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明里
1日目
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おい、お前ちょっとこい。
突然いつものクソ看守に言われて外に出た。
あの看守、いつも会うとき煽ってくるから嫌なんだよな…
お前、最近新たな刑務所ができたこと知ってるか?
そう言われた。そもそもここの中にテレビないから知ってるわけないのに。
「知らないです、初めて聞きました」
とりあえずてきとうに返しといた。
そうか、実は最近青少年の犯罪率が高くてな、それは王がマズいとお思いになり、新たな刑務所ができた。
「そこにお試しで入るってことですか?」
そうだ、いいだろ?一番乗りだ。
なんか当たった。何がいいんだ。せっかくここの刑務所が楽だったというのに。
なんと、刑期が短くなる。お前は1週間もそこに入ればすぐに出れるぞ。
「え、1週間?」
いくらなんでも早すぎる。そんなの私に得しかないじゃないか。
そうだ。まあもしお前がずっとここにいたいのなら別のやつを探すけど。
「いやいや、行かせてください、行かせて!」
ははっ、お前ならそういうと思ってたよ。てことで、ようこそ、『くすぐり刑務所』へ。
「くすぐり刑務所?くすぐりなんてそんな子供だまし、私には効かないし、楽勝じゃん」
まあそう言っとけばいいさ、後で泣いても知らんけどな。
私がくすぐりなんかで泣くわけない。確かに子供の時少しくすぐられたこともあるけど、その時も弱くなかったし。
じゃあこの部屋に入れ。お楽しみの時間だ。
そう言われて目の前に現れたのは、まだ使われていない新しいピカピカな扉。これから何が行われるのだろうか。
ガチャ
扉を開けるとそこには、1台のベッドがあるだけだった。
そこに寝ろ。
「はいはい、寝ればいいんでしょ?わかったから」
どうせそんなキツくないに決まっている。そう思い、私はすぐにベッドに寝た。
じゃあお前ら入ってこーい、今からやるぞ~
その声とともに、5人の男が入ってきた。そしてそのまま私の服を脱がし、拘束していく。
「ちょっ、何してんの!変態!」
ふん、これはこの刑務所内では合法なんだ、残念ながら受刑者のお前が何を言っても変わらんよ。どうだ、少しは怖くなったか?今からでも引き返せるぞ?
「は?そんなわけないでしょ!どうせすぐ終わるんだから早くしてよ!」
さすがにむかついて言ってやった。まあくすぐりなんて大丈夫でしょ。さすがに服を脱がされてされたことは無いけど。
はいはい、じゃあ始めるぞ~
「くっ、ううっ……!」
いきなりがら空きの脇の下をくすぐってきた。私はX字に拘束されているため、くすぐられてる部分を守れない。と言っても、そこまでくすぐったくないし、まだ耐えれる強さだ。
お?まだ優しくしてるだけだぞ?さっきまでの威勢はどこいったぁ~?
「うっ、うっさい…!このくらいどうってことないわよ…!」
嘘だ。内心わりかしきついけど、何とか表情に出ないように頑張っている。
ふーん、まあ確かに、脇の下はあんまり弱くなさそうだな。じゃあ次はお腹周りいくか。
そう言うと、お腹や脇腹の辺りに、計10本の手が集まってくる。
まぁ最初だし、指でなぞるだけにしてみようか。
「くっ………ふひっ、ふふふっ……!」
おい?まだなぞってるだけだぞ?それでもこんなに笑っちゃうのか、思いっきりくすぐったらどうなるだろうな、こうやって?
「うわぁ!?ひひひっ……ぴゃぁぁぁぁぁははは!?」
いきなりおもいっきりくすぐられた…!意外と私は脇腹が弱いみたいだ。我慢できないし、流石にあのクソ看守にもバレただろうし。最悪。
おっ、やっぱ脇腹弱そうかぁwじゃあお楽しみは後にして、次は足の裏かな…?
今度は足の裏に刺激がきた。大丈夫。これなら全然耐えれる。
「ふふっ、このくらいなら…!」
ふーん、意外と弱い人が多いんだが、お前は強い部類か。まあここから出る頃には全身よわよわだろうしいいけどな?w
「ちょっと、どういうことよ!」
まあそのままの意味さwあ、そういえば、言うの忘れてたけど、今お前の目線の上に、黒い丸い物体みたいなのがあるだろ?
「あ、ほんとだ、ある。」
あれ、カメラで、今ライブ配信してるから。
突然行われた驚きの宣告。
「えっ、てことは、今までのやつ、全部見られてたってこと!?てか普通どのアプリでもこんなもの配信出来ないはずよ!?」
まあまあ、落ち着け、この配信は政府が開発したくすぐライブと言うアプリで配信されている。今はできないが、じきに投げ銭することもでき、その一部は政府の資金にもなる予定だ。今、ダウンロード数100万件を突破してる人気アプリなんだぞ?
「どうせ見てるのおじさんばっかりなんでしょ!JKの下着見るなんて最低!」
じゃあ配信の説明もしたところだし、まだ元気そうだからそろそろ再開しようかな。
そう言うと、今度は太ももの方へ手を伸ばしてきた。こいつらに私の生足を触られるなんて考えるだけ吐き気がするけど、拘束されてて動けない。
「ひゃっ!?ちょっ…なんかゾワゾワするぅ……ふひひっ……」
意外とここもくすぐったいだろ?この頃の女子はここが弱いことが多いんだよ。
「ひゃぁぁぁぁぁぅぅぅ…やめてぇ……」
そんな可愛い声で鳴いてもやめないぞ?じゃあ次は画面の前の皆が待ちわびているあそこでもくすぐるか…
そう言うと、看守たちは私の胸に向かって手を伸ばしてきた…!こいつら、私が動けないからって好き勝手じゃがって。てか普通にセクハラだぞ。こいつら。
「ちょっ、どこ触ってるの!変態!」
さっき言っただろ?ここでは合法なんだよ。ていうか、あんまりくすぐったくなさそうだな、おいお前、これだけで感じてるのか…?それだったらこの先辛いぞぉ…?
「んっ…そんなことないしっ……うっ……」
まあ今回の目標はくすぐることだからこれでやめだ。じゃあ次はちょっと道具使っていくぞ。まずはこれだ。
そう言って出てきたのは、筆?まあ確かにフサフサでくすぐったいのかな。そのまま脇の下と足の裏に向かってくる。
「ふふふっ……全然耐えれるっ、ふひっ!?ふふふっ…」
あえて足の裏のここはくすぐってなかったんだが、やっぱ弱いよな、土踏まず。足の裏でここが1番くすぐったいんだぞ?ほら、集中的にこちょこちょ~
「ああっ……!?やっ、はははははははははっ!!!!?」
こいつら、まじで集中攻撃してくる。まじで次ここを出て会ったら殺す。
じゃあ次はお待ちかねの脇腹いこうかw
「待ってないわ、むしろやめろって」
まだそんな口聞けるんだなぁwまあいいけど。じゃあお待ちかねのとこいきまーす!
くっくる………
そう言って目をつぶって耐える姿勢をとったときだった。
「はぁっ!?ひっ卑怯ぅぅぅぅ!!ははははははぁぁぁぁぁぁぁぁ~!」
脇腹ではなく、もう一度足の裏への攻撃。予想してた所とは別のところをくすぐられて笑ってしまった。
ざーんねん、ものごとはそう簡単に進まないんだよ?やっぱり意識外のところからくすぐられるのはくすぐったいんだね~?w
「っっっざけんなぁぁぁっ!ふひゃはははははは!!!」
はいはい、そんな悪いこと言う悪い子にはお仕置きだよ~?
そういうと、今度は本当に脇腹をくすぐってきた。しかも筆じゃなくて素手で。
「ひゃはははははははははははははははぁ~!?ははははははははははは~!やめろっ、ははははははははははは~!」
どうだ、お待ちかねの脇腹だぞ~?たくさんくすぐってもらって嬉しいか~?
「きゃははははははははははははぁぁぁ~!?嬉しくなんかっ、ないぃぃぃぃぃっ!?はぁぁぁぁぁ~!」
まあこれから嬉しく思えるようにしていくからな~?じゃあ最後に、これで足の裏をくすぐって終わりにするな?
あれは…ブラシ…?息を整えながらも、あいつが持っているものを見る。どうせあいつの事だし、あれもくすぐったいのだろう。まあこれで終わるなら、まだ楽だ…
「はあ、はあ、これで、終わり…?」
そうだぞ?とりあえずこの部屋ですることは終わりだな、じゃあラストいくぞ?
すると、いきなり今まで感じたことの無いような、切り裂くような刺激が送られてきた。
「ぎゃははははははははははははははぁぁ!?ちょっ、はははははははははははははははははははははははははははははは~!!!」
おお、これも弱いか、どんどん弱点が更新されていって嬉しいよ!
「ぎゃははははははぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!ゲホッゲホッ、はははははははははははははははははははははぁぁ~!」
おっとそろそろやりすぎたかな、じゃあそろそろ終わるぞ。
「はぁ、はぁ、やっと終わった………」
おい、じゃあ立て。行くぞ。
疲れきった体を頑張って奮い立たせ、何とか立ち上がり、クソ看守に着いていく。
次は風呂行くぞ。
「えっ、風呂!?」
そんなわけない。だって、前の刑務所では風呂は3日に1回だったのだから。こんな早く入らせてもらえるわけなんてない。
何驚いてんだ?風呂だぞ?ここでは風呂は義務付けられている。
「え!?前のところは3日に1回だったのに?」
そうだ。まあなんせここは直接受刑者の体を触るしな、そういう理由もあるんだろ。
ああ、なるほど…確かに臭いのは触りたくないよな、ってことは風呂に入ったふりして洗わなかったら刑を免れたりしないかな…いつか試してみるか、さっきはかなりキツかったし。
「なるほど……」
ほれ、着いたぞ。じゃあ入ってこい。1時間後に来るな。
「え…?」
それだけ言うと、あのクソ看守は帰っていった。おかしい。風呂に1時間もかかるわけないのに。
不思議に思いながら服を脱ぐ。疲れきった体は、休息を求めていた。さあさあ、早く入ろ。
「え?」
風呂場に入ると、そこは想像していたものとは違った。 周りが壁に囲われており、横には拘束具がある。これはまずい。どうしようかと立ち止まっていると、
「早く拘束具のあるかべに向かってください。」
アナウンスが聞こえた。これも監視されているのか。私はしぶしぶ拘束具のある壁へと向かった。
壁に倒れ込むと、自動で拘束具が締まり、私は動けなくなった。
「えっ、ちょっと」
すると、拘束具の部分だけがひとりでに動き出した。周りが壁に囲まれた不思議な通路を進んでいくと、
「うわぁ…」
何やら遠くにたくさんの白いものが見える。その前に上からシャワーを浴びた。びしょびしょになった私の体は、そのまま白いもののゾーンに進んでいく。
「ちょっ、これ通るの…?」
隙間がまったくない、白いものがうごめいているゾーンだった。そこに突入していった。
「んっ、んぐっっっ!!んんんん~!!んんんんんんんんんん~~~~~~~!」
周りが完璧に囲まれているため、声を出すことができない。しかし、何故か呼吸はできていた。白いものは、私の弱点である脇腹や、足の裏だけではなく、胸の先端や下の毛のところなどの恥ずかしい所まで、全身をくまなくくすぐってくる。
「はぁ、はぁ……終わり……?」
ようやく白いゾーンを通り抜けた。もう1時間は経ったのではないか、そのくらい疲れていた。その後、銀色の枠のようなものが近づいてきた。
「んっ?なにこれ?」
その銀色の枠の中で拘束具は止まった。
ピーピー、全体的に臭いです。シャンプーを使った洗浄エリアへと移動します。
