駄菓子屋継いだらロリハーレム

樋川カイト

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第七十五話

 その子が店にやって来たのは、放課後の子供たちの集団が一段落した後だった。

「モイ、にぃに」

 今日も可愛らしい恰好をした金髪のモイちゃんは、そう挨拶をしながら俺の元へと駆け寄ってくる。

「やぁ、こんにちは」

 手の届くところまでやって来たモイちゃんの頭を優しく撫でると、されるがままに頭をすり寄せてくる。

 なんだか、猫みたいな子だ。

 そのまましばらく頭を撫でていると、満足したのかモイちゃんは俺の隣に座り込んだ。

「今日はどうしたの?」

「にぃにに会いに来た」

 尋ねると、そんな可愛いことを言われる。



 思わず抱きしめたくなるけど、流石にリスクが高すぎるからグッと我慢だ。

「そっか。ありがとう」

 とりあえず無難にお礼を言うと、モイちゃんは「ん」と返事をする。

 そう言えば、こうやってこの子とゆっくり話すのも初めてかもしれない。

「ねぇ、君の名前はなんていうの? よく来てくれるけど、俺って君の名前を知らないんだよね」

 この際だから、思い切って色々聞いてみることにしよう。

 とりあえず目下の課題である名前を聞くと、モイちゃんは「忘れてた」みたいな表情を浮かべる。

 そして、俺の顔を見つめてきた。

「エルナ=ペコネン。よろしく」

 そう言ってぺこっと頭を下げたモイちゃんもといエルナちゃんは、もう一度俺を見上げて微笑む。

「ペコネン?」



 なんだか可愛らしい響きだけど、あまり馴染みのない名前だ。

「ん。フィンランドでは普通」

「へぇ、じゃあエルナちゃんはフィンランド人なんだ」

「ん」

 流れのまま名前で呼んでみたけど怒られなかったし、これからはそう呼ぶことにしよう。

 ついでにその軽い身体を持ち上げて膝の上に乗せると、エルナちゃんは嫌がるどころか俺の胸に頭を預けてくつろぎ始めた。

 柔らかくて暖かくて、なんだか本当に猫を抱いているようなほっこりとした気分になる。

 ああ、幼女の癒し効果は抜群だなぁ。

「ん……。にぃに、くすぐったい」

「え?」

 その声に視線を下に向けると、ちょうど俺を見上げているエルナちゃんと目が合った。

 そのまま彼女は、お腹の辺りにある俺の手をペチペチと叩く。

 どうやら、無意識のうちにお腹を撫でていたようだ。

「ごめんね。もうしないよ」

 慌てて謝ると、エルナちゃんは小さく首を振った。



「ううん、大丈夫。いやじゃない」

「そう?」

 どうやら、くすぐったいと言う事を伝えたかっただけらしい。

 許可を得たし、今度は意識してエルナちゃんのお腹を触ることにした。

 どうせならと服の中に手を突っ込むと、すべすべとした幼女特有のきめ細かい肌が気持ち良い。

 て言うか、体温高いなこの子。

 手のひらから伝わる熱と共に柔らかさを楽しんでいると、だんだんと興奮してきてしまった。

 そうすると生理現象として、もちろん俺の息子も元気になってくる。

「……?」

 そしてそれは、俺の膝の上に座っているエルナちゃんにも伝わる訳で……。

「にぃに、これなに?」

 そう言ってエルナちゃんは、あろうことか俺の股間へと手を伸ばしていった。



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