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第三章 嚥獣の宴 其の五
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最後の戦いでひなたは気を失い、傷を負ったが、打撲と擦り傷、あとは腕を少しひねった程度で大事には至らなかった。だが、精神的な疲労が積もり積もっていたのだろう。彼女は泥のように眠り続け、意識を取り戻したのは、戦いから三日後のことだった。
意識を取り戻したひなたは、真っ先に壬生狼……暁透志郎の無事を確かめた。
彼女の世話をしていた沖田は、「あなたが完全に回復したら改めて話します」とだけ言い、今はとにかく安静にしているよう伝えた。
透志郎に何かあったのだろうか?……ひなたは不安にかられながら、透志郎に早く会いたい一心で静養に努めた。
更に二日後、すっかり元気になったひなたは、新選組屯所内の土方の部屋に通された。そこには、近藤と沖田も同席していて、回復したひなたを暖かく迎え入れた。
土方の話によれば、ひなたを襲おうとした嚥獣は全て殲滅、亀井利太朗こと禍月重磨は瀕死の体で姿を消し、改めて新選組と協力体制をとる佐々木只三郎の見廻組が禍月の行方を追っているとのことだった。
話を一通り聞き終わったひなたは、一番知りたいことを土方に尋ねた。
「それで、壬生狼と呼ばれているあの方……いえ、透志郎様は?」
土方は少し間を置き、静かな声で答えた。
「……死にました」
土方の言ったことがすぐに呑み込めず、ひなたは改めて尋ねた。
「今、何とおっしゃったのですか……?」
「奴は死んだと言ったのです」
「嘘です!」
ひなたが大声をあげた、
「嘘ではありません。暁透志郎はもうこの世におりません」
土方は表情を変えず返した。
ひなたは、近藤と沖田を見たが、いつもは明るい二人も沈痛な面持ちで黙っている。それは土方の話が本当であることを意味していた。
「そんな……そんなのは嘘です!」
ひなたは首を振りながら怒ったように叫んだ。
「彼は禍月との戦いで力尽き、そのまま息を引き取りました」
「あの人は……透志郎様はどこにッ! 透志郎様に会わせてくださいッ!」
「彼の亡骸はありません」
「そんなことはないはずです! 嚥獣は死ねば人に戻ると聞きました。ならば!」
「彼にかかった呪いは一際強かったようです。彼の体は、命が尽きると同時にボロボロに崩れ、毛一本、骨一本残すことなく消えてなくなりました」
「……」
説明を聞いたひなたは言葉を失い、崩れそうな体を手で支えるのがやっとだった。
土方は付け加えた。
「ただ一つ……彼から遺言を預かっています」
「え……?」
「彼が息を引き取る直前に託されたのです」
土方はひなたを改めて見つめると、透志郎に託されたという言葉を伝えた。
「ひなたと最後に会えてよかった。自分のことは忘れて、どうか幸せになってほしい……彼はそう言っていました」
「……」
俯いたひなたの目から涙が零れ落ちた。
ひなたは決して取り乱すことなく、静かに泣き続けた。俯いているので顔はわからない。だが、感情を押し殺すよう小刻みに震える彼女の肩が悲しみの深さを物語っていた。
そんなひなたを土方は表情を変えることなく見つめていたが、彼女が落ち着く頃合いを見て、声をかけた。
「あの男が残したものがもう一つあります」
土方はそう言いながら、壬生狼が持っていたひなたと揃いの鈴を差し出した。
「よければ、形見として受け取ってください」
「……」
ひなたは鈴を黙って見つめていたが、やがて口を開いた。
「それは……受け取れません」
「なぜです……?」
「受け取れば、透志郎様が亡くなったことを認めることになってしまいますから……」
それは、透志郎は生きていると信じるひなたの精一杯の抵抗なのかも知れない。土方は、事態を受け止め切れない彼女の気持ちを汲み取りつつ、尋ねた。
「では、この鈴は……?」
「土方様が預かっていて下さい。私は、透志郎様がその鈴を持って、いつかきっと私の元に帰ってきて下さる……そう信じています」
ひなたはそう言って、涙に濡れた瞳に明るい光を宿し、土方をまっすぐに見た。
「……わかりました」
土方は短く答え、それ以上何も言わなかった。
ひなたは、これまでの感謝を三人に伝えると、静かに部屋を出て言った。
ひなたが去った部屋にはなんともいえない重い空気が流れ、誰も口を開かない。やがて、土方は小さく溜息をつくと隣室に向かって声をかけた。
「いいのか」
「ああ……」
と、声がして、隣室に続く襖が静かに開いた。そこには壬生狼が座っていた。
壬生狼は生きていた。彼は禍月との戦いで瀕死の状態だったが、駆けつけた土方達の迅速な手当によって一命を取り止め、嚥獣が持つ回復力の早さも手伝って、翌日には意識を取り戻し、この数日のあいだにすっかり動けるようになっていた。そして、ひなたが回復したら自分は死んだと伝えて欲しいと土方に頼んでいたのだ。
「一緒にいるとひなたにも危険が及ぶ。彼女の安全を考えれば、俺と関わりを持たないのが一番いい」
壬生狼は凛として言ったが、その声はどこか切なく寂しさに満ちていた。
「彼女には可哀想なことしたが、お前が死んだとなれば諦めもつくだろう」
そう言ってひなたを慮る土方に沖田は言った。
「わかってないな~、土方さんは」
「何がだ?」
「ひなたさん、きっと気づいていますよ。この人が生きてるってことを」
「……?!」
「ひなたさん、言ってたじゃないですか。『その鈴を持って帰ってくると信じてる』って。あれはあてのない願い事なんかじゃありません」
沖田はそう言いながら、土方と同じように訝し気な顔をしている壬生狼を見た。
「あなたに向けられた約束です」
「!」
壬生狼は思わず目を見開いた。
「いつになるかわかりませんが、その約束……果たしてあげて下さいね」
沖田の言うことが本当なら……壬生狼は複雑だったが、いつになるかわからない自分の帰りを待つというひなたの深く大きな愛情に目頭が熱くなった。
「道はまだある。禍月って男が自在に姿を変えたっていうなら、生きたまま人に戻る方法があるってことだ。奴はおそらくまだ生きてる。奴の野望を阻止し、元の姿に戻る方法を手に入れるまで、俺達に力を貸してくれ」
「ああ」
近藤の熱い眼差しに壬生狼は力強くうなずいた。
禍月が壬生狼に話したことは、近藤達にもすでに話した。あの男は、虐げられた一族の復讐を果たさんと嚥獣を使って幕府転覆を画策している。傷が癒えれば、またおそらく、倒幕派が跋扈するこの京の都で何か事を起こすに違いない。
壬生狼は、禍月の野望を阻止するため、そして己にかけられた呪いを解くために、改めて新選組の一員として京の都を守る決意をかためていた。
近藤と沖田が部屋を出たあと、土方は壬生狼に鈴を差し出した。
「こういう仕事を俺に押しつけるな。次からは自分の気持ちは自分で伝えろ」
「すまなかった」
壬生狼は詫びながら鈴を受け取り、ジッと見つめて言った。
「この鈴は何度も俺を救ってくれた……人でなくなったこの俺をな」
自嘲気味に話す壬生狼に土方が素っ気なく言った。
「お前は人だ」
土方は立ち上がると、壬生狼に背を向けたまま続けた。
「彼女を想うお前の優しさは紛れもなく人のそれだ。その気持ちを忘れない限り、お前は人でいられる」
土方は振り返ることなく、そのまま部屋を出て言った。
去ってゆく土方の背を見つめる壬生狼の胸に熱いものがこみあげた。
この音を聞けば、いつでも一緒にいる気持ちになれますね……壬生狼は、ひなたの言葉を思い出しながら、鈴を小さく揺らした。
チリン……
どこまでも清らかな音色が壬生狼の心に静かに沁みていった。
…… MIBUROU ~幕末半妖伝~ 第一部 完
意識を取り戻したひなたは、真っ先に壬生狼……暁透志郎の無事を確かめた。
彼女の世話をしていた沖田は、「あなたが完全に回復したら改めて話します」とだけ言い、今はとにかく安静にしているよう伝えた。
透志郎に何かあったのだろうか?……ひなたは不安にかられながら、透志郎に早く会いたい一心で静養に努めた。
更に二日後、すっかり元気になったひなたは、新選組屯所内の土方の部屋に通された。そこには、近藤と沖田も同席していて、回復したひなたを暖かく迎え入れた。
土方の話によれば、ひなたを襲おうとした嚥獣は全て殲滅、亀井利太朗こと禍月重磨は瀕死の体で姿を消し、改めて新選組と協力体制をとる佐々木只三郎の見廻組が禍月の行方を追っているとのことだった。
話を一通り聞き終わったひなたは、一番知りたいことを土方に尋ねた。
「それで、壬生狼と呼ばれているあの方……いえ、透志郎様は?」
土方は少し間を置き、静かな声で答えた。
「……死にました」
土方の言ったことがすぐに呑み込めず、ひなたは改めて尋ねた。
「今、何とおっしゃったのですか……?」
「奴は死んだと言ったのです」
「嘘です!」
ひなたが大声をあげた、
「嘘ではありません。暁透志郎はもうこの世におりません」
土方は表情を変えず返した。
ひなたは、近藤と沖田を見たが、いつもは明るい二人も沈痛な面持ちで黙っている。それは土方の話が本当であることを意味していた。
「そんな……そんなのは嘘です!」
ひなたは首を振りながら怒ったように叫んだ。
「彼は禍月との戦いで力尽き、そのまま息を引き取りました」
「あの人は……透志郎様はどこにッ! 透志郎様に会わせてくださいッ!」
「彼の亡骸はありません」
「そんなことはないはずです! 嚥獣は死ねば人に戻ると聞きました。ならば!」
「彼にかかった呪いは一際強かったようです。彼の体は、命が尽きると同時にボロボロに崩れ、毛一本、骨一本残すことなく消えてなくなりました」
「……」
説明を聞いたひなたは言葉を失い、崩れそうな体を手で支えるのがやっとだった。
土方は付け加えた。
「ただ一つ……彼から遺言を預かっています」
「え……?」
「彼が息を引き取る直前に託されたのです」
土方はひなたを改めて見つめると、透志郎に託されたという言葉を伝えた。
「ひなたと最後に会えてよかった。自分のことは忘れて、どうか幸せになってほしい……彼はそう言っていました」
「……」
俯いたひなたの目から涙が零れ落ちた。
ひなたは決して取り乱すことなく、静かに泣き続けた。俯いているので顔はわからない。だが、感情を押し殺すよう小刻みに震える彼女の肩が悲しみの深さを物語っていた。
そんなひなたを土方は表情を変えることなく見つめていたが、彼女が落ち着く頃合いを見て、声をかけた。
「あの男が残したものがもう一つあります」
土方はそう言いながら、壬生狼が持っていたひなたと揃いの鈴を差し出した。
「よければ、形見として受け取ってください」
「……」
ひなたは鈴を黙って見つめていたが、やがて口を開いた。
「それは……受け取れません」
「なぜです……?」
「受け取れば、透志郎様が亡くなったことを認めることになってしまいますから……」
それは、透志郎は生きていると信じるひなたの精一杯の抵抗なのかも知れない。土方は、事態を受け止め切れない彼女の気持ちを汲み取りつつ、尋ねた。
「では、この鈴は……?」
「土方様が預かっていて下さい。私は、透志郎様がその鈴を持って、いつかきっと私の元に帰ってきて下さる……そう信じています」
ひなたはそう言って、涙に濡れた瞳に明るい光を宿し、土方をまっすぐに見た。
「……わかりました」
土方は短く答え、それ以上何も言わなかった。
ひなたは、これまでの感謝を三人に伝えると、静かに部屋を出て言った。
ひなたが去った部屋にはなんともいえない重い空気が流れ、誰も口を開かない。やがて、土方は小さく溜息をつくと隣室に向かって声をかけた。
「いいのか」
「ああ……」
と、声がして、隣室に続く襖が静かに開いた。そこには壬生狼が座っていた。
壬生狼は生きていた。彼は禍月との戦いで瀕死の状態だったが、駆けつけた土方達の迅速な手当によって一命を取り止め、嚥獣が持つ回復力の早さも手伝って、翌日には意識を取り戻し、この数日のあいだにすっかり動けるようになっていた。そして、ひなたが回復したら自分は死んだと伝えて欲しいと土方に頼んでいたのだ。
「一緒にいるとひなたにも危険が及ぶ。彼女の安全を考えれば、俺と関わりを持たないのが一番いい」
壬生狼は凛として言ったが、その声はどこか切なく寂しさに満ちていた。
「彼女には可哀想なことしたが、お前が死んだとなれば諦めもつくだろう」
そう言ってひなたを慮る土方に沖田は言った。
「わかってないな~、土方さんは」
「何がだ?」
「ひなたさん、きっと気づいていますよ。この人が生きてるってことを」
「……?!」
「ひなたさん、言ってたじゃないですか。『その鈴を持って帰ってくると信じてる』って。あれはあてのない願い事なんかじゃありません」
沖田はそう言いながら、土方と同じように訝し気な顔をしている壬生狼を見た。
「あなたに向けられた約束です」
「!」
壬生狼は思わず目を見開いた。
「いつになるかわかりませんが、その約束……果たしてあげて下さいね」
沖田の言うことが本当なら……壬生狼は複雑だったが、いつになるかわからない自分の帰りを待つというひなたの深く大きな愛情に目頭が熱くなった。
「道はまだある。禍月って男が自在に姿を変えたっていうなら、生きたまま人に戻る方法があるってことだ。奴はおそらくまだ生きてる。奴の野望を阻止し、元の姿に戻る方法を手に入れるまで、俺達に力を貸してくれ」
「ああ」
近藤の熱い眼差しに壬生狼は力強くうなずいた。
禍月が壬生狼に話したことは、近藤達にもすでに話した。あの男は、虐げられた一族の復讐を果たさんと嚥獣を使って幕府転覆を画策している。傷が癒えれば、またおそらく、倒幕派が跋扈するこの京の都で何か事を起こすに違いない。
壬生狼は、禍月の野望を阻止するため、そして己にかけられた呪いを解くために、改めて新選組の一員として京の都を守る決意をかためていた。
近藤と沖田が部屋を出たあと、土方は壬生狼に鈴を差し出した。
「こういう仕事を俺に押しつけるな。次からは自分の気持ちは自分で伝えろ」
「すまなかった」
壬生狼は詫びながら鈴を受け取り、ジッと見つめて言った。
「この鈴は何度も俺を救ってくれた……人でなくなったこの俺をな」
自嘲気味に話す壬生狼に土方が素っ気なく言った。
「お前は人だ」
土方は立ち上がると、壬生狼に背を向けたまま続けた。
「彼女を想うお前の優しさは紛れもなく人のそれだ。その気持ちを忘れない限り、お前は人でいられる」
土方は振り返ることなく、そのまま部屋を出て言った。
去ってゆく土方の背を見つめる壬生狼の胸に熱いものがこみあげた。
この音を聞けば、いつでも一緒にいる気持ちになれますね……壬生狼は、ひなたの言葉を思い出しながら、鈴を小さく揺らした。
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