135 / 168
探訪編
進歩
しおりを挟む
孤児院からの帰り道、馬車はゆっくりと石畳を進んでいた。
慣れない遊びをしたせいか、身体の奥に心地好い疲れが溜まっている。
私は背もたれに身を預け、揺れに合わせて流れていく外の景色をぼんやりと眺めていた。
沈み行く太陽の光が、まるで水に溶けた絵の具のように空に滲む。
ふと、向かいに座るノアがぽつりと言った。
「エリー……
いえ、エリシア様は、凄いですね」
「え?」
不意に名を呼ばれ、顔を向ける。
「皇族として、民のために何をすべきかを、自然に選ばれている」
きっと、孤児院で話していたバザーの話だろう。
思いがけず向けられた言葉に、胸の奥がふっと温かくなる。
「……まだ、何も成し遂げてはいません」
「それでも、です」
ノアは穏やかに微笑む。
「富や立場に溺れ、責務から目を逸らす者は多い。
ですが、殿下は違います」
その言葉が、ゆっくりと胸に沈んでいく。
ノアに少し認めて貰えたようで嬉しかった。
「バザーの件ですが、お手伝いできることがいくつかあります」
仕事の話に戻る声音。
「安全面と、資金の流れについては、補佐させてください」
「ありがとうございます」
気持ちを切り替えようとしながら、私は続けた。
「バザーの開催を依頼するなら、どの家門が良いでしょうか?
私やアルヴェイン公爵家の名前だと、少し露骨でしょうし……」
「そうですね」
少し考える仕草の後、ノアが答える。
「でしたら、ミッチェル伯爵家はいかがでしょう」
母の生家の名に、思わず息を飲む。
「伯爵夫人は交友関係が広い。
それに、アメリア様のご実家ですから、殿下が顔を出される理由にもなります」
「……ありがとうございます!
相談してみます」
思わず声が弾む。
「私からも、話しておきますね」
「助かります」
馬車が角を曲がり、揺れが少し大きくなる。
「開催は……調査から戻った後になりますよね」
来週末には調査に出る。
自然と、少し先の未来を思い描いてしまう。
「そうですね」
少し間を置いてから、ノアが言った。
「よろしければ、その茶会は私にエスコートさせてください」
一瞬、言葉の意味を噛みしめる。
ノアが、隣にいてくれる。
それだけのことなのに、胸の奥が一気に騒がしくなる。
口元が緩みそうになるのを、必死に堪えた。
私情ではない。
分かっている。分かっているけれど――
それでも、嬉しいものは嬉しい。
「……ありがとうございます、ノア!」
「お礼を申し上げるのは、私の方です」
その言葉に、胸の奥で何かが、そっと形を持った気がした。
――隣に立ちたい。
その願いが、輪郭を帯び始める。
私はほんの少しだけ、
本当に、ほんの少しだけ、この人の隣に近づけた気がしていた。
その時だった。
轍を踏んだのか、馬車がガタンッと大きく揺れる。
前のめりになった身体を、ノアの腕がとっさに支えた。
自然と視線が絡み合う。
いつもなら、どちらかが先に逸らすのに――今日はしなかった。
ノアの青い瞳が、夕日を映して揺れている。
冷静なはずのその色に、確かな熱が滲んでいた。
胸も、頬も、指先までが熱い。
恥ずかしくて、目を逸らしたいのに、離れられない。
「――申し訳ございません!大丈夫でしたか!」
御者の声が、現実に引き戻す。
私たちは、はっとして身を離した。
後方へ回り込もうとする御者を、ノアが静かに制する。
「問題ありません。先へ進んでください」
やましいことなど、何もしていない。
それでも、ひどく見られてはいけないものを覗かれそうになった気分になって、私は思わず視線を伏せた。
頬から耳まで、のぼせたように熱い。
だけど、このまま終わらせたくなかった。
「……ノア」
名前を呼ぶと、彼の視線がこちらを向く。
「二人きりの時は……」
言葉を選ぶように、ほんの一瞬だけ息を吸った。
「エリシア様、じゃなくて……
エリーと呼んでくれませんか」
言葉にした途端、欲張りすぎたかもと思った。
けれど、今の関係性から少し進みたかった。
「……それは」
ノアは一瞬、目を見張り、返答に窮する。
そう呼ぶことは、二人の関係を変えることになると分かっているからだ。
「……二人きりの時だけ、でしたら」
