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<急襲、救出>
魔銃を手に入れる
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ホバートの亡骸は、皮一枚で繋がったその首を、残った左腕で抱きかかえる様に前のめりに倒れる。
「次は、良き来世を……」
そう言葉を掛け、軽く手を合わせる。
この男の善悪美醜はともかく、その位の敬意には足る男だ。
ふと、足元に転がるホバートの左手が握るソレを拾い上げる。
ヤツの魔銃。
確か、ジムはライトニング・キャスターと申しておったか。
一応、薬室を確認する。
収まる弾薬は、一つは薬莢のみ、一つは未使用の物。
まあ、ヤツが二発目を撃つ前に、手首を切り落としたからな。
「フッ、やっと、まともな魔銃が一つ手に入った未使用の弾薬も……いや、もう一つ有ったな」
ホバートが投げ捨てたガンベルトの横に転がる、もう一挺のライトニング・キャスターも拾い上げる。
折角だ、これも戴いておこう。
更に、ガンベルトのポーチの中から、未使用の魔弾がもう二発。
「うむ、研究するには十分だ、申し分ない」
さて、面倒な仕事が一つ残っておる。
ワシが始末した男共の魔力結晶の回収だ。
どうしたモノか……。
このまま放って置いて、後の事はオーウェンにでも頼むか、それとも……そうだ!
そう言えば、未だ生き残りが二人ほど居った。
ヤツ等にやらせよう。
ホバートが放った魔弾の、枝分かれした雷を受けて気絶している二人の元に向かう。
一応、生死の確認を取るが、問題ない、生きておる。
その気を失っておる二人の頬に、素早く軍刀の切っ先で五芒星の傷を刻む。
傷と言っても深くは無い、皮一枚、血が滲む程度だ。
その痛みでか二人が「うっ!」と呻き、目を覚ます。
「やっと起きたか」
軍刀を突き付けたまま、話しかける。
「今、お前達が置かれている状況は飲み込めるか?」
二人の男は、怯えた目で辺りを見回し、震えながら頷く。
「貴様らも未だ死にたくは無かろう。成らば、ひと仕事頼みたい。そうすれば、命ばかりは助けてやろう。どうだ?」
男達は、無言のまま頷く。
「うむ、仕事と言っても大したことでは無い。この敷地内に転がる死体の魔力結晶の回収を頼みたい。この厩舎内のモノだけで無く、ワシが木に吊るしたモノや、恐らく屋敷の中にも幾つか転がっておるだろう」
屋敷の中に侵入したジムも、何人かは始末しただろうからな。
「あ、集めた物は……ど、どうすれば良いんで……?」
「そうだな、屋敷の門の前にでも積み上げておけば良い。後は、何処と成りと立ち去れ」
ん!?
屋敷の方から、バババババン!と銃声が遠く聞こえる。
いつものコルトの銃声では無いが、一瞬で全弾撃ち尽くす様な銃声、こんな芸当が出来るのは奴しか居らん。
どうやら、向こうも済んだか。
「次は、良き来世を……」
そう言葉を掛け、軽く手を合わせる。
この男の善悪美醜はともかく、その位の敬意には足る男だ。
ふと、足元に転がるホバートの左手が握るソレを拾い上げる。
ヤツの魔銃。
確か、ジムはライトニング・キャスターと申しておったか。
一応、薬室を確認する。
収まる弾薬は、一つは薬莢のみ、一つは未使用の物。
まあ、ヤツが二発目を撃つ前に、手首を切り落としたからな。
「フッ、やっと、まともな魔銃が一つ手に入った未使用の弾薬も……いや、もう一つ有ったな」
ホバートが投げ捨てたガンベルトの横に転がる、もう一挺のライトニング・キャスターも拾い上げる。
折角だ、これも戴いておこう。
更に、ガンベルトのポーチの中から、未使用の魔弾がもう二発。
「うむ、研究するには十分だ、申し分ない」
さて、面倒な仕事が一つ残っておる。
ワシが始末した男共の魔力結晶の回収だ。
どうしたモノか……。
このまま放って置いて、後の事はオーウェンにでも頼むか、それとも……そうだ!
そう言えば、未だ生き残りが二人ほど居った。
ヤツ等にやらせよう。
ホバートが放った魔弾の、枝分かれした雷を受けて気絶している二人の元に向かう。
一応、生死の確認を取るが、問題ない、生きておる。
その気を失っておる二人の頬に、素早く軍刀の切っ先で五芒星の傷を刻む。
傷と言っても深くは無い、皮一枚、血が滲む程度だ。
その痛みでか二人が「うっ!」と呻き、目を覚ます。
「やっと起きたか」
軍刀を突き付けたまま、話しかける。
「今、お前達が置かれている状況は飲み込めるか?」
二人の男は、怯えた目で辺りを見回し、震えながら頷く。
「貴様らも未だ死にたくは無かろう。成らば、ひと仕事頼みたい。そうすれば、命ばかりは助けてやろう。どうだ?」
男達は、無言のまま頷く。
「うむ、仕事と言っても大したことでは無い。この敷地内に転がる死体の魔力結晶の回収を頼みたい。この厩舎内のモノだけで無く、ワシが木に吊るしたモノや、恐らく屋敷の中にも幾つか転がっておるだろう」
屋敷の中に侵入したジムも、何人かは始末しただろうからな。
「あ、集めた物は……ど、どうすれば良いんで……?」
「そうだな、屋敷の門の前にでも積み上げておけば良い。後は、何処と成りと立ち去れ」
ん!?
屋敷の方から、バババババン!と銃声が遠く聞こえる。
いつものコルトの銃声では無いが、一瞬で全弾撃ち尽くす様な銃声、こんな芸当が出来るのは奴しか居らん。
どうやら、向こうも済んだか。
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