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「リカルド王子殿下!私と婚約破棄してくださいませ!」
この日私は、婚約者であるリカルド王子殿下に婚約破棄を申し出た。
リカルド王子殿下は、一瞬紅茶を吹きそうになっていたけれど、それは見なかったこととする。
さて、何故突然に婚約破棄を申し出たのかというと、今朝私が前世に記憶を思い出したからである。
前世私は平凡な大学生だった。
そんな私がハマっていたのが乙女ゲーム。
現実ではモテないから2次元にそれはもうどっぷりとハマっていた。
私が好きだったゲームの中に「運命の恋を君と」という作品があるのだ。
そのゲームの世界がまさに今私がいる世界。
つまり私は異世界転生したのだ!しかも悪役令嬢に…。
悪役令嬢はどんなに頑張っても所詮悪役令嬢。
私がざまぁ返しなんてできるはずがないからねー。
ここはもうさっさと婚約破棄されて、折角なら推しの声を聞きたい!!
だってこのゲームには私が一番好きだった声優さんが出演していたんだもの!!
何にも関わってなくてもうっかり処罰されるかもしれないじゃん?
だって悪役令嬢だもん。
それなら、生きている時間少しでも多く推しの声を聞いていたい!
私がワクワクしながら、リカルド王子殿下の返答を待っていると彼は不敵な笑みを浮かべた。
あれ?
私なんか間違えた?
あ、私から婚約破棄された事が気に入らないとか?
ならばあれだ!
「あの婚約白紙でもいいですよ?私はどちらでも構いません!」
王子殿下の笑みが黒く見えるのは気のせいかしら?
とりあえず、さぁこい!
婚約破棄!
この日私は、婚約者であるリカルド王子殿下に婚約破棄を申し出た。
リカルド王子殿下は、一瞬紅茶を吹きそうになっていたけれど、それは見なかったこととする。
さて、何故突然に婚約破棄を申し出たのかというと、今朝私が前世に記憶を思い出したからである。
前世私は平凡な大学生だった。
そんな私がハマっていたのが乙女ゲーム。
現実ではモテないから2次元にそれはもうどっぷりとハマっていた。
私が好きだったゲームの中に「運命の恋を君と」という作品があるのだ。
そのゲームの世界がまさに今私がいる世界。
つまり私は異世界転生したのだ!しかも悪役令嬢に…。
悪役令嬢はどんなに頑張っても所詮悪役令嬢。
私がざまぁ返しなんてできるはずがないからねー。
ここはもうさっさと婚約破棄されて、折角なら推しの声を聞きたい!!
だってこのゲームには私が一番好きだった声優さんが出演していたんだもの!!
何にも関わってなくてもうっかり処罰されるかもしれないじゃん?
だって悪役令嬢だもん。
それなら、生きている時間少しでも多く推しの声を聞いていたい!
私がワクワクしながら、リカルド王子殿下の返答を待っていると彼は不敵な笑みを浮かべた。
あれ?
私なんか間違えた?
あ、私から婚約破棄された事が気に入らないとか?
ならばあれだ!
「あの婚約白紙でもいいですよ?私はどちらでも構いません!」
王子殿下の笑みが黒く見えるのは気のせいかしら?
とりあえず、さぁこい!
婚約破棄!
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