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蒸れた夏のコト 全36話+α(没話)。年下男子/暴力・流血描写/横恋慕/高校生→大人
蒸れた夏のコト 没24話
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【24話の没ver.】
夏霞は玄関で靴を脱がされるとリビングのソファーに放られた。誰かいる。1人ではない。瑠夏を除いてあと2人、リビングにいる。夏霞が放られたのは人の上だった。
「その人、好きにしていいですよ」
瑠夏が口元だけで笑った。肉感を踏み潰しながら彼女は起き上がった。
「物好きな変態ですから」
「待って、瑠夏くん……」
視界の横から伸びてきた手に頬を挟まれ、首を曲げられる。
「お、お、お姉さんが遊んでくれる、ですか?」
顔の片方の目から口元にかけてケロイドのある、まだ少年といった感じの人物が朗らかに微笑んでいる。瑠夏よりも中性的な優しい感じのある風貌で彼よりも年上に見えた。透明感のあるが触れたら溶けてしまいそうな雪の華みたいな儚げな印象に眼鏡を掛けている。造形の綺麗な顔立ちに事情のありそうな火傷痕が侘び寂びの美しさを引き立てた。
「触らないほうがいい。穢らしい」
もうひとつ声が聞こえた。二の腕を邪険に叩かれ、夏霞は何者かに乗っていることを思い出した。踏んでいる肉感とソファーから降りる。
「誰……」
「あんたが誰」
黒髪が胸を引き裂く。冷淡な感じのする切れの長い目と二重目蓋も既視感があった。顔立ちこそ違うが、舞夜と雰囲気のよく似た男が座っている。思わず後退ってしまった。
「る、瑠夏くんに……呼ばれてて」
「瑠夏の肉便器?」
「違う」
否定するやいなや舞夜に雰囲気の似た男は鼻を鳴らした。
「まぁ、いいや」
彼は夏霞の服を掴んだ。引き倒される。
「い、いけないよ!お兄ちゃん……」
眼鏡の青年が止めに入った。
「下がっていろ、盛夏。兄ちゃんがお膳立てしてやるから」
夏霞は引き倒され、舞夜によく似た男が馬乗りになる。悪夢が現実になっていた。手首を掴まれている。暴れても勝てる見込みがなかった。
「もう始めるんですね」
視界の外で瑠夏の声がした。近付いてきた気配を感じる。纏められた手首が小刻みな振動を以って固く締められた。彼女は己の手首を見た。結束バンドが肉に減り込んでいる。
「瑠夏くん!どうなってるの!」
「どうもこうも、そういうことです。夏霞さんがこれから僕に刃向かうことなく従順になるように、お仕置きをしなきゃいけないと思って。僕の祖父の兄弟の孫なので……はとこですね。舞夜さんもういないので、カワイガッテもらうといいですよ」
瑠夏の声は刺々しかった。怒気を感じる。
「瑠夏くん!」
「お願いします。ドのつく変態なので、手加減しなくていいですよ」
瑠夏は夏霞のほうを見なかった。
「そんな話、聞いてない!」
「言っていませんからね。夏霞さんが悪いんですよ」
夏霞は芋虫の如く身を捩った。舞夜に似た愛想のない男に蔑んだ眼差しで見下ろされている。
「放して!」
「あ、あ、……か、可哀想です、カラ………お、お、お兄ちゃんも、放してあげて…………」
死んだ人間に酷似した男を眼鏡の青年が腕を出し、渋々と黒髪の陰気そうで邪悪そうな男を退かした。
「ご、ごめんなさい、おね、お姉さん。兄がし、失礼しました、です。モカ、盛夏っていいます、です。瑠夏ピと一字違い……よろしくおねがいします」
夏霞はマイペースに自己紹介をする眼鏡の青年を強張った顔で見遣った。
「冷夏兄ちゃんも……」
「肉便器に名乗る名前なんかねぇよ」
それを聞いて瑠夏は楽しそうだった。
「ご、ご、ごめんなさい。この人、は、兄の、冷夏です。モ、モカの2つう、上のお兄ちゃん、です。大学4年生です、モカは、2年生、です」
「ね?夏霞お姉ちゃん、未成年嫌いでしょ?ちょうどいいなって。どうですか、弟さんより年下じゃなければいいんですもんね。いっぱいキモチヨクしてもらうといいですよ」
瑠夏は不敵に笑うとどかりとソファーに腰掛けた。冷夏とかいう亡霊みたいなのがふたたび夏霞の腕に巻かれたバンドを掴んで彼女を倒す。シャツが裾から破かれた。下に着た黒のタンクトップが見えてしまう。乾いた音が何度も耳で繰り返され、すぐに現状を把握することができずにいる。
「色気が無いな。オナホのくせに」
タンクトップも裾から破かれる。
「あ、あ、冷夏兄ちゃん……な、なんてことを………」
「下着晒して帰れ。牝犬ならできるだろう」
非難の声を上げる弟に反し、兄は勝ち誇ったような貌をした。布切れを割り開かれ、薄いパープルのランジェリーを晒した。睫毛に涙が絡む。
「泣いてんの?」
「別に……」
「な、泣いてる、ですか。お、お姉さん……な、な、泣かないで………」
盛夏も近寄ってきて、彼の肉の薄い腿に頭を乗せられると、チェック柄のハンドタオルが彼女の目元を拭いた。
「盛夏は優しいな」
「だ、だ、だって、お姉さん、な、泣いてる、カラ………可哀想」
夏霞はハンドタオルを振り切って、自らの二の腕で涙を拭いた。
「どうせこれからファックされて、ひぃひぃ鳴くことになる」
「い、や……っ、いや、やめて……!」
死に物狂いの抵抗も虚しく、上はブラジャーと布切れを2枚、下はショーツ一枚だけにまで剥かれてしまった。さらに夏霞を追い詰めたのは冷夏が瑠夏に鋏を求めたことだった。悲鳴を上げる。刃物が怖い。見ず知らずの男たちに囲まれ、刃物が出され、肌を晒している。喉を焼く叫びが止まらなくなった。踵が床を蹴る。盛夏も彼女の狂乱ぶりに焦り、兄を止めようとした。冷たい金属が彼女の脚の付け根に当てられ、軋る。下着が裁たれていく。
「ノーパンで帰れよ、変態女」
彼女の目は虚ろになった。死んだように動かなくなる。
「夏霞さん?」
瑠夏がソファーから身を乗り出して床に寝転んでいる女の様子を窺った。
「壊れちゃいましたか」
「も、も、もうやめましょう!モ、モカ、こ、ここ、ここまで、ここまでして、童貞、卒業し、しし、したくない、です」
「いいのか?」
冷夏は呆れたような声を出した。盛夏はすでに怯えたような表情で、うんうんと頷いた。
「まだ何もしてねぇのに、こんなので怖がるとか、随分と甘やかされてきたんだな」
ブラジャーの上から胸を揉まれる。夏霞はもう抵抗もしなかった。ただぼんやりと天井を見上げている。落ちていく涙が盛夏のタオルに吸われる。
「可哀想です。お、お、お姉さん、だ、だだだ大丈夫、ですか?」
彼女に反応はなかった。視界に盛夏が逆さまに入り込んでいることは分かったが、今の夏霞は、視覚と理性が乖離し、同時に感情も押し込められていた。
「ほら変態。大好きなこれで、機嫌直せよ」
グロテスクな形状の赤黒いグラデーションの入った肉色の玩具が冷夏の手に握られている。膣に痛みが走った。防衛術として肉体が備えていた潤滑液も分泌の命令が出ていない中の挿入だ。弛緩した身体は痛みを受容しても抵抗を示さない。為されるがままであるほうが無痛により近いことを無自覚無意識に計算されてしまっていた。そこには意地も矜持もすでに介入できなかった。彼女はそれほどまで愚直で純真無垢な気質ではなかった。
「本物じゃないと感じないのか。でも悪いな。性病、移されたくないんでね」
亡霊が言った。恨みに思い、死の淵から蘇ってきたに違いない。脚の間に生えた硬めのシリコンが抜き差しされる。乾いた玩具と乾いた粘膜が擦れ合い、引き攣れ合う。弱いところの痛みにも身体は鈍感になっている。無反応が、瑠夏を苛立たせているらしかった。広いリビングで、彼が手を打ち鳴らしたのが聞こえた。
「その人、カレシと別れたばっかりなんですよ。失恋したら、髪も切ってあげないと。ちょうど鋏もありますし。ほら夏霞さん。髪、切ってもらいましょう」
「あっ、あっ、い、いいんですか、そんなコトして!髪はお、お、女の人の命なんじゃ……」
亡霊の恨みに満ち満ちた指に毛先を引っ張られた。刃先の長い鋏が胸を越すほどまであった髪を断ち切っていく。
「ショートボブくらいが好みです。それくらいで残しておいてください」
瑠夏は愉快げだった。肩ほどまでに切られていく。じゃきん、じゃきん、と金属が鈍い音を出すたびに夏霞の意思も断たれていく。毛が散らかった。盛夏のハンドタオルが顔にかかった分を取り除こうと這っていく。頬に雨が降ったかと思うと、盛夏は眼鏡を外して泣いていた。
「ご、ごご、ごめんなさい。モカ……モカ、ど、ど、どうしても、お、お、女の人とこういうことが、し、してみたくて。で、でもでも、こ、こんな、ここここ怖いことだったなんて………」
夏霞からは彼の顔がよく見えた。目を逸らす。色々想像してしまった。造形からして美青年といっても過言ではないが、美青年と外見を至上として区分するには無視できない範囲に広がる顔面のケロイドをどう美として受け取るか。そこに悲劇的なストーリー性、同情を買う事情があることを汲み取らねば、むしろ醜怪、滑稽ですらある。奇異の対象となる。「残念」とすら言われかねない。差異を抱えているだけに周りを評論家然としてしまう。そういう残酷な目に遭う立場にいる。色事にも縁が無かったのだろう。しかし果たしてそれは優美な顔面の爛れが原因であろうか。
「盛夏。泣くんじゃねぇよ。この際だから素人童貞でも卒業したほうがいい。ちゃんとゴムをしろ。兄ちゃんが着けてやるから」
「い、いい、いい、です。モ、モカ、こここ、ここまでして、どどど、童貞卒業したく、ない………」
「ただ突っ込めばいいんだ。ここに穴貸してくれるっていう女がいるんだから甘えておけ」
そこから兄弟の仲の良さそうな会話が聞こえた。夏霞には興味のない内容だった。亡霊が気の弱そうな弟に嗾けている。
盛夏の代わりに瑠夏が膝枕をしにやってきた。真上から見つめられる。逆行していた。
「ははは、夏霞さん。よかったですね。舞夜さんもいなくなってカレシとも別れて、寂しかったでしょう?感じやすい貴方のことだ。きっとすぐ気持ち良くなれます」
突き刺さった作り物が抜かれた。乾いた膣肉に本物に忠実な先端部の括れが引っ掛かる。
「ぁ……っ、!」
「放せ、淫乱。どうせ何本も咥え込んでガバガバなんだろう?」
亡霊の言い様に瑠夏も同情するような微苦笑を浮かべた。
「ここの穴に挿れろ」
弟を指導する声が聞こえる。
「夏霞さん、残念ですね。でも夏霞さんがいけないんです。僕を邪険に扱うから。自業自得ですよ。夏霞さんが全部いけないんです。舞夜さんが死んじゃったことも、カラダで償え」
瑠夏の腕が伸び、胸を触った。
「ぁん……っ」
「ちゃんと濡らさないと、お互い痛い思いしますよ。こうして胸を触って、挿れるところも舐めてあげないと」
「性病になりそうだ」
亡霊と紛う兄が言った。
「それなら僕が舐めますから、おっぱい虐めてあげてください」
瑠夏は視界の外に消え、冷夏がやってくる。冷めた目を見られない。
「あんたみたいな節操のない女が嫌いだよ」
身体の中心、さらに芯の部分を左右の拳で何度も殴られている心地がした。それだけでなく祭夜に対する後ろめたさをちくちくとアイスピックで刺し貫かれている。
「突っ込まれていれば、それで満足なんだろう?誰でもいいんだ、男なら」
夏霞は目を伏せた。瑠夏の息吹を脚の間で感じた。口淫がはじまり、小さく腰が跳ねた。亡霊に胸を嬲られ、上下から快感に挟まれた彼女は悶え、喘いだ。嘆きにも慟哭にも聞こえた。乾いていた秘弁の奥は他者の唾液だけではない潤みを帯びてきている。腰を揺らせば嘲笑が目の前に広がった。怨霊の指に胸の実粒を弾かれ、また甘い吐息が漏れ出る。手慣れている。
「さぁ、そろそろいいんじゃないですか」
蜜の溢れた花肉に少年の指が入る。
「あっぅん」
「夏霞さん。その哀れな人の童貞卒業させてあげてください」
夏霞は赤く染まった顔をぷるぷると横に振る。
「や……だ。祭夜ちゃんがいい……」
「カレシとはもう別れたんですよ」
「祭夜ちゃんじゃなきゃ………やだ………」
「盛夏お兄さん、どうぞ。口ではこう言っていますが」
盛夏は手にしたハンドタオルを落ち着きなく揉み、怯えてしまった。首を振るのもやっとという感じだった。
「モ、モカ、い、い、いい、です。モカ……こ、怖い…………モカ、そ、そ、そこまでして、したくない………」
冷夏は夏霞に侮りの目をくれた。
「股を閉じろ、淫売女」
膝を閉じられ、抱き上げられる。
「いや……!放してっ!」
「暴れるな。あんたは生肉オナホなんだよ。黙っていろ。―ほら盛夏、ちゃんと持っておけ」
小さくなって怖がる盛夏に背を向ける形で彼の腹に乗せられた。リクライニングシートのように倒れていく。冷夏の腕から放されると、今度は震える手に支えられる。冷夏に膝を操作された。内腿の間に避妊具を被った牡の証が生える。膝は高く掲げたままで、不安定な置き方をされて夏霞は戸惑った。下に人を敷いている。
「あ、あ、あ、お、お姉さんのふ、ふ、太腿、や、や、柔らかくて、こ、腰が、とま、とま、止まらない……っ」
紅蕊の真前でスキンに包まれた屹立が腿肉を押し分けて、引いていく。下敷きにした盛夏は必死に腰を振った。敏感な場所の近くを往復され、夏霞のそこもつられて熟れていく。
「おっぱい大好きな変態なので、いじめてあげるとすぐイきますよ」
瑠夏が嘲笑う。盛夏は女の柔肌に夢中だった。冷夏は舌打ちをして夏霞の膝を押さえていた手を一度離した。夏霞はストッパーを失っても蜜肉の疼きを抑えようと固く脚を閉じたままだった。盛夏の熱を挟み、ポリウレタンともラテックスともいえない薄膜が彼女の内腿を摩擦していく。
「盛夏。変態乳首を触ってやれ」
兄は柔らかい声で、何となく夏霞を支えていたやり場のなさげな弟の腕をブラジャーを潰して揺れるふたつの膨らみに導いた。マネキンのポージングをするかのように指の位置まで決めていく。凝った小さなポイントに指が掠れ、夏霞は腰をくねらせた。
「指の腹で擂り潰せばいい」
「う、うん、」
両胸の先端に刺激が入った。
「や、あっん!」
背筋にぴりぴりと甘い痺れが通り抜ける。疼きが強まった。ダイレクトな感覚のある箇所の直前で出入りされるのがもどかしくて仕方がない。粘着剤を弄ぶように盛夏に淫実を捏ねられ、彼の上で悶えてしまう。
「お、お姉さん、き、気持ちい、い……っ」
「ぁっんん……っ!」
「夏霞さん。素股されながらおっぱいイきするといいですよ」
盛夏は喘ぎながら一心不乱に夏霞の腿の狭間に滾りを抜き差しした。
「だ、だ、だめぇ!」
被せらていた遮膜が白く濁った。腿の間で脈動を感じる。吐精の最中、盛夏は夏霞の小さな淫芯を抓っていた。夏霞も内腿を微かに震わせてぼんやりとした快感が頭の中に広がっていく様から抜け出せずにいる。
「本当に乳首でイくのかよ」
侮蔑を含んだ声が叩き付けられる。夏霞は盛夏の上から落ち、床に転がった。瑠夏が傍に来る。
「夏霞さん。すごく素敵でした」
まだ若く瑞々しい美貌が近付く。その横面を押して退けた。
「夏霞さん、まだ分からないんですか、自分の立場が」
短くされた毛先を撫でられる。瑠夏の手を打ち払う。
「夏霞さん。さっさと折れてください。さっさと折れて、僕のモノになってください」
「絶対にイヤ!触らないで……っ!子供のくせに、ふざけるな……!」
何が何でも触ろう、抱きしめようとする子供の肌を跳ね除ける。
「ははは、まだそんなことを言って。冷夏お兄さん、頼みます。カレシいたときもそのいとこに手を出しちゃうくらいいやらしい人ですけれど、いいですか」
「サイテーのクソ女だな」
目の前に冷夏がやってくる。やはり雰囲気は舞夜に似ていた。しかしあの故人から暴力的な好意をぶつけられても罵倒をされた覚えはなかった。鋏で雑に切られた髪を鷲掴みにされる。恨みの込められた目を、夏霞は当然のように受け入れてしまった。
「この人は冷夏お兄さんの元カノじゃないです。あまり乱暴なことはしないでください」
