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無事に筆記テストが終了し残すは魔法の実技テストのみとなった。
実技テストは森に移動した後クジにより入る場所と時間が決められた。
時間制限は三時間。
三時間森に居てもいいし、早めにある程度倒したら出てもいい。
進むのも撤退するのも全て自分達で決めることになる。
試験には教師1人とA級冒険者が1人付いてくることになっている。
2人はいざとなった時の救助と試験映像の録画という役だ。
つまりこの2人を買収しても映像がないと学園から評価されない事になる。
また無理に進もうとした時は指導も入るらしい。
その辺は始まってみたいとどんな感じなのか分からない。
私達は自分達のマジックバックの中身を再確認し、自分達の順番が来るのを待った。
時間になり入口に立つと10m程離れた別の入口に立つクロリス公爵子息の姿が見えた。
「クロリス公爵子息は今日も俺たちを睨んでるねぇ。俺たちじゃなくて前を見なきゃいけないって時に。」
「本当ね。ジークの班が羨ましいんでしょうね。ジークモテモテね。」
そう言ってキャロラインが笑うとジークは眉間に皺を寄せた。
「これはモテてると言うのか?利用しようとしている野心家だろ…。さて、面倒なやつと同じ時間に森に入るみたいだし、私達は道を塞がない限り弱い魔物は無視して奥に進むことにしよう。訓練で野営した付近から本格的に活動する事にしよう。いいか?」
「「「「了解」」」」
皆笑顔で返事をし森へと入った。
「このまま奥まで走ろう。ディメルク、サーチをしながら走ることは出来るか?」
「できるよ!でも今日はある物を持ってきたんだ~。それも使って欲しいっていうか使い心地を教えて欲しいんだよね、」
そう言うとディメルクは私達に腕時計型の魔道具を手渡してきた。
「これは腕に付ける魔道具なんだけど、魔物が近くにいると光りと振動で知らせてくれるんだ。一応何回か使ってみて問題なかったから大丈夫だと思うけど、まだ試作品だから信用しすぎないでね?サーチは勿論任せておいて~。」
ディメルクから魔道具を受け取った私達は腕に装備し、その後少しでも他班と距離をとるために走り出した。
後ろからクロリス公爵子息の大声が聞こえてきた気がするが無視だ。
試験に集中してください!
私達より前に入った班にも遭遇したが気に止めずにひたすら奥へと走っていった。
前回野営した場所には流石に誰もおらず私達は少しホッとした。
ここから奥にいく分にはきっと誰の邪魔をすることなく進む事ができるだろう。
「さてと、ここからが本番だな。丁度いい近くに魔物の反応があるみたいだし、準備運動と行くか?ディメルク数は分かるか?」
「数は10匹、反応からしてコボルトかな?」
「分かった。ライナーは先陣して群れの中心を、その後ろからミュリエルは右側私は左側の魔物を倒しライナーのバックアップする。ディメルクとキャロラインは奴らが下に逃げないようにフォローしてくれ。それじゃあ、そろそろ本気で試験に挑むとしよう。」
ジークライド王子殿下の宣言を聞いた私達は無言で頷きコボルトの群れへ向かって走り出すのだった。
実技テストは森に移動した後クジにより入る場所と時間が決められた。
時間制限は三時間。
三時間森に居てもいいし、早めにある程度倒したら出てもいい。
進むのも撤退するのも全て自分達で決めることになる。
試験には教師1人とA級冒険者が1人付いてくることになっている。
2人はいざとなった時の救助と試験映像の録画という役だ。
つまりこの2人を買収しても映像がないと学園から評価されない事になる。
また無理に進もうとした時は指導も入るらしい。
その辺は始まってみたいとどんな感じなのか分からない。
私達は自分達のマジックバックの中身を再確認し、自分達の順番が来るのを待った。
時間になり入口に立つと10m程離れた別の入口に立つクロリス公爵子息の姿が見えた。
「クロリス公爵子息は今日も俺たちを睨んでるねぇ。俺たちじゃなくて前を見なきゃいけないって時に。」
「本当ね。ジークの班が羨ましいんでしょうね。ジークモテモテね。」
そう言ってキャロラインが笑うとジークは眉間に皺を寄せた。
「これはモテてると言うのか?利用しようとしている野心家だろ…。さて、面倒なやつと同じ時間に森に入るみたいだし、私達は道を塞がない限り弱い魔物は無視して奥に進むことにしよう。訓練で野営した付近から本格的に活動する事にしよう。いいか?」
「「「「了解」」」」
皆笑顔で返事をし森へと入った。
「このまま奥まで走ろう。ディメルク、サーチをしながら走ることは出来るか?」
「できるよ!でも今日はある物を持ってきたんだ~。それも使って欲しいっていうか使い心地を教えて欲しいんだよね、」
そう言うとディメルクは私達に腕時計型の魔道具を手渡してきた。
「これは腕に付ける魔道具なんだけど、魔物が近くにいると光りと振動で知らせてくれるんだ。一応何回か使ってみて問題なかったから大丈夫だと思うけど、まだ試作品だから信用しすぎないでね?サーチは勿論任せておいて~。」
ディメルクから魔道具を受け取った私達は腕に装備し、その後少しでも他班と距離をとるために走り出した。
後ろからクロリス公爵子息の大声が聞こえてきた気がするが無視だ。
試験に集中してください!
私達より前に入った班にも遭遇したが気に止めずにひたすら奥へと走っていった。
前回野営した場所には流石に誰もおらず私達は少しホッとした。
ここから奥にいく分にはきっと誰の邪魔をすることなく進む事ができるだろう。
「さてと、ここからが本番だな。丁度いい近くに魔物の反応があるみたいだし、準備運動と行くか?ディメルク数は分かるか?」
「数は10匹、反応からしてコボルトかな?」
「分かった。ライナーは先陣して群れの中心を、その後ろからミュリエルは右側私は左側の魔物を倒しライナーのバックアップする。ディメルクとキャロラインは奴らが下に逃げないようにフォローしてくれ。それじゃあ、そろそろ本気で試験に挑むとしよう。」
ジークライド王子殿下の宣言を聞いた私達は無言で頷きコボルトの群れへ向かって走り出すのだった。
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