月の都の花嫁

城咲美月

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落ち着け.....はぁ......ふぅ....。


深呼吸をした私は、自分なりに状況をまとめてみた。

1、まず、最初の名前とアバターの変更がなかったからバグと思う

2、本体の機能からログアウトしないと、電源OFFの場合インストールから。

3、その時は、本体のほうに正常でない電源が切れたためうんたらかんたらの表示。

4、結果、エラー表示。

うん。私が悪いです。

でも、VRの装着部分のボタン押しただけでエラーの表示になるの?

叩けば直る?

そんな今時、昭和論法じゃあるまいし。

ただ、少しお花を摘みに行きたいですわ笑

じゃなくて、本当に行きたい


とりあえず、レッツらごーごー♪






ってダメじゃない!!



こっちは良くても、向こうではお〇らし!?


ひぃぃいいいぃぃい!!!

そして、違う場所でしちゃう可能性も.......


だ、ダメよダメよダメ!!


う、意識しちゃったらますます.......。



なんとか、外してトイレ!!!



え?ウソウソ
外れない?

それどころか、ない!!

頭に装着しているのに!!
感触がない。



パニック&泣きそうになっていると.....



カタカタカタカタカタカタ.....


聞きなれた音が、耳から聞こえてきた。



ブゥン。


「大丈夫ですよ、くっ......くく

失礼、プッ貴女が買ったのは少し特殊仕様でして
そちら側で、きちんと出来ますよ。
もちろん不便のないようにこちら仕様のモノを用意しておきました。
それに、こちら側ではなかった事になっています。」

「ほ、本当でしょうね?って笑わないでよ」

「ええ、もちろんです、って笑わないなんて無理ですよ貴女面白いダンス踊ってましたから」


「あ、あれはその....とにかく!、私仕事が.....」

「それも大丈夫です。聞いた事ないですか?
時空間の事を....」

「......でも、それでも1日で終わる事じゃないわ」

「おや?貴女の過去のデータによると、徹夜で終わらさせたり、攻略サイトなしでキャラクターを攻略している。あの、難しいキャラクターの攻略でさえ
貴女は見事にクリアして見せた。他の方は攻略見たりしているのに」


「それはそうかも知れないけど.....それは攻略見ないほうが楽しいから」

「それですよ!だから特殊仕様に招待しました!」


「はぁ......。でも私じゃなくても他の人も攻略サイトなしでクリアした人は他にもいるでしょう?」

「いいえ」


「え?ウソよ、それはウソ笑
いくら何でも.....」

「ないですね」


「スゴイきっぱり言うのね。」


「ええ、本当の事です」


「う、じゃ....じゃあ私ば元の゙そちら側に戻れるの?」

「もちろんです、ゲームですから」


「ただし!クリアしてからです
それに貴女が戻りたいと望むのならですが」

「それはどう言う事.....?」

「それは、最後までゲームしてみれば分かる事です。」


「わかったわ....戻るためにも、最後までしてみる」

「良かったです」


「じゃあまた.....」


私は、話を終えろうとしたが



「あ!最後に大事な事いい忘れてましたよ!
貴女の部屋にプレゼントしときましたよ
それから
貴女がプレイ中は覗き見るような真似はしませんから
充分にイチャイチャしてくださいね!」

「な........!」



プツンとブラックアウトからゆっくり裏庭の景色に変わっていた。



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