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003 冒険者ギルド
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――翌朝
俺たちはフリギアの冒険者ギルドに出掛けた。
「こちらは初めてですか?」
受付の可愛い子が俺たちの相手をしてくれた。おお、アルゼリアにはない可愛さだ。ちょっと貧乳気味だがそこは許そう。
俺はカウンターに肘をついて女の子に近づいた。
「昨日この街に来たばかりなんだ。しばらく滞在するつもりだから、冒険者として登録したいのだが」
「なるほどー、それではまずこの書類に個人情報を書いて下さいね♪」
愛嬌はあるがマニュアルにのっとった感じの対応。
俺は書類に記入しながら受付嬢と会話する。
「お嬢さん、名前は? これから世話になるだろうから教えてくれ」
「わたしはセレスといいます。冒険者の皆様のお世話をさせていただいております。よろしくお願いしますね♪」
なかなか良い営業スマイルだ。やるな、この子。
「早速何か仕事をしたいのだが、適当なものをみつくろってくれないか?」
セレスが人差し指をアゴに押し当て、ちょっと考えこんでいる。
「うーん、ガルフさんがどれくらいの強さか分かりませんが、いきなり報酬の高い依頼は紹介できません。ギルドとして信用に関わりますから」
うむ、それはそうだろう。難易度の高い依頼を紹介して、俺が本当は弱かったら依頼は失敗、ギルドの信用が落ちることになる。その辺のことは、放浪の旅で現地のギルドに何度か登録しているから分かっている。
「それで何か受けられるものはあるか?」
「そうですねー。ある冒険者のパーティーが一時的なメンバーを求めています」
「一時的なメンバー?」
「ある依頼を受けるのに、戦力が足りないとのことです。今回一回きり、パーティーに参加して欲しいってことですね」
まあギルドではよくあるタイプの依頼だな。ちなみに冒険者って奴はそんなに数がいるわけじゃない。そしてパーティーは役割分担をするものだが、特定のクラスがそう都合良くいるわけじゃない。
だからこうやって、必要に応じて冒険者ギルドに依頼する場合も多いのだ。とくに専門的な知識が必要な魔術師は不足しがち。って、待てよ。
「そいつらはどんな冒険者を必要としてるんだ?」
「えーと、前衛を務められる戦士ということですね。ガルフさん大丈夫ですか?」
「おう、それなら大丈夫だ。俺以上に適任な奴はいないだろう。それでそいつらが引き受けた依頼というのは?」
「それはうかがっておりません。直接先方と話をして、最終的に引き受けるか決めて下さい」
まあ引き受ける前に、こちらも相手のメンバーくらい知っておきたい。
パーティーの名前は「魔眼」。俺たちはひとまず今夜そのパーティーと会うことにした。
俺たちはフリギアの冒険者ギルドに出掛けた。
「こちらは初めてですか?」
受付の可愛い子が俺たちの相手をしてくれた。おお、アルゼリアにはない可愛さだ。ちょっと貧乳気味だがそこは許そう。
俺はカウンターに肘をついて女の子に近づいた。
「昨日この街に来たばかりなんだ。しばらく滞在するつもりだから、冒険者として登録したいのだが」
「なるほどー、それではまずこの書類に個人情報を書いて下さいね♪」
愛嬌はあるがマニュアルにのっとった感じの対応。
俺は書類に記入しながら受付嬢と会話する。
「お嬢さん、名前は? これから世話になるだろうから教えてくれ」
「わたしはセレスといいます。冒険者の皆様のお世話をさせていただいております。よろしくお願いしますね♪」
なかなか良い営業スマイルだ。やるな、この子。
「早速何か仕事をしたいのだが、適当なものをみつくろってくれないか?」
セレスが人差し指をアゴに押し当て、ちょっと考えこんでいる。
「うーん、ガルフさんがどれくらいの強さか分かりませんが、いきなり報酬の高い依頼は紹介できません。ギルドとして信用に関わりますから」
うむ、それはそうだろう。難易度の高い依頼を紹介して、俺が本当は弱かったら依頼は失敗、ギルドの信用が落ちることになる。その辺のことは、放浪の旅で現地のギルドに何度か登録しているから分かっている。
「それで何か受けられるものはあるか?」
「そうですねー。ある冒険者のパーティーが一時的なメンバーを求めています」
「一時的なメンバー?」
「ある依頼を受けるのに、戦力が足りないとのことです。今回一回きり、パーティーに参加して欲しいってことですね」
まあギルドではよくあるタイプの依頼だな。ちなみに冒険者って奴はそんなに数がいるわけじゃない。そしてパーティーは役割分担をするものだが、特定のクラスがそう都合良くいるわけじゃない。
だからこうやって、必要に応じて冒険者ギルドに依頼する場合も多いのだ。とくに専門的な知識が必要な魔術師は不足しがち。って、待てよ。
「そいつらはどんな冒険者を必要としてるんだ?」
「えーと、前衛を務められる戦士ということですね。ガルフさん大丈夫ですか?」
「おう、それなら大丈夫だ。俺以上に適任な奴はいないだろう。それでそいつらが引き受けた依頼というのは?」
「それはうかがっておりません。直接先方と話をして、最終的に引き受けるか決めて下さい」
まあ引き受ける前に、こちらも相手のメンバーくらい知っておきたい。
パーティーの名前は「魔眼」。俺たちはひとまず今夜そのパーティーと会うことにした。
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