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記憶のない少年
みんなとご飯が食べたいだけ
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* *
「母さんに聴いて正解だったなパチもん」
「……夢の中か。ベッドの上で読書をしていたはずだけど。ひょっとしてそのまま寝落ちしたか?」
「ああ、間抜けつらをして寝ている。可愛い女の子が表紙になっているラノベを枕に置いてな。こりゃあ同衾という奴だな」
「茶化すな。てかバッタもんには僕の寝ている姿が見えるのか?」
「俺はいつでもパチもんの事を俯瞰して見てるぜ」
「なら話が早い。お互いの記憶を共有化と今後の対策を考えよう。母さんが教えてくれた記憶からおさらいをしようか」
「本当にするのか?」
「どういうこと? やるけど」
「……そうか、スイッチオン」
バッタもんが指を「パチン」と鳴らして合図すると、砂嵐が晴れて我が家のリビングが現れた。
ドラマのセットのようなリビングに僕たち家族と神山先輩を加えた五人で食卓を囲んでいた。
けれど一切動かないし会話もなかった。
「これは事故に遭う数時間前の様子だ。恵は俺の家族と仲がよかったことを思い出せたぜ」
「そうだったね。しかも亜希は神山先輩を『お姉ちゃん』と言って慕っていたようだな」
「今思えば、恵を家に泊めていたらと後悔した。嵐だったあの夜。皆が『初夜だね』と俺と恵を冷やかすもんだからスゲー恥ずかしくてムカついたんだ。だから嵐の中を無理してでも恵を家へ帰らせたかった」
「僕は何も思い出せないけど、母さんの話では、バッタもんが父さんを強引に説得して車を出させたらしいな」
「ああ、引っ込みがつかなくなってな。恵が察してくれて帰ると言ってくれたんだろうな。それで父さんが車を出してくれたんだ。まさか事故に巻き込まれるとは思わなかった……」
バッタもんは再び指を鳴らした。
リビングの真向かいに現れたのは、恵を送り届けた帰り道で起きた事故の現場である。
対向車線から飛び出したトラックと正面衝突した直後だ。
車の右半分を抉り取られ、剥き出しになった助手席に僕が座っていた。
全身は真っ赤な血に染まり、変わり果てた父さんを虚ろな目で見つめていた。
忠実に再現されたバッタもんの記憶は目を背けたくなる程の惨劇だった。
バッタもんは事故現場から顔を背け、歯を食いしばって目を閉じて震えている。
僕はバッタもんを気遣った。
「辛くはないか?」
「辛いさ。父さんが死んだ記憶だぞ。何でパチもんは冷静でいられるんだ? この惨劇を見て何とも思わないのかよ? 悲しくならないのかよ」
確かに刺激が強すぎるけれど、あまりショックを受けていない自分に驚いている。
まるで感情が動かず、悲しい気持ちすら感じなかった。
「もう事故現場は消した方がいいなバッタもん。顔色が悪いし横になったらどうだ?」
「ああ、そうだな。すまねえ、そうさせて貰うぜ」
家族の団らんと事故現場は消え失せ、再び砂嵐が吹き荒ぶ。
バッタもんはその場で寝転んで大の字になった。
僕はふと放課後のアレを思い出す。
「そういえば、今日は学校のベランダで神山先輩から膝枕をして貰ったな。神山先輩の匂い、温もり、肌の柔らかさを覚えている。今ここで膝枕をして貰うのはどうだ? バッタもん」
「それは名案だぜ……パチもん」
砂嵐は消えて学校のベランダの場面へ切り替わる。
ベランダで神山先輩が座っている。
バッタもんは現れた神山先輩の上に頭を置いて、仰向けで大の字になった。
「恵の良い匂いがする。それに太股が超柔らかい」
「少しは落ち着いたかバッタもん」
「膝枕って安らぎを与えてくれるんだな。凄え気持ちいい。ナイスアイディアだったぜパチもん」
「それはよかった。それで早速なんだけど――」
「待て待て待て」
これから先の事を相談をしようとしたら、バッタもんが僕の話の腰を折った。
「もう少し恵の体を堪能させろ」
バッタもんは体を反転させてうつ伏せになる。
顔を股に埋めてクンカ、クンカと匂いを嗅ぎはじめた。
僕はバッタもんに失望して大きな溜め息を吐く。
目の前の変態は僕自身なんだよなと思いつつ、変態行為するバッタもんの襟首を掴んで神山先輩から引き離した。
「や、やめろ、まだ匂いを嗅いでいたいんだ。離せよ」
「やめて欲しいのは僕の方だ。僕がやっている訳ではないのに、僕の変態行為を見せられているようで気分が悪いんだよ。さあ記憶を取り戻す為の方法を考えたいから神山先輩は消してくれ」
バッタもんはジト目で僕を見ながら舌打ちした。
手で仰ぐような仕草をすると神山先輩は霧散して消えた。
周囲は三度、砂嵐に包まれた。
「俺のお楽しみタイムをとめたからには、記憶を取り戻すアイディアはあるんだろうなパチもん」
「単純だけど僕らの過去を知る神山先輩、亜紀、母さんから話を聞くしかないだろうね」
「何言ってんだよパチもん、さっき見ただろ? 母さんはともかく亜希はまともに会話にすらならない。恵はしばらく会わないとか言ってたし。 それに拗れた恵と亜希の関係を修復させるの結構しんどくね?」
「母さんが神山先輩の電話番号とかを残してくれたんだ。明日の昼休みか放課後のどちらかに神山先輩を呼び出そうと思う」
「だからしばらく会わないって言ってただろ? あってもらえないだろ」
「それは『いじめにあっていて死にたい』とラインで送るつもりだ。さすがに神山先輩も無視はできないだろう」
「うっわ、えげつない嘘をつくな。もっと他の方法はないのか? 俺は反対だな」
「バッタもんに妙案があるならそっちにしていいけど?」
「無い。頭を使う仕事は全てパチもんに任せる。俺は体を張る仕事で頑張るからよろしく」
「バッタもんが体を張る仕事? 他に思い出したことでも? この体に隠された凄い身体能力があるとか?」
「いいや、パチもんが頭脳労働が得意なんだから、きっと俺は肉体労働が得意に違いねえと思っただけだぜ。それにほら、恵が言うには俺たち逃げ足は速いらしいぜ」
「……」
「なぜ黙るんだパチもん」
「それが役に立つ場面があるとは思えないんだが。頼むから足だけは引っ張らないでくれよバッタもん」
「大船に乗ったつもりでいろよパチもん」
「泥舟じゃないことを祈るよ」
バッタもんは腕時計に指をさして急かす
「お、そろそろ起きないと遅刻だぜ。今日も元気に学校へ行ってこい」
「引きこもりに言われたくない」
「うっせぇわっ!」
バッタもんに突き飛ばされて目を覚ます。
ラノベが枕元にあった。
表紙の可愛い女の子と目が合う。
夢で会えるならこの子の方がいい、起こしてもらえるならこの子の方がいい、何が悲しくて僕とそっくりな野郎に突き飛ばされて起きなきゃいけないのか。
朝から人生を考えた。
けれど泣き言を言ってる暇もないし、早く記憶を取り戻したい。
全てが元通りになるとは限らないけど、夢で見たように皆と一緒にご飯を食べたい。
だから様々な問題を解決する。
ベッドから上半身を起こし、両手で頬を叩き「よし」と気合いを入れた。
「母さんに聴いて正解だったなパチもん」
「……夢の中か。ベッドの上で読書をしていたはずだけど。ひょっとしてそのまま寝落ちしたか?」
「ああ、間抜けつらをして寝ている。可愛い女の子が表紙になっているラノベを枕に置いてな。こりゃあ同衾という奴だな」
「茶化すな。てかバッタもんには僕の寝ている姿が見えるのか?」
「俺はいつでもパチもんの事を俯瞰して見てるぜ」
「なら話が早い。お互いの記憶を共有化と今後の対策を考えよう。母さんが教えてくれた記憶からおさらいをしようか」
「本当にするのか?」
「どういうこと? やるけど」
「……そうか、スイッチオン」
バッタもんが指を「パチン」と鳴らして合図すると、砂嵐が晴れて我が家のリビングが現れた。
ドラマのセットのようなリビングに僕たち家族と神山先輩を加えた五人で食卓を囲んでいた。
けれど一切動かないし会話もなかった。
「これは事故に遭う数時間前の様子だ。恵は俺の家族と仲がよかったことを思い出せたぜ」
「そうだったね。しかも亜希は神山先輩を『お姉ちゃん』と言って慕っていたようだな」
「今思えば、恵を家に泊めていたらと後悔した。嵐だったあの夜。皆が『初夜だね』と俺と恵を冷やかすもんだからスゲー恥ずかしくてムカついたんだ。だから嵐の中を無理してでも恵を家へ帰らせたかった」
「僕は何も思い出せないけど、母さんの話では、バッタもんが父さんを強引に説得して車を出させたらしいな」
「ああ、引っ込みがつかなくなってな。恵が察してくれて帰ると言ってくれたんだろうな。それで父さんが車を出してくれたんだ。まさか事故に巻き込まれるとは思わなかった……」
バッタもんは再び指を鳴らした。
リビングの真向かいに現れたのは、恵を送り届けた帰り道で起きた事故の現場である。
対向車線から飛び出したトラックと正面衝突した直後だ。
車の右半分を抉り取られ、剥き出しになった助手席に僕が座っていた。
全身は真っ赤な血に染まり、変わり果てた父さんを虚ろな目で見つめていた。
忠実に再現されたバッタもんの記憶は目を背けたくなる程の惨劇だった。
バッタもんは事故現場から顔を背け、歯を食いしばって目を閉じて震えている。
僕はバッタもんを気遣った。
「辛くはないか?」
「辛いさ。父さんが死んだ記憶だぞ。何でパチもんは冷静でいられるんだ? この惨劇を見て何とも思わないのかよ? 悲しくならないのかよ」
確かに刺激が強すぎるけれど、あまりショックを受けていない自分に驚いている。
まるで感情が動かず、悲しい気持ちすら感じなかった。
「もう事故現場は消した方がいいなバッタもん。顔色が悪いし横になったらどうだ?」
「ああ、そうだな。すまねえ、そうさせて貰うぜ」
家族の団らんと事故現場は消え失せ、再び砂嵐が吹き荒ぶ。
バッタもんはその場で寝転んで大の字になった。
僕はふと放課後のアレを思い出す。
「そういえば、今日は学校のベランダで神山先輩から膝枕をして貰ったな。神山先輩の匂い、温もり、肌の柔らかさを覚えている。今ここで膝枕をして貰うのはどうだ? バッタもん」
「それは名案だぜ……パチもん」
砂嵐は消えて学校のベランダの場面へ切り替わる。
ベランダで神山先輩が座っている。
バッタもんは現れた神山先輩の上に頭を置いて、仰向けで大の字になった。
「恵の良い匂いがする。それに太股が超柔らかい」
「少しは落ち着いたかバッタもん」
「膝枕って安らぎを与えてくれるんだな。凄え気持ちいい。ナイスアイディアだったぜパチもん」
「それはよかった。それで早速なんだけど――」
「待て待て待て」
これから先の事を相談をしようとしたら、バッタもんが僕の話の腰を折った。
「もう少し恵の体を堪能させろ」
バッタもんは体を反転させてうつ伏せになる。
顔を股に埋めてクンカ、クンカと匂いを嗅ぎはじめた。
僕はバッタもんに失望して大きな溜め息を吐く。
目の前の変態は僕自身なんだよなと思いつつ、変態行為するバッタもんの襟首を掴んで神山先輩から引き離した。
「や、やめろ、まだ匂いを嗅いでいたいんだ。離せよ」
「やめて欲しいのは僕の方だ。僕がやっている訳ではないのに、僕の変態行為を見せられているようで気分が悪いんだよ。さあ記憶を取り戻す為の方法を考えたいから神山先輩は消してくれ」
バッタもんはジト目で僕を見ながら舌打ちした。
手で仰ぐような仕草をすると神山先輩は霧散して消えた。
周囲は三度、砂嵐に包まれた。
「俺のお楽しみタイムをとめたからには、記憶を取り戻すアイディアはあるんだろうなパチもん」
「単純だけど僕らの過去を知る神山先輩、亜紀、母さんから話を聞くしかないだろうね」
「何言ってんだよパチもん、さっき見ただろ? 母さんはともかく亜希はまともに会話にすらならない。恵はしばらく会わないとか言ってたし。 それに拗れた恵と亜希の関係を修復させるの結構しんどくね?」
「母さんが神山先輩の電話番号とかを残してくれたんだ。明日の昼休みか放課後のどちらかに神山先輩を呼び出そうと思う」
「だからしばらく会わないって言ってただろ? あってもらえないだろ」
「それは『いじめにあっていて死にたい』とラインで送るつもりだ。さすがに神山先輩も無視はできないだろう」
「うっわ、えげつない嘘をつくな。もっと他の方法はないのか? 俺は反対だな」
「バッタもんに妙案があるならそっちにしていいけど?」
「無い。頭を使う仕事は全てパチもんに任せる。俺は体を張る仕事で頑張るからよろしく」
「バッタもんが体を張る仕事? 他に思い出したことでも? この体に隠された凄い身体能力があるとか?」
「いいや、パチもんが頭脳労働が得意なんだから、きっと俺は肉体労働が得意に違いねえと思っただけだぜ。それにほら、恵が言うには俺たち逃げ足は速いらしいぜ」
「……」
「なぜ黙るんだパチもん」
「それが役に立つ場面があるとは思えないんだが。頼むから足だけは引っ張らないでくれよバッタもん」
「大船に乗ったつもりでいろよパチもん」
「泥舟じゃないことを祈るよ」
バッタもんは腕時計に指をさして急かす
「お、そろそろ起きないと遅刻だぜ。今日も元気に学校へ行ってこい」
「引きこもりに言われたくない」
「うっせぇわっ!」
バッタもんに突き飛ばされて目を覚ます。
ラノベが枕元にあった。
表紙の可愛い女の子と目が合う。
夢で会えるならこの子の方がいい、起こしてもらえるならこの子の方がいい、何が悲しくて僕とそっくりな野郎に突き飛ばされて起きなきゃいけないのか。
朝から人生を考えた。
けれど泣き言を言ってる暇もないし、早く記憶を取り戻したい。
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