「……はい」
五年前のように快く呼んでくれるわけではない。
そのことにほんの少しだけ胸が痛くなる。
それでも、拒まれなかったことが、何より嬉しかった。
ノアは視線を逸らし、窓の外へ目を向ける。
流れていく街並みを追いながら、ぽつりと零す。
「……呼び方を変えると、勘違いしてしまいそうになる」
どこか、自分に言い聞かせるような言い方だった。
私は少し迷ってから、聞いてしまう。
「……勘違い?」
一瞬、ノアの呼吸が止まる。
答えを探すように、わずかに視線が揺れた。
「……関係性というか、距離が近くなったような……」
でも、そのあとが続かない。
数秒の沈黙の後、ようやく。
「ただ……私が、落ち着かなくなるだけです」
理由にもなっていない言葉。
それでも、胸の奥に真っ直ぐ落ちてきた。
呼ばれるだけで、足元が揺れるあの感覚。
それを、彼も知っている。
私は、それ以上踏み込まなかった。
代わりに、そっと名を呼ぶ。
「……ノア」
彼はすぐには返さない。
その代わりに、こちらを見る。
逃げ場を失ったみたいに、青い瞳が揺れた。
「……エリシア様」
整えられた声。
いつもの距離。
「今、二人だよ?」
少しからかったつもりだった。
いつもドキドキさせられてばかりだから。
「……エリー」
誰にも聞こえないほど、小さい声に胸がキュッと鳴る。
ノアは何事もなかったように窓の外を向く。
ただ、その耳が、少しだけ赤い。
(……可愛い)
今、私、ノアに触れたくなってる。
名前一つで、ここまで揺れてしまうなら。
私たちは、もう同じ場所には戻れない。
それでも――
二人きりの、この馬車の中だけは。
確かに、
「エリー」と「ノア」だった。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
作者のつぶやき
いつもお読みくださいありがとうございます。
いいねや感想、お気に入り登録など励みになっています。
三角関係やすれ違いの切なさ、甘酸っぱさを、描きたい!と執筆を始めましたが……塩梅の難しさを寄せていただく感想から感じています。
お読みいただけていること、反応をくださることをとても嬉しく思っています。
探訪編では物語の真実と共に、エリシアの気持ちも真っ直ぐに描いていますので、お楽しみいただけると嬉しいです!
誤字や分かりにくい場面の報告等も助かっています。
ありがとうございます。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
慣れない遊びをしたせいか、身体の奥に心地好い疲れが溜まっている。
私は背もたれに身を預け、揺れに合わせて流れていく外の景色をぼんやりと眺めていた。
沈み行く太陽の光が、まるで水に溶けた絵の具のように空に滲む。
ふと、向かいに座るノアがぽつりと言った。
「エリー……
いえ、エリシア様は、凄いですね」
「え?」
不意に名を呼ばれ、顔を向ける。
「皇族として、民のために何をすべきかを、自然に選ばれている」
きっと、孤児院で話していたバザーの話だろう。
思いがけず向けられた言葉に、胸の奥がふっと温かくなる。
「……まだ、何も成し遂げてはいません」
「それでも、です」
ノアは穏やかに微笑む。
「富や立場に溺れ、責務から目を逸らす者は多い。
ですが、殿下は違います」
その言葉が、ゆっくりと胸に沈んでいく。
ノアに少し認めて貰えたようで嬉しかった。
「バザーの件ですが、お手伝いできることがいくつかあります」
仕事の話に戻る声音。
「安全面と、資金の流れについては、補佐させてください」
「ありがとうございます」
気持ちを切り替えようとしながら、私は続けた。
「バザーの開催を依頼するなら、どの家門が良いでしょうか?
私やアルヴェイン公爵家の名前だと、少し露骨でしょうし……」
「そうですね」
少し考える仕草の後、ノアが答える。
「でしたら、ミッチェル伯爵家はいかがでしょう」
母の生家の名に、思わず息を飲む。
「伯爵夫人は交友関係が広い。
それに、アメリア様のご実家ですから、殿下が顔を出される理由にもなります」
「……ありがとうございます!
相談してみます」
思わず声が弾む。
「私からも、話しておきますね」
「助かります」
馬車が角を曲がり、揺れが少し大きくなる。
「開催は……調査から戻った後になりますよね」
来週末には調査に出る。
自然と、少し先の未来を思い描いてしまう。
「そうですね」
少し間を置いてから、ノアが言った。
「よろしければ、その茶会は私にエスコートさせてください」
一瞬、言葉の意味を噛みしめる。
ノアが、隣にいてくれる。
それだけのことなのに、胸の奥が一気に騒がしくなる。
口元が緩みそうになるのを、必死に堪えた。
私情ではない。
分かっている。分かっているけれど――
それでも、嬉しいものは嬉しい。
「……ありがとうございます、ノア!」
「お礼を申し上げるのは、私の方です」
その言葉に、胸の奥で何かが、そっと形を持った気がした。
――隣に立ちたい。
その願いが、輪郭を帯び始める。
私はほんの少しだけ、
本当に、ほんの少しだけ、この人の隣に近づけた気がしていた。
その時だった。
轍を踏んだのか、馬車がガタンッと大きく揺れる。
前のめりになった身体を、ノアの腕がとっさに支えた。
自然と視線が絡み合う。
いつもなら、どちらかが先に逸らすのに――今日はしなかった。
ノアの青い瞳が、夕日を映して揺れている。
冷静なはずのその色に、確かな熱が滲んでいた。
胸も、頬も、指先までが熱い。
恥ずかしくて、目を逸らしたいのに、離れられない。
「――申し訳ございません!大丈夫でしたか!」
御者の声が、現実に引き戻す。
私たちは、はっとして身を離した。
後方へ回り込もうとする御者を、ノアが静かに制する。
「問題ありません。先へ進んでください」
やましいことなど、何もしていない。
それでも、ひどく見られてはいけないものを覗かれそうになった気分になって、私は思わず視線を伏せた。
頬から耳まで、のぼせたように熱い。
だけど、このまま終わらせたくなかった。
「……ノア」
名前を呼ぶと、彼の視線がこちらを向く。
「二人きりの時は……」
言葉を選ぶように、ほんの一瞬だけ息を吸った。
「エリシア様、じゃなくて……
エリーと呼んでくれませんか」
言葉にした途端、欲張りすぎたかもと思った。
けれど、今の関係性から少し進みたかった。
「……それは」
ノアは一瞬、目を見張り、返答に窮する。
そう呼ぶことは、二人の関係を変えることになると分かっているからだ。
「……二人きりの時だけ、でしたら」
「……はい」
五年前のように快く呼んでくれるわけではない。
そのことにほんの少しだけ胸が痛くなる。
それでも、拒まれなかったことが、何より嬉しかった。
ノアは視線を逸らし、窓の外へ目を向ける。
流れていく街並みを追いながら、ぽつりと零す。
「……呼び方を変えると、勘違いしてしまいそうになる」
どこか、自分に言い聞かせるような言い方だった。
私は少し迷ってから、聞いてしまう。
「……勘違い?」
一瞬、ノアの呼吸が止まる。
答えを探すように、わずかに視線が揺れた。
「……関係性というか、距離が近くなったような……」
でも、そのあとが続かない。
数秒の沈黙の後、ようやく。
「ただ……私が、落ち着かなくなるだけです」
理由にもなっていない言葉。
それでも、胸の奥に真っ直ぐ落ちてきた。
呼ばれるだけで、足元が揺れるあの感覚。
それを、彼も知っている。
私は、それ以上踏み込まなかった。
代わりに、そっと名を呼ぶ。
「……ノア」
彼はすぐには返さない。
その代わりに、こちらを見る。
逃げ場を失ったみたいに、青い瞳が揺れた。
「……エリシア様」
整えられた声。
いつもの距離。
「今、二人だよ?」
少しからかったつもりだった。
いつもドキドキさせられてばかりだから。
「……エリー」
誰にも聞こえないほど、小さい声に胸がキュッと鳴る。
ノアは何事もなかったように窓の外を向く。
ただ、その耳が、少しだけ赤い。
(……可愛い)
今、私、ノアに触れたくなってる。
名前一つで、ここまで揺れてしまうなら。
私たちは、もう同じ場所には戻れない。
それでも――
二人きりの、この馬車の中だけは。
確かに、
「エリー」と「ノア」だった。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
作者のつぶやき
いつもお読みくださいありがとうございます。
いいねや感想、お気に入り登録など励みになっています。
三角関係やすれ違いの切なさ、甘酸っぱさを、描きたい!と執筆を始めましたが……塩梅の難しさを寄せていただく感想から感じています。
お読みいただけていること、反応をくださることをとても嬉しく思っています。
探訪編では物語の真実と共に、エリシアの気持ちも真っ直ぐに描いていますので、お楽しみいただけると嬉しいです!
誤字や分かりにくい場面の報告等も助かっています。
ありがとうございます。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
20
あなたにおすすめの小説
あなたの隣は私ではないけれど、それでも好きでいてもいいですか、レオナルド様
柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢エリアーナには、三年間ずっと抱えてきた秘密がある。
婚約者であるヴァルフォード公爵・レオナルドへの、誰にも言えない恋心だ。
しかし彼の隣にいるのは、いつも幼馴染の伯爵令嬢・ソフィア。
儚げな笑顔と上目遣いで男性を虜にするあざとい彼女に、レオナルドも例外ではないようで——
「レオ、私のこと嫌いにならないでね?」
「……そんなことにはならない」
また始まった二人の世界。
「貧相な小娘」と罵った第一王子へ。番(つがい)は貴方ではなく、国王陛下(お父様)でした
しえろ あい
恋愛
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
【完結】どうか私を思い出さないで
miniko
恋愛
コーデリアとアルバートは相思相愛の婚約者同士だった。
一年後には学園を卒業し、正式に婚姻を結ぶはずだったのだが……。
ある事件が原因で、二人を取り巻く状況が大きく変化してしまう。
コーデリアはアルバートの足手まといになりたくなくて、身を切る思いで別れを決意した。
「貴方に触れるのは、きっとこれが最後になるのね」
それなのに、運命は二人を再び引き寄せる。
「たとえ記憶を失ったとしても、きっと僕は、何度でも君に恋をする」
[完結]「私が婚約者だったはずなのに」愛する人が別の人と婚約するとしたら〜恋する二人を切り裂く政略結婚の行方は〜
h.h
恋愛
王子グレンの婚約者候補であったはずのルーラ。互いに想いあう二人だったが、政略結婚によりグレンは隣国の王女と結婚することになる。そしてルーラもまた別の人と婚約することに……。「将来僕のお嫁さんになって」そんな約束を記憶の奥にしまいこんで、二人は国のために自らの心を犠牲にしようとしていた。ある日、隣国の王女に関する重大な秘密を知ってしまったルーラは、一人真実を解明するために動き出す。「国のためと言いながら、本当はグレン様を取られたくなだけなのかもしれないの」「国のためと言いながら、彼女を俺のものにしたくて抗っているみたいだ」
二人は再び手を取り合うことができるのか……。
全23話で完結(すでに完結済みで投稿しています)
好きでした、婚約破棄を受け入れます
たぬきち25番
恋愛
シャルロッテ子爵令嬢には、幼い頃から愛し合っている婚約者がいた。優しくて自分を大切にしてくれる婚約者のハンス。彼と結婚できる幸せな未来を、心待ちにして努力していた。ところがそんな未来に暗雲が立ち込める。永遠の愛を信じて、傷つき、涙するシャルロッテの運命はいかに……?
※十章を改稿しました。エンディングが変わりました。
【完結】優しいあなたに、さようなら。二人目の婚約者は、私を殺そうとしている冷血公爵様でした
ゆきのひ
恋愛
伯爵令嬢であるディアの婚約者は、整った容姿と優しい性格で評判だった。だが、いつからか彼は、婚約者であるディアを差し置き、最近知り合った男爵令嬢を優先するようになっていく。
彼と男爵令嬢の一線を越えた振る舞いに耐え切れなくなったディアは、婚約破棄を申し出る。
そして婚約破棄が成った後、新たな婚約者として紹介されたのは、魔物を残酷に狩ることで知られる冷血公爵。その名に恐れをなして何人もの令嬢が婚約を断ったと聞いたディアだが、ある理由からその婚約を承諾する。
しかし、公爵にもディアにも秘密があった。
その秘密のせいで、ディアは命の危機を感じることになったのだ……。
※本作は「小説家になろう」さん、カクヨムさんにも投稿しています
※表紙画像はAIで作成したものです
愛されていたのだと知りました。それは、あなたの愛をなくした時の事でした。
桗梛葉 (たなは)
恋愛
リリナシスと王太子ヴィルトスが婚約をしたのは、2人がまだ幼い頃だった。
それから、ずっと2人は一緒に過ごしていた。
一緒に駆け回って、悪戯をして、叱られる事もあったのに。
いつの間にか、そんな2人の関係は、ひどく冷たくなっていた。
変わってしまったのは、いつだろう。
分からないままリリナシスは、想いを反転させる禁忌薬に手を出してしまう。
******************************************
こちらは、全19話(修正したら予定より6話伸びました🙏)
7/22~7/25の4日間は、1日2話の投稿予定です。以降は、1日1話になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる