5 / 35
転生脇役ヒロインはオジサンS級冒険者を絶対諦めない!〜リーナ編〜
5 転生脇役ヒロインやる気出す
しおりを挟む『ドキ☆キュン魔法少女リーナ♡貴方のハート狙い撃ちしちゃうぞ☆』の中の攻略対象の一人である魔術師ノインの幼馴染みのソニアっていう女の人はこの国でも有名な大商会のお嬢さん。
彼女には魔力は無いけどツンデレのノインの唯一の理解者で、幼馴染みっていう設定だった。
しかも育ちが良いので貴族程じゃ無いけど品のある清楚系お嬢様だ。
でも眼の前の彼女は全ッ然違う。
華奢で可愛いとは縁遠い色っぽさなの。
あのゲームの中に出てきたソニアさんも確かにスタイルは良かったけどさ、私服はキチンとしたお嬢様ワンピースだったし冒険者ギルドの職員の制服は新人らしくキッチリ着てたのよ。
でも目の前でスタンさんに話しかける彼女はギルドの制服の襟をピシっと立て、顔周りをシャープに見せてて、胸元は第2ボタンまで開いていて胸の谷間がちらちらと見えそうで見えない感じで嫌味なくらい色っぽい。
首に掛かる金色のチェーンと、ダイヤモンドみたいな透明な魔石で出来た高級そうなY字ネックレスのチェーンがその胸の間を一直線に通っていて、谷間の深さを余計に強調させてるの・・・
谷間に指突っ込みたくなる・・・ クッ
周りの男性冒険者達もチラチラ彼女の方を意識してるのがよ~っく分かるわ。
そいでもってその視線の先が彼女の首から胸周りですよね?
女の私でも
『スイマセン、下から持ち上げてみても良いですか?』
って本人に許可を取りたくなる様な、神がかった魅力のバストサイズですもんね。
えーえー、分かります。
チッどうせ私は貧乳寄りのバストサイズだよ悪かったねッ。
どうせゲームヒロインあるあるだよッ・・・ コホン。
で、その豊満なバストの下に続くウェストはぎゅうっと細くてさ、ヒップはタイトスカートのせいでプリンッと上向きなのがよく分かるのよね。
でもね、聞いて?
顔がッ!
清楚系なのよ?
はぁ? ナニソレって思うでしょ?
そんな体型で勝負に来たら峰不二◯みたく、『かっけ~』とか、『色っぽい~』とかって思うでしょ?
全然そんな事なくてさー。
色素の薄い白い肌に一つに肩辺りでまとめた水色の髪の毛は適度にウェーブしてるのがよく分かるし、瞳の色はグレーっぽい透き通る様なスカイブルーでくっきりした二重瞼でぱっちりしてる。
しかも垂れ目気味でアイドルみたいに睫毛フッサフサなの・・・ グハッ!
スタンさんに
『恋人?
ソニアが理想のタイプかな』
とか言われたら白旗を上げるしか無いっていうくらいには何もかもが私と真反対なの・・・。
年齢はゲーム設定では私より3歳年上のはずだから22歳よね?
単にツンデレ魔術師のお姉さん的立ち位置だったから覚えてたんだけどさぁ。
『目の前でわざと肩をスタンさんに近寄せて、その胸の谷間見せつけてますよねっ?!』
て文句言いたくなる位には近寄って、手に持ってる資料らしきものを確認をして貰ってるんだけど、マジで私だけ蚊帳の外って感じで居た堪れないんですけど?
負けないけどねッ!
前世でも別部署だからって遠慮なんかせずに、恒樹さんに集る女子社員を押しのけて彼をゲットしたんだからねッ!
人間の女なんかゴブリンキングやらオーガクイーンに比べたらちっとも怖くないもんねッ!
『フンスッ!』
と、ひっそり両手で握り拳をテーブル下で作るリーナである。
――因みに周りの男性達の視線が自分にも注がれていることには、全く注意を払って居ないのはお約束だ。
21
あなたにおすすめの小説
記憶喪失の私はギルマス(強面)に拾われました【バレンタインSS投下】
かのこkanoko
恋愛
記憶喪失の私が強面のギルドマスターに拾われました。
名前も年齢も住んでた町も覚えてません。
ただ、ギルマスは何だか私のストライクゾーンな気がするんですが。
プロット無しで始める異世界ゆるゆるラブコメになる予定の話です。
小説家になろう様にも公開してます。
幼い頃に、大きくなったら結婚しようと約束した人は、英雄になりました。きっと彼はもう、わたしとの約束なんて覚えていない
ラム猫
恋愛
幼い頃に、セレフィアはシルヴァードと出会った。お互いがまだ世間を知らない中、二人は王城のパーティーで時折顔を合わせ、交流を深める。そしてある日、シルヴァードから「大きくなったら結婚しよう」と言われ、セレフィアはそれを喜んで受け入れた。
その後、十年以上彼と再会することはなかった。
三年間続いていた戦争が終わり、シルヴァードが王国を勝利に導いた英雄として帰ってきた。彼の隣には、聖女の姿が。彼は自分との約束をとっくに忘れているだろうと、セレフィアはその場を離れた。
しかし治療師として働いているセレフィアは、彼の後遺症治療のために彼と対面することになる。余計なことは言わず、ただ彼の治療をすることだけを考えていた。が、やけに彼との距離が近い。
それどころか、シルヴァードはセレフィアに甘く迫ってくる。これは治療者に対する依存に違いないのだが……。
「シルフィード様。全てをおひとりで抱え込もうとなさらないでください。わたしが、傍にいます」
「お願い、セレフィア。……君が傍にいてくれたら、僕はまともでいられる」
※糖度高め、勘違いが激しめ、主人公は鈍感です。ヒーローがとにかく拗れています。苦手な方はご注意ください。
※『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
猫に転生したらご主人様に溺愛されるようになりました
あべ鈴峰
恋愛
気がつけば 異世界転生。
どんな風に生まれ変わったのかと期待したのに なぜか猫に転生。 人間でなかったのは残念だが、それでも構わないと気持ちを切り替えて猫ライフを満喫しようとした。しかし、転生先は森の中、食べ物も満足に食べてず、寂しさと飢えでなげやりに なって居るところに 物音が。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
モブなのに、転生した乙女ゲームの攻略対象に追いかけられてしまったので全力で拒否します
みゅー
恋愛
乙女ゲームに、転生してしまった瑛子は自分の前世を思い出し、前世で培った処世術をフル活用しながら過ごしているうちに何故か、全く興味のない攻略対象に好かれてしまい、全力で逃げようとするが……
余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。
皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
転生したら悪役令嬢になりかけてました!〜まだ5歳だからやり直せる!〜
具なっしー
恋愛
5歳のベアトリーチェは、苦いピーマンを食べて気絶した拍子に、
前世の記憶を取り戻す。
前世は日本の女子学生。
家でも学校でも「空気を読む」ことばかりで、誰にも本音を言えず、
息苦しい毎日を過ごしていた。
ただ、本を読んでいるときだけは心が自由になれた――。
転生したこの世界は、女性が希少で、男性しか魔法を使えない世界。
女性は「守られるだけの存在」とされ、社会の中で特別に甘やかされている。
だがそのせいで、女性たちはみな我儘で傲慢になり、
横暴さを誇るのが「普通」だった。
けれどベアトリーチェは違う。
前世で身につけた「空気を読む力」と、
本を愛する静かな心を持っていた。
そんな彼女には二人の婚約者がいる。
――父違いの、血を分けた兄たち。
彼らは溺愛どころではなく、
「彼女のためなら国を滅ぼしても構わない」とまで思っている危険な兄たちだった。
ベアトリーチェは戸惑いながらも、
この異世界で「ただ愛されるだけの人生」を歩んでいくことになる。
※表紙はAI画像です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる