たとえば勇者パーティを追放された少年が宿屋の未亡人達に恋するような物語

石のやっさん

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第48話 新たな脅威

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あの日から私の生活は地獄になった…

「フリージア、早く飯作れよ…ノロマ」

「武器の手入れなってないじゃん…ここ錆が落ちてないよ」

「報告書ちゃんと書かないとお金減らされるよ」


「皆、少しは手伝ってよ…」

「お前が、あそこでリヒトを受け入れなかったせいだろうが…クズ」

「そうだよ…あそこでフリージアが失敗しなければ、美味しいご飯に衛生的な生活全部元に戻ったのに…だれがあんたのマズ飯本気で食いたいと思うの? 思う訳ないじゃない…あ~あマズ…」

「本当正義感ぶって…股位開きなよ…バーカ」

今ならリヒトの気持ちが良く解るよ…

これ、本当にきついや…

うふふふ…自分がされないと解らないんだ…人間って。

ごめんね…リヒト。

◆◆◆

もうやってられない。

バーカバーカバーカバーカ…誰が面倒なんかみるかクソ勇者にクソ剣聖にクソ賢者。

幼馴染だから許されるなんて思わないでバーカ。

今、私は冒険者ギルドにきています。

良く考えたら、あんなバカでアホな奴ら見捨てて1人になった方がマシ。

もう大嫌いだから…三人で魔王と戦って死んじゃえば良いんだわ。

しかしカイトはアホね…

メクラサインするから簡単だったわ。

リヒトと同じ書類を作って、他の書類と一緒にサインさせる。

バカバカバカバーカ…これで国に対する離隊届け、ギルドに対する離隊届け…更に私は聖女だから教会に対しての離隊届け全部にサインさせたわ…もうこれで終わり…更にある路銀も2/3は私の物にするサインもOK…準備万端。

わたしは軽やかな足でギルドに届けに行くのだった。

◆◆◆

「自由―――」

う~ん最高…

冒険者ギルドで、愛しのリヒトの居場所も聞いたし、あとは直撃あるのみだわ…

『…良いよ…そこ迄いうのなら…もう』←

良く考えたら、私受け入れていたじゃない?

聖女って立場なのに…リヒトをあんな恥ずかし状況で受け入れていたのよ…

今になって見れば解かる…私は…リヒトが好きなんだって…

待っていてね…リヒト…今度は拒まないからね…



新たな脅威(笑)が再びリヒトに近づこうとしていた。






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