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第一章 光の雪
第12話 魔素回収に来たゴブリンが見た光景――それは、あまりに変わり果てた村だった
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空は快晴。ほどよい風が草原を撫で、道には誰の姿もない。
そんなのどかな風景の中、ボロボロの荷馬車が一台、軋んだ音を響かせながら進んでいた。
「はぁ……気が重いぜ。またあの村かよ……」
手綱を握るのは、ひょろ長く痩せこけた男、ビーノ。
顔をしかめ、どこか遠くを見るような目でぼやいた。
隣に座るのは、対照的に小太りでどっしりした体格の男、ゴッチ。
丸い腹をポリポリとかきながら、のんきな声で応じる。
「お役目なんだから仕方ねぇだろ?一ヶ月に一度の魔素回収。文句垂れても仕事は終わらねぇぞ」
「だけどよぉ……ポタ村って、マジで貧乏じゃんか。こっちまで気が滅入ってくるっての……」
「ほぅ?前回はずいぶん威張り散らしてたくせによく言うぜ」
「お、お前だって、あの幼い兄妹からも食いもん取り上げてただろ。あれは、さすがにどうかと思うぞ?」
「い、いや、それは……だってさ……あのときちょうど……おいしそうな芋、握ってて……つい……!」
言い訳がましいゴッチの声に、ビーノが鼻で笑う。
だが次の瞬間、二人は同時に、長いため息を吐いた。本来、回収なんて柄じゃないのだ。
できることなら、こんな任務は誰かに押し付けたい。
だが――命じられたからには、やるしかない。
「……まったく。こんな話、エメルダ姉御の前じゃ絶対口にできねぇな」
「うしろから蹴り飛ばされるぞ、確実にな」
二人はビシッと背筋を伸ばし、急に真面目な顔つきになる。
やがて、木々の間からポタ村の入口が見えてきた。
「……着いたな」
「はぁ……気が重いぜ」
ビーノが渋い顔で荷馬車を止め、ゴッチがのそのそと立ち上がる。
そのとき、異変にビーノが気付いた。
前回来た時は、村は枯草が風にカサカサ揺れていたはずだ。
だが今は――
青々とした木々、柔らかく照る日差し、小鳥のさえずりまで聞こえてくる。
「……なんか、おかしくねぇか?」
しかも、村全体がやけに静かで、人気がまるでない。
二人は顔を見合わせ、不安げな表情を浮かべた。
とりあえず、呼びかけてみるか。ビーノが軽く頷く。
「おーい……お前たちぃ、魔素の回収に来たぞぉ~!」
ゴッチが声を張り上げる。だが――
返事は、ない。
「……だ、誰かいませんか~……」
今度はしおれた声で呼びかけるビーノ。
ゴッチは辺りを見回すが、やはり人の気配はなかった。
そのとき――
――カキィィンッ!
空気を裂くような高い音が、村の奥から響いた。
「うおっ!?な、なんだ今の音は!?斬撃か!?」
「や、やばいぞ!」
二人は反射的に身をすくめる。だが直後、飛んできたのはまさかの声だった。
「アマト様ぁーっ!」「素敵ぃーっ!」と、若い女たちの黄色い歓声。
広場の中央、アマトが静かにバットを放り、ゆっくりと走り出す。
一塁、二塁、三塁と、白いベースを一つひとつ確かめるように踏んでいく。
村人たちの拍手と声援を背に受けながら、軽やかな足取りで回るアマト。
まるで舞台の主人公のように、すべての視線が彼に注がれていた。
最後のホームベースを踏みしめると、味方のメンバーがすでにベンチから飛び出てきていて、アマトのところで喜び合う。
歓声が一段落したころで、ビーノとゴッチが駆け付けてきた。
「お、お前ら……何してる?」
ビーノか細い声だったためか、村人たちは誰も気づかない。
次の瞬間、ゴッチがゴブリンの姿に変身して、怒鳴った。
「おいっ!おまえら!聞こえてんだろ!?」
その声に、選手たち、観客たちが一斉に振りむく。
アマトもビーノとゴッチを見やるが、特に驚く様子もなく、涼しい顔のままだった。
そして、観客席の一角から、堂々とした足取りで一人の老人が前に出る。
背筋の通った姿勢、白髪をなびかせながら歩くその男に、ビーノとゴッチはぎょっとした。
「……だ、誰だ、あいつ……?」
「し、知らねぇけど……どっかで見たことあるような……」
その老人は二人の前に立ち、穏やかな笑みを浮かべて言った。
「これはこれは。ビーノさんにゴッチさん。ようこそ、ポタ村へ。今日は魔素の回収日でしたな」
「……ゼ、ゼルミス……なのか!?」
思わず声が裏返るビーノ。かつてくたびれていたはずのポタ村の村長、ゼルミス。
だが今は違う。
