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第一章 光の雪
第14話 繋がる村、孤立する者
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「これが“野球”ってもんだ」
アマトは広場に集まった村人たちに向けて、野球の説明を一通り終えたところだった。
「ゲームを面白くするために、お前らはスライムになって跳ねてもいいし、伸びてもいい。
走って、投げて、棒で打つ。ただそれだけのシンプルな遊びだ。
そして……試合は今日から二週間後にやる。覚えとけよ」
「おおお! 面白そうじゃねぇか!」
「スライムになっていいのか!」
「俺、アマト様のチームに入りてぇ!」
村人たちは一斉に盛り上がり始め、その熱気に押されるように誰かが手を挙げた。
「……ところで、バットとボールって、どうすればいいんですか?」
「あぁ、それはな……フィリアの森にある材料で作れるはずだ。ミィナたちに頼めば、きっといいものができる」
その言葉に、ミィナはぱっと表情を明るくし、力強く答えた。
「承知しました! アマト様のお役に立てるのなら、何でもやってみせます!」
アマトから素材の特徴や形状を教わると、ミィナはすぐさま周囲の女の子たちに声をかけた。
「では、みんな準備して! 今からフィリアの森に材料を探しに行くわよ!」
その声に勢いを得て、少女たちは元気よく森の方へと駆け出していった。
―――
アマトの説明の日から、村はまるで祭りのような活気に包まれていた。
選手になろうと張り切る者、道具作りに精を出す者、そして野球場の整備に汗を流す者。
それぞれが自然と役割を見つけ、笑顔と掛け声が絶えず広場に響いていた。
日を追うごとに、“野球”という名の新たな楽しみが村を変えていく。
かつて魔素の枯渇で失われていた一体感が、少しずつ、しかし確かに戻りつつあった。
そして、広場の一角には、村人たちの手で形作られた“野球場”が姿を現しつつあった。
白い粉で引かれたライン、古布や木片で作られた即席の塁。
スライムたちが跳ねたり伸びたりしやすいように、草を踏み固めた柔らかな地面が丁寧に整えられている。
さらにフィールドの端には、干した木材を削って組み上げた簡易の観客席と、手作りのベンチが並んでいた。
座面には藁や柔らかな布が敷かれ、彩りとして小さな花飾りまで添えられている。
そして脇には、ミィナたちが苦労して作り上げたボール、バット、そして手縫いのグローブが並べられていた。
その光景は決して豪華ではない。だがそのすべてに、村人たちの工夫と希望、未来への期待が息づいていた。
そんな中、ネトが目を輝かせて叫ぶ。
「おれもやりたい! 野球、やる!」
しかし妹のネネがすぐに手を引き、笑いながらたしなめた。
「だーめ、お兄ちゃんにはまだちょっと早いの。私たちは応援席で応援よっ!」
「ええ~っ……」
不満げに唇を尖らせるネトだったが、ネネに手を引かれてできたばかりの観客席へ向かう。
腰を下ろし、完成間近の野球場を見つめたネトの瞳は、やがて期待と憧れにきらめいた。
そんな賑わいの中、ただ一人、輪に入らぬ者がいた。
「……何が野球だ」
そう呟いたのはルノア。
スライムたちのはしゃぎ声を遠くに聞きながら、ひとり木陰に背を預けていた。
(異世界人への恨み……みんな、忘れちまったのかよ)
顔を伏せる彼女の肩には、取り残されたような孤独と、消えぬ怒りがじっと燻っていた。
―――
一方、説明から一週間が経ったある日の光景。
ここは村から離れたフィリアの森の奥、静かな洞窟。
アマトは手製のバットを片手に、ひとり魔素の訓練を続けていた。
(魔素を出す……出しすぎず、少なすぎず、必要な分だけ)
棒がうっすらと青白く光る。
だが、次の瞬間――
バッ、バーンッ!!
洞窟の横穴から火柱が噴き上がる。
『馬鹿野郎! 人がいたら死ぬぞ!』
ゼルヴァスの怒号が飛ぶ。
「わかってる! でも、うまくいかねぇんだよ!」
『だから”動き”と”意志”で制御しろと何度言えば――!』
アマトの方は……、まだまだダメそうである。
―――
洞窟での訓練を終え、アマトは肩にバットを担ぎながら、村への帰路をたどっていた。
空は茜色に染まり、木々の隙間から射す夕日が、長く伸びる彼の影を照らしている。
魔素の扱いは、まだ思うようにはいかない。だが、少しずつ、手応えは感じ始めていた。
そんなことを考えながら、村の入り口まで戻ったそのときだった。
柵の前に、人影がひとつ――
誰かが、じっと立っていた。
「アマト……様」
その声に、アマトの足が止まる。
夕日の逆光の中、凛とした佇まいが浮かび上がる。
ルノアだった。
唇を噛みしめるようにして、彼女はゆっくりと口を開く。
「オレの名前はルノア。ミィナの親友だ。
……それと同時に、異世界人――あんたのことを、どうしても許せねぇ存在だ」
アマトの表情がわずかに引き締まる。
「……オレの兄貴はな、異世界人に殺されたんだよ」
その言葉は、鋭く、重く、アマトに突き刺さる。
「異世界人ってだけで、誰かを嫌いになりたくなんてねぇ。
……でも、どうしても、あんたを見ると、あのときの記憶が蘇る。」
拳を握りしめたまま、ルノアは続ける。
「でもな……ミィナは、あんたのことを心の底から慕ってる。
あいつの笑顔を、これ以上曇らせたくねぇ……。
本当は、あんたに村から出て行ってほしい。けど、それをしたら、一番傷つくのはミィナだ。
だから――」
ルノアの視線が、まっすぐアマトを捉える。
「オレは、あんたと正々堂々、勝負して……自分の中で、けりをつけてぇ」
アマトはしばし無言で彼女を見つめ、静かに問いかける。
「……勝負は、なんだ?」
「なんでもいい。あんたが決めろ」
「そうか……なら、野球でどうだ?」
「……野球?」
「そうだ。いまの俺は、魔素の扱いが不安定だ。
もし本気で戦ったら、村ごと吹き飛ばすかもしれねぇ。
だったら、ルールのある“競技”で決着をつけたほうがいい」
ルノアは息を吐き、頷いた。
「……いいだろう。野球で勝負だ」
「ただ、俺にとってはメリットがないな……」
「……わかった。あんたが勝ったら、オレはなんでも言うことを聞く。条件を決めてくれ」
「なら、一週間、重労働だ。食材集め、修理、雑用、全部。朝から晩まで。
……ここのところ、ミィナや他の奴らに負荷をかけすぎてるからな」
「……それだけでいいのか?」
「“なんでも言うこと聞く”って言ったよな?」
ルノアは一瞬の沈黙のあと、静かに応じた。
「……ああ、わかった」
アマトが背を向けかけた、そのとき――ふと足を止めて、振り返った。
「……俺もな。前の世界に、妹がいたんだ」
ルノアの肩が、わずかに震える。
「ただの、病弱な娘だった。ずっとベッドの上で……ずっと、世界の静けさだけを求めてた子だったよ」
アマトは遠くを見るように、静かに言葉を紡ぐ。
「……けど、ある日突然、大きな爆弾が落ちたんだ。
何百万もの命を、一瞬で消し飛ばすような、とんでもないやつだった」
彼の視線はどこか遠く、記憶の中の光景を見つめているようだった。
「ただ、光が差して……気づいたときには、俺も、あいつも、跡形もなかった。それだけのことだ」
その声には、怒りでも涙でもない、どこまでも乾いた虚無があった。
「……俺は、そのとき、戦争ってもんの“本質”を知った気がしたよ」
目を伏せ、アマトはゆっくりと続ける。
「たいていの場合、戦争を始めるのは、戦場になんか出ない“お偉いさん”たちだ。
そしていつだって巻き添えで命を落とすのは、何の罪もない、ただ静かに生きようとしていた人たちなんだ」
言葉に、かすかに力がこもる。
「もしあのときの“お偉いさん”が、この世界に異世界人としてのうのうと暮らしているんだとしたら……
俺だって、そいつらだけは絶対に許さねぇ」
その瞳には、怒りでも悲しみでもない――
戦争の不条理を知る者だけが持つ、凍てつくような静かな決意が宿っていた。
「だから……お前の気持ち、わからなくはないさ」
アマトは少しだけ口調を緩める。
「それと……妹も、この世界に来てるらしい。
でも、どこにいるのかはわからない。
いずれ、俺はこの村を出て、探しに行くつもりだ」
そして、夕暮れの中を歩き出しながら、最後に言い添える。
「……お前の“辛抱”も、それまでだ。安心しろ」
アマトの姿が、茜色の空にゆっくりと溶けていく。
その背中を、ルノアは無言で見送っていた――
「……なんなんだよ、あいつ……」
怒りも迷いも、悲しみも、すべてが混ざり合って、彼女の中で形を失っていくようだった。
そのときだった――。
気づかぬうちに、彼女の背後にほの暗いオーラが忍び寄っていた。
それはまるで意志を持つかのように、ゆらりと漂いながら、
ルノアのうなじ付近から、すっと体内へと染み込むように消えていく。
だがこのとき、ルノアも、アマトも、その異変に気づくことはなかった。
――そしてこのやり取りを、アマトの内側で、静かに見守っていた者たちがいた。
どこか気まずそうに沈黙している、ゼルヴァスとティアマトであった。
アマトは広場に集まった村人たちに向けて、野球の説明を一通り終えたところだった。
「ゲームを面白くするために、お前らはスライムになって跳ねてもいいし、伸びてもいい。
走って、投げて、棒で打つ。ただそれだけのシンプルな遊びだ。
そして……試合は今日から二週間後にやる。覚えとけよ」
「おおお! 面白そうじゃねぇか!」
「スライムになっていいのか!」
「俺、アマト様のチームに入りてぇ!」
村人たちは一斉に盛り上がり始め、その熱気に押されるように誰かが手を挙げた。
「……ところで、バットとボールって、どうすればいいんですか?」
「あぁ、それはな……フィリアの森にある材料で作れるはずだ。ミィナたちに頼めば、きっといいものができる」
その言葉に、ミィナはぱっと表情を明るくし、力強く答えた。
「承知しました! アマト様のお役に立てるのなら、何でもやってみせます!」
アマトから素材の特徴や形状を教わると、ミィナはすぐさま周囲の女の子たちに声をかけた。
「では、みんな準備して! 今からフィリアの森に材料を探しに行くわよ!」
その声に勢いを得て、少女たちは元気よく森の方へと駆け出していった。
―――
アマトの説明の日から、村はまるで祭りのような活気に包まれていた。
選手になろうと張り切る者、道具作りに精を出す者、そして野球場の整備に汗を流す者。
それぞれが自然と役割を見つけ、笑顔と掛け声が絶えず広場に響いていた。
日を追うごとに、“野球”という名の新たな楽しみが村を変えていく。
かつて魔素の枯渇で失われていた一体感が、少しずつ、しかし確かに戻りつつあった。
そして、広場の一角には、村人たちの手で形作られた“野球場”が姿を現しつつあった。
白い粉で引かれたライン、古布や木片で作られた即席の塁。
スライムたちが跳ねたり伸びたりしやすいように、草を踏み固めた柔らかな地面が丁寧に整えられている。
さらにフィールドの端には、干した木材を削って組み上げた簡易の観客席と、手作りのベンチが並んでいた。
座面には藁や柔らかな布が敷かれ、彩りとして小さな花飾りまで添えられている。
そして脇には、ミィナたちが苦労して作り上げたボール、バット、そして手縫いのグローブが並べられていた。
その光景は決して豪華ではない。だがそのすべてに、村人たちの工夫と希望、未来への期待が息づいていた。
そんな中、ネトが目を輝かせて叫ぶ。
「おれもやりたい! 野球、やる!」
しかし妹のネネがすぐに手を引き、笑いながらたしなめた。
「だーめ、お兄ちゃんにはまだちょっと早いの。私たちは応援席で応援よっ!」
「ええ~っ……」
不満げに唇を尖らせるネトだったが、ネネに手を引かれてできたばかりの観客席へ向かう。
腰を下ろし、完成間近の野球場を見つめたネトの瞳は、やがて期待と憧れにきらめいた。
そんな賑わいの中、ただ一人、輪に入らぬ者がいた。
「……何が野球だ」
そう呟いたのはルノア。
スライムたちのはしゃぎ声を遠くに聞きながら、ひとり木陰に背を預けていた。
(異世界人への恨み……みんな、忘れちまったのかよ)
顔を伏せる彼女の肩には、取り残されたような孤独と、消えぬ怒りがじっと燻っていた。
―――
一方、説明から一週間が経ったある日の光景。
ここは村から離れたフィリアの森の奥、静かな洞窟。
アマトは手製のバットを片手に、ひとり魔素の訓練を続けていた。
(魔素を出す……出しすぎず、少なすぎず、必要な分だけ)
棒がうっすらと青白く光る。
だが、次の瞬間――
バッ、バーンッ!!
洞窟の横穴から火柱が噴き上がる。
『馬鹿野郎! 人がいたら死ぬぞ!』
ゼルヴァスの怒号が飛ぶ。
「わかってる! でも、うまくいかねぇんだよ!」
『だから”動き”と”意志”で制御しろと何度言えば――!』
アマトの方は……、まだまだダメそうである。
―――
洞窟での訓練を終え、アマトは肩にバットを担ぎながら、村への帰路をたどっていた。
空は茜色に染まり、木々の隙間から射す夕日が、長く伸びる彼の影を照らしている。
魔素の扱いは、まだ思うようにはいかない。だが、少しずつ、手応えは感じ始めていた。
そんなことを考えながら、村の入り口まで戻ったそのときだった。
柵の前に、人影がひとつ――
誰かが、じっと立っていた。
「アマト……様」
その声に、アマトの足が止まる。
夕日の逆光の中、凛とした佇まいが浮かび上がる。
ルノアだった。
唇を噛みしめるようにして、彼女はゆっくりと口を開く。
「オレの名前はルノア。ミィナの親友だ。
……それと同時に、異世界人――あんたのことを、どうしても許せねぇ存在だ」
アマトの表情がわずかに引き締まる。
「……オレの兄貴はな、異世界人に殺されたんだよ」
その言葉は、鋭く、重く、アマトに突き刺さる。
「異世界人ってだけで、誰かを嫌いになりたくなんてねぇ。
……でも、どうしても、あんたを見ると、あのときの記憶が蘇る。」
拳を握りしめたまま、ルノアは続ける。
「でもな……ミィナは、あんたのことを心の底から慕ってる。
あいつの笑顔を、これ以上曇らせたくねぇ……。
本当は、あんたに村から出て行ってほしい。けど、それをしたら、一番傷つくのはミィナだ。
だから――」
ルノアの視線が、まっすぐアマトを捉える。
「オレは、あんたと正々堂々、勝負して……自分の中で、けりをつけてぇ」
アマトはしばし無言で彼女を見つめ、静かに問いかける。
「……勝負は、なんだ?」
「なんでもいい。あんたが決めろ」
「そうか……なら、野球でどうだ?」
「……野球?」
「そうだ。いまの俺は、魔素の扱いが不安定だ。
もし本気で戦ったら、村ごと吹き飛ばすかもしれねぇ。
だったら、ルールのある“競技”で決着をつけたほうがいい」
ルノアは息を吐き、頷いた。
「……いいだろう。野球で勝負だ」
「ただ、俺にとってはメリットがないな……」
「……わかった。あんたが勝ったら、オレはなんでも言うことを聞く。条件を決めてくれ」
「なら、一週間、重労働だ。食材集め、修理、雑用、全部。朝から晩まで。
……ここのところ、ミィナや他の奴らに負荷をかけすぎてるからな」
「……それだけでいいのか?」
「“なんでも言うこと聞く”って言ったよな?」
ルノアは一瞬の沈黙のあと、静かに応じた。
「……ああ、わかった」
アマトが背を向けかけた、そのとき――ふと足を止めて、振り返った。
「……俺もな。前の世界に、妹がいたんだ」
ルノアの肩が、わずかに震える。
「ただの、病弱な娘だった。ずっとベッドの上で……ずっと、世界の静けさだけを求めてた子だったよ」
アマトは遠くを見るように、静かに言葉を紡ぐ。
「……けど、ある日突然、大きな爆弾が落ちたんだ。
何百万もの命を、一瞬で消し飛ばすような、とんでもないやつだった」
彼の視線はどこか遠く、記憶の中の光景を見つめているようだった。
「ただ、光が差して……気づいたときには、俺も、あいつも、跡形もなかった。それだけのことだ」
その声には、怒りでも涙でもない、どこまでも乾いた虚無があった。
「……俺は、そのとき、戦争ってもんの“本質”を知った気がしたよ」
目を伏せ、アマトはゆっくりと続ける。
「たいていの場合、戦争を始めるのは、戦場になんか出ない“お偉いさん”たちだ。
そしていつだって巻き添えで命を落とすのは、何の罪もない、ただ静かに生きようとしていた人たちなんだ」
言葉に、かすかに力がこもる。
「もしあのときの“お偉いさん”が、この世界に異世界人としてのうのうと暮らしているんだとしたら……
俺だって、そいつらだけは絶対に許さねぇ」
その瞳には、怒りでも悲しみでもない――
戦争の不条理を知る者だけが持つ、凍てつくような静かな決意が宿っていた。
「だから……お前の気持ち、わからなくはないさ」
アマトは少しだけ口調を緩める。
「それと……妹も、この世界に来てるらしい。
でも、どこにいるのかはわからない。
いずれ、俺はこの村を出て、探しに行くつもりだ」
そして、夕暮れの中を歩き出しながら、最後に言い添える。
「……お前の“辛抱”も、それまでだ。安心しろ」
アマトの姿が、茜色の空にゆっくりと溶けていく。
その背中を、ルノアは無言で見送っていた――
「……なんなんだよ、あいつ……」
怒りも迷いも、悲しみも、すべてが混ざり合って、彼女の中で形を失っていくようだった。
そのときだった――。
気づかぬうちに、彼女の背後にほの暗いオーラが忍び寄っていた。
それはまるで意志を持つかのように、ゆらりと漂いながら、
ルノアのうなじ付近から、すっと体内へと染み込むように消えていく。
だがこのとき、ルノアも、アマトも、その異変に気づくことはなかった。
――そしてこのやり取りを、アマトの内側で、静かに見守っていた者たちがいた。
どこか気まずそうに沈黙している、ゼルヴァスとティアマトであった。
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