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第6話 元婚約者、来店す
しおりを挟む昼下がり、港の光はミルクの表面みたいにやわらかい。窓際の席でミナが猫を撫でるふりをしてスプーンで泡をつつき、エマは焼き台からアーモンドの香りを一枚ずつ空気に配っている。バルドは流しでグラスの底に眠る気泡を一つずつ起こし、「おやすみ」を「こんにちは」に変えている。いつもの、うちのテンポ。
——カラン。
鈴が鳴った音に、空気が一瞬だけ張りつめた。音そのものはいつも通りなのに、音の後ろに押し込まれてきた気配が違う。光が跳ね、店の入口が金色に膨らむ。キラキラの鎧が、ドアを埋めた。
「リリア! やっと見つけた!」
ああ、この声。王都の大広間で石壁を震わせるために調整された、通る声。港の木の壁は驚いて、薄く共鳴した。客席がざわっと揺れる。ミナがスプーンを止め、窓の外のカモメさえ一瞬言葉を忘れたみたいに黙る。
胸が、静かに早鐘。外から見えないところで、心臓はカウンターの下を全力疾走。だけど顔の筋肉は、長く練習してきた角度へ。私はメニュー表を差し出した。
「で、注文は?」
一拍。レオン——勇者は口を開けたまま、駅を乗り過ごした旅人みたいな顔をした。鎧の縁に昼の光が刺さり、彼の歯までキラリと演出に参加しているのが腹立たしくもあり、ちょっと笑える。
「……カ、カフェラテ、で」
「サイズは?」 「お、おまかせで」 「砂糖?」 「君の…… じゃなくて、店のおすすめで」
ミナがぷっ、と吹き出す。エマは顎をしゃくって私にだけ聞こえる声で「外に出す?」と訊く。私は首を振った。
「ここは、誰でも来ていい店だから」
言葉に、自分の心が追いつくのがわかった。勇者でも、魔族でも、元盗賊でも、疲れた人でも、嬉しすぎる人でも、泣きたい人でも。誰でも。——これが、店の骨。
「お席、こちらどうぞ。鎧、椅子が傷つくので気持ち薄座りで」
「あ、ああ」
レオンは言われたとおり、気持ち薄座りで腰を下ろす。装甲が触れるたび、椅子が小さいため息をついた。周囲の視線が刺さる。好奇心、警戒、噂話の小さな火花。バルドが水を運びながら、彼の背後に自然に立った。守るでも脅すでもない位置。静けさのバランスのための位置取り。ありがたい。
私はスチームノブをひねる。噴き上がる音が、心臓の速度をちょうどよく打ち消す。手が動く。ミルクが白く膨らむ。金属カップの底が手のひらに「大丈夫」と言う。
「エマ、前面フォローお願い」 「OK。うちの“神”で場の治安、保つ」
「神」=チーズケーキ。カウンターに切り分けを並べると、甘い視線がそちらに流れる。視線の交通整理。甘味は有事のインフラだ。
抽出。香りの緊張感が、鎧のきらめきをやわらげる。注ぎ——心の筋肉をルーティンに預ける。表面に白い線。丸を描き、細く引き上げ、最後にひとつ、点を置く。ハート。飾り気のない、真ん中が少し右に寄ったハート。意味を持たせない程度の、でも嘘にならない形。
「お待たせしました。カフェラテ。熱いのでお気をつけて。砂糖は一つ、塩は入れてません」
「……ありがとう、リリア」
「ここでは“店長”か“マスター”で。もしくは“お姉さん”。“リリア”は、プライベートメニューです」
テーブルの縁で、レオンの手が止まる。彼はうなずき、姿勢を正した。胸甲に映った店内の光景がぐにゃりと歪む。歪んだ世界で、私たちは働いている。
「店長。会いに——来た。謝りに、来た」
「飲みながらどうぞ。冷めますので」
レオンは、おそるおそるカップを傾ける。甲冑の男がとても慎重に熱い飲み物を飲む、そのギャップに、背後の席の若者がこっそり笑った。ミナが椅子の上で膝を抱えて、こっちを見ている。子どもの目はいつも、話の芯だけを見る。
「……うまい」
「それはよかった。味覚は頼れる」
「いや、その……味もだが。君の、じゃない、店長の……」
語彙、迷子。私は救助には行かない。代わりに、客の流れを整える。猫、犬、鯖——三連投。鯖、今日は人気だ。レオンの後ろで、鯖を見た漁師が「俺も鯖」と笑い、鎧の緊張が少し剥がれ落ちる。うん、鯖、偉い。
エマがチーズケーキを運びながら、レオンの前を通りかかって速度をほんの少し落とす。わざとじゃない、偶然みたいな速度調節。彼が話すタイミングを、自分で掴めるように。優しいやり口。私はエスプレッソの抽出を一瞬長めにして、耳を預ける。
「……あのときは、すまなかった」
やっと出た。王都の石壁用ではない、個人の部屋用の声。
「僕は、勇者として、正しくあろうと……いや、それも言い訳だな。怖かった。君が、僕の知らないところで笑うのが。僕の剣が、誰のためのものか、わからなくなっていた」
「ミルク追加、一ミリでお願いします」
レオンが一瞬きょとんとして、次に小さく笑った。「了解」。私はスチームをもう一度鳴かせる。会話の湿度を保つための一手。熱すぎると、相手は舌を火傷して、もう話さない。
「僕は——君に、戻ってほしい」
客席のざわつきが小さく膨らむ。エマが背中で「今のは音量“大”だった」と告げてくる。バルドは空になったグラスを一つ集め、レオンの斜め後ろに新しい水を置いた。「水は、火を小さくする」と彼の姿勢が言う。
「店長」
レオンは言い直した。言い直す、という行為に、少しの成長が見える。それでも私は首を振る。
「戻りません。ここ、忙しいので」
「……忙しいのは、良いことだ」
「はい。あなたも忙しいでしょ。勇者」
「勇者、は」
そこで彼の声が少しだけ崩れた。鎧の表面が外光を受けて派手なのに、内側の人間は曇天。私はハートを描いたミルクの白を見ながら、言葉を選ぶ。
「勇者の話は、“勇者の常連席”で」
「常連……席?」
「そこ、窓際。ミナの二つ後ろ」
ミナがびくっとして、私を見る。私は目で「安心して」と合図。ミナは猫のひげを一本、増やしてくれというジェスチャーを返した。交渉上手。私は親指でOKサイン。
「君は——いや、店長は、僕を追い出さないのか」
「うちは誰でも来ていい店。大声と他人への攻撃以外は、だいたい許す。謝罪も、反省も、珈琲も、同じテーブルで出す」
「君は強いな」
「強いのは、湯気」
言って、自分で納得する。湯気は、境界線をやわらかくする。王都と港、勇者と店主、過去と今。ふわっと曖昧にして、呼吸しやすくする。だから私は、淹れる。
「それで……店長」
「はい」
「その、ラテの絵は……」
「ただのハート。商品名“ただのハート”。意味は、飲みやすさ」
「……っ」
彼の喉が鳴って、笑いが落ちる。笑いは、いい。笑うと、人はすこし賢くなる。私はつられて口元を緩めつつ、客席の様子を見回す。誰かが私を見て、視線をすぐに落として、カップに“帰る”。良い循環。
「勇者さん、甘いの、いきます?」
エマが絶妙のタイミングで割り込む。銀のフォークが、チーズケーキの白に影を落とす。
「……いただく」
「“神”です。信じる者は救われる」
「信仰、はじめてみる」
ひと口。レオンの肩が一段、下がる。鎧の内側で、胸甲の紐が一本ほどけたみたいな動き。うん、甘味は正義。エマがすました顔でウィンクを飛ばす。バルドは静かに皿を回収しながら、私だけに聞こえる声で「水、もう一杯?」と問う。私はうなずく。会話は水があると続く。
「僕は、ここに来てもいいのか?」
「客なら。元婚約者は、ここでは“その他”です」
「その他……」
「その他の客。その他の人生。その他の午後。その他、いかがですか? 塩チョコタルト」
「……じゃあ、その“その他”を、もう一つ」
オーダーが会話を救う。食べ物は、時間を切る刃だ。私は笑って、厨房に声を飛ばす。
「塩チョコ一!」 「りょ!」
彼はタルトを半分食べたところで、ようやく私をまっすぐ見た。王都の大広間で見ていた“人を鼓舞する”目ではなく、ただのひとりの人間の目。そこに、私の名前を置くスペースがあるのを知りながら、そのスペースに何も置かない自由を、私は持っている。
「店長。君は、やっぱり……いや、“やっぱり”じゃないな。初めて見る。店長の君を」
「初見、ありがとうございます。リピーターになってください」
「なる。毎日、来ても?」
ミナが椅子の上でこっそり首を横に振る。私は笑って、レオンにだけ見える小さな首の傾きで答える。
「営業妨害にならない程度に」
「努力する」
「“努力する”は、王都では便利な言葉でしたね」
「ここでは違う?」
「ここでは“また来ます”が最強」
彼は短く息を呑んで、それから小さく頷いた。鎧の板と板が軽く触れて、金属の挨拶みたいな音を立てる。私は会計を準備しながら、心の中で小さな線を引く。——門前払いを選ばなかった線。ここを踏むと、私の今日が少しだけ広くなる。怖いけど、広い方を選ぶ。
「お会計。ラテ一、タルト一。“その他の勇者”割はありません」
「正価で払う」
彼は財布を取り出し、硬貨を置く。指がわずかに震える。戦場では震えない手が、カウンターで震える。可笑しいし、少しだけ切ない。私は受け取って、釣り銭を返す。彼の手に触れない距離で。
「ごちそうさま。——また来ます」
「“また”をお待ちしています」
立ち上がるレオンの背に、視線がいくつか刺さる。敵意は少ない。好奇心の針がほとんど。港の人は、噂より体感を信じる。彼がタルトを美味しそうに食べた、それだけで信用の種が一粒撒かれる。彼はドアに向かいかけて、振り返った。
「店長。あのとき——君が言ってくれた“行かない”という選択。今、やっと意味がわかった気がする」
「意味は、勝手に変わる。今日の意味は今日のもの」
「……また、来る」
——カラン。
ドアベルがもう一度鳴る。今度は、音の後ろに残された空気が軽い。エマが大きく肩を回し、私に親指を立てる。「外に出す?」からの「出さなかった、正解」に変わった親指。バルドは蛇口を撫で、「昼の水、ありがとう」と小さな儀式。ミナがカップを胸に抱えて、ひそひそ声で言う。
「リリアおねえさん、あのキラキラ、また来るの?」 「来るね。キラキラは反射するから。うちの看板、可愛いし」
「じゃあ、猫、もっと練習する」
「心強い常連さん」
午後の残りは、ゆっくり戻ってきた日常で埋まった。鯖は売り切れ、犬は二匹、猫は七匹。塩チョコは“その他”として三つ。エマのチーズケーキは“神”の布教に成功し、バルドのシンクは鏡であり続けた。
閉店後、反省会。帳面に丸と三角。そこに今日は四角を一つ描いた。四角——予想外の来客。四辺で囲って、置き場所を作る。四角の中に小さく「勇」と書く。エマが覗き込み、「今日の四角、面白かったね」と笑う。
「心臓、うるさかった」 「聞こえた。ドコドコ」 「皿が静めた」 「聞こえた。しゅるしゅる」
三人で顔を見合わせ、同時にふっと笑う。笑いの温度が、今日の終わりをやわらかく縁取る。私はカウンターに肘を置いて、天井の梁を見上げる。
「ここ、選んでよかった」
「選ばれたのも、店の方かもね」
エマが言い、バルドが頷く。私は照れ隠しみたいに、看板の端っこを指でなぞった。木は温かく、ペンキはすべすべで、文字は今日も可愛い。
「明日も開ける?」 「開ける」 「“誰でも来ていい”?」 「来ていい」
その言葉を、改めて胸に置く。誰でも。過去も、未来も、時々の「勇」も。湯気の向こうで、境界線はやわらかい。私はミルクピッチャーを洗いながら、自分の心に小さく言う。
——落ち着け。大丈夫。湯気が味方だ。
港の夜が深くなっていく。看板の影が路地に伸び、パン屋のオーブンが眠り、海の呼吸が一定になる。寝袋を広げる前、私は店に一礼した。
「本日も、ご来店ありがとうございました」
誰にともなく言う挨拶に、壁が小さく返事をした気がした。やわらかい、木の声。私は灯りを落とし、目を閉じる。耳の奥で、まだ微かに——カラン、と鈴の余韻が揺れていた。あの音の後ろに、今日は“過去”が混ざった。けれど、湯気の中で薄まって、飲みやすい温度になった。
心臓は、やっと普通の速度。静かに、いいリズム。明日も、猫。明日も、鯖。明日も、その他。うちのテンポは続く。
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