騎士と魔王とetc...

アヤネ

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質疑応答せよ!

ライル

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作「大丈夫ライル!?
イタズラ大王の毒牙にかかってない!?」

ライル「私は大丈夫だが脇腹に飛び蹴りを食らって引きずられていった彼は大丈夫なのか?」

作「それより怖いのは保護者からのお説教だよ…。」


ライル「?」


作「まぁ知らなくて良いか、
それより魔界に連れてかれたけど酷いことされてない?」

ライル「部屋ももらっているし酷いこともされてない。」


作「よかった…、
ところで部屋ってどんなの?」


ライル「すごくきれいで広くて外で騒音があっても聞こえないし外から攻撃されてもガラスにヒビひとつ入らないんだぞ!」


作「(監禁部屋使ってるじゃねぇか現在進行形で!!)」


ライル「あと部屋に大きなお風呂があって忙しくないときは外にも連れていってくれるし不自由はしていない。」

作「そっか…、
君が楽しいならいいよ…。」


ライル「会議の時も馬車で待っていても良いと言われて、その時に会議の案内を知らせに来た人形が欲しかったが駄目だと言われてな。」

作「あぁプリニーか…、
え?他の魔王には会ったの?」

ライル「実は行ってすぐに帰ったから誰とも会ってない。」

作「それは良かったよ…。」


ライル「魔界に行ってからアイさんに会って、彼女も会議に参加しているみたいだが…?」

作「魔王補佐だからね、
作中の会議に参加するのは魔王と魔王補佐ぐらいかな?
収拾つかなくなるから会議中は乱闘禁止だし。」

ライル「そうなのか?
始まる前から会議場が破壊されていたが…?」


作「始まる前だからルールは適応しないんだよ…、ヴィーリオが参加しなかったのはそれが原因でもあるんじゃない?

ところで押し絵ないからわかんないけど実は最終の【天使と魔王と…】でライルの服装は初期の鎧からドレスに変わってるんだよ。」

ライル「天空に戻ってすぐに着替えさせられて、最初は動きづらかったな。」


作「魔界でも白系のドレスなんだね…、
向こうは基本黒系が主流なんだけど。」

ライル「専属の仕立て屋に採寸してつくってもらうから気にしたことなかったな…。」


作「何か言われた?」


ライル「羽を見たときは驚かれたが次に来たときはすごく笑顔だったぞ?」

作「デインが何か吹き込んだな…、
ところでその指輪は見間違いじゃなければ左手の薬指にあるように見えるけど?」


ライル「魔界に来てすぐにつけてもらってこれをお互いにつけていると居場所がわかって何かあってもすぐに来れると。」


作「そろそろ誰かおかしいって言ってやってくれないかなぁ……。」

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