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第11話 色が戻る市場と、増える検問
しおりを挟む市場の空気が、少し変わった。
最初に気づいたのは、匂いだった。
焼きたてのパンの匂いが、前より濃い。
香草の匂いが、前より鮮やか。
干し肉の煙が、前より「今日を生きる匂い」になっている。
次に気づいたのは、音。
値段を交渉する声。
子どもが走る足音。
笑い声。
笑い声が、増えた。
私が市場に降りると、露店の老婆が手を振った。
「おお、来たね。領主様のお客人!」
“お客人”という呼び方が、まだ少しこそばゆい。
でも、その呼び方が好きになりつつある自分がいる。
「おはようございます」
「見ておくれよ、パンの値段。少し下がったんだ」
老婆の声は誇らしげだ。
その誇らしさが、胸の奥を温める。
倉庫の不正を潰した。
少しずつ。静かに。
“毎週同じ日に帳尻がズレる”という穴を、現実の手で塞いだ。
関わっていた役人は顔色を失い、
関わっていない役人は怒りながらも目を逸らせなかった。
そして、倉庫から出ていくはずだった穀物と塩が、ちゃんと市場に流れるようになった。
農具の配分も見直した。
最初は「去年からの慣習だ」と反発されたけど、
慣習の裏にある“都合のいい偏り”を数字で見せたら、黙るしかない。
農具は武器だ。
畑にとっての剣だ。
剣を持てる者だけが生き延びる世界で、剣を偏らせるのは暴力と同じ。
私はその暴力を、帳簿で切った。
「リュミエール様」
若い農夫が帽子を握りしめて近づいてきた。
頬が少し赤い。
前に会った時より、顔に色がある。
「今年は……畑を広げられます。鍬が回ってきたから」
「よかった」
私は頷いた。
「でも、これからが大変だよ。無理しないで」
自分で言っておいて、少し可笑しくなる。
無理をしない、なんて、私は一番苦手なのに。
農夫は照れたように笑って、頭を下げた。
「ありがとうございます。……領主様にも、よろしく」
頭を下げられるたび、胸が一瞬だけ温かくなる。
でも、その温かさは、前みたいに怖くない。
私は気づき始めていた。
これまでの私は、「褒められたい」から動いていた。
頼りにされたい。必要とされたい。
そうすれば捨てられないから。
でも今は違う。
動きたいから動いている。
ここを良くしたい。
この市場の声を増やしたい。
この土地の匂いを、飢えじゃなく生活の匂いにしたい。
褒められなくても、やりたい。
その自分に、私は驚いている。
——私、変わってきてる。
少しずつだけど。
その“少しずつ”が、嬉しい。
*
変化には、必ず反動が来る。
昼過ぎ、城に戻ると、執務室の空気が重かった。
役人たちが机の前に並び、額に汗を浮かべている。
ヴァルクの声が低い。
「……またか」
“また”という言葉が、嫌な予感を確信に変える。
私は扉のところで立ち止まった。
「何かあった?」
役人の一人が青い顔で言った。
「交易路の検問が増えました……。
今まで二箇所だったのが、四箇所に。
通行証の確認が厳しくなり、荷が止められています」
「荷が止められると、何が起きる?」
私は即座に問い返した。
数字の連鎖が頭に浮かぶ。
「市場に届かない。値が上がる。
商人が来なくなる。
——戻る」
私は息を吐いた。
戻る、という単語が胸に刺さる。
変えたのに、戻る。
「他は?」
ヴァルクが顎で促す。
別の役人が言った。
「書類が……“紛失”しました」
「紛失」
その言葉に、私は思わず笑いそうになった。
笑えないのに、笑いたいくらい典型的。
前世でもあった。
都合の悪いメールが“届いてない”。
都合の悪い議事録が“消えてる”。
都合の悪いデータが“壊れた”。
人は自分を守るために、平気で現実を消す。
「どの書類?」
「王都の商会と結んだ契約の控えです。
こちらの分が……」
なるほど。
契約がなくなれば、交渉ができない。
責任の所在が曖昧になる。
そして辺境はまた“お願いする側”に戻る。
ヴァルクが机を軽く叩いた。
「……露骨すぎる」
露骨。
つまり、妨害が始まった。
私の胸の奥が、冷えていくのを感じる。
でも同時に、怒りが熱として戻ってくる。
王都の物語は、まだ終わっていない。
むしろ、ここからが本番だ。
「商人は?」
私が聞くと、役人が目を伏せた。
「……脅されています。
家族を人質に取られるような言葉で。
『辺境と関わるなら、王都で店を続けられない』と」
私は目を閉じた。
胸の奥が痛む。
商人は、ただ生きたいだけなのに。
家族を守りたいだけなのに。
それを道具にする。
王都は、いつもそうだ。
言葉で人を殺す。
そして「正しさ」の顔をする。
私は目を開けた。
ここで折れたら、また市場の色が失われる。
それだけは嫌だ。
「……やろう」
私が言うと、役人たちが一斉にこちらを見る。
「何を」
ヴァルクが短く問う。
私は指を折りながら言った。
「まず、商人の家族の安全。
脅されてるなら、守る。
移動させるか、護衛をつける」
役人が焦った声を出す。
「しかし領主様の兵は数が——」
「だから優先順位をつける」
私は遮った。
言葉が強くなる。
でも今は、強くないと押し返せない。
「次に、代替の道。
検問が増えるなら、検問を避ける。
山道でも川でも、遠回りでもいい。
時間はかかっても、止められるよりマシ」
ヴァルクが言う。
「冬の山道は危険だ」
「危険だから、準備する」
私は即答した。
前世の根回し感覚が、勝手に動く。
根回し。
事前に人を動かして、事故を減らす。
道を作って、逃げ道を増やす。
「最後に、契約の証拠を積み上げる」
「証拠?」
役人が首を傾げる。
「契約書が消えても、契約は消えない。
封蝋の記録、日付、支払い記録、荷の受け渡し記録。
控えがなくても、周辺証拠で固める」
言いながら、私はペンを取り、紙に書き出した。
項目。
必要な証拠。
誰が持っているか。
誰に頼むか。
頭が冴えていく。
怖いのに、冴える。
この感覚は、前世の“修羅場”と似ている。
でも違う。
前世の修羅場は、誰かのために自分を削る時間だった。
今の修羅場は、守りたい現実のための時間だ。
私は顔を上げた。
「王都が書類を“紛失”させるなら、
こちらは証拠を増やす。
増やしすぎて、握りつぶせない形にする」
ヴァルクがじっと私を見る。
目が細い。
そして、その目が少しだけ心配の色を帯びる。
「……お前、止まれなくなるタイプだな」
止まれなくなる。
そう。私はそうだ。
やり始めると、息を忘れる。
だから、ヴァルクの次の言葉が来る前に、私は先に言った。
「大丈夫」
「大丈夫じゃない顔だ」
ヴァルクの声が少し低くなる。
怒っているわけじゃない。
焦っている。
「無理をするな」
その言葉が、胸に刺さる。
前世で言われた“無理するな”は空っぽだった。
でもこの城で言われる“無理するな”は、体温がある。
私は軽く笑った。
軽く。
重くならないように。
でも、逃げの笑いじゃない。
「無理じゃない」
言い切る。
自分に言い聞かせるみたいに。
「やっと、生きてる」
その瞬間、ヴァルクの動きが止まった。
視線が、ほんの一瞬だけ揺れる。
守れなかった過去が、彼の沈黙を重くする。
私はその重さを感じてしまう。
だから、余計に言葉を重ねたくなくなる。
ヴァルクは短く息を吐いた。
「……俺の目の届く範囲でやれ」
「うん」
「届かない場所に行くなら、言え」
「わかった」
約束。
それは命綱みたいに細いのに、確かに手触りがある。
役人たちに指示を飛ばし、私はアドミラと一緒に動き始めた。
*
まず商人の家族。
城の裏口に、小さな馬車が停まった。
中から降りてきたのは、若い商人と、震える妻と、幼い子ども。
子どもは泣いていない。
泣き方を知らない顔をしている。
それが、いちばん胸に刺さる。
商人が深く頭を下げた。
「申し訳ありません。こんな……こんなことに巻き込まれて——」
「巻き込んだのは王都です」
私ははっきり言った。
商人が驚いて顔を上げる。
「あなたは悪くない。
守るべきものを守ろうとしただけ」
商人の妻の目に涙が溜まる。
溜まるだけで、こぼれない。
こぼす余裕もないのだ。
アドミラが子どもに毛布をかける。
その手つきが、母親みたいに優しい。
「ここで少し休んで。
護衛をつけて、安全な村に移動させる」
商人が声を震わせる。
「ですが……領主様に迷惑が——」
「迷惑かどうかは、彼が決める」
私は言い切った。
言い切れた自分に、少し驚く。
前世の私は、いつも“迷惑かけないように”ばかり考えていたのに。
商人が涙をこらえて頷いた。
「……ありがとうございます」
ありがとうを受け取ると、胸が温かくなる。
でも、その温かさは“褒められる快感”とは違う。
生活の火が少し増える感じだ。
*
次は代替ルート。
地図を広げる。
山道、川沿い、森の縁。
危険な場所には危険の理由がある。
危険を避けるには、危険を知る必要がある。
「この道は雪で死ぬ」
ヴァルクが短く言う。
「なら、川沿い」
「氾濫する」
「なら、二つを組み合わせる。
最初は川沿い、途中で森の縁、最後は平地」
私が指で線を引くと、役人が目を丸くした。
「そんな複雑な道を商人が通るでしょうか」
「通すために、こっちが準備する」
私は即答した。
「中継地点を作る。
宿を確保する。
目印を立てる。
護衛を部分的に付ける。
——全部一気にできないなら、優先区間だけでも」
前世のプロジェクト管理。
最初から完璧を求めない。
段階的に回す。
オルフェオがどこからともなく現れ、淡々と呟いた。
「王都は一本の道を塞げば終わると思っている。
道が増えれば、妨害の費用が増える」
「うん。費用を増やす」
私は頷く。
現実は、相手のコストを上げる戦いだ。
*
最後に証拠。
封蝋の記録を集める。
支払いの控えを商人に複製させる。
荷の受領証を複数の村で保管する。
帳簿は一冊じゃなく、写しを作る。
“紛失”に対する答えは、複製。
消されるなら、増やす。
夜。
私は机に向かっていた。
羽ペンの先が擦れる音。
インクの匂い。
紙が増える。
証拠が積み上がる。
その積み上がりが、私の呼吸を支える。
でも、同時に——身体が限界を訴えているのもわかる。
肩が上がる。
目が痛い。
指が痺れる。
それでも止められない。
扉が開き、ヴァルクが入ってきた。
皿を持っている。
スープの湯気が立つ。
「食え」
「今——」
「食え」
短い命令。
でも、逃げ道を与えない命令は、時に救いだ。
私はスープを受け取る。
熱い。
舌が少し痛い。
その痛みが、生きてるって教えてくれる。
「……無理じゃないって言ったのに」
私が言うと、ヴァルクが眉を寄せる。
「お前が無理してるから言った」
「無理じゃないって言ってるよ」
「言葉は嘘をつく」
オルフェオみたいなことを言う。
それが妙に可笑しくて、私はふっと笑った。
「ヴァルク、オルフェオに影響されてない?」
「されてない」
「されてる顔」
「……うるさい」
その“うるさい”が、ちょっとだけ柔らかい。
私はスープを飲みながら言った。
「ねえ、ヴァルク。
本当に無理じゃないの。
やっと、生きてるって感じがする」
言った瞬間、部屋の空気が少し重くなる。
ヴァルクの沈黙が、目に見える重さになる。
彼は窓の外を見た。
夜の闇。
見えない何かを見ている顔。
守れなかった過去。
それが彼の中にあるのは、私はもう気づいている。
誰を守れなかったのか。
いつの過去なのか。
まだ聞けない。
聞いたら、彼の沈黙が崩れてしまう気がするから。
ヴァルクは低い声で言った。
「……生きてるって言えるなら、いい」
それだけ。
でも、その言葉の裏にある“だから死ぬな”が、痛いほど伝わる。
私は頷いた。
「死なない」
言い切る。
自分に言い聞かせるみたいに。
「私は、現実で復讐するって決めたから。
ここを豊かにして、王都の物語を壊す」
ヴァルクは私を見た。
目が細い。
その目に、ほんの少しだけ誇りみたいな色が混ざる。
「……壊し方が派手じゃないのが、余計に怖いな」
「派手だとバレる。
静かに崩すほうが、効く」
「お前、性格悪いな」
「今さら?」
私が笑うと、ヴァルクもほんの少しだけ息を吐いた。
笑いに近い息。
市場の色は戻り始めた。
だからこそ、妨害は増える。
増えるほど、私たちは現実を積み上げる。
噂は王都で育つ。
でも現実は、ここで育つ。
そして私は知っている。
現実は、物語より強い。
時間はかかっても、最後に残るのは、いつだって現実だ。
暖炉の火が、ぱちりと鳴った。
その音が、前へ進めと背中を押した。
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