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「つまりどういうこと?婚約破棄の宣言をジーク様が卒業パーティーでしたんでしょ?」
「ジークライド王子殿下です。ジークライド王子殿下は婚約破棄などされていませんよ?卒業パーティーで起こったのは断罪劇です。罪人は既に処罰を受けています。そのパーティーの時も持ち込まれたんですよ…【魅了の魔道具】がね?貴女…持ち込みましたね?この会場に…。」
「なっ!!」
「この国では以前は【魅了の魔道具】を使用したら罪となっていましたが、今は法律が変わったんですよ。【魅了の魔道具】を持っているだけで国外に永久追放と…。つまり貴女はもう二度とこの国に入ることはできないんですよ。」
私の言葉を聞いて王女様は顔を真っ青にしながらも反論した。
「そ、そんなこと知らなかった!私は悪くないわ!それに本当に【魅了の魔道具】を持っていたか分からないじゃない!?」
「残念ながら、その顔のバツ印が証拠だ。」
私と王女様の口論に遂にジークライド王子殿下が声を挙げた。
「ジーク様!?何を言っておらっしゃるの?バツ印って何ですか?」
あぁ、今鏡がないから顔にバツ印がついていることに気づいてないんだな。
髪は触ったら分かるもんね。
顔の印は…ねぇ?
ジークが侍従に指示を出しこの場に鏡を持ってこさせ王女様に鏡を見るように指示を出した。
王女様は鏡に映る自分をみると声にならない声を挙げた。
そりゃあ、綺麗にセットしていた髪はアフロだし、顔にはピンク色でハッキリとバツ印がついているんだもんね…。
あの卒業パーティーでの出来事をしっかり調査、確認していたらこんなことにならなかったのにね?
「その顔にバツ印がついているのは【魅了の魔道具】を持っている者にのみ着くように設定されている。その印が何よりの証拠だ。また私は婚約破棄をしたこともないし、婚約破棄をすることもない。既に結婚式の準備をしているんだ。結婚式の準備で忙しい時によくも邪魔しに来てくれたな!準備ができ次第すぐに帰国してもらう。いいな!?」
「こんな目に合わせていいと思っておられるんですか!?お父様にこのことを言って問題にさせてもらいますからね!?私をこんな姿にした責任をとってよ!王太子妃にしなさいよ!」
いや、話聞いてました?
処罰を告げられたよね?
なのに何故まだ王太子妃になれるかと思ったんだよ?
「そこまでだ。この者達を捕らえよ!」
国王陛下のその一言によって王女様は騎士によって拘束された。
「先ほどから見苦しい。お前は今はもう罪人だ。ワズール王国とはもう国交を断絶させてもらう。書状はもうここに用意してある。この書状を持ってさっさと帰るがよい。我が王国はミュリエル以外は嫁にもらうつもりはない。そしてミュリエルの敵はジークライドの敵だ。どんなにジークライドを想っても思いが通じることはない。今回の件の賠償はしっかりさせてもらうからな。連れていけ!」
「ちょっ!?そんな事許されるはずがない!」
「許されるも何も…お前にそんな権限はない。さっさと目の前から消えろ!」
愛するジークライド王子殿下のその冷たい言葉に遂に彼女は泣き崩れた。
好きだったとしても、していい事と悪い事ってあるよね…。
しかも【魅了の魔道具】を使ってジークの気持ちをコントロールしようとしていたなんて…本当に許されない!
「ここでしっかりと宣言させてもらう!私ジークライドはミュリエルをだけを生涯一人だけを愛し、彼女以外の女性を娶ることも愛することもない!しっかり心得ておけ!」
ジークライドの宣言を皆暖かく受け入れてくれた。
皆も応援してくれている…私は今後も頑張らなきゃ!
こうしてこの日ワズール王国との国交断絶と、ジークライド王子殿下が今後私以外の誰も娶らないとの宣言が正式に書類として国際会議の場へと提出される事が決まったのだった。
「ジークライド王子殿下です。ジークライド王子殿下は婚約破棄などされていませんよ?卒業パーティーで起こったのは断罪劇です。罪人は既に処罰を受けています。そのパーティーの時も持ち込まれたんですよ…【魅了の魔道具】がね?貴女…持ち込みましたね?この会場に…。」
「なっ!!」
「この国では以前は【魅了の魔道具】を使用したら罪となっていましたが、今は法律が変わったんですよ。【魅了の魔道具】を持っているだけで国外に永久追放と…。つまり貴女はもう二度とこの国に入ることはできないんですよ。」
私の言葉を聞いて王女様は顔を真っ青にしながらも反論した。
「そ、そんなこと知らなかった!私は悪くないわ!それに本当に【魅了の魔道具】を持っていたか分からないじゃない!?」
「残念ながら、その顔のバツ印が証拠だ。」
私と王女様の口論に遂にジークライド王子殿下が声を挙げた。
「ジーク様!?何を言っておらっしゃるの?バツ印って何ですか?」
あぁ、今鏡がないから顔にバツ印がついていることに気づいてないんだな。
髪は触ったら分かるもんね。
顔の印は…ねぇ?
ジークが侍従に指示を出しこの場に鏡を持ってこさせ王女様に鏡を見るように指示を出した。
王女様は鏡に映る自分をみると声にならない声を挙げた。
そりゃあ、綺麗にセットしていた髪はアフロだし、顔にはピンク色でハッキリとバツ印がついているんだもんね…。
あの卒業パーティーでの出来事をしっかり調査、確認していたらこんなことにならなかったのにね?
「その顔にバツ印がついているのは【魅了の魔道具】を持っている者にのみ着くように設定されている。その印が何よりの証拠だ。また私は婚約破棄をしたこともないし、婚約破棄をすることもない。既に結婚式の準備をしているんだ。結婚式の準備で忙しい時によくも邪魔しに来てくれたな!準備ができ次第すぐに帰国してもらう。いいな!?」
「こんな目に合わせていいと思っておられるんですか!?お父様にこのことを言って問題にさせてもらいますからね!?私をこんな姿にした責任をとってよ!王太子妃にしなさいよ!」
いや、話聞いてました?
処罰を告げられたよね?
なのに何故まだ王太子妃になれるかと思ったんだよ?
「そこまでだ。この者達を捕らえよ!」
国王陛下のその一言によって王女様は騎士によって拘束された。
「先ほどから見苦しい。お前は今はもう罪人だ。ワズール王国とはもう国交を断絶させてもらう。書状はもうここに用意してある。この書状を持ってさっさと帰るがよい。我が王国はミュリエル以外は嫁にもらうつもりはない。そしてミュリエルの敵はジークライドの敵だ。どんなにジークライドを想っても思いが通じることはない。今回の件の賠償はしっかりさせてもらうからな。連れていけ!」
「ちょっ!?そんな事許されるはずがない!」
「許されるも何も…お前にそんな権限はない。さっさと目の前から消えろ!」
愛するジークライド王子殿下のその冷たい言葉に遂に彼女は泣き崩れた。
好きだったとしても、していい事と悪い事ってあるよね…。
しかも【魅了の魔道具】を使ってジークの気持ちをコントロールしようとしていたなんて…本当に許されない!
「ここでしっかりと宣言させてもらう!私ジークライドはミュリエルをだけを生涯一人だけを愛し、彼女以外の女性を娶ることも愛することもない!しっかり心得ておけ!」
ジークライドの宣言を皆暖かく受け入れてくれた。
皆も応援してくれている…私は今後も頑張らなきゃ!
こうしてこの日ワズール王国との国交断絶と、ジークライド王子殿下が今後私以外の誰も娶らないとの宣言が正式に書類として国際会議の場へと提出される事が決まったのだった。
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