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初体験に挑戦①
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星野くんのアパートは、キャンパスから徒歩15分のところにある。古い木造アパートなので、隣室の物音が聞こえるほど壁は薄い。声が聞こえちゃうのは、さすがに恥ずかしい。
でも、住人が全員、外出していることがある。火曜日の15時から18時までは、私たちの貸し切り状態。
星野くんはキレイ好きなので、部屋は整理整頓が行き届いているし、ベッドのシーツも新しい。ユニットバスだってある。
若い私たちが愛を交わすには、ちょうどいい場所だった。
これまでキスをしたり、イチャイチャしたりはしてきた。
私たちの次のステップは、いよいよ、初めてのHである。
その日の午後は、一緒にレポートを仕上げる約束だった。でも、下調べは済んでいるので、資料をまとめるのに一時間もかからない。
何となく予感があったので、私は新しい下着をつけていた。お気に入りのライトブルーのそれは、可愛い刺しゅう入りで、この日のために購入したものだ。
レポートを仕上げた後、コーヒーを飲みながらおしゃべりをしたけれど、今日は話題が途切れがちである。
私は覚悟を決めていた。
その想いを伝えようと、星野くんをジッと見つめる。
「……美潮さん?」
「星野くん、好き」
そう言って、星野くんの胸に飛び込んだ。
でも、住人が全員、外出していることがある。火曜日の15時から18時までは、私たちの貸し切り状態。
星野くんはキレイ好きなので、部屋は整理整頓が行き届いているし、ベッドのシーツも新しい。ユニットバスだってある。
若い私たちが愛を交わすには、ちょうどいい場所だった。
これまでキスをしたり、イチャイチャしたりはしてきた。
私たちの次のステップは、いよいよ、初めてのHである。
その日の午後は、一緒にレポートを仕上げる約束だった。でも、下調べは済んでいるので、資料をまとめるのに一時間もかからない。
何となく予感があったので、私は新しい下着をつけていた。お気に入りのライトブルーのそれは、可愛い刺しゅう入りで、この日のために購入したものだ。
レポートを仕上げた後、コーヒーを飲みながらおしゃべりをしたけれど、今日は話題が途切れがちである。
私は覚悟を決めていた。
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