瑠夏が毛を引っ張る怨霊の手を剥がした。支えを失い、夏霞は床に崩れ落ちる。
【没】
夏霞は玄関で靴を脱がされるとリビングのソファーに放られた。誰かいる。1人ではない。瑠夏を除いてあと2人、リビングにいる。夏霞が放られたのは人の上だった。
「その人、好きにしていいですよ」
瑠夏が口元だけで笑った。肉感を踏み潰しながら彼女は起き上がった。
「物好きな変態ですから」
「待って、瑠夏くん……」
視界の横から伸びてきた手に頬を挟まれ、首を曲げられる。
「お、お、お姉さんが遊んでくれる、ですか?」
顔の片方の目から口元にかけてケロイドのある、まだ少年といった感じの人物が朗らかに微笑んでいる。瑠夏よりも中性的な優しい感じのある風貌で彼よりも年上に見えた。透明感のあるが触れたら溶けてしまいそうな雪の華みたいな儚げな印象に眼鏡を掛けている。造形の綺麗な顔立ちに事情のありそうな火傷痕が侘び寂びの美しさを引き立てた。
「触らないほうがいい。穢らしい」
もうひとつ声が聞こえた。二の腕を邪険に叩かれ、夏霞は何者かに乗っていることを思い出した。踏んでいる肉感とソファーから降りる。
「誰……」
「あんたが誰」
黒髪が胸を引き裂く。冷淡な感じのする切れの長い目と二重目蓋も既視感があった。顔立ちこそ違うが、舞夜と雰囲気のよく似た男が座っている。思わず後退ってしまった。
「る、瑠夏くんに……呼ばれてて」
「瑠夏の肉便器?」
「違う」
否定するやいなや舞夜に雰囲気の似た男は鼻を鳴らした。
「まぁ、いいや」
彼は夏霞の服を掴んだ。引き倒される。
「い、いけないよ!お兄ちゃん……」
眼鏡の青年が止めに入った。
「下がっていろ、盛夏。兄ちゃんがお膳立てしてやるから」
夏霞は引き倒され、舞夜によく似た男が馬乗りになる。悪夢が現実になっていた。手首を掴まれている。暴れても勝てる見込みがなかった。
「もう始めるんですね」
視界の外で瑠夏の声がした。近付いてきた気配を感じる。纏められた手首が小刻みな振動を以って固く締められた。彼女は己の手首を見た。結束バンドが肉に減り込んでいる。
「瑠夏くん!どうなってるの!」
「どうもこうも、そういうことです。夏霞さんがこれから僕に刃向かうことなく従順になるように、お仕置きをしなきゃいけないと思って。僕の祖父の兄弟の孫なので……はとこですね。舞夜さんもういないので、カワイガッテもらうといいですよ」
瑠夏の声は刺々しかった。怒気を感じる。
「瑠夏くん!」
「お願いします。ドのつく変態なので、手加減しなくていいですよ」
瑠夏は夏霞のほうを見なかった。
「そんな話、聞いてない!」
「言っていませんからね。夏霞さんが悪いんですよ」
夏霞は芋虫の如く身を捩った。舞夜に似た愛想のない男に蔑んだ眼差しで見下ろされている。
「放して!」
「あ、あ、……か、可哀想です、カラ………お、お、お兄ちゃんも、放してあげて…………」
死んだ人間に酷似した男を眼鏡の青年が腕を出し、渋々と黒髪の陰気そうで邪悪そうな男を退かした。
「ご、ごめんなさい、おね、お姉さん。兄がし、失礼しました、です。モカ、盛夏っていいます、です。瑠夏ピと一字違い……よろしくおねがいします」
夏霞はマイペースに自己紹介をする眼鏡の青年を強張った顔で見遣った。
「冷夏兄ちゃんも……」
「肉便器に名乗る名前なんかねぇよ」
それを聞いて瑠夏は楽しそうだった。
「ご、ご、ごめんなさい。この人、は、兄の、冷夏です。モ、モカの2つう、上のお兄ちゃん、です。大学4年生です、モカは、2年生、です」
「ね?夏霞お姉ちゃん、未成年嫌いでしょ?ちょうどいいなって。どうですか、弟さんより年下じゃなければいいんですもんね。いっぱいキモチヨクしてもらうといいですよ」
瑠夏は不敵に笑うとどかりとソファーに腰掛けた。冷夏とかいう亡霊みたいなのがふたたび夏霞の腕に巻かれたバンドを掴んで彼女を倒す。シャツが裾から破かれた。下に着た黒のタンクトップが見えてしまう。乾いた音が何度も耳で繰り返され、すぐに現状を把握することができずにいる。
