32 / 38
集団異世界召喚
異世界探検⑪
しおりを挟む
「ーーーやってしまった…」
ダメだ、ダメだと心に決めていたのにノエルと事をしてしまった。
周りには全くバレている様子はないが、ノエルの肌はツルツルだ。
「ん…?あれ?もう朝?」
「ふぁぁ…おはようです…」
2人は俺とノエルが起きてから2時間程してやっと起床した。
幾らなんでも2時間もオーバーするなんて、と思っていたがノエルと話す機会も欲しかったために起こしにいくようなことはしなかった。
ノエルに頼んだのは口調をもう少し崩してもいいとお願いし、そして良いタイミングがあったらみんなにもノエルとの事を言おうかと思ってる。等々話し合っていたのだ。
「ロア、散歩に行かない?」
「すっかり仲良しだね、首輪がなくても良いくらいじゃない?」
「まぁ首輪は一応って感じね」
そう言うと2人は近くの平原へと走っていった。
「言うタイミング逃しちゃったなぁ」
「まぁ、直ぐにって訳でもないですしね」
「それもそうか」
カレンはまだまだシエルと爆睡しており、一向に起きる気配がない。
そこで俺はカレンの尻尾とシエルの尻尾を触り起こしてやった。
『なにするんですかぁ…』と言われたが早く起きない罰、ということにした。
カレンとシエルは澪とロアが散歩に行ってると聞くと私も行きたいと言われたので2人が帰ってくるまでにご飯を作っておこうとノエルと一緒に料理へと取り掛かった。
もちろん〈料理人〉という職業はあるのだが、ノエルには到底敵いそうにない。
△
「ただいま~」
「ガゥゥッ」
「良い香りがします~」
「わふわふ!」
2人が一緒に帰ってくるとピザを幾つか並べて地下水のミネラルウォーターをコップに入れて配る。
この地下水は土属性魔法を練習していると急に地下から水が出てきたので調べてみたところ未発見の地下水を引き当てたようだ。
なんともラッキー!
一服したところで、俺たちは再びダンジョンへと足を運んだ。
ロアと出会ったところまで転移すると、ロアが懐かしそうに辺りを見回していた。
だが直ぐに『ガウゥ』と吠えると先に進もう、といってるかのように前へと進みだした。
このダンジョンはまだまだ奥まで続いているらしく先程から魔物がわんさか湧いてくる。
だがその殆どは蜘蛛、蜥蜴、蛇、蟻等々の虫ばかりだった。
「うぅ…虫だけは止めてくれ…」
なにより俺は虫が苦手なんだ。蜘蛛なんて目も当てられないくらいに。なんであんなに足が生えてるんだよ、それにあの異形な様は昔に虫を捕まえてた俺に飛びかかってきた時からのトラウマのシルエットだ。
だが魔法で退治すれば問題はないのでファイヤーバレットを使い、次々駆除しながら進んでいった。
どれ程奥まで来たのだろうか、もう 何日経ったのかも分からない。
休憩を挟んではいるが朝と夜の感覚はさっぱりだ。
「あれを見てください!」
ノエルが指したその先には巨大な石像のようなものが立っていた。
古来から在り、劣化しているのか原型が曖昧になってしまっているが、女性の型をしているのがギリギリ分かる。
そしてその石像の足元にはなにやら文字が彫られているようだった。
「なんだ…これ?」
「私にも読めないです、古代文字でしょうか」
「「「うーん」」」
結局誰も読めずに終わってしまった。だがここには転移陣があるのでここがチェックポイントですよ、という意味なのかもしれないな。
「一旦ここで休憩を取ろう」
「賛成です」
ということで休むことにした。
休んでいる間は風属性魔法の「プロテクションウィンド」に光属性魔法の「トリックイリュージョン」を使い、こちらの位置を敵から誤魔化す。
プロテクションウィンドとは自分の周囲を囲うように風が展開され、内側にある匂いなどを外に漏らさない魔法に使える。
だが物理的な攻撃も風圧により緩和、無効することが出来るので戦闘時にも役立つ魔法で、トリックイリュージョンは光の錯覚により外側から見ると何もないように見える。
ただし、消えたわけではないのでぶつかったりすると分かる。
「ではお待ちかねの…」
「「おぉ」」
「まずはロックハーミットのピラフ!それからロックハーミットソースのパスタからのロックハーミットコロッケだ!」
「「おぉぉ!」」
俺は腐る程にある(アイテムボックスの状態保存により腐りはしない)ロックハーミットを食べたい為に、ノエルに料理を少しだけ教えてもってこっちの世界にないであろう料理を作ってみたかったのだ。
もちろん、ノエルに作って貰った方がいいのだが、まずは俺が作ることによってどんな味なのかを学んでもらう為、そしてこの旨さの衝撃を知ってほしかったからである。
どうだ!この傑作は!
「お、美味しいです」
「日本にいたときと変わらない…いや、ロックハーミットのお陰で更に美味しくなってるわ!」
「このコロッケ?なんていうものは中から……とろとろの蟹とクリームが溢れでてきますぅ」
良かった、思ってた反応で。
「ふふふ…まだまだ!デザートが残ってるんだ!」
「「デザート!」」
「おおぉ」
そしてアイテムボックスから取り出したのは、赤色、オレンジ色、白色のアイスキャンディー。
赤は山に生えていた野苺、オレンジはあのオレンジジュース擬きをそのまま、白色のは梨があったから、それらを使用した。
氷属性魔法で瞬間冷凍で直ぐにできる、なんて楽チンなんだ。
「このひんやり具合…果肉入りでとても美味しいですね」
「うぅ…懐かしい味が」
これも好評、俺も試食したときは食べ過ぎたもんだ。
アイスキャンディーもノエルが今度作ってみると言ってくれたのでとても待ち遠しい。
休憩も十分に取ったことだし、先に進むか。
澪はまだまだロアとジャレたがっていたが、そこは戦闘で一緒に戦っていてもらいたいものだ。
それからも潜り続け、順調にレベリングが進んでいった。
ダメだ、ダメだと心に決めていたのにノエルと事をしてしまった。
周りには全くバレている様子はないが、ノエルの肌はツルツルだ。
「ん…?あれ?もう朝?」
「ふぁぁ…おはようです…」
2人は俺とノエルが起きてから2時間程してやっと起床した。
幾らなんでも2時間もオーバーするなんて、と思っていたがノエルと話す機会も欲しかったために起こしにいくようなことはしなかった。
ノエルに頼んだのは口調をもう少し崩してもいいとお願いし、そして良いタイミングがあったらみんなにもノエルとの事を言おうかと思ってる。等々話し合っていたのだ。
「ロア、散歩に行かない?」
「すっかり仲良しだね、首輪がなくても良いくらいじゃない?」
「まぁ首輪は一応って感じね」
そう言うと2人は近くの平原へと走っていった。
「言うタイミング逃しちゃったなぁ」
「まぁ、直ぐにって訳でもないですしね」
「それもそうか」
カレンはまだまだシエルと爆睡しており、一向に起きる気配がない。
そこで俺はカレンの尻尾とシエルの尻尾を触り起こしてやった。
『なにするんですかぁ…』と言われたが早く起きない罰、ということにした。
カレンとシエルは澪とロアが散歩に行ってると聞くと私も行きたいと言われたので2人が帰ってくるまでにご飯を作っておこうとノエルと一緒に料理へと取り掛かった。
もちろん〈料理人〉という職業はあるのだが、ノエルには到底敵いそうにない。
△
「ただいま~」
「ガゥゥッ」
「良い香りがします~」
「わふわふ!」
2人が一緒に帰ってくるとピザを幾つか並べて地下水のミネラルウォーターをコップに入れて配る。
この地下水は土属性魔法を練習していると急に地下から水が出てきたので調べてみたところ未発見の地下水を引き当てたようだ。
なんともラッキー!
一服したところで、俺たちは再びダンジョンへと足を運んだ。
ロアと出会ったところまで転移すると、ロアが懐かしそうに辺りを見回していた。
だが直ぐに『ガウゥ』と吠えると先に進もう、といってるかのように前へと進みだした。
このダンジョンはまだまだ奥まで続いているらしく先程から魔物がわんさか湧いてくる。
だがその殆どは蜘蛛、蜥蜴、蛇、蟻等々の虫ばかりだった。
「うぅ…虫だけは止めてくれ…」
なにより俺は虫が苦手なんだ。蜘蛛なんて目も当てられないくらいに。なんであんなに足が生えてるんだよ、それにあの異形な様は昔に虫を捕まえてた俺に飛びかかってきた時からのトラウマのシルエットだ。
だが魔法で退治すれば問題はないのでファイヤーバレットを使い、次々駆除しながら進んでいった。
どれ程奥まで来たのだろうか、もう 何日経ったのかも分からない。
休憩を挟んではいるが朝と夜の感覚はさっぱりだ。
「あれを見てください!」
ノエルが指したその先には巨大な石像のようなものが立っていた。
古来から在り、劣化しているのか原型が曖昧になってしまっているが、女性の型をしているのがギリギリ分かる。
そしてその石像の足元にはなにやら文字が彫られているようだった。
「なんだ…これ?」
「私にも読めないです、古代文字でしょうか」
「「「うーん」」」
結局誰も読めずに終わってしまった。だがここには転移陣があるのでここがチェックポイントですよ、という意味なのかもしれないな。
「一旦ここで休憩を取ろう」
「賛成です」
ということで休むことにした。
休んでいる間は風属性魔法の「プロテクションウィンド」に光属性魔法の「トリックイリュージョン」を使い、こちらの位置を敵から誤魔化す。
プロテクションウィンドとは自分の周囲を囲うように風が展開され、内側にある匂いなどを外に漏らさない魔法に使える。
だが物理的な攻撃も風圧により緩和、無効することが出来るので戦闘時にも役立つ魔法で、トリックイリュージョンは光の錯覚により外側から見ると何もないように見える。
ただし、消えたわけではないのでぶつかったりすると分かる。
「ではお待ちかねの…」
「「おぉ」」
「まずはロックハーミットのピラフ!それからロックハーミットソースのパスタからのロックハーミットコロッケだ!」
「「おぉぉ!」」
俺は腐る程にある(アイテムボックスの状態保存により腐りはしない)ロックハーミットを食べたい為に、ノエルに料理を少しだけ教えてもってこっちの世界にないであろう料理を作ってみたかったのだ。
もちろん、ノエルに作って貰った方がいいのだが、まずは俺が作ることによってどんな味なのかを学んでもらう為、そしてこの旨さの衝撃を知ってほしかったからである。
どうだ!この傑作は!
「お、美味しいです」
「日本にいたときと変わらない…いや、ロックハーミットのお陰で更に美味しくなってるわ!」
「このコロッケ?なんていうものは中から……とろとろの蟹とクリームが溢れでてきますぅ」
良かった、思ってた反応で。
「ふふふ…まだまだ!デザートが残ってるんだ!」
「「デザート!」」
「おおぉ」
そしてアイテムボックスから取り出したのは、赤色、オレンジ色、白色のアイスキャンディー。
赤は山に生えていた野苺、オレンジはあのオレンジジュース擬きをそのまま、白色のは梨があったから、それらを使用した。
氷属性魔法で瞬間冷凍で直ぐにできる、なんて楽チンなんだ。
「このひんやり具合…果肉入りでとても美味しいですね」
「うぅ…懐かしい味が」
これも好評、俺も試食したときは食べ過ぎたもんだ。
アイスキャンディーもノエルが今度作ってみると言ってくれたのでとても待ち遠しい。
休憩も十分に取ったことだし、先に進むか。
澪はまだまだロアとジャレたがっていたが、そこは戦闘で一緒に戦っていてもらいたいものだ。
それからも潜り続け、順調にレベリングが進んでいった。
0
あなたにおすすめの小説
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
悪役令嬢が最弱(モブ)勇者を育ててみたらレベル99の最強に育った
タチバナ
ファンタジー
転生したら悪役令嬢でした。
どのエンドでも死亡確定らしいので逃亡したらわたしがプレーヤーの乙女ゲームが始まった。それも選択肢を間違えると死ぬガチなやつ。(ただしオートセーブ付き)
RPGよろしく勇者のアレクくんを育成しつつ好感度を上げるのが最初は楽しかったけど、乙女ゲームなんだからそれって本当の恋愛感情じゃないのでは? って苦しくなってきた。
ゲームのつもりがほんとに好きになっちゃったって笑えない。笑えないけどとりあえず世界を救うために頑張って悪役令嬢やろうと思います。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
異世界で家をつくります~異世界転移したサラリーマン、念動力で街をつくってスローライフ~
ヘッドホン侍
ファンタジー
◆異世界転移したサラリーマンがサンドボックスゲームのような魔法を使って、家をつくったり街をつくったりしながら、マイペースなスローライフを送っていたらいつの間にか世界を救います◆
ーーブラック企業戦士のマコトは気が付くと異世界の森にいた。しかし、使える魔法といえば念動力のような魔法だけ。戦うことにはめっぽう向いてない。なんとか森でサバイバルしているうちに第一異世界人と出会う。それもちょうどモンスターに襲われているときに、女の子に助けられて。普通逆じゃないのー!と凹むマコトであったが、彼は知らない。守るにはめっぽう強い能力であったことを。
※「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
一緒に異世界転生した飼い猫のもらったチートがやばすぎた。もしかして、メインは猫の方ですか、女神様!?
たまご
ファンタジー
アラサーの相田つかさは事故により命を落とす。
最期の瞬間に頭に浮かんだのが「猫達のごはん、これからどうしよう……」だったせいか、飼っていた8匹の猫と共に異世界転生をしてしまう。
だが、つかさが目を覚ます前に女神様からとんでもチートを授かった猫達は新しい世界へと自由に飛び出して行ってしまう。
女神様に泣きつかれ、つかさは猫達を回収するために旅に出た。
猫達が、世界を滅ぼしてしまう前に!!
「私はスローライフ希望なんですけど……」
この作品は「小説家になろう」さん、「エブリスタ」さんで完結済みです。
表紙の写真は、モデルになったうちの猫様です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる