転生先はまさかの自分の小説のヒロイン?~ヒロインは敵前逃亡します~

水江 蓮

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「よし!これで投稿完了!何とか完結までかけた!今日はこれで寝よう。誰か読んでくれたらいいな…う~ん眠い。明日も仕事だし寝ることにしよう。」

こうして私は目覚まし時計を設定して布団に入った。
いつも通りの朝がくると信じて…。



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



「ん?朝?今日は珍しく目覚ましが鳴る前に起きれた…ん?ここ何処?私の部屋じゃない?」

私が慌てて飛び起きるとそこにメイドがやってきた。

「あら?ティアナお嬢様今日はおひとりで起きられたのですね?」

ん?ティアナ?
ティアナってあれ?

「ごめん。ちょっとだけ聞いていい?」

「どうされましたか?」

心配気なメイドに私は尋ねた。

「私って誰?」

ガシャーンという音と共にメイドは膝から崩れ落ちた。
え!?
どうしたらいいの!?
その後沢山の人達が部屋になだれ込んできた。
どうやら先程の音に驚いたようだ。

「どうしたんだ!?何かあったのか!?」

「だ、旦那様…それがティアナお嬢様が記憶を失っておられるようで…。」

「「「「「何!?」」」」」

「あの体力だけが自慢のティアナが!?」

「風邪も引かないようなティアナが!?」

「なんか拾い食いした?」

「拾い食いしても記憶は失わないわよ!多分だけど…。」

ちょっと、なんか私のイメージ酷いな…。
ティアナ…ティアナ…ん?
髪の色がピンクブラウン…名前はティアナ…
待って!

「鏡ありますか!?」

私の声に慌てた様子で手鏡を渡してきた。

ピンクブラウンの髪に金色の瞳…名前はティアナ…って事は…。

「もしかして…私ティアナ・ホワイトローズに生まれ変わってる?」

「生まれ変わっても何もお前は生まれてからずーーっとティアナ・ホワイトローズだけどな?」

そんな言葉が聞こえてくるが今は無視だ!
え?ちょっと待って!

私自分が書いた小説のざまあされるヒロインに転生している!?
嘘でしょ!?
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