4 / 23
初体験に挑戦②
しおりを挟む優しく抱きしめて、そっと唇を交わしてくれた。指先でからめるように、髪をなでてくれた。
星野君はいつも優しい。
彼が最初の相手で本当によかった。
私たちは一枚一枚、ゆっくりと着ているものを脱いでいく。
たちまち、私は、ライトブルーの下着姿になってしまった。
「とても可愛いよ」
「……ありがとう」
星野くんはデニムを脱ぎ捨てて、ボクサーショーツ一枚の姿になった。
恥ずかしくて視線を落とすと、自然と彼の股間が目に入る。ショーツの前がふくらんでいるのは、私の下着姿を見たせいだろうか?
女性として嬉しいような、誇らしいような……。
だけど、やっぱり恥ずかしくて、何も考えられなくなる。
「……星野くん」
「うん、どうした?」
「ううん、何でもない。お願い。優しくしてね」
星野くんはコクンと頷くと、そっと抱きしめてくれた。
ブラジャーの上から私のふくらみに触れてきた。もどかしいほど、優しく愛撫をしてくれる。
すぐに乳首がふくらんで、甘い感触が広がっていく。
やがて、星野くんの細長い指先がブラジャーの隙間に入り込んできた。突然、尖った乳首に触れられたので、反射的に小さな悲鳴をもらしてしまう。
自分で触れた時には味わったことのない快感だった。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる