81 / 125
第七十五話
しおりを挟む
その子が店にやって来たのは、放課後の子供たちの集団が一段落した後だった。
「モイ、にぃに」
今日も可愛らしい恰好をした金髪のモイちゃんは、そう挨拶をしながら俺の元へと駆け寄ってくる。
「やぁ、こんにちは」
手の届くところまでやって来たモイちゃんの頭を優しく撫でると、されるがままに頭をすり寄せてくる。
なんだか、猫みたいな子だ。
そのまましばらく頭を撫でていると、満足したのかモイちゃんは俺の隣に座り込んだ。
「今日はどうしたの?」
「にぃにに会いに来た」
尋ねると、そんな可愛いことを言われる。
思わず抱きしめたくなるけど、流石にリスクが高すぎるからグッと我慢だ。
「そっか。ありがとう」
とりあえず無難にお礼を言うと、モイちゃんは「ん」と返事をする。
そう言えば、こうやってこの子とゆっくり話すのも初めてかもしれない。
「ねぇ、君の名前はなんていうの? よく来てくれるけど、俺って君の名前を知らないんだよね」
この際だから、思い切って色々聞いてみることにしよう。
とりあえず目下の課題である名前を聞くと、モイちゃんは「忘れてた」みたいな表情を浮かべる。
そして、俺の顔を見つめてきた。
「エルナ=ペコネン。よろしく」
そう言ってぺこっと頭を下げたモイちゃんもといエルナちゃんは、もう一度俺を見上げて微笑む。
「ペコネン?」
なんだか可愛らしい響きだけど、あまり馴染みのない名前だ。
「ん。フィンランドでは普通」
「へぇ、じゃあエルナちゃんはフィンランド人なんだ」
「ん」
流れのまま名前で呼んでみたけど怒られなかったし、これからはそう呼ぶことにしよう。
ついでにその軽い身体を持ち上げて膝の上に乗せると、エルナちゃんは嫌がるどころか俺の胸に頭を預けてくつろぎ始めた。
柔らかくて暖かくて、なんだか本当に猫を抱いているようなほっこりとした気分になる。
ああ、幼女の癒し効果は抜群だなぁ。
「ん……。にぃに、くすぐったい」
「え?」
その声に視線を下に向けると、ちょうど俺を見上げているエルナちゃんと目が合った。
そのまま彼女は、お腹の辺りにある俺の手をペチペチと叩く。
どうやら、無意識のうちにお腹を撫でていたようだ。
「ごめんね。もうしないよ」
慌てて謝ると、エルナちゃんは小さく首を振った。
「ううん、大丈夫。いやじゃない」
「そう?」
どうやら、くすぐったいと言う事を伝えたかっただけらしい。
許可を得たし、今度は意識してエルナちゃんのお腹を触ることにした。
どうせならと服の中に手を突っ込むと、すべすべとした幼女特有のきめ細かい肌が気持ち良い。
て言うか、体温高いなこの子。
手のひらから伝わる熱と共に柔らかさを楽しんでいると、だんだんと興奮してきてしまった。
そうすると生理現象として、もちろん俺の息子も元気になってくる。
「……?」
そしてそれは、俺の膝の上に座っているエルナちゃんにも伝わる訳で……。
「にぃに、これなに?」
そう言ってエルナちゃんは、あろうことか俺の股間へと手を伸ばしていった。
「モイ、にぃに」
今日も可愛らしい恰好をした金髪のモイちゃんは、そう挨拶をしながら俺の元へと駆け寄ってくる。
「やぁ、こんにちは」
手の届くところまでやって来たモイちゃんの頭を優しく撫でると、されるがままに頭をすり寄せてくる。
なんだか、猫みたいな子だ。
そのまましばらく頭を撫でていると、満足したのかモイちゃんは俺の隣に座り込んだ。
「今日はどうしたの?」
「にぃにに会いに来た」
尋ねると、そんな可愛いことを言われる。
思わず抱きしめたくなるけど、流石にリスクが高すぎるからグッと我慢だ。
「そっか。ありがとう」
とりあえず無難にお礼を言うと、モイちゃんは「ん」と返事をする。
そう言えば、こうやってこの子とゆっくり話すのも初めてかもしれない。
「ねぇ、君の名前はなんていうの? よく来てくれるけど、俺って君の名前を知らないんだよね」
この際だから、思い切って色々聞いてみることにしよう。
とりあえず目下の課題である名前を聞くと、モイちゃんは「忘れてた」みたいな表情を浮かべる。
そして、俺の顔を見つめてきた。
「エルナ=ペコネン。よろしく」
そう言ってぺこっと頭を下げたモイちゃんもといエルナちゃんは、もう一度俺を見上げて微笑む。
「ペコネン?」
なんだか可愛らしい響きだけど、あまり馴染みのない名前だ。
「ん。フィンランドでは普通」
「へぇ、じゃあエルナちゃんはフィンランド人なんだ」
「ん」
流れのまま名前で呼んでみたけど怒られなかったし、これからはそう呼ぶことにしよう。
ついでにその軽い身体を持ち上げて膝の上に乗せると、エルナちゃんは嫌がるどころか俺の胸に頭を預けてくつろぎ始めた。
柔らかくて暖かくて、なんだか本当に猫を抱いているようなほっこりとした気分になる。
ああ、幼女の癒し効果は抜群だなぁ。
「ん……。にぃに、くすぐったい」
「え?」
その声に視線を下に向けると、ちょうど俺を見上げているエルナちゃんと目が合った。
そのまま彼女は、お腹の辺りにある俺の手をペチペチと叩く。
どうやら、無意識のうちにお腹を撫でていたようだ。
「ごめんね。もうしないよ」
慌てて謝ると、エルナちゃんは小さく首を振った。
「ううん、大丈夫。いやじゃない」
「そう?」
どうやら、くすぐったいと言う事を伝えたかっただけらしい。
許可を得たし、今度は意識してエルナちゃんのお腹を触ることにした。
どうせならと服の中に手を突っ込むと、すべすべとした幼女特有のきめ細かい肌が気持ち良い。
て言うか、体温高いなこの子。
手のひらから伝わる熱と共に柔らかさを楽しんでいると、だんだんと興奮してきてしまった。
そうすると生理現象として、もちろん俺の息子も元気になってくる。
「……?」
そしてそれは、俺の膝の上に座っているエルナちゃんにも伝わる訳で……。
「にぃに、これなに?」
そう言ってエルナちゃんは、あろうことか俺の股間へと手を伸ばしていった。
0
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる