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第45話 ゼルヴァス視点のルダル回想 その1
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俺様の名は、魔王ゼルヴァス。
魔族界の頂点に君臨する者――今は、ある理由から、異世界人アマトの精神世界に“佇んで”いる。
今日も、アマトの目を通して映し出される光景を眺めつつ、今後の策略を巡らせていた。
そんな時――
『この者……見たところ、狼種のようですな』
現実世界にいるゼルミスの声が響く。
(狼種……?)
俺様は画面に食らいつくように視線を注いだ。そして、次の瞬間――息を呑んだ。
「ルダル……なぜお前が、ここにいる……?」
懐かしき顔。
俺様が誇った“十傑”のひとり――芽胞《がほう》のルダル。
かつて異世界人との戦で、もっとも戦果を挙げた誇り高き戦士の一人だ。
だが、今目の前にいるのは、その名に似つかわしくない、ボロボロの姿。
「知っているのか?」
アマトの問いかけに、俺様は即座に応じた。
「ああ。あいつは俺様の十傑の一角。数多の戦いを勝ち抜いた男だ」
それにしても――
「……あれほどの男が、こんな姿で……何があった?」
アマトが呟く。
「ん、目を覚ましたな」
映像が続く。
『……二体の魔獣……襲われ……だ……』
ルダルの声がやっと聞き取れる程度に流れ、俺様の眉がピクリと動く。
「どういうことだ。俺様の結界が壊されてから、ポタ村の一体を合わせると、立て続けに三体出現したことになる。異常すぎるぞ」
思わず吐き捨てるように俺様は言った。
「そもそも、魔獣って何なんだ? ミィナが以前、タルタロスから転移してくるって言ってたが」
アマトの問いかけが、やけに落ち着いた調子で帰ってきやがる。
「その話は、古の神々の戦いにまで遡る……。まぁ、今度教えてやる。今はルダルが先だ」
「……あぁ、わかった」
アマトが答えたそのとき。
映像の中で、なぜか嬉しそうな顔をしたエメルダが前に出た。
「ん? エメルダが前に出たぞ。あいつ、何かやらかさないだろうな」
アマトが呟き、俺様も無意識に息を呑んだ。
その刹那――ルダルがアマトを見据えた。
「……!? こっち見たぞ?」
思わず声が漏れた。
その直後、ルダルの体が狼へと変じ、怒声を上げ、アマトに飛びかかってくる。
「手を出すな!」
俺様が叫んだその時、アマトは平然とした声で言った。
「大丈夫だ。エメルダがいる」
次の瞬間――
エメルダの拳がルダルを鎮めた。
「……なに!?」
思わず声が出た。
(あのルダルを、たった一撃で? 馬鹿な……)
俺様は信じられなかった……。
その後、ルダルは気を失って起き上がることはなかった。
―――
もう一度言うが、俺様は、決して暇潰しをしていたわけではない。
今後のために情報を収集していたのだ。
そんな中、ミィナがアマトに話しかける姿が見えた。
『アマト様、あの、ルダル様がお話がしたいと……』
アマトが短く頷き、『わかった』と返すと、ミィナは明るい笑顔を見せた。
(ふむ。この子は実にいい子だ……。魔王である俺様ですら、そう思うくらいの笑顔だ)
そして、場面が変わり、診療室に入るアマト。
ルダルがじっとアマトを見つめている。緊張感のある空気だ。
「……おいおい、飛びかかってきたりしないだろうな」
俺様は思わず身構えたが、アマトは冷静に言い放った。
「お前、部下を信じられないのか? あれは、襲ってくる目じゃない」
「そ、そんなことは当然わかっている……!」と、俺様は慌てて返したが、内心、少し冷や汗をかいていたのは否めない。
そして、ルダルの口から出た問いが、場を一気に張り詰めさせた。
『お前は、“災厄”なのか、“恩恵”なのか』
「……また単刀直入に聞いてきやがったか。あいつは昔から、そういう男だったな」
アマトは少し目を伏せ、落ち着いた声で答えた。
『……俺は、どっちでもない』
(……ほぅ。自分でもわかってないくせに、言い切るとはな。だが……その迷いのなさが、時として人を動かすのかもしれん)
そんなことを思っていると、アマトが人間界と神界へ行くことが最終目的ということを話した。
そして、ルダルが小さく呟く。
『“記憶封じの楔”か……』
俺様は思わず口を挟む。
「ルダルにはわかるのか?」
アマトが俺様に尋ねてきた。俺様は鼻で笑いながら返す。
「笑止。伊達に人間界で異世界人どもと戦っていない。俺様の十傑であれば当然の知識だ」
ルダルは、しばし何かを考えるように目を伏せた後、再び顔を上げ、笑い始めたかと思うと、
『……わかった。俺はもうお前を敵視しない。……アマト……すまなかった』
と言ったのだ。
「……さすが、ルダル。相変わらず、本質を見抜くのが早い男だ。褒めてやるぞ」
そして、ルダルが少し笑みを浮かべ、口元を緩めた。
『……それにしても、お前の魔素力は異常だな。それに、小石で魔獣を倒したそうじゃないか……あきれるばかりだ』
「まったくだ。俺様ですら理解不能な奴だ……」
ルダルの言葉にアマトが肩を軽くすくめ、小さな笑みを見せた。
―――
俺様は、例によって……。もう、いいか……。
ふと見えたのは、ルダルの背中。
「ついに……ガルテラへ戻るか」
映像の中で、アマトがぼそりと呟く。
「……あぁ、あいつなりに、けじめをつけに行くんだろう」
俺様は、鼻を鳴らして応えた。
「だが、もしかすると、つらい現実にぶつかるかもしれないぞ」
「それをすべて含めての判断なんだろう」
「……そうだな。あいつは、そういう男だ」
それにしても――
「……にしても、こいつら、ずいぶん仲良くなったじゃないか」
「……あぁ、俺の仲間は、こういう奴らだ」
アマトが、穏やかな目で仲間たちの笑顔を見ていた。
その視線を感じた俺様は、思わず黙り込む。
(仲間……か)
言葉にしなかったが、その響きが心の奥に、わずかに刺さった。
そして、ルダルがアマトに向き直り、低い声で言った。
『……もし、私がまだ生き残っていたら、今度は酒でも酌み交わそう』
アマトも、静かに、そして短く答えた。
『ああ、そうだな』
……何やら、いい雰囲気だが……
「ふっ、その時は、俺様も一緒に飲むぞ」
思わず口をついて出た言葉に、アマトが小さく笑みを浮かべ、心の中で突っ込む。
「お前、飲めるのか? その状態で……」
「笑止。俺様は、なんだってできるんだ」
その時、ルダルが背を向け、ゆっくりと歩き出す。
その後ろ姿を見送りながら、俺様は、何か言わずにはいられなかった。
「……頼む。あいつに“忘れるな。お前の後ろには俺がいつでもいる”とだけ、言ってやってくれ」
アマトが軽く頷き、低く呟く。
『忘れるな。お前の後ろには俺がいつでもいる』
その言葉が風に乗り、ルダルの背に届く。
ルダルは足を止め、少しだけ振り返り、そして――わずかに笑った。
『……不思議なものだ。今の言葉、昔、何度も聞いた覚えがある。……ありがとう、アマト。少しだけ、背中を押された気がする』
そして再び、前を向き、歩き出した。
俺様は、ルダルの背中を見つめながら、ぼそりと呟く。
「……それと、これは保険だが、ルダルに“幻扉”をかけておけ」
アマトは軽く目を閉じ、静かに呟いた。
『――幻扉』
ルダルの背が、次第に夕闇に溶けていく。
俺様は、ただその背中に向かって、心の中で呟いた。
(ルダルよ……死ぬなよ)
魔族界の頂点に君臨する者――今は、ある理由から、異世界人アマトの精神世界に“佇んで”いる。
今日も、アマトの目を通して映し出される光景を眺めつつ、今後の策略を巡らせていた。
そんな時――
『この者……見たところ、狼種のようですな』
現実世界にいるゼルミスの声が響く。
(狼種……?)
