32 / 34
32.囚われの少女
しおりを挟む村人に捕まった。まだ何もしていないのに……
しかも殺すと脅された。まだ何もしていないのに……
大歓迎といった雰囲気で迎えられたアレは、もしかして夢だったのだろうか?
ただでさえ田舎の人はみんないい人だよねフィルターが掛かっていたところに、いかにもな素朴な風貌の面々からーー
「よくいらっしゃいました。ゆっくりして行ってください」
――などと言われたら、そりゃもう疑ってかかれという方が難しい。
なのに、現実ときたら厳しいもので、屋敷の中に足を踏み入れるなり両脇を屈強な村人に抱えられ、地下へと引きずられすぐ様檻の中へと入れられて、アイテムバッグだと偽っていた皮袋と、金貨3枚と銀貨10枚を入れた銭袋を奪われた。
「うーん、これからどうしよう……」
村で1番大きな屋敷の地下に造られた寂しい牢獄の中で、私は今1人で途方に暮れている。
狭苦しい3畳ほどのそこは、3片を土壁で囲われ、出入り口は鉄の格子で閉ざされている。閉塞感が半端ない。適当に洞穴掘って鉄格子つけただけとしか思えないこの部屋なら、長年監禁されていたあっちの部屋の方が幾分かマシだった。
「下手に逃げてタラバが危険に晒されるのは避けたいけど……」
以前と違い、スキルも知恵もある。身体は弱いし何かとすぐに死にがちだけど、慎重にことを運べば抜け出せないことはないような気がする。こんな時こそ、ポジティブ大事。
問題はタラバが何処にいるのか分からないこと。
あのソバカス顔の少女と一緒に、畑と家畜の様子を見に行くと言っていたはずなのだが……まさか彼女もグルだった? あんなに気弱そうな純朴な少女なのに?
もしも金に目が眩んだ一部の村人達の暴走なら、彼女や他の村人達には何の罪もない。
こんな状態をミギエさんが知ったら、血の雨が降る予感しかない。
「タラバ、大丈夫かな~? バカだけど美少年だからなぁ……変な男とかに目をつけられてたら……う! あぁ……タラバ! すぐ助けに行くからね!」
想像の中のタラバが、あられもない格好で泣いていた。それでも美しいのだから、罪な男である。
もう1人の方……ミギエさんに関しては、何の心配もしていない。あの人は絶対死なない。殺しても死なない気さえする。きっと何を犠牲にしても生き延びるだろう。
でもタラバは、生身の人間。天才だけど、根がバカで阿呆なお子様なのだ。
考えたくはないが……一応最悪の場合も想定して、大きなため息を吐いた。
何かと魔物転生を夢見ているタラバは、どうやら『富江の欠片』でそれが可能となると思い込んでいる節がある。
だがしかーし、それは甘い! 考えが甘い!
あのスキルには、まだ謎が多い。むしろ謎しかない。
現にこうして、ふんわり冒険服の下に隠した卵ホルダーの5色の卵は、相変わらずうんともすんとも変わりなく、生まれ出る気配は一切ない。
そもそも魔物を新生物へ作り替える『富江の欠片』が、果たして人間に対しても適応可能なのかどうか? 確かに錬成には人間の死骸を使用するが、それで人間側の意識が残るとは考えづらい。
「やっぱりタラバが殺される前に何とかしてミギエさんに連絡を取って、タラバの護衛を頼まないと」
ミギエさんを用心棒として付けておけば、とりあえずタラバの命は保障される。ああ見えて意外に面倒見がいい。村人を皆殺しにしてても、守ってくれるはずだ。いつぞやの高級宿での事件の時のように……
「でもあの暴君のことだから、とりあえず土下座して謝ってから頼んで……とかいうんだろうな。大体、何でいつもあんなに偉そうなんだ! トンカツ1人で全部食べちゃうし! 今回のはカラッと揚がっためっちゃいい出来だったはずなのに!」
人間、一人暮らしが長くなると、ついつい普段から独り言が多くなるものだが、転生後だというのになかなかこの癖は抜けそうにない。
なんだかんだブツブツと呟きながら、過度なストレスによりで目減りしたHP回復のため、『トランクルーム』からニンニクステーキを取り出し頬張った。
もちろん行儀良く椅子とテーブルを用意して、飲み物代わりにポトフも添えてーー
こんなところをあの2人に見られたら「緊急事態なのに悠長ですね」とか嫌味を言われそうだけど……
「腹が減っては戦は出来ぬ……ってね!」
私はとりあえず後のことを10分後の私に託して、絶妙な焼き加減の美味しいステーキに舌鼓をうった。静かすぎる冷たい地下に響くフォークとナイフの音――
「シクシクシクシク……」
――だけのはずが……ん?
「い……い……匂い……シクシクシクシク……」
反響してこだまする女性のものと思われる泣き声。
その徐々に大きくなるシクシク音に気づき、思わず背筋が凍るとともに、ヒッ……と小さく息を漏らした。
何処からともなく聞こえてくる不審な嘆きを確かめようと、ナイフを置いて立ち上がった。
ここはひどく薄暗い。ゴブリンの特性か、多少夜目がきくためわざわざ松明を取り出しはしなかったのだが……
「だ、誰?」
私は意を決して『トランクルーム』から松明を取り出し、目の前に掲げた。
そしてーー
「あ゛あ゛あ゛あ゛」
「ヒッ! ヒヤァァァァアア!」
そこには、奥の鉄格子に縋り付いてこちらに手を伸ばしている緑色の貞子が私を見つめていた……
閑話休題。
――メンタル死した。
否、正確には驚き過ぎて恐怖死した。
数分後、死に戻りから目覚めた私は、改めてその貞子を認識し、一瞬瀕死のHP1まで削られた。
薄暗い室内のせいで、向こう側にも檻があるとは全く気がついていなかった。
その人物は、向こう側の折の鉄格子に手足をからめるようにして頭だけをこちらに無理矢理出して、ギョロッとした一つ目で私を見つめている。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」
ずっと泣きながら呟いていて、怖すぎる。慣れるまでの十数分、お互い見つめあったまま微動だにできなかった。
「はいはい、ではお邪魔しますよー」
鉄格子を『銀の匙』で鉄の塊へと変えて、彼女の檻の方へとお邪魔する。
こういった1番適当な錬成の方が必要経験値が高かったりするのは、守銭奴スキルゆえの罠にのだろうか? そういう事情もあって、ついつい今後何かしらに使えそうなものに錬成しておきたいと考えてしまい、無駄に検索時間を消費した上、トラブル発生で結局ただの鉄の塊へと変えざるを得ない結果になったりするのだから、やっぱり私の今世残念が過ぎる。
「あ、ホントだ。よく見たら、ちゃんとオークなんだね」
人間慣れてしまえば……否、ゴブリンモドキ慣れてしまえば大したもので、あの恐怖心が嘘のように数分で普通にお喋りできるご近所さんになれた。
向かいに囚われていたのは、オーク族の少女で人質ならぬ魔物質として2年ほど前からここにいるらしい。
その間、この牢に飯係以外が来るのは初めてだったそうで、興味半分恐怖半分で覗いていたところ、私が激しく独り言を繰り返し、あまつさえ何処からともなく謎の食べ物を取り出し食べ始めたのを見て、ついつい色んな感情が感極まって泣いてしまったらしい。
「す、すみません……でした。お、驚かせてしまって……」
「いやいや、私の方こそ長々と奇行をお見せして申し訳ない」
彼女の異様な姿に死ぬほど驚いたが、何のことはない彼女もまた私原因の被害者の1人だった。
オーク族の姫であり上位種の魔物として生まれた彼女は、知能の著しく低い仲間達の中で比較的高い知性を持っていたらしく、人間の言葉を話せないまでもある程度その意味を理解することが出来たらしく、そこに目をつけたエルバルグ辺境伯の配下によって一族郎党捕縛され、この村で実験台兼労働力として使役されていたらしい。
またしてもエルバルグ辺境伯…… ほんとロクなやつじゃねぇな。変態貴族。
「ゴブリンさんも、あの実験でそんな姿に?」
「いや、私は元々コレ……というか、むしろ私がソレというか……」
「…………?」
どうにも説明のしようがないので、適当に笑ってごまかした。
言えば彼女を不快にするだけだろう。
知性の高かった彼女の実験に使われたのは、どうやら私の頭部だったらしく、彼女の本来の頭のすぐ下、首から胸にかけての部分にはドス黒緑色の長い髪をした頭部が生えている。思考する機能はないらしいが、左側に一つだけの目はギョロギョロと目玉を動かし、その耳まで裂けた口は「あ゛あ゛あ゛あ゛」と、不安を掻き立てる不快な鳴き声を上げ続けている。
正直、めちゃくちゃ怖い!
