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第二章 粗野な者たち ※ギャグ多めです
第16話 ”呪いの楔”とゴブリン村のエメルダ
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「……神々が仕掛けた“記憶封じの楔”」
アマトはひとり呟いた。
異世界人が前の世界のことを他人に話すと、話した本人、あるいは聞いた相手に呪いがかかる。
相手が異世界人でなくとも、容赦はされない。最悪、命にすら関わる。
「待てよ……」
そう呟いた瞬間、アマトの表情が強張り、焦りに満ちた色に変わっていく。
そのまま部屋を飛び出し、一直線にミィナの部屋へと向かった。
「俺は、“野球”のことを村人に話しちまったじゃねぇか……!」
何か起きていてもおかしくない。もしものことがあったら――そんな考えが頭をよぎる。
廊下を走り抜け、目的の部屋の扉を迷いなく開け放った。
「ミィナ!お前、体は大丈――」
と言いかけて、アマトが固まった。
そこにいたのは、ちょうどチアガールの衣装を脱ぎ終え、これから着替えようとしていた裸のミィナだった。
白磁のような肌が、首筋から背中へと滑り、
細い腰の先に、すらりとした脚が続いていた。
胸元には、豊かなふくらみがあり、
淡い光が、その輪郭を静かに浮かび上がらせていた。
「……」
「キャアアーーッ!!」
ミィナは反射的に胸元を両腕で隠し、床にしゃがみ込む。
アマトの目がわずかに見開かれるが、すぐに目を逸らすと、バタン!と勢いよくドアを閉めた。
「……す、すまん」
言葉は短いが、その声にはわずかながら動揺がにじんでいた。
「ミィナ、確認したいことがある。お前の身体に、黒い痣とか、模様のようなものは出ていないか」
「えっ、あ……はいっ!」
ミィナは慌てて、裸のまま鏡の前で自分の身体を確認しはじめた。
顔は真っ赤のまま、手元もどこか震えている。
「……とくに……何も……ありません……」
「そうか。なら、いい」
アマトはそう言い残して、今、走って来た廊下を戻っていった。
ミィナは、静かになったドアを見つめたまま、しばし固まっていた。
やがて、真っ赤な顔のままベッドに飛び込む。
「きゃあああっ……!」
枕をぎゅっと抱きしめ、顔を埋める。
バタバタと手足をばたつかせたあと、くるんと丸くなって、小さく震える肩を抱きしめた。
「……アマト様に、みられちゃったっ……」
その顔は、どこかうれしそうな顔つきであった。
―――
アマトは、居間の前を通り過ぎるところで、茶をすすっているゼルミスを見つけた。
「ゼルミス!」
「おお、アマト様。いかがなさいましたか?」
「……お前の身体に、最近、黒い模様や痣のようなものが現れてないか?」
ゼルミスは微塵の迷いもなく、目をつむり腕を組んで、即座に答えた。
「ありませんなっ!」
その即答に、アマトはわずかに眉を寄せる。
「……なぜ、そう断言できる?」
するとゼルミスは、どこか誇らしげに胸を張った。
「“光の雪”を受けて以来、わしの身体からは、シミも古傷もすべて消え去りました。
毎朝鏡で全身を確認するのが日課となっておりましてな、艶も張りも、若返ったようでございます。
アマト様からいただいたこの奇跡の肉体に、アザなどあってはならぬのです!ハッハッハッ」
アマトはしばし無言でゼルミスを見つめた。
(……こいつ、こんなキャラだったか?)
口には出さず、軽く息をつくと背を向ける。
「……そうか。ならいい」
そうだけ言い残し、静かにその場を後にした。
ゼルミスは、湯呑みに両手を添えて口に運び、目を閉じたまま得意げな笑みを浮かべていた。
―――
部屋に戻ったアマトは椅子に腰を下ろし、深く息を吐いた。
(……ミィナにも、ゼルミスにも異常はない。野球の話をしても、呪いが取り付いていないのか?)
ふと、目を細める。
(……もしかして、“前の世界の人との関係性”の話でなければ、発動しないのか?)
「そういえば、ゼルヴァス、神々は、前の記憶による異世界人たちの“繋がり”を恐れたようなことを言っていたな……。
単なる文化や遊びといった知識は呪いの対象外か……?」
「それは、違うな、アマトよ」
ゼルヴァスの声。いつものように尊大で冷静だが、どこか慎重な響きが混じる。
「俺様が知る限り、呪いのシステムはもっと厳しかった。
前の世界の話は、内容に関係なく“すべて禁止”……それが基本だったはずだ」
「……じゃあ、なんで今は発動しない」
ゼルヴァスは少しだけ間を置き、低く続けた。
「“改変”したのかもしれん。……何らかの理由でな」
アマトは静かに眉をひそめる。
「……神側の都合で、ってことか?」
「可能性としては、否定できん。神の中には、“都合が悪くなればシステムごと変える”ような連中もいたからな。
そもそもスキルの“破呪”だって消したんだ。それぐらいは造作もないことだろう」
「……お前、詳しいな……」
「お、俺様は魔王だからな!これぐらいのことはわかって、あ、当たり前だ!」
どこか、落ち着かない感じでゼルヴァスが答えた。
「と、とにかくだ。お前は、当面の間、前の世界の話を他言するな。なにが起こるかわからん」
アマトは軽く目を閉じ、短く息をつく。
「……あぁ、わかった」
―――
陽が傾きかけた頃、岩山にぽっかり口を開けた洞窟の奥――それが、ゴブリン族が暮らす「モルド村」であった。
文明とは無縁の粗野な造り。
石壁のそこかしこには松明が差し込まれ、明かりと煙と獣臭が混じった、いかにも“野性味”に満ちた空気が充満している。
「エメルダの姉御ーっ!!」
ひょろ長く痩せこけた男と、小太りでどっしりした体格の男――
ビーノとゴッチが、息せき切って洞窟の奥へと駆け込んでいた。
「姉御ぉぉーーっ!! たいへんだぁ!」
「ポタ村がぁ……!」
周囲にいた酒盛り中のゴブリンたちが、何ごとかと視線を向ける。
奥の石の大広間――
そこに構えていたのは、男たちより頭ひとつ大きく、がっしりとした体格を持つ女。
だが、その鋭い眼光と横顔のラインは美しく、
長い黒髪を後ろで束ね、肩を大きく出した革鎧姿で、ぐいっと大きな酒瓶を煽っていた。
「……うるせぇな。いちいち騒ぐな、お前ら」
声に、どこか野太さと威厳が混じる。
ゴブリン族の頭領――エメルダである。
「ですが姉御! ポタ村が! ポタ村がですね……!」
ビーノが半泣きで訴える。
「ポタ村……? あの、貧弱なスライムどもの村がどうした?」
ビーノは大きく息を吸い込んで、一気にまくしたてた。
「魔素の回収に行ってきたんでやすが……まず、村に入った瞬間に、空気が……ぜんっぜん違うんです!
なんかこう、元気が湧くような、力がみなぎってくるような感覚で……!そう、魔素が濃い感じがして……!」
「前は枯れ葉だらけだった草も、今じゃ青々と茂ってて……」
「村の連中もおかしいんです! 前は痩せ細ってたのに、今はツヤツヤしてて
……元気というか、目がギラついてて……ちょっと近寄りがたいくらいに……!」
「食材なんか、以前の10倍以上用意してやがって……」
「で、スライムのひとりがとんでもなくデカくて、しかもピッカピカ光ってて……」
「あれは、間違いなく、スーパースライムってやつだ!」
「まるで別の村でした! あれは、やばいですって!」
エメルダはごくりと喉を鳴らして酒を飲み干し、瓶をテーブルに置いた。
その目に、獣のような好奇心が宿る。
「ふーん……スライムのくせに、おもしれぇ」
エメルダが立ちあがり、わきに置いてあった大きな棍棒を片腕で大きく振り上げ、叫んだ。
「よし! お前ら、明日、ポタ村へ確認しに行くぞぉ!!」
「おおおーーっ!」
一斉に拳を突き上げるモルド村のゴブリンたち。
その中で、エメルダは鼻息を荒く、にやりと笑った。
「さて、なにがどうなっちまったか、見せてもらうじゃねぇか!」
アマトはひとり呟いた。
異世界人が前の世界のことを他人に話すと、話した本人、あるいは聞いた相手に呪いがかかる。
相手が異世界人でなくとも、容赦はされない。最悪、命にすら関わる。
「待てよ……」
そう呟いた瞬間、アマトの表情が強張り、焦りに満ちた色に変わっていく。
そのまま部屋を飛び出し、一直線にミィナの部屋へと向かった。
「俺は、“野球”のことを村人に話しちまったじゃねぇか……!」
何か起きていてもおかしくない。もしものことがあったら――そんな考えが頭をよぎる。
廊下を走り抜け、目的の部屋の扉を迷いなく開け放った。
「ミィナ!お前、体は大丈――」
と言いかけて、アマトが固まった。
そこにいたのは、ちょうどチアガールの衣装を脱ぎ終え、これから着替えようとしていた裸のミィナだった。
白磁のような肌が、首筋から背中へと滑り、
細い腰の先に、すらりとした脚が続いていた。
胸元には、豊かなふくらみがあり、
淡い光が、その輪郭を静かに浮かび上がらせていた。
「……」
「キャアアーーッ!!」
ミィナは反射的に胸元を両腕で隠し、床にしゃがみ込む。
アマトの目がわずかに見開かれるが、すぐに目を逸らすと、バタン!と勢いよくドアを閉めた。
「……す、すまん」
言葉は短いが、その声にはわずかながら動揺がにじんでいた。
「ミィナ、確認したいことがある。お前の身体に、黒い痣とか、模様のようなものは出ていないか」
「えっ、あ……はいっ!」
ミィナは慌てて、裸のまま鏡の前で自分の身体を確認しはじめた。
顔は真っ赤のまま、手元もどこか震えている。
「……とくに……何も……ありません……」
「そうか。なら、いい」
アマトはそう言い残して、今、走って来た廊下を戻っていった。
ミィナは、静かになったドアを見つめたまま、しばし固まっていた。
やがて、真っ赤な顔のままベッドに飛び込む。
「きゃあああっ……!」
枕をぎゅっと抱きしめ、顔を埋める。
バタバタと手足をばたつかせたあと、くるんと丸くなって、小さく震える肩を抱きしめた。
「……アマト様に、みられちゃったっ……」
その顔は、どこかうれしそうな顔つきであった。
―――
アマトは、居間の前を通り過ぎるところで、茶をすすっているゼルミスを見つけた。
「ゼルミス!」
「おお、アマト様。いかがなさいましたか?」
「……お前の身体に、最近、黒い模様や痣のようなものが現れてないか?」
ゼルミスは微塵の迷いもなく、目をつむり腕を組んで、即座に答えた。
「ありませんなっ!」
その即答に、アマトはわずかに眉を寄せる。
「……なぜ、そう断言できる?」
するとゼルミスは、どこか誇らしげに胸を張った。
「“光の雪”を受けて以来、わしの身体からは、シミも古傷もすべて消え去りました。
毎朝鏡で全身を確認するのが日課となっておりましてな、艶も張りも、若返ったようでございます。
アマト様からいただいたこの奇跡の肉体に、アザなどあってはならぬのです!ハッハッハッ」
アマトはしばし無言でゼルミスを見つめた。
(……こいつ、こんなキャラだったか?)
口には出さず、軽く息をつくと背を向ける。
「……そうか。ならいい」
そうだけ言い残し、静かにその場を後にした。
ゼルミスは、湯呑みに両手を添えて口に運び、目を閉じたまま得意げな笑みを浮かべていた。
―――
部屋に戻ったアマトは椅子に腰を下ろし、深く息を吐いた。
(……ミィナにも、ゼルミスにも異常はない。野球の話をしても、呪いが取り付いていないのか?)
ふと、目を細める。
(……もしかして、“前の世界の人との関係性”の話でなければ、発動しないのか?)
「そういえば、ゼルヴァス、神々は、前の記憶による異世界人たちの“繋がり”を恐れたようなことを言っていたな……。
単なる文化や遊びといった知識は呪いの対象外か……?」
「それは、違うな、アマトよ」
ゼルヴァスの声。いつものように尊大で冷静だが、どこか慎重な響きが混じる。
「俺様が知る限り、呪いのシステムはもっと厳しかった。
前の世界の話は、内容に関係なく“すべて禁止”……それが基本だったはずだ」
「……じゃあ、なんで今は発動しない」
ゼルヴァスは少しだけ間を置き、低く続けた。
「“改変”したのかもしれん。……何らかの理由でな」
アマトは静かに眉をひそめる。
「……神側の都合で、ってことか?」
「可能性としては、否定できん。神の中には、“都合が悪くなればシステムごと変える”ような連中もいたからな。
そもそもスキルの“破呪”だって消したんだ。それぐらいは造作もないことだろう」
「……お前、詳しいな……」
「お、俺様は魔王だからな!これぐらいのことはわかって、あ、当たり前だ!」
どこか、落ち着かない感じでゼルヴァスが答えた。
「と、とにかくだ。お前は、当面の間、前の世界の話を他言するな。なにが起こるかわからん」
アマトは軽く目を閉じ、短く息をつく。
「……あぁ、わかった」
―――
陽が傾きかけた頃、岩山にぽっかり口を開けた洞窟の奥――それが、ゴブリン族が暮らす「モルド村」であった。
文明とは無縁の粗野な造り。
石壁のそこかしこには松明が差し込まれ、明かりと煙と獣臭が混じった、いかにも“野性味”に満ちた空気が充満している。
「エメルダの姉御ーっ!!」
ひょろ長く痩せこけた男と、小太りでどっしりした体格の男――
ビーノとゴッチが、息せき切って洞窟の奥へと駆け込んでいた。
「姉御ぉぉーーっ!! たいへんだぁ!」
「ポタ村がぁ……!」
周囲にいた酒盛り中のゴブリンたちが、何ごとかと視線を向ける。
奥の石の大広間――
そこに構えていたのは、男たちより頭ひとつ大きく、がっしりとした体格を持つ女。
だが、その鋭い眼光と横顔のラインは美しく、
長い黒髪を後ろで束ね、肩を大きく出した革鎧姿で、ぐいっと大きな酒瓶を煽っていた。
「……うるせぇな。いちいち騒ぐな、お前ら」
声に、どこか野太さと威厳が混じる。
ゴブリン族の頭領――エメルダである。
「ですが姉御! ポタ村が! ポタ村がですね……!」
ビーノが半泣きで訴える。
「ポタ村……? あの、貧弱なスライムどもの村がどうした?」
ビーノは大きく息を吸い込んで、一気にまくしたてた。
「魔素の回収に行ってきたんでやすが……まず、村に入った瞬間に、空気が……ぜんっぜん違うんです!
なんかこう、元気が湧くような、力がみなぎってくるような感覚で……!そう、魔素が濃い感じがして……!」
「前は枯れ葉だらけだった草も、今じゃ青々と茂ってて……」
「村の連中もおかしいんです! 前は痩せ細ってたのに、今はツヤツヤしてて
……元気というか、目がギラついてて……ちょっと近寄りがたいくらいに……!」
「食材なんか、以前の10倍以上用意してやがって……」
「で、スライムのひとりがとんでもなくデカくて、しかもピッカピカ光ってて……」
「あれは、間違いなく、スーパースライムってやつだ!」
「まるで別の村でした! あれは、やばいですって!」
エメルダはごくりと喉を鳴らして酒を飲み干し、瓶をテーブルに置いた。
その目に、獣のような好奇心が宿る。
「ふーん……スライムのくせに、おもしれぇ」
エメルダが立ちあがり、わきに置いてあった大きな棍棒を片腕で大きく振り上げ、叫んだ。
「よし! お前ら、明日、ポタ村へ確認しに行くぞぉ!!」
「おおおーーっ!」
一斉に拳を突き上げるモルド村のゴブリンたち。
その中で、エメルダは鼻息を荒く、にやりと笑った。
「さて、なにがどうなっちまったか、見せてもらうじゃねぇか!」
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※『ノベルアップ+』、『ネオページ』にも投稿してます。
※『小説家になろう』『カクヨム』に投稿し、一度完結済みとなった作品です。
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