すると再び拘束具が動き出し、目の前にはたくさんの、シャンプー…?を持ったものがあった。プシュー!!という音と共に、シャンプーが私の体に吹きかけられた。全身にかけられたため、目を開けられない。そのまま待っていると、
「ふふふ、んんんん!?んんんんん~!!!んぐぐくぐ~!!!!!!!!」
これは、またあの白いゾーンだ。2周している!シャンプーによって滑りが良くなり、前回よりもさらにくすぐったくなっていた。
2週目が終わり、シャワーをかけられ、再びスタート地点に戻ってきた。正直休めると思っていた自分が馬鹿だった。くすぐり刑務所という名前だし、そう優しいものではなかった。
着替えると、扉の前であのクソ看守が待っていた。
遅いぞ。10分遅れだ。
「え、すみません」
まあ謝るのならいい。
ふっ。ちょろい。そんな本心だと思っているのか。やはり前から思っていたがちょろいな。このクソ看守。
じゃあ就寝の説明するな。寝るところは二つに分かれている。1と2だ。今日は1に寝てもらう。1は密閉された容器の中に入って寝る。それだけだ。あと、これを飲んでもらえるか?
「え?」
え?じゃない。飲め。
「は、はい。」
しぶしぶ飲んだ。
「これなんですか?」
睡眠薬だ。じゃあおやすみ。
そう言い残すと、看守は去っていった。
絶対寝るためには睡眠薬とかいらないのに。とりあえず容器の中に入る。すると、入る前には見えなかったが、容器の内側には謎の穴が沢山空いていた。そこから小さな手が出てきて、体をちょんちょんとくすぐり始めた。
「んっ、んんっ……」
優しい攻めに、いやでも声が出てしまう。しかも、入る時に確認したが、この部屋にもカメラが置かれてある。つまりこの声も全部配信されてるというわけだ。なかなか眠れなかったが、先程飲んだ睡眠薬の影響もあるのか、少し声が漏れながらも何とか寝ることができた。
突然いつものクソ看守に言われて外に出た。
あの看守、いつも会うとき煽ってくるから嫌なんだよな…
お前、最近新たな刑務所ができたこと知ってるか?
そう言われた。そもそもここの中にテレビないから知ってるわけないのに。
「知らないです、初めて聞きました」
とりあえずてきとうに返しといた。
そうか、実は最近青少年の犯罪率が高くてな、それは王がマズいとお思いになり、新たな刑務所ができた。
「そこにお試しで入るってことですか?」
そうだ、いいだろ?一番乗りだ。
なんか当たった。何がいいんだ。せっかくここの刑務所が楽だったというのに。
なんと、刑期が短くなる。お前は1週間もそこに入ればすぐに出れるぞ。
「え、1週間?」
いくらなんでも早すぎる。そんなの私に得しかないじゃないか。
そうだ。まあもしお前がずっとここにいたいのなら別のやつを探すけど。
「いやいや、行かせてください、行かせて!」
ははっ、お前ならそういうと思ってたよ。てことで、ようこそ、『くすぐり刑務所』へ。
「くすぐり刑務所?くすぐりなんてそんな子供だまし、私には効かないし、楽勝じゃん」
まあそう言っとけばいいさ、後で泣いても知らんけどな。
私がくすぐりなんかで泣くわけない。確かに子供の時少しくすぐられたこともあるけど、その時も弱くなかったし。
じゃあこの部屋に入れ。お楽しみの時間だ。
そう言われて目の前に現れたのは、まだ使われていない新しいピカピカな扉。これから何が行われるのだろうか。
ガチャ
扉を開けるとそこには、1台のベッドがあるだけだった。
そこに寝ろ。
「はいはい、寝ればいいんでしょ?わかったから」
どうせそんなキツくないに決まっている。そう思い、私はすぐにベッドに寝た。
じゃあお前ら入ってこーい、今からやるぞ~
その声とともに、5人の男が入ってきた。そしてそのまま私の服を脱がし、拘束していく。
「ちょっ、何してんの!変態!」
ふん、これはこの刑務所内では合法なんだ、残念ながら受刑者のお前が何を言っても変わらんよ。どうだ、少しは怖くなったか?今からでも引き返せるぞ?
「は?そんなわけないでしょ!どうせすぐ終わるんだから早くしてよ!」
さすがにむかついて言ってやった。まあくすぐりなんて大丈夫でしょ。さすがに服を脱がされてされたことは無いけど。
はいはい、じゃあ始めるぞ~
「くっ、ううっ……!」
いきなりがら空きの脇の下をくすぐってきた。私はX字に拘束されているため、くすぐられてる部分を守れない。と言っても、そこまでくすぐったくないし、まだ耐えれる強さだ。
お?まだ優しくしてるだけだぞ?さっきまでの威勢はどこいったぁ~?
「うっ、うっさい…!このくらいどうってことないわよ…!」
嘘だ。内心わりかしきついけど、何とか表情に出ないように頑張っている。
ふーん、まあ確かに、脇の下はあんまり弱くなさそうだな。じゃあ次はお腹周りいくか。
そう言うと、お腹や脇腹の辺りに、計10本の手が集まってくる。
まぁ最初だし、指でなぞるだけにしてみようか。
「くっ………ふひっ、ふふふっ……!」
おい?まだなぞってるだけだぞ?それでもこんなに笑っちゃうのか、思いっきりくすぐったらどうなるだろうな、こうやって?
「うわぁ!?ひひひっ……ぴゃぁぁぁぁぁははは!?」
いきなりおもいっきりくすぐられた…!意外と私は脇腹が弱いみたいだ。我慢できないし、流石にあのクソ看守にもバレただろうし。最悪。
おっ、やっぱ脇腹弱そうかぁwじゃあお楽しみは後にして、次は足の裏かな…?
今度は足の裏に刺激がきた。大丈夫。これなら全然耐えれる。
「ふふっ、このくらいなら…!」
ふーん、意外と弱い人が多いんだが、お前は強い部類か。まあここから出る頃には全身よわよわだろうしいいけどな?w
「ちょっと、どういうことよ!」
まあそのままの意味さwあ、そういえば、言うの忘れてたけど、今お前の目線の上に、黒い丸い物体みたいなのがあるだろ?
「あ、ほんとだ、ある。」
あれ、カメラで、今ライブ配信してるから。
突然行われた驚きの宣告。
「えっ、てことは、今までのやつ、全部見られてたってこと!?てか普通どのアプリでもこんなもの配信出来ないはずよ!?」
まあまあ、落ち着け、この配信は政府が開発したくすぐライブと言うアプリで配信されている。今はできないが、じきに投げ銭することもでき、その一部は政府の資金にもなる予定だ。今、ダウンロード数100万件を突破してる人気アプリなんだぞ?
「どうせ見てるのおじさんばっかりなんでしょ!JKの下着見るなんて最低!」
じゃあ配信の説明もしたところだし、まだ元気そうだからそろそろ再開しようかな。
そう言うと、今度は太ももの方へ手を伸ばしてきた。こいつらに私の生足を触られるなんて考えるだけ吐き気がするけど、拘束されてて動けない。
「ひゃっ!?ちょっ…なんかゾワゾワするぅ……ふひひっ……」
意外とここもくすぐったいだろ?この頃の女子はここが弱いことが多いんだよ。
「ひゃぁぁぁぁぁぅぅぅ…やめてぇ……」
そんな可愛い声で鳴いてもやめないぞ?じゃあ次は画面の前の皆が待ちわびているあそこでもくすぐるか…
そう言うと、看守たちは私の胸に向かって手を伸ばしてきた…!こいつら、私が動けないからって好き勝手じゃがって。てか普通にセクハラだぞ。こいつら。
「ちょっ、どこ触ってるの!変態!」
さっき言っただろ?ここでは合法なんだよ。ていうか、あんまりくすぐったくなさそうだな、おいお前、これだけで感じてるのか…?それだったらこの先辛いぞぉ…?
「んっ…そんなことないしっ……うっ……」
まあ今回の目標はくすぐることだからこれでやめだ。じゃあ次はちょっと道具使っていくぞ。まずはこれだ。
そう言って出てきたのは、筆?まあ確かにフサフサでくすぐったいのかな。そのまま脇の下と足の裏に向かってくる。
「ふふふっ……全然耐えれるっ、ふひっ!?ふふふっ…」
あえて足の裏のここはくすぐってなかったんだが、やっぱ弱いよな、土踏まず。足の裏でここが1番くすぐったいんだぞ?ほら、集中的にこちょこちょ~
「ああっ……!?やっ、はははははははははっ!!!!?」
こいつら、まじで集中攻撃してくる。まじで次ここを出て会ったら殺す。
じゃあ次はお待ちかねの脇腹いこうかw
「待ってないわ、むしろやめろって」
まだそんな口聞けるんだなぁwまあいいけど。じゃあお待ちかねのとこいきまーす!
くっくる………
そう言って目をつぶって耐える姿勢をとったときだった。
「はぁっ!?ひっ卑怯ぅぅぅぅ!!ははははははぁぁぁぁぁぁぁぁ~!」
脇腹ではなく、もう一度足の裏への攻撃。予想してた所とは別のところをくすぐられて笑ってしまった。
ざーんねん、ものごとはそう簡単に進まないんだよ?やっぱり意識外のところからくすぐられるのはくすぐったいんだね~?w
「っっっざけんなぁぁぁっ!ふひゃはははははは!!!」
はいはい、そんな悪いこと言う悪い子にはお仕置きだよ~?
そういうと、今度は本当に脇腹をくすぐってきた。しかも筆じゃなくて素手で。
「ひゃはははははははははははははははぁ~!?ははははははははははは~!やめろっ、ははははははははははは~!」
どうだ、お待ちかねの脇腹だぞ~?たくさんくすぐってもらって嬉しいか~?
「きゃははははははははははははぁぁぁ~!?嬉しくなんかっ、ないぃぃぃぃぃっ!?はぁぁぁぁぁ~!」
まあこれから嬉しく思えるようにしていくからな~?じゃあ最後に、これで足の裏をくすぐって終わりにするな?
あれは…ブラシ…?息を整えながらも、あいつが持っているものを見る。どうせあいつの事だし、あれもくすぐったいのだろう。まあこれで終わるなら、まだ楽だ…
「はあ、はあ、これで、終わり…?」
そうだぞ?とりあえずこの部屋ですることは終わりだな、じゃあラストいくぞ?
すると、いきなり今まで感じたことの無いような、切り裂くような刺激が送られてきた。
「ぎゃははははははははははははははぁぁ!?ちょっ、はははははははははははははははははははははははははははははは~!!!」
おお、これも弱いか、どんどん弱点が更新されていって嬉しいよ!
「ぎゃははははははぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~!!ゲホッゲホッ、はははははははははははははははははははははぁぁ~!」
おっとそろそろやりすぎたかな、じゃあそろそろ終わるぞ。
「はぁ、はぁ、やっと終わった………」
おい、じゃあ立て。行くぞ。
疲れきった体を頑張って奮い立たせ、何とか立ち上がり、クソ看守に着いていく。
次は風呂行くぞ。
「えっ、風呂!?」
そんなわけない。だって、前の刑務所では風呂は3日に1回だったのだから。こんな早く入らせてもらえるわけなんてない。
何驚いてんだ?風呂だぞ?ここでは風呂は義務付けられている。
「え!?前のところは3日に1回だったのに?」
そうだ。まあなんせここは直接受刑者の体を触るしな、そういう理由もあるんだろ。
ああ、なるほど…確かに臭いのは触りたくないよな、ってことは風呂に入ったふりして洗わなかったら刑を免れたりしないかな…いつか試してみるか、さっきはかなりキツかったし。
「なるほど……」
ほれ、着いたぞ。じゃあ入ってこい。1時間後に来るな。
「え…?」
それだけ言うと、あのクソ看守は帰っていった。おかしい。風呂に1時間もかかるわけないのに。
不思議に思いながら服を脱ぐ。疲れきった体は、休息を求めていた。さあさあ、早く入ろ。
「え?」
風呂場に入ると、そこは想像していたものとは違った。 周りが壁に囲われており、横には拘束具がある。これはまずい。どうしようかと立ち止まっていると、
「早く拘束具のあるかべに向かってください。」
アナウンスが聞こえた。これも監視されているのか。私はしぶしぶ拘束具のある壁へと向かった。
壁に倒れ込むと、自動で拘束具が締まり、私は動けなくなった。
「えっ、ちょっと」
すると、拘束具の部分だけがひとりでに動き出した。周りが壁に囲まれた不思議な通路を進んでいくと、
「うわぁ…」
何やら遠くにたくさんの白いものが見える。その前に上からシャワーを浴びた。びしょびしょになった私の体は、そのまま白いもののゾーンに進んでいく。
「ちょっ、これ通るの…?」
隙間がまったくない、白いものがうごめいているゾーンだった。そこに突入していった。
「んっ、んぐっっっ!!んんんん~!!んんんんんんんんんん~~~~~~~!」
周りが完璧に囲まれているため、声を出すことができない。しかし、何故か呼吸はできていた。白いものは、私の弱点である脇腹や、足の裏だけではなく、胸の先端や下の毛のところなどの恥ずかしい所まで、全身をくまなくくすぐってくる。
「はぁ、はぁ……終わり……?」
ようやく白いゾーンを通り抜けた。もう1時間は経ったのではないか、そのくらい疲れていた。その後、銀色の枠のようなものが近づいてきた。
「んっ?なにこれ?」
その銀色の枠の中で拘束具は止まった。
ピーピー、全体的に臭いです。シャンプーを使った洗浄エリアへと移動します。
すると再び拘束具が動き出し、目の前にはたくさんの、シャンプー…?を持ったものがあった。プシュー!!という音と共に、シャンプーが私の体に吹きかけられた。全身にかけられたため、目を開けられない。そのまま待っていると、
「ふふふ、んんんん!?んんんんん~!!!んぐぐくぐ~!!!!!!!!」
これは、またあの白いゾーンだ。2周している!シャンプーによって滑りが良くなり、前回よりもさらにくすぐったくなっていた。
2週目が終わり、シャワーをかけられ、再びスタート地点に戻ってきた。正直休めると思っていた自分が馬鹿だった。くすぐり刑務所という名前だし、そう優しいものではなかった。
着替えると、扉の前であのクソ看守が待っていた。
遅いぞ。10分遅れだ。
「え、すみません」
まあ謝るのならいい。
ふっ。ちょろい。そんな本心だと思っているのか。やはり前から思っていたがちょろいな。このクソ看守。
じゃあ就寝の説明するな。寝るところは二つに分かれている。1と2だ。今日は1に寝てもらう。1は密閉された容器の中に入って寝る。それだけだ。あと、これを飲んでもらえるか?
「え?」
え?じゃない。飲め。
「は、はい。」
しぶしぶ飲んだ。
「これなんですか?」
睡眠薬だ。じゃあおやすみ。
そう言い残すと、看守は去っていった。
絶対寝るためには睡眠薬とかいらないのに。とりあえず容器の中に入る。すると、入る前には見えなかったが、容器の内側には謎の穴が沢山空いていた。そこから小さな手が出てきて、体をちょんちょんとくすぐり始めた。
「んっ、んんっ……」
優しい攻めに、いやでも声が出てしまう。しかも、入る時に確認したが、この部屋にもカメラが置かれてある。つまりこの声も全部配信されてるというわけだ。なかなか眠れなかったが、先程飲んだ睡眠薬の影響もあるのか、少し声が漏れながらも何とか寝ることができた。
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