5 / 20
第5話 最強魔導士の決意と、ノワリエの新しい名
しおりを挟む森を抜ける道は、思ったより静かだった。
鳥の声も、虫の音もする。木々のざわめきも、風の音もちゃんとある。けれど、そのどれもが、どこか遠くに聞こえる。
アークの意識が、腕の中の小さな存在に集中しているせいだった。
赤ん坊は、さっきまであれだけ激しく泣き叫んでいたくせに、今はぐずぐずと小さく啼くだけになっている。息を吸うたびに、胸元で喉がきゅうと鳴る感触が伝わってきた。
白い布に包まれた身体は軽い。落とすまいと腕に力を込めると、コートの中で心臓の鼓動がぴくりと跳ねる。
アークは歩みを緩めた。
森の切れ目。木々の影が薄くなり、空がひらける。そこから少し先に、黒い塔の頭が見えた。
フェルネウスの塔。王都の外れ、丘の上にひとりで屹立する、それなりに有名な「変人魔導士の巣」。
「……本気で、俺の家に連れていくつもりか」
自分で自分にツッコミを入れたくなる。
赤ん坊がいる生活なんて、一度も想定したことがなかった。
そもそも、人と一緒に暮らすこと自体、長い間避けてきた。
力が強すぎる。
感情が乱れれば、周囲の魔力まで引きずって暴走させる。何度そうなりかけたか、数えるのも馬鹿らしい。
だから、アークはひとりになった。
家族を失ったあと、戦場から解放されたあと、褒美として与えられた領地や屋敷も全部手放して、塔だけ残した。
塔と、本と、魔法と、静かな時間。
それだけあればいいと思っていたはずだ。
なのに――今、腕の中には、小さな命が収まっている。
アークは歩を止め、ゆっくりと樹の根に腰を下ろした。
森と塔の境目。風が通り、光が木漏れ日になって落ちてくる場所。
膝の上で赤ん坊を慎重に抱え直す。
「……さて」
改めて、顔を覗き込んだ。
さっきは泣き顔でぐしゃぐしゃだった顔が、少しだけ落ち着いている。けれど、瞼はまだ腫れていて、頬は涙の筋が残って赤くなっている。
丸い額。小さな鼻。少し尖った、意外と意志の強そうな口元。
アークは人の顔を見る癖があまりない。戦場では敵の“位置”と“武器”のほうが重要で、日常では本のほうをよく見ているからだ。
それでも、この顔は、一度見たら忘れない気がした。
「目を……開けてみろ」
独り言のように呟く。
もちろん、赤ん坊がその指示に従うわけもない――はずだったのだが、タイミングよく、むずっと小さな身体が動き、瞼がぴくりと震えた。
ゆっくりと、灰色の睫毛が持ち上がる。
覗いたのは、灰紫色の瞳。
ほんのりと紫が混ざった、曇り空みたいな、雨上がりみたいな色。その奥に、何かが沈んでいた。
怯え。
諦め。
そして、年齢不相応な“疲れ”。
アークの喉が、勝手に鳴った。
「……なんだ、それは」
思わず、低く漏れる。
赤ん坊の目に浮かぶには、不釣り合いな影だった。普通の赤ん坊なら、好奇心や不安はあっても、ここまで「自分を責める」色は宿さない。
アークは、その瞳をじっと見つめる。
視線が絡む。
腕の中の子は、ぼやけた視界の中でも、目の前の存在を必死に捉えようとしていた。
(この人……目の色、きれい)
まだ焦点も合わないくせに、そんなことを思ってしまう自分に苦笑したくなる。
金色。鋭くて、冷たくて、でもどこか火の粉みたいな熱も潜んでいる目。
きれいだな、と素直に思った。
それと同時に――怖かった。
(また、私、変なとこに落ちてきちゃったのかな)
白い光。焼ける痛み。崩れる魔法陣。謝り続けた最後。
あの世界で、「厄介ごと」として片付けられた自分。
ここでも、同じだったらどうしよう。
拾ってくれた今はいいとしても、「やっぱり面倒だ」と思われて、すぐにどこかに置き去りにされるかもしれない。
怖くて、でも目をそらせない。
怯えと、諦めと、期待を捨てきれない自分への苛立ち。ぐちゃぐちゃの感情が、灰紫の瞳の奥で渦を巻いていた。
アークは、その全部を、うっすらと“感じ取って”いた。
はっきりと言葉として理解できるわけじゃない。だが、魔力を通して伝わる感情の波のようなものが、直接胸にぶつかってくる。
「君は……」
言葉が、自然とこぼれた。
「捨てられたのか? それとも、世界から零れ落ちたのか」
赤ん坊は答えない。
ただ、金色の瞳に映る自分の顔を見つめ返している。その視線には、やっぱり少しだけ、「ごめんなさい」という色があった。
アークは苦笑する。
「赤ん坊に聞くようなことじゃないな」
そもそも、自分だって、世界から零れ落ちたような存在だ。
戦争で家族を失い、国のために戦い続けて、“最強の魔導士”なんてありがたくもない称号を押しつけられて。平穏な日常に戻る道も、どこかで閉ざしてしまった。
そうやって、塔に籠もることを選んだのは、自分自身だ。
人を助けることにも、慣れていない。
助けた先で、その人が傷つく姿を見るのも、もううんざりだった。
(もし、こいつに関わって、そのせいでこいつが傷ついたら)
脳裏に、嫌な未来が浮かぶ。
俺の周りには、いつだってトラブルが集まってくる。力を欲しがる国や貴族、恨みを抱えた敵、くだらない権力争い。そこに、無防備な赤ん坊を巻き込むことになるかもしれない。
それは、正直、怖かった。
怖くて、足がすくむくらいに。
だから、アークは迷う。
腕の中の重みを、そっと見下ろす。
ここで手放せばいい。
森に寝かせて、どこかの村人に拾わせるなり、教会に預けるなり――自分じゃない誰かに託してしまえば楽だ。
そうすれば、自分が傷つくことも、この子が自分のせいで傷つくことも、少しは減るかもしれない。
それでも。
その選択肢を取った瞬間、自分が一生後悔する未来が、ひどく鮮明に見えた。
胸の中に空いている穴が、今はほんの少しだけ埋まっている。その感覚に、アークは気づいてしまっていた。
魔力が静まっている。
耳鳴りみたいに聞こえていた魔力のざわめきが、今はピタリと止んでいる。
ずっと続いていた頭痛が、少し和らいだときみたいな、微妙な違和感。
「……厄介だな」
心からの本音が、ぽつりと漏れる。
「俺は、静かな生活のために、全部手放したはずだったのに」
人付き合いをやめ、肩書きから逃げ、戦場から背を向けて。
塔と本と魔法だけ抱えて生きるつもりだった。
その計算が、今、腕の中の七、八キロにも満たない重みで、あっさりと崩されている。
アークは、目を閉じる。
深く息を吸って、吐く。
冷静になろうとした。
でも、ダメだった。
理屈で考えれば考えるほど、「ここで手放したら一生後悔する」という確信だけが、妙にクリアになっていく。
後悔は、もうたくさんだ。
助けられなかった仲間も、守りきれなかった故郷も、全部、心の中に棘みたいに刺さって残っている。
これ以上、新しい棘を増やしたくはなかった。
「……分かった」
目を開ける。
自分で自分に向けて、小さく頷く。
「君を手放したら、たぶん一生後悔する」
それは、赤ん坊への宣言であり、自分への宣告だった。
アークは、かすかに笑う。
いつも塔の中でひとりごちる皮肉な笑いとは違って、どこか投げやりで、でも少しだけ柔らかい笑い。
「だから、連れていく。俺の世界に」
灰紫の瞳が、ぱちぱちと瞬く。
意味なんて分かっていないはずなのに、その瞳の奥の怯えが、少しだけ溶けた気がした。
アークは、赤ん坊の頬にかかっていた布をそっと直す。
風がまた吹いた。森の匂いと、遠くの土の匂い。どこか懐かしい匂いが混ざっている気がした。
「……そうだな。まず、名前だ」
世界に受け入れる第一歩。それは、「名前を与えること」だと、誰かが昔言っていた。
名前があるからこそ、その存在は“誰か”になる。
アークは、空を見上げた。
今は昼。だが、彼の頭の中には、“夜”のイメージが浮かんでいた。
黒い夜。
世界が終わったように真っ暗で、何も見えない、あの夜の戦場。血と煙と、焼けた鉄の匂いだけが充満していた、凍りつくような夜。
そこに、ひとすじだけ光が差した瞬間があった。
誰かの焚いた小さな灯り。
それは、全てを救ったわけじゃない。戦況をひっくり返したわけでもない。でも、その瞬間だけは、「まだ生きていていい」と思えた。
あの感覚を、アークは忘れていない。
「黒い夜に差す、ひとすじの光」
呟きながら、自分の言語体系を組み合わせていく。
古い魔導語で夜を意味する「ノワール」。光を意味する「ルミエール」。
その二つを、口の中で転がして、形を変えて。
「ノワールと、ルミエール。合わせて……」
金の瞳が、腕の中の子をまっすぐに見つめる。
「ノワリエ」
しっくりきた。
黒い夜の底で、かすかに輝く、小さな光みたいな響き。
「今日から、お前はノワリエだ」
名を告げる声は、思っていたよりも優しかった。
自分で驚くくらい、柔らかかった。
ノワリエ――前の世界での自分の名前を、そのまま聞いた瞬間。
(……え)
胸が、きゅっと締め付けられた。
言葉そのものの意味は分からない。けれど、その響きには聞き覚えがあった。
魔女の村で、文句とため息の前につけられ続けていた名前。
「ノワリエ、また失敗したの」「ノワリエ、離れてて」「ノワリエ、あなたは器が歪んでる」
呼ばれるたびに、胸の奥が重くなっていった、その音。
その名前を、今、まるで違う温度で呼ばれている。
「ノワリエ」
もう一度、アークが呼ぶ。
「ここから先、お前はその名で生きる。黒い夜に差す、ひとすじの光。……君は、そんな存在になれる気がする」
黒い夜。
それは、ノワリエにとっても馴染み深いものだった。
役立たずと言われ続けた日々も、最後の白い光も、そのあとに訪れた暗闇も、全部“夜”のようなものだった。
でも、「そこに光になれる」と言われたことは、一度もなかった。
(私、光なんかじゃなかったよ)
心のどこかで、反射的に否定しそうになる。
でも、アークの声は、そんな否定を一つひとつ包み込むみたいに、あたたかかった。
優しい。
無条件に。
何かをしていないのに。役に立っていないのに。「名前を与えられて、受け入れられている」という感覚。
胸の奥が、じんわりと熱くなる。
(……あ)
そこで、初めて気づいた。
これは、多分、安堵というやつだ。
前の世界では、ほとんど味わったことのない感情。
認められたわけでも、褒められたわけでもないのに、「ここにいていい」と言われた気がした瞬間に、胸の底から湧き上がってくる、あたたかいもの。
言葉は分からない。
でも、魂が先に反応する。
ノワリエの目から、涙が一粒、するりとこぼれた。
アークが驚いて眉をひそめる。
「……おいおい。名前が気に入らなかったか?」
冗談めかして言いながらも、声には本気で心配が滲んでいた。
ノワリエはもちろん、「違うよ」と言葉で返せない。
代わりに、小さな指が、アークのコートの布をぎゅっと掴んだ。
それは、精一杯の「離れたくない」というサインだった。
アークは一瞬目を見開き、それから小さく笑った。
「……そうか。なら、よかった」
その笑顔は、決して完璧じゃない。
どこかぎこちなくて、笑い慣れていないのが丸わかりで、それでも――とても、優しかった。
「よろしくな、ノワリエ」
新しい名前。
新しい世界。
新しい“拾い主”。
ノワリエは、眠気に引きずられながら、その声を何度も何度もリピート再生していた。
(よろしく、だって)
そんなふうに言われたのは、たぶん初めてだ。
(今度こそ、ちゃんと……この人の役に立てるようになりたいな)
まだ何もできない赤ん坊が、そんな身の丈に合わない願いを抱いていることなんて、誰も知らない。
アークはノワリエを胸に抱いたまま、立ち上がる。
目の前に、黒い塔がそびえていた。
長い間、アークひとりの居場所だった場所。
「――ただいま」
誰にともなく呟く。
ノワリエには、その言葉の意味は分からなかった。
でも、「これから一緒に帰るんだ」という感覚だけは、しっかりと伝わってきた。
フェルネウスの塔へ向かうその背中が、ゆっくりと歩き出す。
役立たずと見捨てられた魔女ノワリエは、別世界で最強魔導士アークに拾われた。
世界規模で見れば塵みたいな、小さな選択。
それでも、この瞬間が、二人の人生と、この世界の未来を大きく変える“最初の一歩”になる。
このときの彼らは、まだ知らない。
自分たちの物語が、どれほど甘く、苦く、そして鮮烈なものになるのかを――。
11
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
メインをはれない私は、普通に令嬢やってます
かぜかおる
ファンタジー
ヒロインが引き取られてきたことで、自分がラノベの悪役令嬢だったことに気が付いたシルヴェール
けど、メインをはれるだけの実力はないや・・・
だから、この世界での普通の令嬢になります!
↑本文と大分テンションの違う説明になってます・・・
悪徳領主の息子に転生しました
アルト
ファンタジー
悪徳領主。その息子として現代っ子であった一人の青年が転生を果たす。
領民からは嫌われ、私腹を肥やす為にと過分過ぎる税を搾り取った結果、家の外に出た瞬間にその息子である『ナガレ』が領民にデカイ石を投げつけられ、意識不明の重体に。
そんな折に転生を果たすという不遇っぷり。
「ちょ、ま、死亡フラグ立ち過ぎだろおおおおお?!」
こんな状態ではいつ死ぬか分かったもんじゃない。
一刻も早い改善を……!と四苦八苦するも、転生前の人格からは末期過ぎる口調だけは受け継いでる始末。
これなんて無理ゲー??
元救急医クラリスの異世界診療録 ―今度こそ、自分本位に生き抜きます―
やまだ
ファンタジー
朝、昼、夜を超えてまた朝と昼を働いたあの日、救急医高梨は死んでしまった。比喩ではなく、死んだのだ。
次に目覚めたのは、魔法が存在する異世界・パストリア王国。
クラリスという少女として、救急医は“二度目の人生”を始めることになった。
この世界では、一人ひとりに魔法がひとつだけ授けられる。
クラリスが与えられたのは、《消去》の力――なんだそれ。
「今度こそ、過労死しない!」
そう決意したのに、見過ごせない。困っている人がいると、放っておけない。
街の診療所から始まった小さな行動は、やがて王城へ届き、王族までも巻き込む騒動に。
そして、ちょっと推してる王子にまで、なぜか気に入られてしまい……?
命を救う覚悟と、前世からの後悔を胸に――
クラリス、二度目の人生は“自分のために”生き抜きます。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
悪役令息の継母に転生したからには、息子を悪役になんてさせません!
水都(みなと)
ファンタジー
伯爵夫人であるロゼッタ・シルヴァリーは夫の死後、ここが前世で読んでいたラノベの世界だと気づく。
ロゼッタはラノベで悪役令息だったリゼルの継母だ。金と地位が目当てで結婚したロゼッタは、夫の連れ子であるリゼルに無関心だった。
しかし、前世ではリゼルは推しキャラ。リゼルが断罪されると思い出したロゼッタは、リゼルが悪役令息にならないよう母として奮闘していく。
★ファンタジー小説大賞エントリー中です。
※完結しました!
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる