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戦いの後に..
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「神なら神と言って下さいよ~本当に酷いんだから」
ようやく上半身だけ復活してきたラファェルが言い出した。
「いや、俺は多分天使だと思うんだが...」
「何言っているんですか~何か事情があるのかも知れませんが、ルディウス様って本当に奥ゆかしいですね」
何なんだ...俺をあそこ迄、見下して半殺しにしたラファェルがクネクネしていている。
何が何だか解らない。
「お前こそ、何言っているんだ、人の羽千切って二人して俺をボコっていたよな!」
顔を真っ青にしたり赤くなったり...何だ此奴。
「あれは...そうです、私は止めようと思っていたんですよ、ルディウス様に酷い事なんてしたく無かったんです、だけどトールが...トールが、そうトールに脅されて仕方なくしたんです、赦して下さい」
「お前ふざけるなよ! どちらかと言えばお前がノリノリだっただろうが...俺と戦ったルディウス様なら解りますよね、もし俺が信じられないなら、そうだ仕えます...仕官して絶対服従を誓いますから、今後の働きを見て下さい」
「待って、それなら私は妻になります、生涯かけてルディウス様を支えて生きますよ...それで...あははっ駄目ですか? なら側室でも構いません」
本当に此奴らが何を言っているのか解らない。
変わり身が早すぎる。
「お前等、何か企んでいるんじゃないか? 言っている事が解らない」
「それなら、そうですね....少し記憶を読ませて下さい」
悪意が無さそうだから、ラファエルの言う通りにしてみた。
【ラファエルSIDE】
「簡単に言うと、今迄に私の仕えていた神が冴えない三流会社の賃貸住みの課長だとしますね」
ハァ~何だかな、この世界でこんな話を聞くとは思わなかったな。
「それで」
「ルディウス様は、会社を起業して年収30億位ある優良物件、車はポルシェで住んでいるのはタワマンの最上階、しかも分譲で一括購入した、若きイケメン社長、その位の差があります」
「だから」
「こんないい神、逃がしたくありません...絶対に、まぁ一部間違っているかも知れませんが、それに天使って本来は上に仕えてこその天使です」
「それで」
「会社でいうなら今迄の神が潰れかけの弱小企業だとしたら、ルディウス様は上場企業の大手会社、その位差があるんですよ」
「そんな差がある訳ないと思うけどな」
「だったら、そうですね、私にダイヤモンドをあげたいと願って下さい」
「願うだけで良いのか?」
「はい」
まぁ願う位で良いなら別に良いけどな...
嘘だろうが、目の前に直径30?位のダイヤモンドが現れた。
「マジか?」
「ルデイウス様は戦いの中で7体も自分を作ったじゃないですか~、神や天使を7体も作れるなら、何でも作れますよね」
「それだと、《俺に貢がせようとしている》だけじゃないかな」
「違いますよ、馬鹿にしないで下さい《天使》とは天に仕える者ですよ、その辺りは安心して下さい、仕える事が決まったら、自分の命以上にルディウス様が大切な存在になりますから」
何でも、一回仕えてしまうと、全てが理想の相手に見えてしまうそうだ。
そして、既に俺にロックオンしてしまったらしい。
なんだか浪費癖のある彼女に無理やり押しかけられた、そんな気しかしない。
それに、何故か俺の記憶の中にある天使長はもっと凛としていて気高いような気がする。
「それ断る」
「そんなこんな傷物にしておいて酷いですわ...それに私を手元に置いてくれないなら...こんな世界なんて、こんな世界なんて滅ぼしちゃうから~」
そんな事を言いながら明らかに嘘泣きしている。
「解ったよ」
まぁロリでは無いから良い。
よく考えたら前世の俺はクズで、かなり性格の悪い女とも付き合っていたから良いよ。
【トールSIDE】
「生涯、ルディウス様に忠誠を誓います」
何だこれ...
俺を半殺しにして奈落に捨てた奴だぞ。
詳しく話を聞くと、武神にとっては強さが全てだそうだ。
「しかし、ルディウス様も酷いですな、手加減していたなんて、上位神界、しかもずっと遙かな世界から来られたならそう言って下さい」
上位神界...何だそれ。
俺は知らない。
トールの話は終わらない。
「多分数々の武勲をあげられたのでしょうな? 恐らく勇者として生まれ、そこから数々の実績をあげて神になったのでは無いですか? 本当にこのトールが仕えるにふさわしい方です」
誰だ此奴、何だか別人、いや別神だ。
「何で、俺がお前の主人にならなくちゃならないんだ」
「そんな事言わないで下さい...武神が手下に居れば便利ですよ、あっ、もし仕えるのが嫌とか言うならこの世界滅ぼしますよ」
ハァ~半分脅しか..
まぁ前世では此奴より性格の悪い友人も居たからいいけどさぁ~
そう言えば俺のステータスはどうなっているんだ?
ルディウス 種族:神(女神ワイズの治める世界レベルの神)封印解除済み。
LV ∞
HP ∞
MP ∞
ジョブ:上位神界の神(運命の転生者)
スキル:全知全能(本当に全知全能ではなく、人間が考えるレベルの殆どの事は簡単に実現可能)
冥界神ケインの眷属 (ただ一つの植物を除き全ての生きとし生きる者に愛される=どんな事をしても嫌われない、不死 容姿は15歳で固定され不老になる)
女神ワイズの加護 (幸運度∞ 神が関与しない限りどんな不幸も寄せ付けない)
天使長ハービアの愛(天使長ハービアの技の大半が使える)
武神マルスの加護(武神の技の大半が使える)
死霊王スカルの愛(冥界(死後の世界)にも自由に行ける、ケインの眷属の為更に一切の縛りは無い)
上級世界のメイドの家事能力(この世界でなら最高の家事能力を発揮する、どんな料理でも世界一に作れる 腐った物ですらピカピカに)
上級世界のクルセイダー能力(基本的に攻撃無効...だが神だから必要は無い)
上級世界の勇者の能力(勇者リヒトの能力をそのまま記憶ごと使える)
上級世界の聖女の能力(聖女の魔法が全部使える...しかも神になったので死人すら簡単に生き返らせる)
上級世界の賢者の能力(全ての攻撃魔法が使える...神なので必要ない)
上級世界の剣聖の能力(何でも斬れる、剣聖の技も全部使える)
上級世界のアークウィザードの能力(賢者がある為名前のみ表記)
上級世界のアークプリーストの能力(聖女がある為名前のみ表記)
上級世界のポーターの能力(神の力と合わさって∞に収納可能)
この世界の殆どの種族に信仰される存在、そんな者に危害を加える事など最早誰も出来ない。
その存在は全ての者の光であり、その慈悲は全ての者を幸せに導く。
彼を愛する存在は上位神界の者達、もし彼に危害が加わり死ぬ事があれば、この世界は簡単に滅ぼされるだろう。
何だ、これは..一体俺どうなっているんだ。
ようやく上半身だけ復活してきたラファェルが言い出した。
「いや、俺は多分天使だと思うんだが...」
「何言っているんですか~何か事情があるのかも知れませんが、ルディウス様って本当に奥ゆかしいですね」
何なんだ...俺をあそこ迄、見下して半殺しにしたラファェルがクネクネしていている。
何が何だか解らない。
「お前こそ、何言っているんだ、人の羽千切って二人して俺をボコっていたよな!」
顔を真っ青にしたり赤くなったり...何だ此奴。
「あれは...そうです、私は止めようと思っていたんですよ、ルディウス様に酷い事なんてしたく無かったんです、だけどトールが...トールが、そうトールに脅されて仕方なくしたんです、赦して下さい」
「お前ふざけるなよ! どちらかと言えばお前がノリノリだっただろうが...俺と戦ったルディウス様なら解りますよね、もし俺が信じられないなら、そうだ仕えます...仕官して絶対服従を誓いますから、今後の働きを見て下さい」
「待って、それなら私は妻になります、生涯かけてルディウス様を支えて生きますよ...それで...あははっ駄目ですか? なら側室でも構いません」
本当に此奴らが何を言っているのか解らない。
変わり身が早すぎる。
「お前等、何か企んでいるんじゃないか? 言っている事が解らない」
「それなら、そうですね....少し記憶を読ませて下さい」
悪意が無さそうだから、ラファエルの言う通りにしてみた。
【ラファエルSIDE】
「簡単に言うと、今迄に私の仕えていた神が冴えない三流会社の賃貸住みの課長だとしますね」
ハァ~何だかな、この世界でこんな話を聞くとは思わなかったな。
「それで」
「ルディウス様は、会社を起業して年収30億位ある優良物件、車はポルシェで住んでいるのはタワマンの最上階、しかも分譲で一括購入した、若きイケメン社長、その位の差があります」
「だから」
「こんないい神、逃がしたくありません...絶対に、まぁ一部間違っているかも知れませんが、それに天使って本来は上に仕えてこその天使です」
「それで」
「会社でいうなら今迄の神が潰れかけの弱小企業だとしたら、ルディウス様は上場企業の大手会社、その位差があるんですよ」
「そんな差がある訳ないと思うけどな」
「だったら、そうですね、私にダイヤモンドをあげたいと願って下さい」
「願うだけで良いのか?」
「はい」
まぁ願う位で良いなら別に良いけどな...
嘘だろうが、目の前に直径30?位のダイヤモンドが現れた。
「マジか?」
「ルデイウス様は戦いの中で7体も自分を作ったじゃないですか~、神や天使を7体も作れるなら、何でも作れますよね」
「それだと、《俺に貢がせようとしている》だけじゃないかな」
「違いますよ、馬鹿にしないで下さい《天使》とは天に仕える者ですよ、その辺りは安心して下さい、仕える事が決まったら、自分の命以上にルディウス様が大切な存在になりますから」
何でも、一回仕えてしまうと、全てが理想の相手に見えてしまうそうだ。
そして、既に俺にロックオンしてしまったらしい。
なんだか浪費癖のある彼女に無理やり押しかけられた、そんな気しかしない。
それに、何故か俺の記憶の中にある天使長はもっと凛としていて気高いような気がする。
「それ断る」
「そんなこんな傷物にしておいて酷いですわ...それに私を手元に置いてくれないなら...こんな世界なんて、こんな世界なんて滅ぼしちゃうから~」
そんな事を言いながら明らかに嘘泣きしている。
「解ったよ」
まぁロリでは無いから良い。
よく考えたら前世の俺はクズで、かなり性格の悪い女とも付き合っていたから良いよ。
【トールSIDE】
「生涯、ルディウス様に忠誠を誓います」
何だこれ...
俺を半殺しにして奈落に捨てた奴だぞ。
詳しく話を聞くと、武神にとっては強さが全てだそうだ。
「しかし、ルディウス様も酷いですな、手加減していたなんて、上位神界、しかもずっと遙かな世界から来られたならそう言って下さい」
上位神界...何だそれ。
俺は知らない。
トールの話は終わらない。
「多分数々の武勲をあげられたのでしょうな? 恐らく勇者として生まれ、そこから数々の実績をあげて神になったのでは無いですか? 本当にこのトールが仕えるにふさわしい方です」
誰だ此奴、何だか別人、いや別神だ。
「何で、俺がお前の主人にならなくちゃならないんだ」
「そんな事言わないで下さい...武神が手下に居れば便利ですよ、あっ、もし仕えるのが嫌とか言うならこの世界滅ぼしますよ」
ハァ~半分脅しか..
まぁ前世では此奴より性格の悪い友人も居たからいいけどさぁ~
そう言えば俺のステータスはどうなっているんだ?
ルディウス 種族:神(女神ワイズの治める世界レベルの神)封印解除済み。
LV ∞
HP ∞
MP ∞
ジョブ:上位神界の神(運命の転生者)
スキル:全知全能(本当に全知全能ではなく、人間が考えるレベルの殆どの事は簡単に実現可能)
冥界神ケインの眷属 (ただ一つの植物を除き全ての生きとし生きる者に愛される=どんな事をしても嫌われない、不死 容姿は15歳で固定され不老になる)
女神ワイズの加護 (幸運度∞ 神が関与しない限りどんな不幸も寄せ付けない)
天使長ハービアの愛(天使長ハービアの技の大半が使える)
武神マルスの加護(武神の技の大半が使える)
死霊王スカルの愛(冥界(死後の世界)にも自由に行ける、ケインの眷属の為更に一切の縛りは無い)
上級世界のメイドの家事能力(この世界でなら最高の家事能力を発揮する、どんな料理でも世界一に作れる 腐った物ですらピカピカに)
上級世界のクルセイダー能力(基本的に攻撃無効...だが神だから必要は無い)
上級世界の勇者の能力(勇者リヒトの能力をそのまま記憶ごと使える)
上級世界の聖女の能力(聖女の魔法が全部使える...しかも神になったので死人すら簡単に生き返らせる)
上級世界の賢者の能力(全ての攻撃魔法が使える...神なので必要ない)
上級世界の剣聖の能力(何でも斬れる、剣聖の技も全部使える)
上級世界のアークウィザードの能力(賢者がある為名前のみ表記)
上級世界のアークプリーストの能力(聖女がある為名前のみ表記)
上級世界のポーターの能力(神の力と合わさって∞に収納可能)
この世界の殆どの種族に信仰される存在、そんな者に危害を加える事など最早誰も出来ない。
その存在は全ての者の光であり、その慈悲は全ての者を幸せに導く。
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