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次の日の朝
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昨日の疲れもあり、今日起きたのはお日様が高く登った頃でした。
ローゼリア公爵家から私の新しい着替えが届いており、私はそれに着替えてアル様を探しに行くことにした。
アル様は執務室で書類を見ながら、紅茶を飲まれていた。
私が来たことに気づいたアル様は、
「こっちにおいで。今昨日の取調の供述書のコピーを見せて貰っているんだ。一緒に見るかい?あ、悪いけれどレティの分の紅茶と何かつまめる物を持ってきてもらえるかな?レティは朝ごはんまだ食べていないだろうからね。」
メイドはその命令を受け、一礼すると準備の為に部屋を出ていった。
私は、アル様の近くに行き供述書を1枚手に取り読んでみることにした。
全ての人がマリア様の言うことが正しいと言い切っていることに少し恐怖を覚えた。
その中に書かれている文章の中に私は気になる物を見つけた。
『オトメゲーム』
『攻略キャラ』
『スマホゲーム』
『課金』
『バグ』
本来ならこの世界にはない言葉。
しかし、私は耳にしたことがある言葉。
彼女は私と同じ転生者だ!
彼女は知っているけれど、私は知らないスタンビートの情報や、攻略キャラ(?)の情報…これはきっと『オトメゲーム』をした事がある(マリア)か、した事がない(私)かの違いだ。
きっと『オトメゲーム』に描かれていたのがこの世界の1部の事なのだろう。
彼女は『オトメゲーム』に間違いはないと突き進んで今に陥っているのだ。
しかし『バグ』が起きてるとも言っているつまり彼女の発言は全てが正しい訳ではないはず!?
さて、ここで問題が出てきてしまった…。
この皆が首を傾げている言葉について私が説明していいものかどうかだ。
私は誰にも前世の記憶があると伝えていない。
伝えた後にどう思われるか、嫌われるんじゃないか?とか気持ち悪がられるんじゃないか?とか…
未だにその不安は拭えない。
でもこの問題を解決するためには、打ち明けた方がいいのかもしれない。
私は心を決め1つ深呼吸をした後アル様に、
「ここから少しずっと秘密にしていた事を話したいと思います。アル様、もし話を聞いて婚約破棄したくなったりしたらその時はハッキリ言ってください。秘密にしていた私が悪いんですから…でも「婚約破棄しないよ?私はレティが好きでレティも私の事を好いてくれているんだろ?話したくないならこのまま秘密でもいいんだ。無理しなくていい。でも私に伝えるとレティは決めたんだろ?なら私はその話を真剣に聞こう。そして私たちだけの秘密にしよう?私が一緒にその秘密を抱えてあげる。2人で持った秘密の方が後々楽だろう?」」
そう言って頭を撫でてから、私を強く抱き締めてくれた。
私が泣きやみ、落ち着くまでそのままアル様は待っていてくれた。
涙が止まり、落ち着いた私はアル様に前世の記憶があることを伝えた。
真剣な表情で話を聞いてくれていたアル様、話終わった私を抱き締め
「前世記憶があるなんて事があるんだね。そうなるとあのマリアとかいう令嬢にもあるって事だね。そして、『オトメゲーム』という物の中にこの世界が描かれていると。でも、どうやら情報に偏り…いや、正しくない情報があるみたいだね。マリアという令嬢が語ったスタンビートについては一緒に考えよう。確か地域名は言っていなかったがこの辺の場所的な発言が書いてあったはずだから…あ、心配しなくていい。前世の記憶があるからと言ってレティはレティだろ?婚約破棄しないし、ましてやマリア嬢を好きになったりなんて絶対にありえないよ。私が愛しているのはレティ、君だけだよ。」
それを聞いた私はまた泣いてしまいました。
アル様に嫌われ、捨てられると言うことが怖かった…でもその未来はない。
ならば、私はアル様を信じて前を向くだけだ。
「ありがとうございますアル様。私もアル様を愛しております。スタンピートが起こるかもと言われているのに、このまま放置なんて出来ません。対応を私も手伝います。」
こうして私たち2人はマリア様の供述と地図を見比べてどの地域なのか、対策はどうするかなど、これからすべき事の話を進めるのだった。
ローゼリア公爵家から私の新しい着替えが届いており、私はそれに着替えてアル様を探しに行くことにした。
アル様は執務室で書類を見ながら、紅茶を飲まれていた。
私が来たことに気づいたアル様は、
「こっちにおいで。今昨日の取調の供述書のコピーを見せて貰っているんだ。一緒に見るかい?あ、悪いけれどレティの分の紅茶と何かつまめる物を持ってきてもらえるかな?レティは朝ごはんまだ食べていないだろうからね。」
メイドはその命令を受け、一礼すると準備の為に部屋を出ていった。
私は、アル様の近くに行き供述書を1枚手に取り読んでみることにした。
全ての人がマリア様の言うことが正しいと言い切っていることに少し恐怖を覚えた。
その中に書かれている文章の中に私は気になる物を見つけた。
『オトメゲーム』
『攻略キャラ』
『スマホゲーム』
『課金』
『バグ』
本来ならこの世界にはない言葉。
しかし、私は耳にしたことがある言葉。
彼女は私と同じ転生者だ!
彼女は知っているけれど、私は知らないスタンビートの情報や、攻略キャラ(?)の情報…これはきっと『オトメゲーム』をした事がある(マリア)か、した事がない(私)かの違いだ。
きっと『オトメゲーム』に描かれていたのがこの世界の1部の事なのだろう。
彼女は『オトメゲーム』に間違いはないと突き進んで今に陥っているのだ。
しかし『バグ』が起きてるとも言っているつまり彼女の発言は全てが正しい訳ではないはず!?
さて、ここで問題が出てきてしまった…。
この皆が首を傾げている言葉について私が説明していいものかどうかだ。
私は誰にも前世の記憶があると伝えていない。
伝えた後にどう思われるか、嫌われるんじゃないか?とか気持ち悪がられるんじゃないか?とか…
未だにその不安は拭えない。
でもこの問題を解決するためには、打ち明けた方がいいのかもしれない。
私は心を決め1つ深呼吸をした後アル様に、
「ここから少しずっと秘密にしていた事を話したいと思います。アル様、もし話を聞いて婚約破棄したくなったりしたらその時はハッキリ言ってください。秘密にしていた私が悪いんですから…でも「婚約破棄しないよ?私はレティが好きでレティも私の事を好いてくれているんだろ?話したくないならこのまま秘密でもいいんだ。無理しなくていい。でも私に伝えるとレティは決めたんだろ?なら私はその話を真剣に聞こう。そして私たちだけの秘密にしよう?私が一緒にその秘密を抱えてあげる。2人で持った秘密の方が後々楽だろう?」」
そう言って頭を撫でてから、私を強く抱き締めてくれた。
私が泣きやみ、落ち着くまでそのままアル様は待っていてくれた。
涙が止まり、落ち着いた私はアル様に前世の記憶があることを伝えた。
真剣な表情で話を聞いてくれていたアル様、話終わった私を抱き締め
「前世記憶があるなんて事があるんだね。そうなるとあのマリアとかいう令嬢にもあるって事だね。そして、『オトメゲーム』という物の中にこの世界が描かれていると。でも、どうやら情報に偏り…いや、正しくない情報があるみたいだね。マリアという令嬢が語ったスタンビートについては一緒に考えよう。確か地域名は言っていなかったがこの辺の場所的な発言が書いてあったはずだから…あ、心配しなくていい。前世の記憶があるからと言ってレティはレティだろ?婚約破棄しないし、ましてやマリア嬢を好きになったりなんて絶対にありえないよ。私が愛しているのはレティ、君だけだよ。」
それを聞いた私はまた泣いてしまいました。
アル様に嫌われ、捨てられると言うことが怖かった…でもその未来はない。
ならば、私はアル様を信じて前を向くだけだ。
「ありがとうございますアル様。私もアル様を愛しております。スタンピートが起こるかもと言われているのに、このまま放置なんて出来ません。対応を私も手伝います。」
こうして私たち2人はマリア様の供述と地図を見比べてどの地域なのか、対策はどうするかなど、これからすべき事の話を進めるのだった。
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