肌には張りがあり、目には力が宿っている。
服装も以前の皮衣一枚ではなく、見たこともない装いの服を身にまとっていた。
「ご心配なく。魔素は、きちんとご用意しておりますよ」
ゼルミスはゆったりと振り返り、広場の一角を指さす。
そこには、山のように積まれた食材が、整然と並んでいた。
「……な、なんだこの量は……」
「おいおい、これ、前回の十倍はあるぞ……」
圧倒されながらも、ゴッチが精一杯強がって声を張る。
「よ、用意周到なのはいいことだがなっ!こっちは時間がねぇんだ。
こんな遊びしてるヒマがあったら、もっと魔素の準備しとけってんだ!」
その瞬間、村人たちがざわつく。その中から、ボーイッシュな女が一人、前へ出る。
「だったらよぉ、早く帰れるようにオレが積んでやるよ。
こちとら、向こう一週間重労働が今の試合で決まっちまって、イライラしてんだ。
これ以上、うるせいことを言われると、あんたたちをどうにかしちまいそうだからよ」
短く言い放つと、ルノアはスッと姿勢を低くし、全身を青い光に包ませて変身する。
その姿は、巨大なスライム。だが、表面は滑らかで、美しく輝いていた。
「ス、スーパースライムじゃないか……!?」
と言ってゴッチが唾をのむ。
「う、うそだろ……!?」
とビーノが続く。
ルノアは体全体で食材をすっぽり包み込み、ぴょんっとジャンプして荷馬車へと一飛び。
次の瞬間、元の姿に戻ると、ポンと手を払った。
「はい、積み終わり。あとは引いて帰るだけだ。さっさと行きな」
圧倒的な身体能力と、スムーズな動作。
完全に立場が逆転していることを悟ったビーノとゴッチは、顔を青ざめさせた。
「きょ、今日のところはこれで許してやる……!」
「だ、だけどな!このことは――エメルダの姉御に、報告するからな!」
そう言い残し、二人は荷馬車に駆け寄り、慌てて引き返していった。
背中に突き刺さる村人たちのくすくす笑いに、ビーノは顔を真っ赤にしながら、振り返ることもなく荷馬車を走らせた。
やがて二人の姿が見えなくなったころ、ゼルミスは苦笑しながら、ゆっくりと振り返った。
「さて……、試合はアマト様チームの勝ちじゃ。今日は、皆の者、ご苦労であった」
「おーっ!」
村人たちの歓声が、再び広場に響き渡った。
そんなのどかな風景の中、ボロボロの荷馬車が一台、軋んだ音を響かせながら進んでいた。
「はぁ……気が重いぜ。またあの村かよ……」
手綱を握るのは、ひょろ長く痩せこけた男、ビーノ。
顔をしかめ、どこか遠くを見るような目でぼやいた。
隣に座るのは、対照的に小太りでどっしりした体格の男、ゴッチ。
丸い腹をポリポリとかきながら、のんきな声で応じる。
「お役目なんだから仕方ねぇだろ?一ヶ月に一度の魔素回収。文句垂れても仕事は終わらねぇぞ」
「だけどよぉ……ポタ村って、マジで貧乏じゃんか。こっちまで気が滅入ってくるっての……」
「ほぅ?前回はずいぶん威張り散らしてたくせによく言うぜ」
「お、お前だって、あの幼い兄妹からも食いもん取り上げてただろ。あれは、さすがにどうかと思うぞ?」
「い、いや、それは……だってさ……あのときちょうど……おいしそうな芋、握ってて……つい……!」
言い訳がましいゴッチの声に、ビーノが鼻で笑う。
だが次の瞬間、二人は同時に、長いため息を吐いた。本来、回収なんて柄じゃないのだ。
できることなら、こんな任務は誰かに押し付けたい。
だが――命じられたからには、やるしかない。
「……まったく。こんな話、エメルダ姉御の前じゃ絶対口にできねぇな」
「うしろから蹴り飛ばされるぞ、確実にな」
二人はビシッと背筋を伸ばし、急に真面目な顔つきになる。
やがて、木々の間からポタ村の入口が見えてきた。
「……着いたな」
「はぁ……気が重いぜ」
ビーノが渋い顔で荷馬車を止め、ゴッチがのそのそと立ち上がる。
そのとき、異変にビーノが気付いた。
前回来た時は、村は枯草が風にカサカサ揺れていたはずだ。
だが今は――
青々とした木々、柔らかく照る日差し、小鳥のさえずりまで聞こえてくる。
「……なんか、おかしくねぇか?」
しかも、村全体がやけに静かで、人気がまるでない。
二人は顔を見合わせ、不安げな表情を浮かべた。
とりあえず、呼びかけてみるか。ビーノが軽く頷く。
「おーい……お前たちぃ、魔素の回収に来たぞぉ~!」
ゴッチが声を張り上げる。だが――
返事は、ない。
「……だ、誰かいませんか~……」
今度はしおれた声で呼びかけるビーノ。
ゴッチは辺りを見回すが、やはり人の気配はなかった。
そのとき――
――カキィィンッ!
