追放された悪役令嬢、転生先で最強聖女とか神級とか聞いてないんだけど!?

タマ マコト

文字の大きさ
11 / 20

第11話「奇跡連発! 最強聖女、噂になる」

しおりを挟む


 時が流れた。

 ラグナリアの暦で、幾つもの季節が巡って――
 レアは、見た目だけなら、もう誰が見ても「立派な少女」から「一人前の乙女」と呼ばれる年頃になっていた。

 白銀の髪は背中の真ん中あたりまで伸び、
 昔のふわふわした子どもっぽさから、やわらかく波打つ光のヴェールみたいになった。

 氷青の瞳は、相変わらず透き通っている。
 けれど、そこにはかつてなかったもの――自分で選んだ意思の光が宿っている。

 ただ守られるだけの子どもではなく、
 誰かを救うために前へ出る覚悟を持った「聖女候補」としての眼差し。

 ……そして彼女の生活も、静かな修行の日々から一変していた。

◇ ◇ ◇

「レア様! こちらのテント、重症者が多くて……!」

「分かりました、すぐ行きます」

 肺を焼くような薬草の匂いと、汗と血の混じった空気。
 ラグナリア北方の小さな村は、今、疫病という形の災厄に飲み込まれていた。

 咳。呻き声。
 布越しに伝わる熱。

 レアは、袖を少しだけ捲り上げて、患者の額に手を置く。

(落ち着いて。焦らない)

 十五、十六になった今でも、祈りの始まりは昔と変わらない。
 息を整え、胸の奥で光の源に触れる。

 じん……と、温かいものが指先に集まってくる。

「聖なる光よ。痛みを和らげ、穢れを祓い、命の流れをまっすぐに」

 静かな祈りの言葉が、テントの中に染み込んでいく。

 手のひらから、雪解け水みたいな透明な光が滲み出た。
 それは患者の体に吸い込まれ、全身をやさしくなぞっていく。

 焼けつくようだった熱が、少しずつ下がる。
 固く閉じていた眉間のしわが、緩んでいく。

「……あれ、息が……楽に……」

 寝台の上の青年が、かすれた声で呟いた。

「無理に起きないでください。
 体の中で、病気と戦っている力に、すこし手を貸してるだけですから」

 レアは微笑んで、汗を拭う。

 次の寝台。
 さらに次の寝台。

 テントの中をくまなく回って、一人一人に手を伸ばす。

 光は、レアの中から途切れることなく湧き続けていた。
 以前なら、とうに魔力切れを起こしている量だ。

(前より、ずっと……長く、届くようになった)

 それは、鍛錬の成果であり、経験の積み重ねであり、何より――
 「救いたい」と願う気持ちが、昔よりもずっと強くなっている証だった。

 テントの入口から、鎧のきしむ音が聞こえる。

「レア。そろそろ一度、水分を摂れ」

 低く、よく通る声。
 振り向かなくても、誰だか分かる。

「アルヴァさん、あと少しだけ……この人と、向こうの列が終わったら」

「さっきも同じことを言ったのを覚えているか」

「うっ」

 図星だった。

 アルヴァはテント越しの状況にも慣れている。
 一歩中に入り、周囲の様子をざっと確認し、邪魔にならない場所に腰を下ろした。

 手には、水筒とタオル。

「お前は自分の体力を過信しすぎだ。
 誰かが止めねば、朝まででも祈り続ける気だろう」

「だって、まだ動けますし」

「それは“動ける”だけで、“無傷”とは言わん」

 淡々とした説教。
 何度も聞き慣れたトーンだ。

 レアは、患者の額から手を離しながら、ちらりとアルヴァを見る。

 灰色の瞳は相変わらず鋭い。
 でも、整った顔に刻まれた小さなしわは、昔よりも少しだけ「心配性」に見える気がした。

(最初に会ったときより、表情がわかりやすくなったかも)

 慣れ、なのかもしれない。

「……わかりました。水、飲みます」

 素直に水筒を受け取ると、アルヴァが少しだけ目を細めた。

「最初からそうしておけ」

「はいはい、団長殿」

「呼び方に含みを感じるな」

 小さなやりとり。
 そのささやかなやりとりが、緊迫したテントの空気を少しだけ和らげていた。

 レアは喉を潤し、深呼吸をしてから、最後の患者に向き直る。

 ――その夜。

 村の外に張られた結界が、疫病の瘴気を押しとどめ、
 中にいた患者のほとんどが一晩で危険な状態から脱した。

「聖女様だ……」

「本物の……」

 翌朝、村人たちはレアを囲んで口々に言った。

「ありがとうございます、ありがとうございます……!」

 泣きながら頭を下げる者。
 レアの手を両手で包み込む者。
 遠巻きに、ただじっと見つめてくる子どもたち。

 レアは、少しだけ照れながら笑った。

「はい。……お大事にしてくださいね。
 これからは、ちゃんと水もきれいなものを使って、体を冷やさないようにして」

 その言葉に、村の長老が深々と頭を下げた。

「このご恩、一生忘れませぬ」

 その笑顔、その涙、その安堵。

 それらが、レアの胸の奥で、静かに積み重なっていく。

(わたし……)

 馬車に戻る途中、レアは空を見上げた。

 まだ完全には消えない、前世の影――
 断罪の夜の冷たい視線や、森の孤独。

 それらが、すこしずつ薄れていくのを感じる。

(ちゃんと、役に立ててるんだ)

 無力感という名の鎖が、一本一本ほどけていくみたいに。

◇ ◇ ◇

 疫病だけではない。

 あるときは、干ばつに苦しむ南方の村に呼ばれた。

 土はひび割れ、家畜の鳴き声もかすれている。
 空は雲ひとつなく、太陽だけが無遠慮に照りつけていた。

「雨を……」

 村人たちが、祈るような目でレアを見る。

 レアは、空を仰いだ。

(ラグナリアは、女神さまがくれた世界。
 この空も、この土も、全部)

「水よ、巡れ。
 止まってしまった流れを、もう一度この地に届けて」

 広場の中央に立ち、両手を高く掲げる。

 胸の奥の光を、真上へ向かって放つ。
 透明な柱になったそれは、空の高みへと伸びていく。

 最初は何も変わらなかった。

 でもやがて――
 さっきまで一点の曇りもなかった空に、ぽつ、ぽつ、と小さな影が現れた。

「雲……?」

 村人が呟く。

 雲は次々と増え、あっという間に空の半分を覆った。
 風が変わる。
 土の上を吹き抜ける空気が、じわりと冷たくなる。

 そして――大粒の雨が、落ちてきた。

「――っ!」

 最初の一滴が頬を打った瞬間、レアは目を見開いた。

 次の瞬間には、それはもう一滴ではなくなっていた。

 ざあああああああああっ――!

 乾いた大地を叩く音。
 屋根を鳴らす音。
 何ヶ月ぶりかの本当の雨の匂い。

「雨だ!」

「……雨だぁああああ!!」

 村人たちが、一斉に歓声をあげる。

 子どもたちは裸足で外に飛び出し、雨の中ではしゃぎ回った。
 大人たちは空に向かって手を伸ばし、涙と雨水で顔をぐしゃぐしゃにしながら笑っている。

 レアは、振り注ぐ雨の中でゆっくりと手を下ろした。

 ずぶ濡れになった髪が、背中に張り付く。
 衣服も重くなっていく。

 それでも――胸の中は、軽かった。

(できた)

 前世では、何ひとつ変えられなかった。
 誰かの判断に逆らうこともできず、ただ断罪の台に立たされていた。

 今は――この手で、空にだって触れられる。

 雨に濡れながら微笑むレアを、少し離れた場所からアルヴァが見ていた。

 彼もまた、鎧ごとずぶ濡れだ。

「お前というやつは……」

 ぼそっと呟く。

「何度見ても、規格外だな」

 けれど、その口調には、若干の呆れと同じくらい、誇りが混じっていた。

◇ ◇ ◇

 またあるときは、国境付近の砦。

 魔物の群れが押し寄せ、防衛線がじりじりと押されていた。

 夜。
 血と泥に塗れた城壁の上で、兵士たちの顔は暗い。

「持って……あと一刻か……?」

「矢も、油も、もう……」

 そんな絶望の淵に、銀色の髪の少女と、黒髪の騎士が現れた。

「レア、行けるか」

「もちろんです」

 風が、彼女のマントをはためかせる。

 砦の前には、黒い影の群れ。
 咆哮。唸り声。
 牙の光。

(ここは……絶対、通さない)

 レアは、城壁の上に両足を踏ん張る。

「光よ。
 この地を喰らおうとする闇から、人々を守る壁になって」

 祈りとともに、光が溢れた。

 砦の前、一帯をぐるりと囲むように――眩い光の壁が立ち上がる。

 魔物たちが突っ込む。
 牙を剥き、爪を振るう。

 が、そのすべてが「見えない何か」に阻まれて弾き飛ばされる。

「な、なんだあれは……!」

「光の……防壁……!」

 兵士たちが、呆然と呟いた。

 光の壁は、たんに物理的な攻撃を遮るだけではない。
 内側の空気を浄化し、外から流れ込んでくる瘴気を分解していく。

 兵士たちの呼吸が、少しずつ楽になるのが分かった。

 レアは、額に汗を滲ませながらも、表情を崩さない。

(大丈夫。わたし一人じゃない)

 背中を守るように立つ、黒髪の騎士の気配。

 アルヴァは、光の壁の少し内側に位置し、万が一の突破や飛び道具に備えていた。

 彼は、光壁の向こうで暴れる魔物たちを睨みつける。

(こいつが倒れる可能性は、ここにはない)

 自分の剣一振りで防げる危機なら、いくらでも立ち向かう。
 それが、自分に課された役目だ。

 だが――この国に“神級”とまで言われる聖女を擁する以上、その身を守る責任は、いっそう重い。

(誰にとっても希望であるやつが、自分で自分を削りきって倒れるなど、笑えん)

 レアの光は強い。
 だからこそ、燃え尽きる可能性もある。

 彼は、レアの横顔をちらりと見た。

 真剣な瞳。
 固く結ばれた唇。
 ──そして、自分が思っている以上に、まだ若い少女の輪郭。

(無茶をしがちな子どもを、見張る大人の気分だな)

 心の中で苦く笑う。

 だが、その「大人」は、ただ見張っているだけではない。
 この身が盾になるなら、喜んでそうする覚悟は、ずっと前から固めていた。

「アルヴァさん、もう少しです。……少し、力を足しても?」

 レアが、息を切らしながら問う。

「あまり出しすぎるな。引き際は俺が判断する」

「アルヴァさんに任せるのも、ちょっと怖いです」

「なぜだ」

「止め時、絶対ギリギリまで待つでしょ」

「……否定はせん」

 そんなやり取りをしながらも、光の壁は揺るがない。

 やがて、魔物の群れは光に阻まれ、数を減らし、
 騎士団と砦兵の反撃によって、完全に退けられた。

 戦いのあと。
 砦の中庭で、兵士たちはレアとアルヴァの前に整列した。

「聖女殿、そして騎士団長殿……命を救っていただき、感謝します!」

 誰かがそう叫び、ほかの者たちも声を合わせて礼を言う。

 レアは、うまく言葉を返せなくて、でも必死に口を開いた。

「こちらこそ……みんなが、最後まで諦めなかったから、守れました。
 わたし一人じゃ、ここまでできませんでした」

 それは、本心からの言葉だった。

 光だけでは、世界は守れない。
 剣だけでも、救えない命がある。

(みんなで、守ってるんだ)

 レアの胸に、その実感が刻まれていく。

◇ ◇ ◇

 ――そんな日々が、続いた。

 北の疫病の鎮静。
 南の干ばつの救済。
 東での魔物侵攻の防衛。
 西方での地割れ地帯の封印。

 レアの出向先は、ラグナリア全土に及んだ。

 出向と言いつつ、呼ばれているのはほとんど「最後の切り札」としてだ。
 どうにもならないとき、最終的に頼られる存在。

 人々は、彼女を畏怖と敬意を込めて、こう呼び始めた。

 ――「ラグナリアの最強聖女」。

 本人は「そんな大げさな」と両手を振るけれど。
 彼女の通ったあとに残る「奇跡」の爪痕は、どうしてもその呼び名を加速させてしまう。

 噂は、王都から地方へ。
 地方から、近隣諸国へ。

 そして――国境を越え、「別の世界」にまで、じわじわと染み出していった。

◇ ◇ ◇

「聞いたか?」

「何をだ」

「“向こう側の世界”に、神級の聖女が現れたそうだ」

 薄暗い部屋。
 壁には古い魔法陣が刻まれ、机の上には無数の魔道具が転がっている。

 空中に浮かぶ球体――魔道通信具。
 そこから、くぐもった声が聞こえてくる。

 応じる声は、別の場所、別の世界から。

「向こう側、というと……ラグナリアか?」

「そうさ。あの世界樹の枝葉に連なる世界線の一つ。
 最近、あそこからの魔力波が異常に強くなっていてな。調べてみたら、“聖女候補”とやらが、とんでもないことをしでかしているらしい」

「とんでもない、とは?」

「疫病の村を一晩で癒やし、干ばつ地帯に雨を降らせ、魔物の大軍を光の壁で押し返した――と、向こうの記録にはある」

「誇張ではないのか」

「多少の脚色はあるだろうが、“別世界全体の気配”が変わっているのは事実だ。
 ラグナリアの聖属性の流れが、ここ数年で急激に活性化している」

 魔道具越しの声は、楽しげでもあり、どこか危険な興味を帯びてもいる。

「おまけにだ。その聖女は、“魂の質”がやけに特異でな。
 うちの宗派の古文書と照らし合わせた結果、“異世界からの転生者”である可能性が高いと出た」

「異世界転生者、か……」

 もう一人の声が、興味深げに呟く。

「それで、“別世界の聖女”というわけか」

「ああ。こことは違う世界から流れついた魂。
 “門”さえ開ければ、接触は不可能ではない」

 薄暗い部屋の隅で、誰かが笑った。

「ラグナリアの女神は、魂の運用が甘いからな。
 こっちの手の届くところまで、わざわざ“宝石”を放り投げてくれたようなものだ」

「その宝石を、どうするつもりだ」

「まだ決めてはいないさ。
 ただ――可能性としては、利用できる」

 魔道具に映る魔法陣が、じわりと赤く輝いた。

「世界と世界を繋ぐ“門”を開ければ、聖女に直接干渉できる。
 あるいは、その力だけを引き出して、こちらの世界に持ち込むことも」

「危険ではないか?」

「危険だからこそ、価値がある。
 異世界の聖女。
 門を開ければ接触可能な、“神級”の魂」

 声の主は、愉悦を含んだ笑みを浮かべる。

「その存在――放っておくには、あまりにも惜しいと思わないか?」

◇ ◇ ◇

 ラグナリアの空の下。

 レアは、そんな会話が別の世界で交わされていることなど知る由もなく、
 今日もどこかの誰かの「痛いの」を少しでも減らそうと、両手を伸ばしていた。

 彼女の背はまだ細く、肩も決して広くはない。

 けれど、その背に、知らないところでかかり始めた「異世界の視線」の重さは――
 ゆっくりと、確実に、彼女の運命を次の段階へと押し出そうとしていた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

巻き込まれて異世界召喚? よくわからないけど頑張ります。  〜JKヒロインにおばさん呼ばわりされたけど、28才はお姉さんです〜

トイダノリコ
ファンタジー
会社帰りにJKと一緒に異世界へ――!? 婚活のために「料理の基本」本を買った帰り道、28歳の篠原亜子は、通りすがりの女子高生・星野美咲とともに突然まぶしい光に包まれる。 気がつけばそこは、海と神殿の国〈アズーリア王国〉。 美咲は「聖乙女」として大歓迎される一方、亜子は「予定外に混ざった人」として放置されてしまう。 けれど世界意識(※神?)からのお詫びとして特殊能力を授かった。 食材や魔物の食用可否、毒の有無、調理法までわかるスキル――〈料理眼〉! 「よし、こうなったら食堂でも開いて生きていくしかない!」 港町の小さな店〈潮風亭〉を拠点に、亜子は料理修行と新生活をスタート。 気のいい夫婦、誠実な騎士、皮肉屋の魔法使い、王子様や留学生、眼帯の怪しい男……そして、彼女を慕う男爵令嬢など個性豊かな仲間たちに囲まれて、"聖乙女イベントの裏側”で、静かに、そしてたくましく人生を切り拓く異世界スローライフ開幕。 ――はい。静かに、ひっそり生きていこうと思っていたんです。私も.....(アコ談) *AIと一緒に書いています*

追放令嬢、辺境王国で無双して王宮を揺るがす

yukataka
ファンタジー
王国随一の名門ハーランド公爵家の令嬢エリシアは、第一王子の婚約者でありながら、王宮の陰謀により突然追放される。濡れ衣を着せられ、全てを奪われた彼女は極寒の辺境国家ノルディアへと流される。しかしエリシアには秘密があった――前世の記憶と現代日本の経営知識を持つ転生者だったのだ。荒廃した辺境で、彼女は持ち前の戦略眼と人心掌握術で奇跡の復興を成し遂げる。やがて彼女の手腕は王国全土を震撼させ、自らを追放した者たちに復讐の刃を向ける。だが辺境王ルシアンとの運命的な出会いが、彼女の心に新たな感情を芽生えさせていく。これは、理不尽に奪われた女性が、知略と情熱で世界を変える物語――。

幼女はリペア(修復魔法)で無双……しない

しろこねこ
ファンタジー
田舎の小さな村・セデル村に生まれた貧乏貴族のリナ5歳はある日魔法にめざめる。それは貧乏村にとって最強の魔法、リペア、修復の魔法だった。ちょっと説明がつかないでたらめチートな魔法でリナは覇王を目指……さない。だって平凡が1番だもん。騙され上手な父ヘンリーと脳筋な兄カイル、スーパー執事のゴフじいさんと乙女なおかんマール婆さんとの平和で凹凸な日々の話。

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

転生令息は攻略拒否!?~前世の記憶持ってます!~

深郷由希菜
ファンタジー
前世の記憶持ちの令息、ジョーン・マレットスは悩んでいた。 ここの世界は、前世で妹がやっていたR15のゲームで、自分が攻略対象の貴族であることを知っている。 それはまだいいが、攻略されることに抵抗のある『ある理由』があって・・・?! (追記.2018.06.24) 物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。 もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。 (追記2018.07.02) お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。 どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。 (追記2018.07.24) お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。 今更ですが1日1エピソードは書きたいと思ってますが、かなりマイペースで進行しています。 ちなみに不審者は通り越しました。 (追記2018.07.26) 完結しました。要らないとタイトルに書いておきながらかなり使っていたので、サブタイトルを要りませんから持ってます、に変更しました。 お気に入りしてくださった方、見てくださった方、ありがとうございました!

お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~

みつまめ つぼみ
ファンタジー
 17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。  記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。  そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。 「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」  恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!

神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜

シュガーコクーン
ファンタジー
 女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。  その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!  「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。  素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯ 旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」  現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。

【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます

腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった! 私が死ぬまでには完結させます。 追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。 追記2:ひとまず完結しました!

処理中です...