俺様は画面に食らいつくように視線を注いだ。そして、次の瞬間――息を呑んだ。
「ルダル……なぜお前が、ここにいる……?」
懐かしき顔。
俺様が誇った“十傑”のひとり――芽胞《がほう》のルダル。
かつて異世界人との戦で、もっとも戦果を挙げた誇り高き戦士の一人だ。
だが、今目の前にいるのは、その名に似つかわしくない、ボロボロの姿。
「知っているのか?」
アマトの問いかけに、俺様は即座に応じた。
「ああ。あいつは俺様の十傑の一角。数多の戦いを勝ち抜いた男だ」
それにしても――
「……あれほどの男が、こんな姿で……何があった?」
アマトが呟く。
「ん、目を覚ましたな」
映像が続く。
『……二体の魔獣……襲われ……だ……』
ルダルの声がやっと聞き取れる程度に流れ、俺様の眉がピクリと動く。
「どういうことだ。俺様の結界が壊されてから、ポタ村の一体を合わせると、立て続けに三体出現したことになる。異常すぎるぞ」
思わず吐き捨てるように俺様は言った。
「そもそも、魔獣って何なんだ? ミィナが以前、タルタロスから転移してくるって言ってたが」
アマトの問いかけが、やけに落ち着いた調子で帰ってきやがる。
「その話は、古の神々の戦いにまで遡る……。まぁ、今度教えてやる。今はルダルが先だ」
「……あぁ、わかった」
アマトが答えたそのとき。
映像の中で、なぜか嬉しそうな顔をしたエメルダが前に出た。
「ん? エメルダが前に出たぞ。あいつ、何かやらかさないだろうな」
アマトが呟き、俺様も無意識に息を呑んだ。
その刹那――ルダルがアマトを見据えた。
「……!? こっち見たぞ?」
思わず声が漏れた。
その直後、ルダルの体が狼へと変じ、怒声を上げ、アマトに飛びかかってくる。
「手を出すな!」
俺様が叫んだその時、アマトは平然とした声で言った。
「大丈夫だ。エメルダがいる」
次の瞬間――
エメルダの拳がルダルを鎮めた。
「……なに!?」
思わず声が出た。
(あのルダルを、たった一撃で? 馬鹿な……)
俺様は信じられなかった……。
その後、ルダルは気を失って起き上がることはなかった。
―――
もう一度言うが、俺様は、決して暇潰しをしていたわけではない。
今後のために情報を収集していたのだ。
そんな中、ミィナがアマトに話しかける姿が見えた。
『アマト様、あの、ルダル様がお話がしたいと……』
アマトが短く頷き、『わかった』と返すと、ミィナは明るい笑顔を見せた。
(ふむ。この子は実にいい子だ……。魔王である俺様ですら、そう思うくらいの笑顔だ)
そして、場面が変わり、診療室に入るアマト。
ルダルがじっとアマトを見つめている。緊張感のある空気だ。
「……おいおい、飛びかかってきたりしないだろうな」
俺様は思わず身構えたが、アマトは冷静に言い放った。
「お前、部下を信じられないのか? あれは、襲ってくる目じゃない」
「そ、そんなことは当然わかっている……!」と、俺様は慌てて返したが、内心、少し冷や汗をかいていたのは否めない。
そして、ルダルの口から出た問いが、場を一気に張り詰めさせた。
『お前は、“災厄”なのか、“恩恵”なのか』
「……また単刀直入に聞いてきやがったか。あいつは昔から、そういう男だったな」
アマトは少し目を伏せ、落ち着いた声で答えた。
『……俺は、どっちでもない』
(……ほぅ。自分でもわかってないくせに、言い切るとはな。だが……その迷いのなさが、時として人を動かすのかもしれん)
そんなことを思っていると、アマトが人間界と神界へ行くことが最終目的ということを話した。
そして、ルダルが小さく呟く。
『“記憶封じの楔”か……』
俺様は思わず口を挟む。
「ルダルにはわかるのか?」
アマトが俺様に尋ねてきた。俺様は鼻で笑いながら返す。
「笑止。伊達に人間界で異世界人どもと戦っていない。俺様の十傑であれば当然の知識だ」
ルダルは、しばし何かを考えるように目を伏せた後、再び顔を上げ、笑い始めたかと思うと、
『……わかった。俺はもうお前を敵視しない。……アマト……すまなかった』
と言ったのだ。
「……さすが、ルダル。相変わらず、本質を見抜くのが早い男だ。褒めてやるぞ」
そして、ルダルが少し笑みを浮かべ、口元を緩めた。
『……それにしても、お前の魔素力は異常だな。それに、小石で魔獣を倒したそうじゃないか……あきれるばかりだ』
「まったくだ。俺様ですら理解不能な奴だ……」
ルダルの言葉にアマトが肩を軽くすくめ、小さな笑みを見せた。
―――
俺様は、例によって……。もう、いいか……。
ふと見えたのは、ルダルの背中。
「ついに……ガルテラへ戻るか」
映像の中で、アマトがぼそりと呟く。
「……あぁ、あいつなりに、けじめをつけに行くんだろう」
俺様は、鼻を鳴らして応えた。
「だが、もしかすると、つらい現実にぶつかるかもしれないぞ」
「それをすべて含めての判断なんだろう」
「……そうだな。あいつは、そういう男だ」
それにしても――
「……にしても、こいつら、ずいぶん仲良くなったじゃないか」
「……あぁ、俺の仲間は、こういう奴らだ」
アマトが、穏やかな目で仲間たちの笑顔を見ていた。
その視線を感じた俺様は、思わず黙り込む。
(仲間……か)
言葉にしなかったが、その響きが心の奥に、わずかに刺さった。
そして、ルダルがアマトに向き直り、低い声で言った。
『……もし、私がまだ生き残っていたら、今度は酒でも酌み交わそう』
アマトも、静かに、そして短く答えた。
『ああ、そうだな』
……何やら、いい雰囲気だが……
「ふっ、その時は、俺様も一緒に飲むぞ」
思わず口をついて出た言葉に、アマトが小さく笑みを浮かべ、心の中で突っ込む。
「お前、飲めるのか? その状態で……」
「笑止。俺様は、なんだってできるんだ」
その時、ルダルが背を向け、ゆっくりと歩き出す。
その後ろ姿を見送りながら、俺様は、何か言わずにはいられなかった。
「……頼む。あいつに“忘れるな。お前の後ろには俺がいつでもいる”とだけ、言ってやってくれ」
アマトが軽く頷き、低く呟く。
『忘れるな。お前の後ろには俺がいつでもいる』
その言葉が風に乗り、ルダルの背に届く。
ルダルは足を止め、少しだけ振り返り、そして――わずかに笑った。
『……不思議なものだ。今の言葉、昔、何度も聞いた覚えがある。……ありがとう、アマト。少しだけ、背中を押された気がする』
そして再び、前を向き、歩き出した。
俺様は、ルダルの背中を見つめながら、ぼそりと呟く。
「……それと、これは保険だが、ルダルに“幻扉”をかけておけ」
アマトは軽く目を閉じ、静かに呟いた。
『――幻扉』
ルダルの背が、次第に夕闇に溶けていく。
俺様は、ただその背中に向かって、心の中で呟いた。
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