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30 奉仕活動3
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「やあ。ランスロ、お疲れ。」
ザラが元気よく声をかけた。
「まさか、僕を待っていてくれたのですか? 」
「そう思いたいのはよくわかるが、違うぞ。花屋の店主が終わっていいと言ったから、帰ろうと店から出たばかりだ。ところで今日はどうだった。パン屋のおばあさんは元気そうか。」
「はい。いつもにこにこしています。明るい笑顔がとても好きです。」
「そうか。良い店で働いているな。」
「花屋の様子はどうですか。僕は店の奥で働いていたので、ザラさんの私服姿を見られないのです。」
「それは残念だな。でも、おばあさんはランスロに、パン作りそのものを覚えてもらいたいんじゃないか。店先でパンを売るより重要な仕事だと思うぞ。私の私服姿は昼休みの時に見ればいい。」
「そうですね。1か月だけですけど、僕はパン作りの技術を少しでも深く勉強させていただきます。」
それから毎日、奉仕活動としてパン屋の中でランスロのパン作りが繰り返された。
発酵と焼き方をうまく行うことは、とても難しかった。
時には、おばあさんがランスロに全て任せて、焼き上がったパン全部が売り物にならなくなってしまった時があったけれど、おばあさんはにこにこ笑って何も気にしていない様子だった。
店先の在庫調整がうまくいっているようだった。
そして、明日が1か月目となる前日、ランスロが焼いたパンがようやくうまく焼けた。
そのパンを、おばあさんは味わうようにゆっくり食べた。
ほんとうにゆっくり、しみじみと味わっていた。
「おいしいわ。さずがに最強の騎士、不敗の将軍になるランスロさん! あなたは、どんなことでも自分の努力でやりとげる人よ。忘れないでね。」
「ありがとうございます。両親に食べさせたいです。それと、母親がパンの焼き方を覚えたがっていたので、教えてあげることができます。」
「そうなの。よかったわ。今日は、これで終了よ――――――店じまいするわ。」
「はい。明日はいよいよ最終日です。失礼します。」
ランスロが店の外に出ると、いつもと同じようにザラが待っていた。
「終わったのか。」
「はい。今日初めて焼いたパンをおばあさんが食べて、『おいしい』って言ってもらいました。」
「さすがだな。1か月だけで専門家に合格点をもらうとは。」
「明日は最終日なので少しさびしいです。」
「……お別れをしたとしても、おばあさんには良い思い出になったと思うぞ。」
「そうですね。」
「ところでランスロ、私は花屋に戻って少し仕事がある。先に帰ってくれ。」
「大変ですね。それではお先に失礼します。」
ランスロは大通りを歩き、士官学校に向かって帰って行った。
ザラは花屋に戻ろうとはせず、その姿をじっと見ていた。
「お嬢様。わかりました。」
いつの間にか、ザラのそばには執事のアスタルトが立っていた。
「行き先はどちらか? 」
「はい。天上界でございます。魂を覆おおっていた闇が全てとれました。」
「それは残念だな。これも神聖の力か……」
次の日の朝、奉仕活動の最終日になった。
ランスロは士官学校の校門を出て、パン屋に向かおうとした。
「おはよう。ランスロ。」
「ザラさん、おはようございます。今日はいよいよ最終日ですね。」
「ランスロ。奉仕活動の成績表はどうしたのだ。」
「おばあさんに預けました。今日、結果を書いて渡してもらいます。」
「あれっ――アスタルトさん。」
執事のアスタルトがザラのそばに控えていた。
「ランスロ様、おはようございます。」
「今日は、我が家の不動産の仕事がアベロン市内であるから、一緒に来たんだ。」
「そうですか。」
ランスロとザラが並んで歩き始め、その後ろをアスタルトが続いた。
やがて、アベロン市内の大通りに入り、だんだんパン屋と花屋が近づいてきた。
「あっ、パン屋の前でおばあさんが笑いながら手を振っている。」
「おかしいな。おばあさんの姿がだんだん薄くなっている。」
「消えてしまった!!! 」
ランスロはパン屋に向かって全力で走った。
そして、入口の扉に手をかけたが開くことができなかった。
鍵がかかっていた。
「どうしたランスロ。中に入れないのか。」
後から追いついたザラが聞いた。
「さっき、この店の前でおばあさんが手を振っていたのですが、消えてしまいました。それから、この入口には鍵がかかっています。」
「不思議だな。昨日まで確かにこのパン屋は営業していた。毎日、ランスロはこの中に入り、出てきたのを私は確かに見たのだけどな。」
「どうなされました。」
アスタルトが最後に追いついた。
2人から事情を聞くと、とても不思議な顔をして話し始めた。
「今日私が参りました不動産の仕事は、2か月前から空き家になっているこの店舗を売り出すことです。」
「えっ!!! 」
ランスロはとても驚いた。
「昨日まで、この店にはおばあさんがいて、僕はパン作りを学びました。」
「ランスロ様。おっしゃるとおり、この店には確かにパン作りの名人といわれた御高齢の御婦人がいらっしゃいました。ただし、2か月前までです。」
「えっ!!! 」
「御高齢のご婦人は長く気管支系の病気をわずらっており、急に症状が悪化して亡くなってしまわれました。」
「僕は息子さんのお作業着を借りました。」
「御子息は、はるか昔に亡くなってしまわれたそうです。既にその前に御主人も亡くされている御婦人は、長い時間、わずか1人の孤独な生活を続けていらっしゃいました。」
「………………」
「ランスロ。中に入ってみよう。」
ザラがランスロを促うながした。
そして、アスタルトが鍵を開けて3人は店の中に入った。
がらんとしていた。
そのような部屋の中で、机の上に置かれていたものがあった。
それは、ランスロがおばあさんにパン代として渡したお金と奉仕活動の成績表だった。
書かれていたものは――
AAA
ザラが元気よく声をかけた。
「まさか、僕を待っていてくれたのですか? 」
「そう思いたいのはよくわかるが、違うぞ。花屋の店主が終わっていいと言ったから、帰ろうと店から出たばかりだ。ところで今日はどうだった。パン屋のおばあさんは元気そうか。」
「はい。いつもにこにこしています。明るい笑顔がとても好きです。」
「そうか。良い店で働いているな。」
「花屋の様子はどうですか。僕は店の奥で働いていたので、ザラさんの私服姿を見られないのです。」
「それは残念だな。でも、おばあさんはランスロに、パン作りそのものを覚えてもらいたいんじゃないか。店先でパンを売るより重要な仕事だと思うぞ。私の私服姿は昼休みの時に見ればいい。」
「そうですね。1か月だけですけど、僕はパン作りの技術を少しでも深く勉強させていただきます。」
それから毎日、奉仕活動としてパン屋の中でランスロのパン作りが繰り返された。
発酵と焼き方をうまく行うことは、とても難しかった。
時には、おばあさんがランスロに全て任せて、焼き上がったパン全部が売り物にならなくなってしまった時があったけれど、おばあさんはにこにこ笑って何も気にしていない様子だった。
店先の在庫調整がうまくいっているようだった。
そして、明日が1か月目となる前日、ランスロが焼いたパンがようやくうまく焼けた。
そのパンを、おばあさんは味わうようにゆっくり食べた。
ほんとうにゆっくり、しみじみと味わっていた。
「おいしいわ。さずがに最強の騎士、不敗の将軍になるランスロさん! あなたは、どんなことでも自分の努力でやりとげる人よ。忘れないでね。」
「ありがとうございます。両親に食べさせたいです。それと、母親がパンの焼き方を覚えたがっていたので、教えてあげることができます。」
「そうなの。よかったわ。今日は、これで終了よ――――――店じまいするわ。」
「はい。明日はいよいよ最終日です。失礼します。」
ランスロが店の外に出ると、いつもと同じようにザラが待っていた。
「終わったのか。」
「はい。今日初めて焼いたパンをおばあさんが食べて、『おいしい』って言ってもらいました。」
「さすがだな。1か月だけで専門家に合格点をもらうとは。」
「明日は最終日なので少しさびしいです。」
「……お別れをしたとしても、おばあさんには良い思い出になったと思うぞ。」
「そうですね。」
「ところでランスロ、私は花屋に戻って少し仕事がある。先に帰ってくれ。」
「大変ですね。それではお先に失礼します。」
ランスロは大通りを歩き、士官学校に向かって帰って行った。
ザラは花屋に戻ろうとはせず、その姿をじっと見ていた。
「お嬢様。わかりました。」
いつの間にか、ザラのそばには執事のアスタルトが立っていた。
「行き先はどちらか? 」
「はい。天上界でございます。魂を覆おおっていた闇が全てとれました。」
「それは残念だな。これも神聖の力か……」
次の日の朝、奉仕活動の最終日になった。
ランスロは士官学校の校門を出て、パン屋に向かおうとした。
「おはよう。ランスロ。」
「ザラさん、おはようございます。今日はいよいよ最終日ですね。」
「ランスロ。奉仕活動の成績表はどうしたのだ。」
「おばあさんに預けました。今日、結果を書いて渡してもらいます。」
「あれっ――アスタルトさん。」
執事のアスタルトがザラのそばに控えていた。
「ランスロ様、おはようございます。」
「今日は、我が家の不動産の仕事がアベロン市内であるから、一緒に来たんだ。」
「そうですか。」
ランスロとザラが並んで歩き始め、その後ろをアスタルトが続いた。
やがて、アベロン市内の大通りに入り、だんだんパン屋と花屋が近づいてきた。
「あっ、パン屋の前でおばあさんが笑いながら手を振っている。」
「おかしいな。おばあさんの姿がだんだん薄くなっている。」
「消えてしまった!!! 」
ランスロはパン屋に向かって全力で走った。
そして、入口の扉に手をかけたが開くことができなかった。
鍵がかかっていた。
「どうしたランスロ。中に入れないのか。」
後から追いついたザラが聞いた。
「さっき、この店の前でおばあさんが手を振っていたのですが、消えてしまいました。それから、この入口には鍵がかかっています。」
「不思議だな。昨日まで確かにこのパン屋は営業していた。毎日、ランスロはこの中に入り、出てきたのを私は確かに見たのだけどな。」
「どうなされました。」
アスタルトが最後に追いついた。
2人から事情を聞くと、とても不思議な顔をして話し始めた。
「今日私が参りました不動産の仕事は、2か月前から空き家になっているこの店舗を売り出すことです。」
「えっ!!! 」
ランスロはとても驚いた。
「昨日まで、この店にはおばあさんがいて、僕はパン作りを学びました。」
「ランスロ様。おっしゃるとおり、この店には確かにパン作りの名人といわれた御高齢の御婦人がいらっしゃいました。ただし、2か月前までです。」
「えっ!!! 」
「御高齢のご婦人は長く気管支系の病気をわずらっており、急に症状が悪化して亡くなってしまわれました。」
「僕は息子さんのお作業着を借りました。」
「御子息は、はるか昔に亡くなってしまわれたそうです。既にその前に御主人も亡くされている御婦人は、長い時間、わずか1人の孤独な生活を続けていらっしゃいました。」
「………………」
「ランスロ。中に入ってみよう。」
ザラがランスロを促うながした。
そして、アスタルトが鍵を開けて3人は店の中に入った。
がらんとしていた。
そのような部屋の中で、机の上に置かれていたものがあった。
それは、ランスロがおばあさんにパン代として渡したお金と奉仕活動の成績表だった。
書かれていたものは――
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