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彩の雫 関連
表紙絵 錫、極彩 「燃ゆる恨み」 ※ケロイド描写あり
しおりを挟む(2020年5月)
原画
モデルは「犬神家の一族」の犬神佐清(ゴムマスクの人?湖面V字開脚の人…?ネタバレはしません)。ドラマか映画を小学時代に見たことがあるのですが何の疑念もなく「すけピヨ」だと思っていたました。4年生からクラブ活動があったのですが、火傷が怖くなって入ろうと思っていた料理クラブを諦めた記憶。
昨年の7月上旬に大変痛ましい事件が起きてある意味では他人事である意味ではまったく他人事ではないだけに深くかなり落ち込んで暫くの間無気力状態に陥るまでになりましたが、その影響で火傷痕描くのちょっとな…といったところで。今でも当時聞いていた音楽が記憶と結びついてしまって聴けないことがあります。本編にも爆破と大火災シーンがあったのですが、それはもうその事件が起きる前からプロットにあったので、特に読者が多くいたわけではないですがブクマやアクセスからして0ではなかったので他サイトでは掲載を遅らせたりしてました。ほぼ自己満足の域ではありましたが自粛だけでセルフなのにさらに重ねて"セルフ自粛"といえるようなことをするまでに至っただけに、やっぱり軽々しくもう火傷痕描けないというところはあったのですが、今なら描けそうだなという精神的なアゲの時に描きました。
絵を描く時に塗りの段階に入るともう作業が大体決まっているので色々なこと考えたり思い出したりしているのですが、小さい頃の絵は正面が多かったのですが両目描くのが面倒臭くて片側を黒く塗って影を落とすみたいなことやっていたのですがそれをポスターか何かでやった時に、母にそういうのは「差別的だからやめなさい」的なこと言われた覚えがありまして。当時は母親が精神的にヒスっていて様々なものに過敏だったということも含めて(今は経年による軟化orメンクリ通いにより改善)大体そんなような、覚えている限りのニュアンスだと「片目のない人に失礼」みたいな感じのことだったのですけれども。それにトラウマみたいなのがあるとかではなく、「そうなんや!」って感じで。ラフの時点で表紙にするには多少隠すエフェクト必要だろうな…とは思ったのですが、原画時点で右側の火傷設定あるところ地上波アニメみたいに省略的な意味合いもあるけれども黒く塗り潰すか…?という考えがないわけでもなかったのですが。
青沼静馬(あ…)、フレディ・クルーガー、志士雄真実。「絵でも火傷痕見せるな勢はもう知らん」と開き直りました。性的な意味合いだとまた話は変わりますけれどもね(性的な意味合いで火傷痕を見せるという概念がよく分からないでいるが、今のところは)。
あと母親についてはわたくしのエロコンテンツ創作のこともやっている程度には話しているのですが、ファンタジー18禁BL【ああ紙風吹、鶴が舞う電脳】を書いている時に。この話は受が四肢欠損をしているのですが、それだと実在している四肢欠損している人に対する冒涜っすかね?と相談したところ、「そういう人にも性欲はあるから」と昔とは大いに違うようなことを言っていたので多分価値観は多少変わったんじゃないですかね。でも上述のやつとは同列に語れないやつっすかね。
左半身だけ無事なのはなんでだ、毛根は生きているのかという話はなしです。
右の人はキャバ嬢バイトやっていた時の衣装。左の人との初対面がこの時だったので。ひとつ前のイラストブック「俗.とろろそば。」のほうに衣装案を載せた覚え。世界観が狂う衣装。
左の人は顔面に傷があるのにまったく気にしない右の人が小憎らしいのかもしれませんね。ちなみに右の人は顔面・右肩・背中・臍の下に傷があります。
乳は揉んでません。
2020.5.8
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