「色気が無いな。オナホのくせに」
タンクトップも裾から破かれる。
「あ、あ、冷夏兄ちゃん……な、なんてことを………」
「下着晒して帰れ。牝犬ならできるだろう」
非難の声を上げる弟に反し、兄は勝ち誇ったような貌をした。布切れを割り開かれ、薄いパープルのランジェリーを晒した。睫毛に涙が絡む。
「泣いてんの?」
「別に……」
「な、泣いてる、ですか。お、お姉さん……な、な、泣かないで………」
盛夏も近寄ってきて、彼の肉の薄い腿に頭を乗せられると、チェック柄のハンドタオルが彼女の目元を拭いた。
「盛夏は優しいな」
「だ、だ、だって、お姉さん、な、泣いてる、カラ………可哀想」
夏霞はハンドタオルを振り切って、自らの二の腕で涙を拭いた。
「どうせこれからファックされて、ひぃひぃ鳴くことになる」
「い、や……っ、いや、やめて……!」
死に物狂いの抵抗も虚しく、上はブラジャーと布切れを2枚、下はショーツ一枚だけにまで剥かれてしまった。さらに夏霞を追い詰めたのは冷夏が瑠夏に鋏を求めたことだった。悲鳴を上げる。刃物が怖い。見ず知らずの男たちに囲まれ、刃物が出され、肌を晒している。喉を焼く叫びが止まらなくなった。踵が床を蹴る。盛夏も彼女の狂乱ぶりに焦り、兄を止めようとした。冷たい金属が彼女の脚の付け根に当てられ、軋る。下着が裁たれていく。
「ノーパンで帰れよ、変態女」
彼女の目は虚ろになった。死んだように動かなくなる。
「夏霞さん?」
瑠夏がソファーから身を乗り出して床に寝転んでいる女の様子を窺った。
「壊れちゃいましたか」
「も、も、もうやめましょう!モ、モカ、こ、ここ、ここまで、ここまでして、童貞、卒業し、しし、したくない、です」
「いいのか?」
冷夏は呆れたような声を出した。盛夏はすでに怯えたような表情で、うんうんと頷いた。
「まだ何もしてねぇのに、こんなので怖がるとか、随分と甘やかされてきたんだな」
ブラジャーの上から胸を揉まれる。夏霞はもう抵抗もしなかった。ただぼんやりと天井を見上げている。落ちていく涙が盛夏のタオルに吸われる。
「可哀想です。お、お、お姉さん、だ、だだだ大丈夫、ですか?」
彼女に反応はなかった。視界に盛夏が逆さまに入り込んでいることは分かったが、今の夏霞は、視覚と理性が乖離し、同時に感情も押し込められていた。
「ほら変態。大好きなこれで、機嫌直せよ」
グロテスクな形状の赤黒いグラデーションの入った肉色の玩具が冷夏の手に握られている。膣に痛みが走った。防衛術として肉体が備えていた潤滑液も分泌の命令が出ていない中の挿入だ。弛緩した身体は痛みを受容しても抵抗を示さない。為されるがままであるほうが無痛により近いことを無自覚無意識に計算されてしまっていた。そこには意地も矜持もすでに介入できなかった。彼女はそれほどまで愚直で純真無垢な気質ではなかった。
「本物じゃないと感じないのか。でも悪いな。性病、移されたくないんでね」
亡霊が言った。恨みに思い、死の淵から蘇ってきたに違いない。脚の間に生えた硬めのシリコンが抜き差しされる。乾いた玩具と乾いた粘膜が擦れ合い、引き攣れ合う。弱いところの痛みにも身体は鈍感になっている。無反応が、瑠夏を苛立たせているらしかった。広いリビングで、彼が手を打ち鳴らしたのが聞こえた。
「その人、カレシと別れたばっかりなんですよ。失恋したら、髪も切ってあげないと。ちょうど鋏もありますし。ほら夏霞さん。髪、切ってもらいましょう」
「あっ、あっ、い、いいんですか、そんなコトして!髪はお、お、女の人の命なんじゃ……」
亡霊の恨みに満ち満ちた指に毛先を引っ張られた。刃先の長い鋏が胸を越すほどまであった髪を断ち切っていく。
「ショートボブくらいが好みです。それくらいで残しておいてください」
瑠夏は愉快げだった。肩ほどまでに切られていく。じゃきん、じゃきん、と金属が鈍い音を出すたびに夏霞の意思も断たれていく。毛が散らかった。盛夏のハンドタオルが顔にかかった分を取り除こうと這っていく。頬に雨が降ったかと思うと、盛夏は眼鏡を外して泣いていた。
「ご、ごご、ごめんなさい。モカ……モカ、ど、ど、どうしても、お、お、女の人とこういうことが、し、してみたくて。で、でもでも、こ、こんな、ここここ怖いことだったなんて………」
夏霞からは彼の顔がよく見えた。目を逸らす。色々想像してしまった。造形からして美青年といっても過言ではないが、美青年と外見を至上として区分するには無視できない範囲に広がる顔面のケロイドをどう美として受け取るか。そこに悲劇的なストーリー性、同情を買う事情があることを汲み取らねば、むしろ醜怪、滑稽ですらある。奇異の対象となる。「残念」とすら言われかねない。差異を抱えているだけに周りを評論家然としてしまう。そういう残酷な目に遭う立場にいる。色事にも縁が無かったのだろう。しかし果たしてそれは優美な顔面の爛れが原因であろうか。
「盛夏。泣くんじゃねぇよ。この際だから素人童貞でも卒業したほうがいい。ちゃんとゴムをしろ。兄ちゃんが着けてやるから」
「い、いい、いい、です。モ、モカ、こここ、ここまでして、どどど、童貞卒業したく、ない………」
「ただ突っ込めばいいんだ。ここに穴貸してくれるっていう女がいるんだから甘えておけ」
そこから兄弟の仲の良さそうな会話が聞こえた。夏霞には興味のない内容だった。亡霊が気の弱そうな弟に嗾けている。
盛夏の代わりに瑠夏が膝枕をしにやってきた。真上から見つめられる。逆行していた。
「ははは、夏霞さん。よかったですね。舞夜さんもいなくなってカレシとも別れて、寂しかったでしょう?感じやすい貴方のことだ。きっとすぐ気持ち良くなれます」
突き刺さった作り物が抜かれた。乾いた膣肉に本物に忠実な先端部の括れが引っ掛かる。
「ぁ……っ、!」
「放せ、淫乱。どうせ何本も咥え込んでガバガバなんだろう?」
亡霊の言い様に瑠夏も同情するような微苦笑を浮かべた。
「ここの穴に挿れろ」
弟を指導する声が聞こえる。
「夏霞さん、残念ですね。でも夏霞さんがいけないんです。僕を邪険に扱うから。自業自得ですよ。夏霞さんが全部いけないんです。舞夜さんが死んじゃったことも、カラダで償え」
瑠夏の腕が伸び、胸を触った。
「ぁん……っ」
「ちゃんと濡らさないと、お互い痛い思いしますよ。こうして胸を触って、挿れるところも舐めてあげないと」
「性病になりそうだ」
亡霊と紛う兄が言った。
「それなら僕が舐めますから、おっぱい虐めてあげてください」
瑠夏は視界の外に消え、冷夏がやってくる。冷めた目を見られない。
「あんたみたいな節操のない女が嫌いだよ」
身体の中心、さらに芯の部分を左右の拳で何度も殴られている心地がした。それだけでなく祭夜に対する後ろめたさをちくちくとアイスピックで刺し貫かれている。
「突っ込まれていれば、それで満足なんだろう?誰でもいいんだ、男なら」
夏霞は目を伏せた。瑠夏の息吹を脚の間で感じた。口淫がはじまり、小さく腰が跳ねた。亡霊に胸を嬲られ、上下から快感に挟まれた彼女は悶え、喘いだ。嘆きにも慟哭にも聞こえた。乾いていた秘弁の奥は他者の唾液だけではない潤みを帯びてきている。腰を揺らせば嘲笑が目の前に広がった。怨霊の指に胸の実粒を弾かれ、また甘い吐息が漏れ出る。手慣れている。
「さぁ、そろそろいいんじゃないですか」
蜜の溢れた花肉に少年の指が入る。
「あっぅん」
「夏霞さん。その哀れな人の童貞卒業させてあげてください」
夏霞は赤く染まった顔をぷるぷると横に振る。
「や……だ。祭夜ちゃんがいい……」
「カレシとはもう別れたんですよ」
「祭夜ちゃんじゃなきゃ………やだ………」
「盛夏お兄さん、どうぞ。口ではこう言っていますが」
盛夏は手にしたハンドタオルを落ち着きなく揉み、怯えてしまった。首を振るのもやっとという感じだった。
「モ、モカ、い、い、いい、です。モカ……こ、怖い…………モカ、そ、そ、そこまでして、したくない………」
冷夏は夏霞に侮りの目をくれた。
「股を閉じろ、淫売女」
膝を閉じられ、抱き上げられる。
「いや……!放してっ!」
「暴れるな。あんたは生肉オナホなんだよ。黙っていろ。―ほら盛夏、ちゃんと持っておけ」
小さくなって怖がる盛夏に背を向ける形で彼の腹に乗せられた。リクライニングシートのように倒れていく。冷夏の腕から放されると、今度は震える手に支えられる。冷夏に膝を操作された。内腿の間に避妊具を被った牡の証が生える。膝は高く掲げたままで、不安定な置き方をされて夏霞は戸惑った。下に人を敷いている。
「あ、あ、あ、お、お姉さんのふ、ふ、太腿、や、や、柔らかくて、こ、腰が、とま、とま、止まらない……っ」
紅蕊の真前でスキンに包まれた屹立が腿肉を押し分けて、引いていく。下敷きにした盛夏は必死に腰を振った。敏感な場所の近くを往復され、夏霞のそこもつられて熟れていく。
「おっぱい大好きな変態なので、いじめてあげるとすぐイきますよ」
瑠夏が嘲笑う。盛夏は女の柔肌に夢中だった。冷夏は舌打ちをして夏霞の膝を押さえていた手を一度離した。夏霞はストッパーを失っても蜜肉の疼きを抑えようと固く脚を閉じたままだった。盛夏の熱を挟み、ポリウレタンともラテックスともいえない薄膜が彼女の内腿を摩擦していく。
「盛夏。変態乳首を触ってやれ」
兄は柔らかい声で、何となく夏霞を支えていたやり場のなさげな弟の腕をブラジャーを潰して揺れるふたつの膨らみに導いた。マネキンのポージングをするかのように指の位置まで決めていく。凝った小さなポイントに指が掠れ、夏霞は腰をくねらせた。
「指の腹で擂り潰せばいい」
「う、うん、」
両胸の先端に刺激が入った。
「や、あっん!」
背筋にぴりぴりと甘い痺れが通り抜ける。疼きが強まった。ダイレクトな感覚のある箇所の直前で出入りされるのがもどかしくて仕方がない。粘着剤を弄ぶように盛夏に淫実を捏ねられ、彼の上で悶えてしまう。
「お、お姉さん、き、気持ちい、い……っ」
「ぁっんん……っ!」
「夏霞さん。素股されながらおっぱいイきするといいですよ」
盛夏は喘ぎながら一心不乱に夏霞の腿の狭間に滾りを抜き差しした。
「だ、だ、だめぇ!」
被せらていた遮膜が白く濁った。腿の間で脈動を感じる。吐精の最中、盛夏は夏霞の小さな淫芯を抓っていた。夏霞も内腿を微かに震わせてぼんやりとした快感が頭の中に広がっていく様から抜け出せずにいる。
「本当に乳首でイくのかよ」
侮蔑を含んだ声が叩き付けられる。夏霞は盛夏の上から落ち、床に転がった。瑠夏が傍に来る。
「夏霞さん。すごく素敵でした」
まだ若く瑞々しい美貌が近付く。その横面を押して退けた。
「夏霞さん、まだ分からないんですか、自分の立場が」
短くされた毛先を撫でられる。瑠夏の手を打ち払う。
「夏霞さん。さっさと折れてください。さっさと折れて、僕のモノになってください」
「絶対にイヤ!触らないで……っ!子供のくせに、ふざけるな……!」
何が何でも触ろう、抱きしめようとする子供の肌を跳ね除ける。
「ははは、まだそんなことを言って。冷夏お兄さん、頼みます。カレシいたときもそのいとこに手を出しちゃうくらいいやらしい人ですけれど、いいですか」
「サイテーのクソ女だな」
目の前に冷夏がやってくる。やはり雰囲気は舞夜に似ていた。しかしあの故人から暴力的な好意をぶつけられても罵倒をされた覚えはなかった。鋏で雑に切られた髪を鷲掴みにされる。恨みの込められた目を、夏霞は当然のように受け入れてしまった。
「この人は冷夏お兄さんの元カノじゃないです。あまり乱暴なことはしないでください」
瑠夏が毛を引っ張る怨霊の手を剥がした。支えを失い、夏霞は床に崩れ落ちる。
【没】
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