274 / 622
8章 導かれる未来
273話 サラの満足
しおりを挟む
私は、レックス様に褒めてもらうために頑張っている。撫で撫でも抱っこも、他のいろんなものも欲しい。だから戦う。だから策を練る。
きっと、他の人達とは違うんだと思う。私の動機は、あくまで私のため。私自身が嬉しかったり楽しかったりすることのためだけに、努力しているから。
みんなは、本心からレックス様の役に立ちたいと考えているはず。それは、とても尊いこと。だからといって、真似をする気はないけれど。
私の幸せは、レックス様と一緒にいることで手に入れられる。その幸せのために力を尽くす。単純な話。レックス様が幸せなのは、それはそれで嬉しいけれど。でも、最大の目的ではない。
自分勝手なんだなって感じるところもある。でも、きっとレックス様は受け入れてくれる。私の本心を知ったところで、それで良いんだと言ってくれる。だから大好き。ずっと一緒に居たい。
そのために、レックス様の役に立つ事を実行している。一緒に戦ったり、レックス様の評判を良くしたり。ブラック家が、レックス様が成功すれば、私にとっても良いことがあるから。
打算的だなと、自分でも思う。でも、これが私だから。レックス様が、大切に想う子だから。
そんな私は、いくつかの計画を進めていた。もちろん、私の幸福に繋がること。同時に、レックス様の利益にもなること。
「うん、良い感じ。ラナ様の評判の話に、レックス様の話を混ぜるのは」
ラナ様が民の幸福のために動いているという噂は、とても広がっている。だからこそ、その中にレックス様との関係の情報も入れる。そして、どうして仲良くなったのかも。
そこから噂が広がれば、レックス様の評判も上がるという寸法。それが、私の狙い。成果を確認できた私は、何度も頷いた。
「この調子なら、私の目的は達成できるはず」
声が弾んでいるのが分かる。目的を達成できれば、私の幸せは広がるから。きっと、計画が知られたら、レックス様は褒めてくれると思う。その瞬間も、楽しみではある。
ただ、最大の目的は違う。私とレックス様の関係が壊れないこと。それが一番大事なこと。だから、邪魔者が発生しないようにしないといけない。レックス様には、敵はいらない。それは当たり前。
でも、あまりに近い味方だって必要ない。私の居場所を奪う存在は、いらない。
「やっぱり、レックス様の近くには、人は増えてほしくない。それを妨害できるだけでも、意味がある」
だからといって、レックス様の敵も増やせない。その妥協点が、これ。多くの人がレックス様はいい人だと思っていて、どこか遠い存在だと感じる。そんな状況が理想。
私にとっては、レックス様のそばに居ることが幸せだから。その時間を奪われないように、うまく立ち回らないといけない。
結局のところ、私は凡人。レックス様が特別と思うだけの才能は、持ち合わせていない。だから、多くの才能が集まってしまえば、埋もれるのがさだめ。
だからこそ、心からレックス様を慕う存在は増やせない。そうなってしまえば、私の居場所は無くなってしまう。
「だけど、レックス様の評判も上げたい。人の噂に紛れ込ませるのは、ちょうどいい」
評判が上がるのは、私にとっても必要なこと。レックス様にとっても、良いこと。だから、それは捨てられない。ただ、それだけ。
私は、あくまで自分の利益を追求しているだけ。レックス様とは違う。だけど、そんな人だって、彼のそばにいたほうが良い。きっと、レックス様の持っていない価値観で、視点を補えるから。
なんて、自分にとって都合よく考えすぎだろうか。けれど、私はレックス様から離れたりしない。そんな未来、絶対に訪れさせない。だから、レックス様の利益だって大事にしないと。
ただ、限度はあるけれど。私の幸せが守られる範囲でだけだから。レックス様の評判だって、その中でだけ上げると決めたから。
「遠くで名前が広がるだけの人を、本気で好きになったりしない。せめて、顔を見ないと」
ただの噂話だけの存在になんて恋したりなんてしない。どれだけの英雄であったとしても。レックス様は偉大だけれど、その全部は絶対に伝わらない。だから、安心して噂を流せる。
「レックス様のそばに居るのは、私達だけでいい。他の人は、いらない」
今ですら、一緒に居られない状況が増えている。これ以上は、困る。会って話をして、大切にしてもらう時間。もっともっと欲しいんだから。
だから、何度でもおねだりする。レックス様とふれあう時間を、最大限に味わうために。実際、レックス様は応えてくれる。今回だって、活躍を褒めてもらった。
「むふふ。撫で撫でも抱っこもいっぱい。満足」
私の能力は、あらゆる意味でレックス様の足元にも及ばない。それでも、とても大事にしてくれる。ありがたいこと。
純粋に利益だけを考えるのなら、私より優先した方が良い相手はいくらでもいる。出会える。レックス様なら。それでも、私の方を大切にしている。だからこそ、レックス様は私の幸せ。ずっと、変わらないでいてほしい。
正直に言えば、効率は悪いと思う。私が同じ立場なら、別の相手を選んでいるはずだから。でも、だからこそ一緒に居られる。
「レックス様は、たぶん線の内側に入った人に優しい」
学校もどきの生徒にだって、格差はある。私が一番優れていた訳じゃない。それでも、レックス様には私が選ばれた。きっと、親しくしていたから。
思えば、ジュリアもシュテルもラナ様も、何度も何度も話していた。他の友達だって。つまり、そういうこと。
レックス様と親しくなってしまえば、それだけでいい。共に過ごした時間こそが、レックス様の大切な存在の証。
「それなら、絶対に線の外側に出したままにする。それでいい」
だから、今の活動にも力が入る。レックス様と過ごす時間を、作らせないように。親しくなるきっかけを、生み出さないように。
「レックス様だって、抱え込みすぎると大変。本人だって、言っていた」
誰も彼もを大切にしたって、レックス様の時間には限りがある。だから、きっと限界はある。最初から分かっていたことだけれど。だから、今の計画を実行しているのだから。
私達だけを選んでもらって、お互いに幸せになること。それが目標。きっと、これからも変わらないこと。
「うん、私の目的とレックス様の願いは同じ方向。うまく進んでいる」
大切な人との幸福こそが、私とレックス様の望み。だから、ずっと一緒に居る。それだけのこと。単純だけど、一番大事なこと。
「シュテルは、良いことを言ってくれた。娼館に近づかれたら、困っていた」
うっかり娼婦と会話されたら、情が湧いていたのかもしれない。だからこそ、遠ざけたかった。とはいえ、都合のいい理由も思いつかなかった。そんな状況を打破してくれたのは、シュテル。だから、とても感謝したい。
私達が成果を出して、褒めてもらうきっかけにもなった。とても、いい流れ。
「もうちょっと、レックス様と距離を詰めてもいい。そうすれば、もっと見てもらえる」
これまでだって、できるだけ近づいてきた。でも、まだ大丈夫。もっと先がある。私には分かる。レックス様は、私達との交流を望んでいるって。
「なんだかんだで、近づかれるのは嬉しそう。だから、お互いに利益のある取引」
レックス様が望む取引。私も喜ぶし、レックス様も嬉しい。それこそが、彼が言っていたこと。ちゃんと、覚えているから。
だから、私とレックス様の時間は、もっと増やして良い。それが、お互いにとって良いことだから。
「レックス様も私も満足する。そうなる日は、目の前にあるはず」
親しい人達で過ごす、とても幸せな時間。それを、もっともっと増やすこと。私達ならできること。必ず、達成するべきこと。
「私の計画は、誰にも邪魔なんてさせないから」
仮にどんな手を使ったとしても。レックス様と私の幸せは、絶対に奪わせない。
だから、レックス様。どれだけでも役に立つから、ずっと傍に居て。
きっと、他の人達とは違うんだと思う。私の動機は、あくまで私のため。私自身が嬉しかったり楽しかったりすることのためだけに、努力しているから。
みんなは、本心からレックス様の役に立ちたいと考えているはず。それは、とても尊いこと。だからといって、真似をする気はないけれど。
私の幸せは、レックス様と一緒にいることで手に入れられる。その幸せのために力を尽くす。単純な話。レックス様が幸せなのは、それはそれで嬉しいけれど。でも、最大の目的ではない。
自分勝手なんだなって感じるところもある。でも、きっとレックス様は受け入れてくれる。私の本心を知ったところで、それで良いんだと言ってくれる。だから大好き。ずっと一緒に居たい。
そのために、レックス様の役に立つ事を実行している。一緒に戦ったり、レックス様の評判を良くしたり。ブラック家が、レックス様が成功すれば、私にとっても良いことがあるから。
打算的だなと、自分でも思う。でも、これが私だから。レックス様が、大切に想う子だから。
そんな私は、いくつかの計画を進めていた。もちろん、私の幸福に繋がること。同時に、レックス様の利益にもなること。
「うん、良い感じ。ラナ様の評判の話に、レックス様の話を混ぜるのは」
ラナ様が民の幸福のために動いているという噂は、とても広がっている。だからこそ、その中にレックス様との関係の情報も入れる。そして、どうして仲良くなったのかも。
そこから噂が広がれば、レックス様の評判も上がるという寸法。それが、私の狙い。成果を確認できた私は、何度も頷いた。
「この調子なら、私の目的は達成できるはず」
声が弾んでいるのが分かる。目的を達成できれば、私の幸せは広がるから。きっと、計画が知られたら、レックス様は褒めてくれると思う。その瞬間も、楽しみではある。
ただ、最大の目的は違う。私とレックス様の関係が壊れないこと。それが一番大事なこと。だから、邪魔者が発生しないようにしないといけない。レックス様には、敵はいらない。それは当たり前。
でも、あまりに近い味方だって必要ない。私の居場所を奪う存在は、いらない。
「やっぱり、レックス様の近くには、人は増えてほしくない。それを妨害できるだけでも、意味がある」
だからといって、レックス様の敵も増やせない。その妥協点が、これ。多くの人がレックス様はいい人だと思っていて、どこか遠い存在だと感じる。そんな状況が理想。
私にとっては、レックス様のそばに居ることが幸せだから。その時間を奪われないように、うまく立ち回らないといけない。
結局のところ、私は凡人。レックス様が特別と思うだけの才能は、持ち合わせていない。だから、多くの才能が集まってしまえば、埋もれるのがさだめ。
だからこそ、心からレックス様を慕う存在は増やせない。そうなってしまえば、私の居場所は無くなってしまう。
「だけど、レックス様の評判も上げたい。人の噂に紛れ込ませるのは、ちょうどいい」
評判が上がるのは、私にとっても必要なこと。レックス様にとっても、良いこと。だから、それは捨てられない。ただ、それだけ。
私は、あくまで自分の利益を追求しているだけ。レックス様とは違う。だけど、そんな人だって、彼のそばにいたほうが良い。きっと、レックス様の持っていない価値観で、視点を補えるから。
なんて、自分にとって都合よく考えすぎだろうか。けれど、私はレックス様から離れたりしない。そんな未来、絶対に訪れさせない。だから、レックス様の利益だって大事にしないと。
ただ、限度はあるけれど。私の幸せが守られる範囲でだけだから。レックス様の評判だって、その中でだけ上げると決めたから。
「遠くで名前が広がるだけの人を、本気で好きになったりしない。せめて、顔を見ないと」
ただの噂話だけの存在になんて恋したりなんてしない。どれだけの英雄であったとしても。レックス様は偉大だけれど、その全部は絶対に伝わらない。だから、安心して噂を流せる。
「レックス様のそばに居るのは、私達だけでいい。他の人は、いらない」
今ですら、一緒に居られない状況が増えている。これ以上は、困る。会って話をして、大切にしてもらう時間。もっともっと欲しいんだから。
だから、何度でもおねだりする。レックス様とふれあう時間を、最大限に味わうために。実際、レックス様は応えてくれる。今回だって、活躍を褒めてもらった。
「むふふ。撫で撫でも抱っこもいっぱい。満足」
私の能力は、あらゆる意味でレックス様の足元にも及ばない。それでも、とても大事にしてくれる。ありがたいこと。
純粋に利益だけを考えるのなら、私より優先した方が良い相手はいくらでもいる。出会える。レックス様なら。それでも、私の方を大切にしている。だからこそ、レックス様は私の幸せ。ずっと、変わらないでいてほしい。
正直に言えば、効率は悪いと思う。私が同じ立場なら、別の相手を選んでいるはずだから。でも、だからこそ一緒に居られる。
「レックス様は、たぶん線の内側に入った人に優しい」
学校もどきの生徒にだって、格差はある。私が一番優れていた訳じゃない。それでも、レックス様には私が選ばれた。きっと、親しくしていたから。
思えば、ジュリアもシュテルもラナ様も、何度も何度も話していた。他の友達だって。つまり、そういうこと。
レックス様と親しくなってしまえば、それだけでいい。共に過ごした時間こそが、レックス様の大切な存在の証。
「それなら、絶対に線の外側に出したままにする。それでいい」
だから、今の活動にも力が入る。レックス様と過ごす時間を、作らせないように。親しくなるきっかけを、生み出さないように。
「レックス様だって、抱え込みすぎると大変。本人だって、言っていた」
誰も彼もを大切にしたって、レックス様の時間には限りがある。だから、きっと限界はある。最初から分かっていたことだけれど。だから、今の計画を実行しているのだから。
私達だけを選んでもらって、お互いに幸せになること。それが目標。きっと、これからも変わらないこと。
「うん、私の目的とレックス様の願いは同じ方向。うまく進んでいる」
大切な人との幸福こそが、私とレックス様の望み。だから、ずっと一緒に居る。それだけのこと。単純だけど、一番大事なこと。
「シュテルは、良いことを言ってくれた。娼館に近づかれたら、困っていた」
うっかり娼婦と会話されたら、情が湧いていたのかもしれない。だからこそ、遠ざけたかった。とはいえ、都合のいい理由も思いつかなかった。そんな状況を打破してくれたのは、シュテル。だから、とても感謝したい。
私達が成果を出して、褒めてもらうきっかけにもなった。とても、いい流れ。
「もうちょっと、レックス様と距離を詰めてもいい。そうすれば、もっと見てもらえる」
これまでだって、できるだけ近づいてきた。でも、まだ大丈夫。もっと先がある。私には分かる。レックス様は、私達との交流を望んでいるって。
「なんだかんだで、近づかれるのは嬉しそう。だから、お互いに利益のある取引」
レックス様が望む取引。私も喜ぶし、レックス様も嬉しい。それこそが、彼が言っていたこと。ちゃんと、覚えているから。
だから、私とレックス様の時間は、もっと増やして良い。それが、お互いにとって良いことだから。
「レックス様も私も満足する。そうなる日は、目の前にあるはず」
親しい人達で過ごす、とても幸せな時間。それを、もっともっと増やすこと。私達ならできること。必ず、達成するべきこと。
「私の計画は、誰にも邪魔なんてさせないから」
仮にどんな手を使ったとしても。レックス様と私の幸せは、絶対に奪わせない。
だから、レックス様。どれだけでも役に立つから、ずっと傍に居て。
0
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる