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これで良かった筈だ
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今回はこれで良かった筈だ。
頭の中でアイシャが『姫騎士』であると伝えた方が良かったのか凄く悩んだ。
確かにそうすれば、アイシャは表舞台に立てる。
だが、それと同時にアイシャがまたスベルランドと関わりを持つ事になる。
アイシャは確かに姫騎士だが、今迄一切の訓練をしていない。
それに『外の世界を知らない』
力も無く、世の中を知らないアイシャは政治的に利用される可能性が高い。
また『王家の姫』に姫騎士が居ないから、そこでも軋轢が起きそうだ。
ルードル元公爵は、爵位も財産も無くした。
多分だが『普通に処刑された』方が幸せだったかも知れない。
何処かに移り住めば済みそうだが、今回は違う。
『勇者パーティの持ち物に手を出した』からには、世界中のどの国からからも、つまはじきされる。
そして蝙蝠のソルガは『勇者パーティの持ち物』を騙されて盗まされそうになった。
きっと復讐に燃えるだろう。
多分、ルードルを殺さない限り、その経歴に大きな傷がつく。
一流の彼奴がそれに耐えられるわけが無い。
まぁ、これでこの件は全て終わりだ。
取り敢えず、帰ろう。
『お子様美少女』でなく本物の美女がいる生活が待っているんだからな。
※此処で一旦一区切りです。
次からは【勇者達】の視点の話を1話書いて日常的な話になります。
頭の中でアイシャが『姫騎士』であると伝えた方が良かったのか凄く悩んだ。
確かにそうすれば、アイシャは表舞台に立てる。
だが、それと同時にアイシャがまたスベルランドと関わりを持つ事になる。
アイシャは確かに姫騎士だが、今迄一切の訓練をしていない。
それに『外の世界を知らない』
力も無く、世の中を知らないアイシャは政治的に利用される可能性が高い。
また『王家の姫』に姫騎士が居ないから、そこでも軋轢が起きそうだ。
ルードル元公爵は、爵位も財産も無くした。
多分だが『普通に処刑された』方が幸せだったかも知れない。
何処かに移り住めば済みそうだが、今回は違う。
『勇者パーティの持ち物に手を出した』からには、世界中のどの国からからも、つまはじきされる。
そして蝙蝠のソルガは『勇者パーティの持ち物』を騙されて盗まされそうになった。
きっと復讐に燃えるだろう。
多分、ルードルを殺さない限り、その経歴に大きな傷がつく。
一流の彼奴がそれに耐えられるわけが無い。
まぁ、これでこの件は全て終わりだ。
取り敢えず、帰ろう。
『お子様美少女』でなく本物の美女がいる生活が待っているんだからな。
※此処で一旦一区切りです。
次からは【勇者達】の視点の話を1話書いて日常的な話になります。
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