空気を裂くような高い音が、村の奥から響いた。
「うおっ!?な、なんだ今の音は!?斬撃か!?」
「や、やばいぞ!」
二人は反射的に身をすくめる。だが直後、飛んできたのはまさかの声だった。
「アマト様ぁーっ!」「素敵ぃーっ!」と、若い女たちの黄色い歓声。
広場の中央、アマトが静かにバットを放り、ゆっくりと走り出す。
一塁、二塁、三塁と、白いベースを一つひとつ確かめるように踏んでいく。
村人たちの拍手と声援を背に受けながら、軽やかな足取りで回るアマト。
まるで舞台の主人公のように、すべての視線が彼に注がれていた。
最後のホームベースを踏みしめると、味方のメンバーがすでにベンチから飛び出てきていて、アマトのところで喜び合う。
歓声が一段落したころで、ビーノとゴッチが駆け付けてきた。
「お、お前ら……何してる?」
ビーノか細い声だったためか、村人たちは誰も気づかない。
次の瞬間、ゴッチがゴブリンの姿に変身して、怒鳴った。
「おいっ!おまえら!聞こえてんだろ!?」
その声に、選手たち、観客たちが一斉に振りむく。
アマトもビーノとゴッチを見やるが、特に驚く様子もなく、涼しい顔のままだった。
そして、観客席の一角から、堂々とした足取りで一人の老人が前に出る。
背筋の通った姿勢、白髪をなびかせながら歩くその男に、ビーノとゴッチはぎょっとした。
「……だ、誰だ、あいつ……?」
「し、知らねぇけど……どっかで見たことあるような……」
その老人は二人の前に立ち、穏やかな笑みを浮かべて言った。
「これはこれは。ビーノさんにゴッチさん。ようこそ、ポタ村へ。今日は魔素の回収日でしたな」
「……ゼ、ゼルミス……なのか!?」
思わず声が裏返るビーノ。かつてくたびれていたはずのポタ村の村長、ゼルミス。
だが今は違う。
肌には張りがあり、目には力が宿っている。
服装も以前の皮衣一枚ではなく、見たこともない装いの服を身にまとっていた。
「ご心配なく。魔素は、きちんとご用意しておりますよ」
ゼルミスはゆったりと振り返り、広場の一角を指さす。
そこには、山のように積まれた食材が、整然と並んでいた。
「……な、なんだこの量は……」
「おいおい、これ、前回の十倍はあるぞ……」
圧倒されながらも、ゴッチが精一杯強がって声を張る。
「よ、用意周到なのはいいことだがなっ!こっちは時間がねぇんだ。
こんな遊びしてるヒマがあったら、もっと魔素の準備しとけってんだ!」
その瞬間、村人たちがざわつく。その中から、ボーイッシュな女が一人、前へ出る。
「だったらよぉ、早く帰れるようにオレが積んでやるよ。
こちとら、向こう一週間重労働が今の試合で決まっちまって、イライラしてんだ。
これ以上、うるせいことを言われると、あんたたちをどうにかしちまいそうだからよ」
短く言い放つと、ルノアはスッと姿勢を低くし、全身を青い光に包ませて変身する。
その姿は、巨大なスライム。だが、表面は滑らかで、美しく輝いていた。
「ス、スーパースライムじゃないか……!?」
と言ってゴッチが唾をのむ。
「う、うそだろ……!?」
とビーノが続く。
ルノアは体全体で食材をすっぽり包み込み、ぴょんっとジャンプして荷馬車へと一飛び。
次の瞬間、元の姿に戻ると、ポンと手を払った。
「はい、積み終わり。あとは引いて帰るだけだ。さっさと行きな」
圧倒的な身体能力と、スムーズな動作。
完全に立場が逆転していることを悟ったビーノとゴッチは、顔を青ざめさせた。
「きょ、今日のところはこれで許してやる……!」
「だ、だけどな!このことは――エメルダの姉御に、報告するからな!」
そう言い残し、二人は荷馬車に駆け寄り、慌てて引き返していった。
背中に突き刺さる村人たちのくすくす笑いに、ビーノは顔を真っ赤にしながら、振り返ることもなく荷馬車を走らせた。
やがて二人の姿が見えなくなったころ、ゼルミスは苦笑しながら、ゆっくりと振り返った。
「さて……、試合はアマト様チームの勝ちじゃ。今日は、皆の者、ご苦労であった」
「おーっ!」
村人たちの歓声が、再び広場に響き渡った。
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しかも次の任務は、メリーナを大帝王に即位させることだって!?
――これは最強のエージェントが、乙女の恋心に翻弄されながら、過去最難関のミッションに挑む物語である。
※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
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