「あの……こんなすごいご馳走……いいんですか……? 私まで……」
「もちろん。いっぱいあるから食べて。ここから出るには、体力がいるからね」
私だっていくらなんでもお腹を空かせた人の前で、自分だけステーキを食べるなんて鬼畜な真似はできない。
その目に睨まれてたら、余計できない。やりたくてもできない。
「ここから……出る……?」
「そう、出るよ。ムシャムシャ……だって、いつまでもこんな所にいても仕方ないでしょ?」
彼女は一瞬言葉を飲んで、そして静かに憂いだ。
「ゴブリンさんが羨ましい……」
「ん? 何で?」
「こんなすごい力を持ってて、自信があって…… 私はいつも泣くことしか出来ないから……」
彼女の言ってることは多分、彼女からしたらそうなのだろう。2年もの間辛く悲しい日々を、1人きりでただただ過ごしてきたのだ。
理不尽を覆せるだけの力の無き者が、ただそこに在るだけとならざるを得ないのは仕方のないことであり、自然の摂理とも言える。
だけど私は、彼女その言葉に少しーー
「そう。ムシャムシャ……じゃあ、一緒に逃げる気はないってことね?」
「え……?」
ーーイラッとした。
「泣くことしかできないんでしょ? これまでも、そしてこれからも!」
「これからも……?」
「私、自慢じゃないけど最弱のゴブリンモドキでね。何でもないことでもすぐに死ぬ。さっきも貴女を見て、驚き過ぎて死んだくらい」
「え? でも、ゴブリンさんは生きて……」
「死んでも死んでも蘇る厄介なスキル持ちでね。他人からしたら羨ましく思えるスキルかもしれないけど……これが中々結構ツライ……ってまぁ、それはどうでもいいんだけど。私の話を聞いて、それは死んでも生き返る保障があるからでしょ? って思って欲しくはないんだけど、私はね私の人生は自分で決めたいのよ」
「人生は自分で……」
「他人にレール敷かれるなんてまっぴらごめん。だったら死ぬ気で逃げてやる」
「死ぬ気で逃げる……」
「今までは1人きりで、どうにもならなかった。でも今、貴女の目の前に奇妙なスキル持ちのゴブリンモドキが現れた。さぁ、今の貴女ならどうする?」
私はフォークに刺したステーキ肉を、わざとらしく彼女の目の前にちらつかせた。
彼女は私の言葉と行動に、一瞬だけ目を丸くして、そして静かに目を閉じて、数秒後迷いのない瞳でーー
「こ、断られてもついて行きます!」
その姿には似つかわしくないほど可憐に、目の前にかざされた肉を頬張った。
「正解!」
――お互い、思わず目を見合わせてーー
「「ふっ……あははははは!」」
冷たく薄暗い地下に、季節外れの春風が吹いた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】乙女ゲーム開始前に消える病弱モブ令嬢に転生しました
佐倉穂波
恋愛
転生したルイシャは、自分が若くして死んでしまう乙女ゲームのモブ令嬢で事を知る。
確かに、まともに起き上がることすら困難なこの体は、いつ死んでもおかしくない状態だった。
(そんな……死にたくないっ!)
乙女ゲームの記憶が正しければ、あと数年で死んでしまうルイシャは、「生きる」ために努力することにした。
2023.9.3 投稿分の改稿終了。
2023.9.4 表紙を作ってみました。
2023.9.15 完結。
2023.9.23 後日談を投稿しました。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる