【石のやっさん旧作】「虐めは、処刑のパスポート」 僕は何をやっても許される...だって虐められていたからね!

石のやっさん

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変る少女

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「なんだ泉くんか...」

屋上で隠れるように弁当を食べていた所に今日は先客が居た。


綾子がぼんやりと金網越しに街並みを見ていた。

良く見ると着衣に乱れがある...何をされているかは噂では知っている。

泣きながら街や空を見ている。


「まぁ泉だな!」

「ねぇ、泉くん、私何か悪い事したのかな?」

彼女に限っては何も悪い事してないな...

ただお節介から友達を庇ったら、そのまま虐められるようになり、ついてない事に可愛かったから徹夜にレイプされ脅されている。

だが、その過程で一つだけ...悪い事が僕からしたらある。


「そうだね悪い事はしていないかな...一つ除いて」


「あのさぁ...私此処にね自殺しにきたんだ...だけどね怖くて出来なかったの! 私、自分では何も悪い事してないと思っていたんだけど...何かあったのかな?」

「レイプされた時に抵抗しなかった...それだけかな?」

「したよ...しない訳無いじゃない...ふざけないで」


「あのさぁ...本当に抵抗したなら徹夜は今頃死んでいるか、方輪な筈なんだ..僕師事している人は、「レイプされる女が悪い」教えている」


「そんな馬鹿な事...泉くん、頭が可笑しいよ...貴方もその師匠も」

「そうかも知れないね、だけど、少なくとも僕が女で標的だったら...徹夜はもう人生詰んでいる」


「へぇーそうなんだ? 泉くんだって徹夜に逆らわないじゃない...言葉だけなら何でもいえるわ」

「だったら絶対に投げ出さないなら、3日間で徹夜を倒せるようにしてやるよ」


「どうせ死ぬつもりだったんだから...良いわ」

「約束したよ」


僕は綾子を次の日自宅に連れ込んだ。

僕は半引きこもりとして家族に扱われている...父親は単身赴任。

母親は遊び歩いていない...不倫の現場をみてからはお互い不干渉だ。


「まさか、変な事するつもりじゃ..」

「するけど! 綾子が思っている様な事じゃ無いから...そうだ、僕の服貸してあげるから着替えて」

「解ったわ、覗かないでね」

着替えを待って、僕は用意していた物を出した。


「金魚? それとハムスターじゃない! 可愛いわね」

「うん、可愛いね...それでね、今日の課題はこれらを潰して殺す事だよ」

「冗談よね!」

「冗談に見える? 場所も提供して、ハムスターも金魚も僕のお小遣いで買ったんだよ? 出来ないじゃ済まさない」


あははっ泣きながらやっている...昔の僕を思い出すな。

「うっうっ金魚はどうにか1匹出来たけど、ハムハムは出来ない」

「それ失格、金魚もハムスターもゆっくりと潰すように! 勢いで潰すのは誰でも出来るからね...ゆっくりとね」


「うっうっうっ...やったよこれで良いの...」

「うん」


「こんなことさせて、何がしたいの?ねぇ...私を虐めたいの?」


「馬鹿な女、のこのこついてきてさぁ...これから犯されると知らずに..」

「泉くちょっと..嫌、やめてーっ」

パシンッ


「ほら出来たでしょう? 優しい奴は結構酷い目にあっても、体が硬直して動けないんだよ?」

「そう...なの?」

「いま、綾子は二つ学んだの...生物を殺す残酷さと憎しみかな? 理不尽な事させられたのに犯されそうになった、凄く僕がムカついたでしょう?だから、体が震える事なくビンタが出来た...違う?」

「そう、かも知れない」


「そのいきで頑張ろう...良い、これからは憎しみの炎を燃やす事、徹夜が居るから酷い目に会う、徹夜が生きているだけで自分が不幸に会う、この世の全ての悪い事は全部、徹夜のせい...そう思いながら過ごす事」

「解ったわ」

「それじゃ第二ラウンドは...猫です」

「猫...?」

「そう、猫...最初の1匹は袋に詰めてあるから、そのバットで殴り殺すだけで良いよ? 2匹目からはちゃんと見ながらやってね!」

「嫌だ、そんな事は...いや」

「そう? なら良いや、綾子はエッチが好きなんだね、なぁーんだ、抵抗出来るのにSEXが好きだからしていたのか....勘違いしてごめん」

「そんな事無い...絶対にない」

「だけど、助かる方法を教えているのに...しないんでしょう? 一生犯され続けていれば良いんだよ...とっとと出て行って徹夜の肉便器ちゃん」

「解ったわよ...するよ」


目が変わった、憎しみの目だ...これで良い..これで。

凄い勢いでバットを振り落とした。

「にゃーーーーっ」

猫の声が聞こえる..2発、3発...グチャ、グチャ...

