「地味で役立たず」と言われたので村を出たら、隣国で神扱いされました ──ヒトとして愛を掴みます──

タマ マコト

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第5話「光の呼び声」

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 夜半。
 神殿の白い回廊は、息を潜めた獣みたいに静かだった。高窓から落ちる月の筋は冷たく、燭の火はそれぞれの持ち場で小さく呼吸している。階段のほうから時おり鍵束の触れる音がして、すぐに沈んだ。

 遠見の祈りの間。
 昼の気配はどこにも残っていない。机の器具は片づけられ、砂時計の中で砂は眠っている。天蓋の紗だけが白く、薄い霧のように垂れていた。

 リセル=フィーネは、扉を背にして立ち尽くし、深くひとつ息を吐いた。
 胸の奥で、小さな鈴が鳴る。自分の足音だけがここへ彼女を連れてきたことを確認するための、合図の音。

 レオン=クレイドは扉の外にいた。
 見張りという名目で、けれど実際のところは“ここにいる”と告げるために。彼は壁に背を預け、周囲の気配を拾う。石の匂い、蝋の甘さ、遠くで水が落ちる規則正しい音。剣の重さは今夜だけ薄く、肩の古傷がいつもより静かだ。

「——入ります」

 扉越しに、リセルの声が低く落ちた。
 レオンは短く頷き、位置をずらす。中には彼女ひとり。神殿の許しは“遠見”の範囲で、と釘を刺された。触れず、騒がず、祈れ。——彼女はその条件のぎりぎりを、自分の足で測りに行く。

 部屋に入ると、空気が音を飲み込んだ。
 リセルはベッドの側まで進み、紗の外側でしゃがむ。昼に座った“椅子”を心の中央に置き直す。重心が静かに沈む。

「こんばんは」

 囁きは、静脈に触れるように柔らかい。
 返事はない。十年の眠りは、言葉を飲み込む術をとっくに覚えている。

「触りません。——今日は、“手だけ”重ねます」

 紗の外から、彼女はベッドの端に置かれたアウルの手へ、そっと自分の掌を重ねた。皮膚は冷たく、けれど石ほどではない。人の温度が、薄く薄く残っている。

「痛いね」

 最初の言葉は、それだった。
 否定しない。慰めない。矛先も立てない。ただ事実として、彼のいまを受け取る。

「痛いとき、痛いって言える場所がいる。ここは今、あなたと私の場所。……大丈夫、誰も見ていない」

 誰もいない部屋に、彼女の声だけが粒になって落ちる。粒は床に散らず、天蓋の内側に集まり、小さな灯の種になる。

 リセルは目を閉じ、イメージを掬い上げた。
 ——暗い森の中に、灯を置く。
 風に消えない、小さな灯。手のひらの幅の、色のない火。
 灯のまわりに、椅子を四つ。膝を寄せて座れる高さに。椅子の一つは空けておく。帰り道がいつでも見えるように。

「ここに、灯を置くよ。私は口の中で、それを“あかり”って呼ぶ。呼び方はなんでもいい。あなたが決めて」

 アウルの指はまだ動かない。呼吸の起伏は浅く、波打ち際の湿り気みたいに繰り返している。
 リセルは掌の温度を少しだけ上げた。自分の体温を無理に押し渡さないよう、境界線を指先で撫でる。

「夜の匂いがする。蝋の涙が静かに落ちる匂い。布のほこりの匂い。石の冷たさの匂い。……寒いね」

 囁きが、布を透かして頬に落ちる。
 彼女は昼と同じく、指に名前をつける。

「親指は勇気。人差し指は指し示すひと。中指は中心。薬指は約束。小指は秘密。——約束は、守る。秘密も、守る」

 扉の外で、レオンは耳を澄ませた。
 中から、人が言葉を織る音。糸が指の腹をスルスルと通る音に似ている。それに混じって、……かすかな、鈴の音? 鉄の鈴ではない。もっと細く、胸の奥で鳴るやつ。夜の底を揺らすほどでもなく、ただ真ん中に小さな輪を作る音。

「……鈴?」

 独り言が漏れた。誰も答えない。
 レオンは剣の柄から指を離し、扉に背中を預け直す。体が、中の灯へ耳を向けるように傾く。

 部屋では、リセルの声が灯の周りを回っていた。

「光は眩しくなくていい。眩しい光は、人の目を閉じさせる。いまは、目を閉じたまま、光を感じたい。……ねえ、ここは光の中だよ」

 彼女の親指が、アウルの親指にそっと触れる。重ねるのではなく、寄り添う。掌と掌の間に、薄い空気の層がある。触れる境界線を、押し込まない。押し込まずに、温度だけわかち合う。

「ここは光の中。冷たい光でも、やわらかい光でもいい。あなたが好きな色にしていい。私は、その場所に座ってる。向かいの椅子は空いてる。いつ起きても、座れる」

 彼女の瞼の裏で、青い花が開く。夜の底に咲いた、あの青。焚き火の橙が遠くで見守り、白い月が息をひそめる。色たちが輪になって、灯の周りでゆっくり踊った。

「痛いね。——痛いまま、ここにいていいよ」

 “痛みを消す”のではなく、“痛みの居場所を作る”。
 言葉は椅子で、息は膝掛け。触れない触覚は、音の縁で形になる。

 アウルの指先が、ふるりと震えた。
 リセルは動かない。喜ばない。驚かない。変化を追いかけると、灯は風を吸って揺れる。揺らさないよう、ただそこにいる。

 扉の外で、レオンはまた、鈴の音を聴いた。
 今度はさっきよりも、少しだけはっきり。彼の肩の古傷が、内側から溶けるように緩む。

「……聞こえるか?」

 誰に問うでもなく呟く。廊下の燭が、呼吸を合わせるように小さく揺れた。

 部屋の灯が、見えないのに、たしかに膨らんでいく。
 リセルの掌の下で、アウルの皮膚がじんわりと温む。脈は少しだけ肩を作り、眠りの波に新しい“うねり”が混ざる。

「ねえ、ここにいるよ」

 彼女はもう一度、ゆっくり言った。
 十年の眠りの中、ひとつだけ新しい線が引かれる。内側から外側へ、外側から内側へ。線は細く、けれど切れない。

 やがて——

 閉じていた睫毛が、雪解けの枝みたいに微かに震え、重たく上がった。
 瞳はすぐに焦点を結ばない。光がそこに入り込んで、ゆっくり形を学ぶ。天蓋、紗、手、灯のない灯り。

 リセルは声を上げない。掌の温度だけで、応える。

 唇がかすかに動いた。
 乾いた音が、夜の真ん中でほどける。

「……ここは、光の中か?」

 十年ぶりの声だった。
 耳が、石の記憶から解放される音。レオンの背中を通って、廊下の空気にまで波を作る。

 扉の外で、彼は目を閉じた。喉が勝手に鳴る。
 長い、長い夜が、一行分だけ薄くなる。

「おはよう、とは言わないよ」

 リセルは微笑んだ。
 涙は出ないが、胸の内で青い花が一輪、音もなく開いた。

「いまは、ただ——“いる”ってことだけ。あなたは、ここにいる」

 アウルの瞳に、灯が映る。灯はないのに、映る。
 彼は目を細め、まばたきを二度、三度。外の世界の重さを測るように。

 そのまま……また瞼が、ゆっくり降りた。
 完全には閉じない。半分ほど降りたところで、休む。
 呼吸は少し深く、しかし不規則。胸の上下に、古い闇の影がまだ残っているのが見て取れた。

 不安定だ。
 目覚めは、まだ表面だけ。暗い底は揺れ続ける。
 ——それでいい、とリセルは思う。夜は一度には終わらない。夜明けはいつも、いくつもの薄明を連れてくる。

「レオン」

 扉の外に小さく呼びかけると、間髪入れず返事があった。

「いる」

「少しだけ、扉を開けて」

 扉が音もなく少しだけ開き、レオンの影が床に薄く差した。彼は一歩踏み入らず、敷居に立つ。目だけが紗の向こうの気配を追い、胸の起伏を整える。

「見えたか?」

「見えた。——聞こえた」

 鈴の音のことは言わない。言葉にすると溶けそうだった。
 ただ、彼の目に灯が宿っている。彼自身がそれに気づいて、すこし驚いたようにまばたきをした。

 その時、控えの間の方から足音。
 急くでもなく、遅くもなく、規律の足音。イグナートが現れ、その後ろにメルダ。二人の気配が部屋の温度を少し下げる。

「騒ぎは——ないな」

 イグナートの言葉は警句に近い。
 メルダはすでに台に器具を並べ、動線を作る。眼鏡の奥の目は眠っておらず、紙と鉛筆が静かに構える。

「殿下」

 彼女が近づくと、アウルの瞳がまたわずかに開いた。
 メルダは息のリズムを崩さないよう、遠くから脈を見て、記録する。数値は小さい変化を積み重ねて、ひとつの曲線へ。

 イグナートは天蓋の手前で立ち止まり、リセルとアウルの手元を見た。
 触れていない境界線を、視線で確かめる。規律は守られている。けれど、いま起きていることは——

 アウルが浅く息を吸い、吐いた。
 頬の下に、光が集まって——透明なものが一筋、また零れた。

 涙。
 十年の眠りの奥から浮かぶ、最初の水。

 イグナートの膝が、音もなく床に落ちた。
 彼は額に手を当て、小さく、だがはっきりと震えた声で言った。

「……心癒の聖光……!」

 言葉は祈りでも賛美でもない。
 見たものを、見た名で呼ぶための、ただの人間の声だった。

 リセルは首を振るでも、肯うでもなく、ただアウルの手に自分の手をあずけ続けた。
 彼女の眼差しは灯の高さにあり、誰の崇拝も、誰の懐疑も、そこへは届かない。

「私は、神じゃない。——人として、ここにいるだけ」

 その呟きは、祈りと同じ高さで夜に置かれた。
 灯は揺れず、静かにまた、少しだけ膨らんだ。



 静寂が、しばらく、息をしていた。

 イグナートの膝が石の上に触れた音は、夜気に吸い込まれ、誰の記憶にも残らなかった。
 レオンはただ、そこに立ち尽くしていた。
 目の前の光景が“現実”であると理解しようとする思考の層が、ゆっくりと遅れて追いつく。

 メルダが沈黙の中、手を動かしていた。
 脈拍の針、呼吸の波、体温計の示す数値――どれもが、十年の直線を外れ、わずかに角度を持ちはじめている。
 彼女はそれを見つめながら、静かに呟いた。

「生命活動……上昇。数値、安定はしていませんが……これは、意識の“再起”です」

 リセルは何も言わなかった。
 彼女の掌にはまだ、王子の冷たい手の感触が残っていた。
 熱ではない。
 光でもない。
 ただ、“存在”の気配。
 人がそこに“戻ってきた”という、説明できない生の重さ。

 アウルの瞼が、またわずかに震えた。
 けれど今度は、目を開けようとはしない。
 光を受け入れるには、まだ瞳の奥が眠りすぎている。
 それでも、唇がうっすら動いた。

「……寒く……ない」

 声は、途切れ途切れだった。
 けれど、それが十年ぶりの“彼自身の言葉”だと、誰もが理解した。

 レオンの喉がまた、音を漏らした。
 胸の奥から、何かが崩れていく。長い焦燥と絶望が、音もなく形を失う。
 それでも、涙は出なかった。代わりに息が震えた。
 それだけで十分だった。

 イグナートは、立ち上がれなかった。
 彼の両手は祈りの形のまま、震え続けていた。
 彼にとって“奇跡”とは理の外側にある恐れだ。
 そして今、理の外側に立っているのは、己ではなく――ただの、名もなき旅の娘。

「心癒の……聖光……」

 もう一度、その言葉が口をこぼれた。
 信仰を守ってきた者が、信仰の名を震えながら口にする。
 それは崩壊でもあり、救いでもある。

 リセルは、首を横に振った。
 その仕草は、やわらかく、それでも確かな拒絶だった。

「違う。これは“奇跡”じゃない」

 彼女の声は、焚き火の残り火みたいに穏やかだった。

「あなたが“奇跡”って呼ぶのは、たぶん、時間のことです。
 誰も、それを信じて待たなかっただけ。……癒すって、そういうものです」

 メルダがペンの動きを止め、顔を上げた。
 眼鏡の奥の瞳に、揺れる理性と感情の光が重なる。

「あなたは“待てた”」

「ううん。待ったんじゃない。ただ、いっしょに“いた”だけ」

 リセルは微笑んだ。
 王子の指を包んだ手を、ようやく少しだけ離す。
 触れていた境界線に、まだ名残の熱があった。
 灯は消えない。
 けれど、灯を持つ手が震えてはいけない。
 だから彼女は、一歩だけ下がった。

「レオン」

「……ああ」

 彼は返事をしながら、紗の向こうを見つめた。
 眠る王子の顔は、まだ夢の途中の穏やかさを保っている。
 それでも、確かに“生”の気配が戻っている。
 空気が、呼吸に合わせて柔らかく動いている。

 レオンは剣の柄に触れ、膝をついた。
 その姿を見て、イグナートが我に返るように立ち上がり、メルダが深く息を吐いた。

 ――静かな夜明けが始まろうとしていた。

 神殿の外では、東の空が淡く色を変えはじめている。
 夜と朝の境目。
 その隙間を、白い光が細く、廊下の隅まで延びていた。

 リセルはその光の中に立ち、まぶしそうに目を細めた。
 壁の石が、まるで誰かの息を吸い込むように光を受け止めている。
 十年もの間、眠りの王を守ってきた場所が、ようやく“朝”を迎えた。

「……もう戻りましょう」

 メルダの声が静かに響く。
 しかしリセルは動かない。
 彼女は、まだ王子の方を見ていた。

 その頬に残る涙の跡が、月光を拾って細く光る。
 その光が、リセルの胸の奥に落ちる。
 青い花の記憶と、焚き火の橙と、今朝の白が重なって、彼女の中で一枚の“灯”になる。

 アウルがもう一度、息を吐いた。
 夢の中のような小さな声で、ぽつりと呟いた。

「……あなたは、誰?」

 その問いに、リセルは一瞬だけ目を閉じて、答えた。

「私は、リセル=フィーネ。
 あなたに灯を置いた、ただの人間です」

 アウルの唇が、うっすら笑みの形を取る。
 そして、また深い眠りへ落ちていく。
 けれどそれは、もう“生きている眠り”だった。

 リセルは静かに立ち上がり、紗を一度だけ撫でて、振り返った。
 扉の前ではレオンが立っている。
 彼女の顔を見た瞬間、何かを言いかけて――言葉を飲み込んだ。
 言葉よりも、沈黙の方が確かなときもある。

 メルダは道具を片づけながら呟く。

「あなたのやり方、記録には残す。でも、説明は……できそうにない」

「説明できなくていい。感じられたなら、それで」

「そうね」

 メルダの口角が、わずかに上がる。
 それは理性が微笑むときの顔。

 イグナートはまだ立ち尽くしていた。
 十年の祈りよりも重い沈黙の中で、彼はようやく小さく頭を垂れる。

「……“人の手”に、こんな光があるとは」

「ありますよ」
 リセルの声は、静かに届いた。
 「痛みを見て、逃げなかった人の手には、必ず光が宿る」

 彼女の手はまだ温かい。
 その温かさを確認するように、レオンがそっと横を通り過ぎた。

「リセル」

「ん?」

「……ありがとう」

 短い言葉。
 けれど、彼女はその一言を宝石のように胸の中にしまった。

 廊下の先から、朝の鐘の音が小さく響いた。
 まだ夜と朝のあいだの音。
 新しい一日が、始まる音。

 リセルは振り向かずに歩き出した。
 足音は小さく、けれど確かに前へ進んでいる。
 背後でレオンの声が、もう一度だけ届く。

「君が置いた灯は、もう消えない」

 リセルは答えなかった。
 ただ、掌を見つめた。
 そこには、確かに小さな光が残っている。
 雪の夜に見た青い花と同じ色。
 ——“心癒の光”。

 外に出ると、夜がようやく朝に解けていた。
 空の端で、白と金の境界線が広がる。
 風が頬を撫で、髪を揺らす。

 リセルはその風の中で、目を閉じた。
 光が瞼の裏にあふれ、まるで誰かの声が混じっているみたいだった。

 ――ありがとう。

 その声が誰のものか、彼女にはわからなかった。
 けれど、確かに“痛みの向こう”から届いた気がした。

 小さな鈴が、胸の中で鳴る。

 リセルは微笑んで歩き出した。
 その足跡の上で、朝の光が溶け、静かに広がっていく。

 そして――
 王子アウルの頬に残る最後の涙が乾いたとき、神殿の塔の旗が、十年ぶりに白に染め替えられた。

 その白は、夜の光の名残を抱いたまま、空の彼方へ揺れていた。
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