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彩の雫 関連
表紙絵 雄黄、極彩 「夢獄」
しおりを挟む(2020年5月)
原画①
原画②
リョナラーに転生する薄幸美男児。美少年にオモチャにされる歳の離れたお姉さんの図はわいたんのシュミです。
河教という本編に登場する架空の宗教で、鯉の怪物が閻魔様相当です。死後は永遠に続く河川を筏で流れ、その筏は生前の善徳で立派さが変わるとか何とかという思想です。転生がある死生観ですが結局ご立派な筏でも永遠には続かないのでいずれは沈没して生まれ変わるのかもしませんね。つまり転生を後回し後回しにしているか、或いはそのご立派な筏なら人間様に生まれ変われる可能性が高まるのかも分かりませんね。もう生まれたくないンゴ…が通じないのが思想の業なのかも分かりません。
仏教では解脱といって、もう生まれ変わらなくてもよかとです状態になるという解釈があったはずなのですが、それが正しければ解脱すればもう産まれて生きるという苦しみから解き放たれるはずなのですが、この解脱というのはかなり難易度が高い。
なのでその次にマシなのが、人間に生まれ変わることらしいなんですね。ある宗教では「親孝行をすること」が解放条件らしいです。つまり「親孝行しないと来世は人間に生まれられないぞ!」という脅し文句が通じるわけです。まぁなんとも素敵な人間至上主義!と思いましたが、実際人間のために虫は殺され家畜は食われ小動物は実験に使われ可愛い動物は遺伝子いじくられて産まされるわけですから、そりゃ人間に生まれるのが一番に決まってますわ。尚、先程述べたことはわたくしなりのかなり大雑把にみた仏教への解釈なので宗派によって違ったり、まったく反対の解釈をしている場合があるので鵜呑みにしないこと。
そして話を戻し…
来世で食い逸れないように死に装束には櫂ずく(オールのこと)の比喩として箸が添えられて生米を撒かれて焼かれます。故人が食卓に立たないように茶碗も割ったような。和尚さんのことを河始季っていうんですよ。季節の「季」に末子とかの意味合いがあるそうなので「始めから終わりまで河」みたいな。それで戒名も生きているうちについててそれが浪号っていったような(まさかの覚えてない)。
本編でこの左の人の遺体の唇にココア塗るシーンがあったのですがそれはわたくしの身内の葬式の体験談を母から聞いてそれを元にしました。本当は水とか塗るらしいけれども。つまり実在する宗教観。仏教ですね。末期の水とか死に水とかいうらしいですわ。河教ではどういう意味合いなのかは知りませんけれども、河教では死者との向き合う時間という口実かも分かりませんね。あの世では水が飲めないから飲み溜めしとけ理論らしいですが。
というわけでこの左の人の宗教観が分からないために後見人()が属する河教方式で弔われたために河教様式にされてます。とはいえ右の人の夢なのかも分かりません。
赤いほうの絵は地獄に光源はあるのか問題で、分からんという結論が出たので影赤くしたろということになって普段とは違う塗りです。
2020.5.24
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