「はぁーはぁーやったわよ...次、寄こしなさい」


凄いな、綾子...もう躊躇なく殺している...しかも...当たり構わず殴っているから...汚い。


「もう終わりだよ」

ここまで2日間掛かる筈だったのにな...

「そう、それで今度は何をすれば良いの...」

「今日はもう終わり...というか...この部屋の掃除しないと眠れもしないよ..」

「あははは、そうだね」


二人で掃除をし終わった時はもう夜中になっていた。

「あの帰らなくて良いの?」


「家は問題無いかな? ほら、私がされているのを親も多分気が付いているのよ...」

「酷いな」

「まぁね...うちの親はおとなしいし、徹夜の親に文句も言えないような奴だからね...私が切れたら文句言えなくなる位弱いの...だから何したって文句は言わないわ」


「そう?」

「それで明日は何をするの?」

「思ったより呑み込みが早いから、明日でもう卒業試験」

「そうなの?」

「そう」


綾子にベッドを使って貰って僕は下に布団を敷いて寝た。


「あのさぁ、泉くん...私お礼をするべきなのかな?」

「何を考えているか解るけど、受取れないよ...」

「泉くんなら良いよ..」


「それじゃ、何時か「泉くんならいい」じゃなくて「泉くんじゃなくちゃ駄目」になったら言ってくれ...そうしたら貰うから」

「泉くんロマンチストだねなら「泉くんじゃなくちゃ」


「今は駄目、多分それは本心じゃないから」

「そう? なら何時か私から告白するよ」

「解ったよ」


多分、幸せになれればもう僕なんて忘れるよ。



「それで今日は何をするの?」

「あそこに小学生の女の子がいるじゃん」

「居るね」

「後ろから襲ってひたすら蹴りをぶっこんで逃げる」

「あの子が可哀想だよ?」

「あれ、徹夜の妹だから」

「徹夜の妹? なら酷い目にあってもしょうがないよね!」

「うん、しょうがないよな」


「ふたりで近づいて、突き飛ばした」

驚いて声を出していない..二人とも顔は隠している。

直ぐ逃げられるように手は使わない...ひたすら蹴り続ける。

「お前の兄貴がいけないんだよ」

「そうそう、徹夜がわるいのよ...徹夜がね..」


「いや、私、何もしていない..おにいちゃん..」


二人して20回ずつは蹴りを入れた..蹲って泣いていた。


「お前の兄貴がさぁ不良で悪い事しているのは知っているよな?」

泣きながら、首を縦にふった。

「それじゃ仕方ないと思わない? もっと酷い事しているんだからさぁ! 誰かに言いつけたらさぁ殺しちゃうよ?」


「言わないよ...」

「そう? なら終わりだ」



「あの子が私と同じ...そう言う事?」

「違うよ、まだ綾子よりまし...僕も綾子ももうあの子に手を出さないでしょう?」

「そうか、そうだね」

「徹夜は約束すら守らない...本当のクズだ」


「たしかにそうね...あの子はこれで終わって救われる...私はまだ救われない」

「そう、あの子の方が遙かに幸せなんだよ」


「そうだね、まぁクズの妹の心配なんてする必要はないよね」


「これで、僕の教えてあげれる事はほぼ終わり...ちなみに、レイプされている時反撃は目つぶしからの頭部攻撃が有効...あとは事前に計画を立てていたという事がバレるといけないから、とっさにしてしまった...そう言う事にすれば完璧だよ」

「解ったわ」


家に帰り、その練習をした。

「これで終わりだね...頑張って」

「あのさぁ...何でこんな事してくれたの?」

「そりゃ、綾子が僕の初恋の相手だからかな?」


「えーと、それなら今からでもお礼しようか? 私が好きなのよね!」


「うん、だけど、今の君は傷ついていて、助けてあげようとした僕にたいする感謝の気持ちからだから...良いよ辞めておく...ほら傷ついた女性の弱みに付け込むみたいな物だから」


「そう、なら、傷が癒えたら、私からお礼に行くよ」

「期待しないで待っているよ」


恐らくこれでもう大丈夫だろう...何時までも虐められたままでいると思うなよ...

綾子はもう...弱いだけの女の子じゃ無いんだからな。


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