに捨て今日は終わった。
庭の仕事は遅く終わるためみんなが寝静まった頃に寝室に入ることが多々ある。
寝静まったと言っても、小声で話してるけど…
その小声が爆笑に変わり先生がしかりに来ることは日常茶飯事。
眠れない事も日常茶飯事。
話しにのったのにいつの間にか存在感がなくなっていくのも日常茶飯事。
次の日の朝にリスが
「ごめんね急用ができて来れなかったん。」
と言ってきた。
「別にいいよ。終わらせられたし。」
良かった。疑ったけど考え直して。
その日はまたイゼに噛まれ抵抗しリスは庭に来てくれた。
何週間かするとリスは来なくなった。
やっぱりなとでも言うべきだろうか。
3班とも親睦を深め1番仲のいい班と噂されるようになった。
日々は濃く過ぎていく。庭を1人で片付けていると倉庫担当のセナが「大丈夫?」と聞いてきた。
「大丈夫だよ!」とマッスルポーズをしてみせる。
腕にズキッと痛みが走った。よく庭でぶつけてるからかな足にもアザできたし…
「どうしたの?」とすぐ聞くセナの温もりを感じながら、
「庭だと障害物多くて大変なんだよ。こないだ背中やられた。」
というと、
「倉庫もそうだよ。お互い大変だね。」
「ねー。」と意気投合した。
次の日の昼頃招集された生徒たちは列をつくり座る。列と言える代物ではないが。
イゼが隣に座りその隣にはマースが座った。
イゼはまた噛んでくる。軽く噛んでるはずなのにすごく痛い。
押しても、離れないようにもっと強く噛んできた。
ハイエナかよ。さずがにやばい気がして頭を叩いて噛むのをやめさせた。
腕を抑えているとマースが声かける。
「コイツ馬鹿でしょ。私の腕も前の学校で噛んできたんだよね。おかげでアザができたんだけどほんとに馬鹿。」
言いながらイゼをビシバシと叩いてる。
すると急にイゼが聞いてきた。
「マリーはさ私とマースどっちが好き?」
と聞いてきた。
「言いたくない。」
「言えない理由でもあるの?」
「言ったら多分どちらかを傷つけちゃうからじゃない?」横からアミがサポートしてくれる。
「お願い言ってよ!大丈夫だから!怒んないから!でも正直に本当のこと言って!」
何回かこの会話を繰り返したあと面倒くさくなりせめてうまくカバーしながら本当を言おうとした。
「マースは同じ班じゃないしまだあまり知らない。でもイゼは同じ班だしもっと知ってる。イゼは噛んできたりしたし、まだ知らないこともあるだろうけど、今はマースの方が信頼できるかな。」
「え?何それ?意味わかんないんだけど。」
誰が言った?は?イゼ?意味がわからなすぎて笑ってしまった。
「何笑ってんの?こっちはイライラしてるんだけど。」
「イライラさせられてるのは本当はどっちかな?」
苛つきを抑えきれず逆に冷静になる。曲がってた姿勢も戻った。
「嫌と拒んだのにいちいち言わせやがって結局自分が傷ついてるだ?笑わせんな。最初に正直に言えって言ったのはそっちだし怒らないからって言ったのもそっちだよね、言葉守らないでおいてキレる資格はお前にはない。」
今までも何回か思ったけどいいや、こいつからは離れよう。
席とかもなんとかして話さないようにしよう。
マースが視線を送る。
「マリーが今まで1度も怒らなかったからびっくりした。起こると怖いね。」
空気読めよ。クソ野郎。イゼはすねて黙った。納得がいかないように見える。
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