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5章
(15)ミヴァリアの里
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俺がオラガイアとの同化を解き、心臓部から北区画へ移動した時には、ミヴァリアの人々は崖の上で戦々恐々としていた。真っ白な崖は日本の白崎海岸とよく似たカルスト地形で、鮫の牙を並べたような岩礁が海面から時折顔を覗かせている。
その崖をくり抜くようにして、ミヴァリアの周囲には数え切れないほどの大砲が設置されていた。景色に溶け込むように白く塗られた大砲の横には、同じく白い防具を纏った狩人たちが待機しており、オラガイアに向けて油断なく照準を定めている。
一発の誤射で殺し合いに発展しそうな緊張感の中、俺は先に北区画の先端に来ていたエトロに耳打ちした。
「なあ、今どんな状況? 誰かミヴァリアと交渉してる?」
「いいや、膠着している。だがそろそろ救世主が来るはずだ」
誰だ救世主って、と俺が口を開く前に、中央区からミヴァリアの人々の前へと躍り出る人影があった。
ずしん、と重い音を引き連れて着地から起き上がったのは、逆だった小豆色の髪を持つ熊のような大男だった。
「べ、ベアルドルフ様!」
名前が上がった瞬間、厳戒態勢だったミヴァリアの雰囲気が弛緩した。どうやらベアルドルフは、姉妹里であるミヴァリアの人々からも絶大な信頼を寄せられているらしい。しかし、里長への信頼だけで正体不明の狩人とオラガイアを無視できてしまうのは少々妄信的すぎではなかろうか。
ベアルドルフは威風堂々とした佇まいで崖を見上げ、一番偉そうな狩人に向けて声を張った。
「急を要する。カミケンと話をさせろ」
「は、はっ!」
里長ってすげー、と思いながら後ろで見守っていると、くるりとベアルドルフが俺に振り返った。
「おい貴様、崖上までオレたちを運べ」
「え?」
「ドラゴン化できるんだろう。いちいち小舟を出すのも面倒だ。やれ」
「え、でもこの距離ならアンタ飛べるじゃん。あとこの状況でドラゴン出てきたら俺が狩られかねないんだけど」
「やれ」
「……ハイ」
こいつ、実は理由をでっち上げてドラゴンに乗ってみたいだけなんじゃないか?
と思ったが、死にたくないので余計なことは口に出さず素直に従うことにした。
『瞋恚』でクラトネールに変化し、先遣隊としてベアルドルフ、エトロ、アンリとシャルを連れていく。
因みにレオハニーとグレンの討滅者組は、里同士の派閥や権力争いに巻き込まれかねないので大聖堂の方でお留守番だ。他の狩人たちも俺たちには同行せず、オラガイアでしばし様子を見ることにしたらしい。まだミヴァリアから仲間と見做されていない状況で、いつ背後から刺されてもおかしくない場所に乗り込むのは危険と判断したのだろう。
「ひ、人がドラゴンになったぞ!?」
「しかも人間を乗せてる!」
光を放ちながらドラゴンと化した俺を見て、ミヴァリアの人々が当然の反応を返している。だがベアルドルフが俺の背に乗っているからか、いきなり大砲を打ち込むような者は現れなかった。
オラガイアをここに運び込んできた時も思ったが、ミヴァリアの狩人は慎重な人間が多いらしい。バルド村の狩人はとりあえず殴ってから話を聞くタイプの人種が多いので新鮮だ。
クラトネールの神速にものを言わせて崖を登り切った俺は、ミヴァリアの大旗の下でとぐろを巻くように着陸した。
「よっと」
華麗に着地するアンリたち。その背後で、変化を解いた俺だけがベシャリと地面に崩れ落ちた。
「おげぇ……」
オラガイアの同化に続けてドラゴン化までしたせいで、朝は元気だった気力が一気に底をついてしまった。酷い乗り物酔いに見舞われたような最悪の気分で、俺は四つん這いのままうめき声を上げる。しばらくそうしていると、ベアルドルフから蔑むような目を向けられた。
「これしきの事でへばるな。ボンクラ」
「うるせーやい……」
アンリに肩を貸してもらいながら立ち上がり、俺は薄く目を閉じながら文句を垂れた。
「俺さぁ、乗り物役は楽じゃないって言ったよな?」
「そうだっけ?」
「アンリには言ってなかった。でもエトロには言った」
「今回も便利だったぞ。リョーホ」
「そりゃどーも!」
エトロからのお褒めの言葉にやけくそで返しつつ、俺たちは崖の向こうに広がる街並みを見渡した。
荒々しい崖の間には、木立を幾重にも重ねたような集落があった。木構造のツリーハウスの下ではエメラルドグリーンの入り江が波打ち、狩人の乗った小舟が桟橋に並んでいる。
入り江の奥には、まるで巨大なドラゴンの口のように切り立った洞窟があった。無骨な洞窟の天井からはクリスタルが垂れ下がり、涼やかな光で内部を照らしている。その下で乱立する木造ビルの合間には石組みのハイウェイが曲がりくねりながら走っていた。
「おお、大都会って感じだな」
額に手で庇を作りながら壮観な光景に魅入っていると、俺の背後で全く知らない男の声がした。
「ここは中央都市に近く、漁業も盛んなのだ!スキュリアよりも発展していると言っても過言ではない!」
バラエティ番組によく出て来る芸人のようなハイテンションである。しかめっ面で振り返れば、ミヴァリアの旗に優雅に寄りかかるいけ好かないモブ顔の男がいた。片目を隠すほど長い金髪は見ているだけでも鬱陶しそうである。
「誰っすか」
「よぉくぞ聞いてくれたぁ!」
「うわうるっさ」
「俺の名はいシュレイブ! ミヴァリアの里の守護狩人だ!」
「え? なに、シュリンプ?」
「ちっがああああう!」
シュリンプ、もといシュレイブと名乗った金髪モブ顔は憤慨すると、ずかずかと俺に近づいてきてびしりと肉刺だらけの人差し指を突きつけてきた。
「ベアルドルフ様の連れだかなんだか知らないが、この俺を誰だと思っている!? ミヴァリアの守護狩人だぞ!」
「それさっきも聞いた」
「しかもただの守護狩人ではない! 新進気鋭、カミケン様に認められた近衛だぞぉ!」
「誰だカミケンって」
「馬鹿め! ミヴァリアの里長だぁ! この田舎狩人めぇ!」
人差し指をぐりぐりと俺の右頬にねじ込みながら、シュレイブはゲラゲラと下種の笑みを浮かべる。動作の一つ一つが喧しい。
「アンリ……こいつぶっ飛ばしていい?」
「本当に近衛だったら問題になるからやめた方がいいよ。やるなら里の外だ」
「なるほど」
「おいぃ聞こえてるぞ君たちィー!? こっそり殺人計画を立てるんじゃなぁい!」
またぞろほっぺに指をねじねじしてくるシュレイブ。あまりの鬱陶しさで反射的に引っ叩くと、ちょうどそのタイミングでベアルドルフからお叱りを受けた。
「おい。油売ってないでさっさと付いてこい馬鹿共」
「へーい」
俺はもう一発シュレイブの腕を引っぱたいた後、アンリに肩を貸されたまま歩き出した。
ベアルドルフの後に続いて崖下へ降りてみれば、エメラルドグリーンの水面に大きめの小舟が用意されていた。俺が変な男に絡まれている間に、ミヴァリアの狩人が里長同士の会談の場を用意してくれたらしい。
揺れる船の上に俺たちは続々と乗り込んで、ヘリに沿うように置かれた長椅子へと腰かける。すると、なぜか俺の向かいにシュレイブが座ってきた。
「え、お前も一緒に乗るのかよ」
「当たり前だ! なんといったって俺はカミケン様の近衛なのだからなぁ!」
と、シュレイブがふんぞり返った瞬間、船の舳先で櫂を握っていた青髪の狩人が、太い眉を吊り上げながら怒鳴りつけた。
「おいシュレイブ! さっきからカミケン様の品格を落とすような発言ばかりしやがって! 少しは口を慎めアホがよ!」
「ひぃん……ごめんクライヴ……」
それっきり、シュレイブは水を浴びせかけられたポメラニアンのように萎れてしまった。クライヴと呼ばれた狩人はふんと鼻を鳴らした後、打って変わって丁寧な態度でベアルドルフに頭を下げた。
「騒がしくして申し訳ございません。ベアルドルフ様。楼閣に着くまで、しばし船旅にご付き合いください」
「ふっ……ますます苦労人になったな、クライヴよ」
「や、やめてくださいよ。他のお客様がいるのに」
クライヴは一瞬だけ親し気にはにかんだあと、キリッと表情を引き締めて櫂を繰りだした。俺が思っていた以上に、ベアルドルフは姉妹里と良好な関係を築いているらしい。カミケンという里長の部下と仲が良いところを見ていると、なんとなくヨルドの里のマリーナとニヴィのやりとりを思い出してしまう。
それはそれとして、俺は舳先にいるクライヴという男をじっと見つめた。
「シュリンプにクラブか……」
「海産物が食べたくなるよね」
「わかるー」
アンリと軽口を叩けば、意気消沈していたはずのシュレイブにスイッチが入った。
「君たちィ! さっきからエビエビエビエビ! 馬鹿にするなよぉ!」
「そういやアンリ知ってるか? エビにマヨネーズかけると美味しいんだぞ」
「マヨネーズ? なにそれおいしいの?」
「卵とお酢があれば作れるらしいぞ。バルド村に帰ったら作ろうぜ」
「無視するなぁ!」
なるほど、アンリが事あるごとに俺をからかう理由がよく分かる。俺は先ほど頬をぐりぐりされた仕返しとばかりに、楼閣に到着するまでシュレイブを弄り倒すことにした。
その崖をくり抜くようにして、ミヴァリアの周囲には数え切れないほどの大砲が設置されていた。景色に溶け込むように白く塗られた大砲の横には、同じく白い防具を纏った狩人たちが待機しており、オラガイアに向けて油断なく照準を定めている。
一発の誤射で殺し合いに発展しそうな緊張感の中、俺は先に北区画の先端に来ていたエトロに耳打ちした。
「なあ、今どんな状況? 誰かミヴァリアと交渉してる?」
「いいや、膠着している。だがそろそろ救世主が来るはずだ」
誰だ救世主って、と俺が口を開く前に、中央区からミヴァリアの人々の前へと躍り出る人影があった。
ずしん、と重い音を引き連れて着地から起き上がったのは、逆だった小豆色の髪を持つ熊のような大男だった。
「べ、ベアルドルフ様!」
名前が上がった瞬間、厳戒態勢だったミヴァリアの雰囲気が弛緩した。どうやらベアルドルフは、姉妹里であるミヴァリアの人々からも絶大な信頼を寄せられているらしい。しかし、里長への信頼だけで正体不明の狩人とオラガイアを無視できてしまうのは少々妄信的すぎではなかろうか。
ベアルドルフは威風堂々とした佇まいで崖を見上げ、一番偉そうな狩人に向けて声を張った。
「急を要する。カミケンと話をさせろ」
「は、はっ!」
里長ってすげー、と思いながら後ろで見守っていると、くるりとベアルドルフが俺に振り返った。
「おい貴様、崖上までオレたちを運べ」
「え?」
「ドラゴン化できるんだろう。いちいち小舟を出すのも面倒だ。やれ」
「え、でもこの距離ならアンタ飛べるじゃん。あとこの状況でドラゴン出てきたら俺が狩られかねないんだけど」
「やれ」
「……ハイ」
こいつ、実は理由をでっち上げてドラゴンに乗ってみたいだけなんじゃないか?
と思ったが、死にたくないので余計なことは口に出さず素直に従うことにした。
『瞋恚』でクラトネールに変化し、先遣隊としてベアルドルフ、エトロ、アンリとシャルを連れていく。
因みにレオハニーとグレンの討滅者組は、里同士の派閥や権力争いに巻き込まれかねないので大聖堂の方でお留守番だ。他の狩人たちも俺たちには同行せず、オラガイアでしばし様子を見ることにしたらしい。まだミヴァリアから仲間と見做されていない状況で、いつ背後から刺されてもおかしくない場所に乗り込むのは危険と判断したのだろう。
「ひ、人がドラゴンになったぞ!?」
「しかも人間を乗せてる!」
光を放ちながらドラゴンと化した俺を見て、ミヴァリアの人々が当然の反応を返している。だがベアルドルフが俺の背に乗っているからか、いきなり大砲を打ち込むような者は現れなかった。
オラガイアをここに運び込んできた時も思ったが、ミヴァリアの狩人は慎重な人間が多いらしい。バルド村の狩人はとりあえず殴ってから話を聞くタイプの人種が多いので新鮮だ。
クラトネールの神速にものを言わせて崖を登り切った俺は、ミヴァリアの大旗の下でとぐろを巻くように着陸した。
「よっと」
華麗に着地するアンリたち。その背後で、変化を解いた俺だけがベシャリと地面に崩れ落ちた。
「おげぇ……」
オラガイアの同化に続けてドラゴン化までしたせいで、朝は元気だった気力が一気に底をついてしまった。酷い乗り物酔いに見舞われたような最悪の気分で、俺は四つん這いのままうめき声を上げる。しばらくそうしていると、ベアルドルフから蔑むような目を向けられた。
「これしきの事でへばるな。ボンクラ」
「うるせーやい……」
アンリに肩を貸してもらいながら立ち上がり、俺は薄く目を閉じながら文句を垂れた。
「俺さぁ、乗り物役は楽じゃないって言ったよな?」
「そうだっけ?」
「アンリには言ってなかった。でもエトロには言った」
「今回も便利だったぞ。リョーホ」
「そりゃどーも!」
エトロからのお褒めの言葉にやけくそで返しつつ、俺たちは崖の向こうに広がる街並みを見渡した。
荒々しい崖の間には、木立を幾重にも重ねたような集落があった。木構造のツリーハウスの下ではエメラルドグリーンの入り江が波打ち、狩人の乗った小舟が桟橋に並んでいる。
入り江の奥には、まるで巨大なドラゴンの口のように切り立った洞窟があった。無骨な洞窟の天井からはクリスタルが垂れ下がり、涼やかな光で内部を照らしている。その下で乱立する木造ビルの合間には石組みのハイウェイが曲がりくねりながら走っていた。
「おお、大都会って感じだな」
額に手で庇を作りながら壮観な光景に魅入っていると、俺の背後で全く知らない男の声がした。
「ここは中央都市に近く、漁業も盛んなのだ!スキュリアよりも発展していると言っても過言ではない!」
バラエティ番組によく出て来る芸人のようなハイテンションである。しかめっ面で振り返れば、ミヴァリアの旗に優雅に寄りかかるいけ好かないモブ顔の男がいた。片目を隠すほど長い金髪は見ているだけでも鬱陶しそうである。
「誰っすか」
「よぉくぞ聞いてくれたぁ!」
「うわうるっさ」
「俺の名はいシュレイブ! ミヴァリアの里の守護狩人だ!」
「え? なに、シュリンプ?」
「ちっがああああう!」
シュリンプ、もといシュレイブと名乗った金髪モブ顔は憤慨すると、ずかずかと俺に近づいてきてびしりと肉刺だらけの人差し指を突きつけてきた。
「ベアルドルフ様の連れだかなんだか知らないが、この俺を誰だと思っている!? ミヴァリアの守護狩人だぞ!」
「それさっきも聞いた」
「しかもただの守護狩人ではない! 新進気鋭、カミケン様に認められた近衛だぞぉ!」
「誰だカミケンって」
「馬鹿め! ミヴァリアの里長だぁ! この田舎狩人めぇ!」
人差し指をぐりぐりと俺の右頬にねじ込みながら、シュレイブはゲラゲラと下種の笑みを浮かべる。動作の一つ一つが喧しい。
「アンリ……こいつぶっ飛ばしていい?」
「本当に近衛だったら問題になるからやめた方がいいよ。やるなら里の外だ」
「なるほど」
「おいぃ聞こえてるぞ君たちィー!? こっそり殺人計画を立てるんじゃなぁい!」
またぞろほっぺに指をねじねじしてくるシュレイブ。あまりの鬱陶しさで反射的に引っ叩くと、ちょうどそのタイミングでベアルドルフからお叱りを受けた。
「おい。油売ってないでさっさと付いてこい馬鹿共」
「へーい」
俺はもう一発シュレイブの腕を引っぱたいた後、アンリに肩を貸されたまま歩き出した。
ベアルドルフの後に続いて崖下へ降りてみれば、エメラルドグリーンの水面に大きめの小舟が用意されていた。俺が変な男に絡まれている間に、ミヴァリアの狩人が里長同士の会談の場を用意してくれたらしい。
揺れる船の上に俺たちは続々と乗り込んで、ヘリに沿うように置かれた長椅子へと腰かける。すると、なぜか俺の向かいにシュレイブが座ってきた。
「え、お前も一緒に乗るのかよ」
「当たり前だ! なんといったって俺はカミケン様の近衛なのだからなぁ!」
と、シュレイブがふんぞり返った瞬間、船の舳先で櫂を握っていた青髪の狩人が、太い眉を吊り上げながら怒鳴りつけた。
「おいシュレイブ! さっきからカミケン様の品格を落とすような発言ばかりしやがって! 少しは口を慎めアホがよ!」
「ひぃん……ごめんクライヴ……」
それっきり、シュレイブは水を浴びせかけられたポメラニアンのように萎れてしまった。クライヴと呼ばれた狩人はふんと鼻を鳴らした後、打って変わって丁寧な態度でベアルドルフに頭を下げた。
「騒がしくして申し訳ございません。ベアルドルフ様。楼閣に着くまで、しばし船旅にご付き合いください」
「ふっ……ますます苦労人になったな、クライヴよ」
「や、やめてくださいよ。他のお客様がいるのに」
クライヴは一瞬だけ親し気にはにかんだあと、キリッと表情を引き締めて櫂を繰りだした。俺が思っていた以上に、ベアルドルフは姉妹里と良好な関係を築いているらしい。カミケンという里長の部下と仲が良いところを見ていると、なんとなくヨルドの里のマリーナとニヴィのやりとりを思い出してしまう。
それはそれとして、俺は舳先にいるクライヴという男をじっと見つめた。
「シュリンプにクラブか……」
「海産物が食べたくなるよね」
「わかるー」
アンリと軽口を叩けば、意気消沈していたはずのシュレイブにスイッチが入った。
「君たちィ! さっきからエビエビエビエビ! 馬鹿にするなよぉ!」
「そういやアンリ知ってるか? エビにマヨネーズかけると美味しいんだぞ」
「マヨネーズ? なにそれおいしいの?」
「卵とお酢があれば作れるらしいぞ。バルド村に帰ったら作ろうぜ」
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