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もうNPCとして演じちゃお
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Altairと合流
「何してたんだ?」
「古びだ教会を見つけたからそこで落ち着いてた」
「そうか 俺はここら辺の食べ物食ったりしてたぜ Gは貯まってるしな」
「おー でこの後どうする?」
「別のエリア行こうぜ」
「おっけー」
別エリア 私達が来た方向とは真逆の方向に向かう
「ここら辺は湿地帯か?」
「そうっぽい 多分ボスもいるから探そ レベリングするには敵が弱いから」
「了解だ ユニークは?」
「早い者勝ち」
「了解だ んじゃボス見つけたらチャットでな」
「ん」
ボスでは無いが ユニークと思われる個体を見つけた ミノタウロス と呼ばれるものだ それとそのユニークと戦ってる人達も
アグス達だ
戦況はユニーク側に傾いている アグス達は1人でも倒れれば一気に持ってかれるだろう
「助太刀は必要ですか?」
「!? 何者か分からないが頼む!」
「 了解です それじゃあ5秒耐えてください」
「了解だ!アグス!後5秒耐えろ!」
「ああ!」
光の鎖をイメージ それと同時に並行して 闇の槍を複数本イメージ
「もう良いですよ」
光の鎖でミノタウロスの四股を拘束 そして闇の槍で頭 胸 四股を貫き ポリゴンに還す
『【戦斧の牛巨人】が討伐されました』
「はい 終わりましたよ 」
そう言いながら光魔法で回復させる
「ありがとう..助かった」
「あ、アリサさん!?」
「先程ぶりですね アグスさん」
「知り合い?アグス」
「ああ、さっきな....」
そんなこんなで話してる間に宝箱は回収
今回も2つ 中身は白い手袋と鎌や剣と同じ斧
純白の手袋
装備した者のDEXを上げ 常に清潔にする
機装武器 ラブリュス
???
「という事があったんだ」
「へー というか私達が苦戦した強敵を簡単に倒したアリサさんって何者?」
「ただのしがない旅人ですよ」
「ふーん..ま、いっか」
「この後 何か予定はあるんですか?」
「仲間の方と合流します」
「合流した後は街に?」
「いえ 普通にこの湿地帯を抜けますよ」
「それに着いてっても大丈夫ですか?」
「私は別に構いませんが...仲間の方が分からないので..とりあえず呼びますね」
「はい お願いします」
『Altair 偽名とか考えながらこっち来て 今 Altairの事討伐しに来たパーティの人達といるから』
『どうしてそうなった』
『なんかユニークと戦ってて 負けそうだったから 助太刀はいるか聞いたら求められたから』
『状況はわかった とりあえずそっち向かうから待ってろ 偽名は シュテンで行くわ』
『了解 それとRP ね?』
『はぁ...ったく分かったよ』
「はい 呼びましたので もうそろそろ来ますよ ほら」
「はい?」
そんな時ものすごく高いジャンプをしてこちらに飛んでくる輩がいる 紛れもなく奴だ
「よっ、と!」
ズガァァァ
と音を立てながら勢いを殺し こちらに向かってくるのはAltair
「来ましたね 私の仲間 シュテンです」
「呼ばれたからきたが..んでこいつらと一緒に行くのか?」
「別に良いでしょう? それに貴方は嫌ならそもそもここに来てませんよ」
「ま、そうだな よろしくな 名前はなんて言うんだ?」
「アグスです」
「シリウスです」
「スイコよ」
「ノワールです」
「そうか 俺はシュテンだ 改めてよろしくな」
「それじゃあ向かいましょうか 」
『ボスは見つけてる?』
『勿論だ んじゃ俺が案内するぜ』
「んじゃ こっからは俺が案内しよう」
「ありがとうございます!」
「そういえばシュテンさんとどんな関係なのですか?」
「...」
何も言わず ニコリと笑顔を作る
「..失礼しました」
「いえいえ 」
しばらく無言で進む
『おい なんか静かだが大丈夫か?』
『大丈夫 大丈夫』
『そうだと良いが..んと着くぞ』
「そろそろ着くぞ 全員武器を構えろ」
「そうだ シュテンの実力見せる為にも1人で一旦挑ませたら?どうせすぐ復活しちゃうんだし」
「..それもそうか それで良いか?」
「はい!」
「んじゃやってくるぜ」
「シュテンさんの戦い方ってどんな感じなんですか?」
「シュテンが持ってる金棒は見ましたか?」
「はい」
「あれを思いっきり敵にぶつけたり それで潰したり それに加えて体術とかも使用します 所謂 肉弾戦ですね 」
「やはり鬼人だから..」
「それと腰に着けてるあの瓢箪 あれはシュテンが手に入れた物で鬼系の種族のみ 飲めるそうです それ以外は酔って気絶しちゃうとか」
「効果とかはあるんですか?」
「身体能力の向上だそうです 本人が確認したところ いつもより身体能力が上がってることが分かりました」
「へー」
「それと 始まりますよ」
湿地帯 その水面から出てきたのは巨大なスライム 中央には核のようなものがある
だがAltairは そいつに向かって思いっきり金棒をなげつけ 核を砕く
「はい 終わりです」
「...」
「シュテンは鬼人なので筋力がとても高く 更に金棒は普通の金属では出来てないそうなので あんな様な力業が出来ます 後 真似しないでくださいね 多分彼にしか今は出来ません」
「は、はい...」
「んで終わらせてきたぜ んじゃ 俺もやったんだし お前もやれよ アリサ」
「分かりました それで大丈夫ですか?アグスさん達」
「問題ないですよ」
「あのフィールドボスを倒した力 是非直接見てみたい...」
「ふふふ、それじゃあ張り切っちゃいましょう」
「あ、やべ とりあえずお前ら 絶対彼奴とあのスライムに近づくなよ?巻き込まれたらシャレにならん事が起きる」
「は、はい」
さて今回はどうしようか 虚無魔法を使っても良いがそれで下手にバレるのも面倒
よし スライム つまり水で身体が出来ていると言っても過言ではない ってことで雷魔法で最大火力で放ちます
『ボスエリアに侵入しました 』
そんな機械的音声と共に現れるスライム
鑑定? 今はいい
「それじゃあ始めましょうか」
足場に乗って魔法陣を展開する
『魔法陣 を習得しました』
そこに魔力を込め イメージ
雷の光線 それも極太の
魔力を全部込めて発動
ズガァァァァァァァン!!!!
ボスは跡形もなく消え去る
『ボスを倒しました 次のエリアが解放されます』
1つ宝箱が出現したので 中身を貰う 中身は指輪だ
鑑定する暇はない 段々意識がハッキリしなくなってきたからだ
ふらつきながらAltairたちの元に戻る
「ったく 無理すんな 張り切りすぎだ お前は休んでろ」
と言われ 背負われる
「大丈夫ですか...? アリサさん...」
「大丈夫だ ただの魔力切れだ 多分少し経てば問題はねぇ」
「少し...張り切りすぎました....」
「お前は寝てろ んじゃねぇとキツイだろ」
「それでは..お言葉に...甘えて...」
そのまま 意識を手放す
意識が浮上してくる
目が少しずつ開く
「どうやって金棒と瓢箪を?」
「ん、ま さっきのスライムより強ぇ奴を倒した報酬よ 」
「おお..」
「ん?起きたみたいだな」
「はいぃ...ありがとう..ございましゅ..」
噛んでしまった
「ございましゅ ってお前..くく..」
多分今の私は住人のふり関係なく顔が真っ赤だろう
「ちょ、痛てぇよ んな形強く握るな!」
「自業自得です!」
「いやお前が自滅しただけ、っていてぇな!髪引っ張んじゃねぇ!」
「仲良いですねぇ」
「流石 」
「アリサさん可愛い...」
「もう!アグスさん達まで!」
めっちゃ恥ずかしい
「分かった あの恥ずかしさを紛らわす為に魔物に八つ当たりするのは良いがやりすぎだ むしろ魔物に同情したくなるわ」
「...てへっ」
「可愛く誤魔化しても無駄だぞ 」
「可愛い..」
「普段とのギャップがすごい」
「てっきり真面目系かと思いきや 天然系..?」
「こんなにお茶目とは..」
湿地帯の先は海だった
「綺麗でしょう?」
「はい..」
「あっちでもこんなに綺麗な海は中々無いぞ..」
「あっち?」
「あ、アリサさん達にはあまり関係ない話でしたね お気になさらず」
あっちとは 現実の事だろう
「そうですか 街もあそこにありますし行きましょう」
「あいよ」
「了解です」
「それじゃあ私達は今日はこれで」
「あ、ありがとうございました!」
「いえいえ、それではまたいつか」
「お前らも頑張れよー」
「はい!」
そうしてアグス達と離れる
「ったく何してんだお前」
「住民と勘違いされてるなら それを逆手にとってむしろ演じてみた」
「はぁ...巻き込むなよ...」
「死ねば諸共ってやつ」
「道連れするな」
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Altairと合流
「何してたんだ?」
「古びだ教会を見つけたからそこで落ち着いてた」
「そうか 俺はここら辺の食べ物食ったりしてたぜ Gは貯まってるしな」
「おー でこの後どうする?」
「別のエリア行こうぜ」
「おっけー」
別エリア 私達が来た方向とは真逆の方向に向かう
「ここら辺は湿地帯か?」
「そうっぽい 多分ボスもいるから探そ レベリングするには敵が弱いから」
「了解だ ユニークは?」
「早い者勝ち」
「了解だ んじゃボス見つけたらチャットでな」
「ん」
ボスでは無いが ユニークと思われる個体を見つけた ミノタウロス と呼ばれるものだ それとそのユニークと戦ってる人達も
アグス達だ
戦況はユニーク側に傾いている アグス達は1人でも倒れれば一気に持ってかれるだろう
「助太刀は必要ですか?」
「!? 何者か分からないが頼む!」
「 了解です それじゃあ5秒耐えてください」
「了解だ!アグス!後5秒耐えろ!」
「ああ!」
光の鎖をイメージ それと同時に並行して 闇の槍を複数本イメージ
「もう良いですよ」
光の鎖でミノタウロスの四股を拘束 そして闇の槍で頭 胸 四股を貫き ポリゴンに還す
『【戦斧の牛巨人】が討伐されました』
「はい 終わりましたよ 」
そう言いながら光魔法で回復させる
「ありがとう..助かった」
「あ、アリサさん!?」
「先程ぶりですね アグスさん」
「知り合い?アグス」
「ああ、さっきな....」
そんなこんなで話してる間に宝箱は回収
今回も2つ 中身は白い手袋と鎌や剣と同じ斧
純白の手袋
装備した者のDEXを上げ 常に清潔にする
機装武器 ラブリュス
???
「という事があったんだ」
「へー というか私達が苦戦した強敵を簡単に倒したアリサさんって何者?」
「ただのしがない旅人ですよ」
「ふーん..ま、いっか」
「この後 何か予定はあるんですか?」
「仲間の方と合流します」
「合流した後は街に?」
「いえ 普通にこの湿地帯を抜けますよ」
「それに着いてっても大丈夫ですか?」
「私は別に構いませんが...仲間の方が分からないので..とりあえず呼びますね」
「はい お願いします」
『Altair 偽名とか考えながらこっち来て 今 Altairの事討伐しに来たパーティの人達といるから』
『どうしてそうなった』
『なんかユニークと戦ってて 負けそうだったから 助太刀はいるか聞いたら求められたから』
『状況はわかった とりあえずそっち向かうから待ってろ 偽名は シュテンで行くわ』
『了解 それとRP ね?』
『はぁ...ったく分かったよ』
「はい 呼びましたので もうそろそろ来ますよ ほら」
「はい?」
そんな時ものすごく高いジャンプをしてこちらに飛んでくる輩がいる 紛れもなく奴だ
「よっ、と!」
ズガァァァ
と音を立てながら勢いを殺し こちらに向かってくるのはAltair
「来ましたね 私の仲間 シュテンです」
「呼ばれたからきたが..んでこいつらと一緒に行くのか?」
「別に良いでしょう? それに貴方は嫌ならそもそもここに来てませんよ」
「ま、そうだな よろしくな 名前はなんて言うんだ?」
「アグスです」
「シリウスです」
「スイコよ」
「ノワールです」
「そうか 俺はシュテンだ 改めてよろしくな」
「それじゃあ向かいましょうか 」
『ボスは見つけてる?』
『勿論だ んじゃ俺が案内するぜ』
「んじゃ こっからは俺が案内しよう」
「ありがとうございます!」
「そういえばシュテンさんとどんな関係なのですか?」
「...」
何も言わず ニコリと笑顔を作る
「..失礼しました」
「いえいえ 」
しばらく無言で進む
『おい なんか静かだが大丈夫か?』
『大丈夫 大丈夫』
『そうだと良いが..んと着くぞ』
「そろそろ着くぞ 全員武器を構えろ」
「そうだ シュテンの実力見せる為にも1人で一旦挑ませたら?どうせすぐ復活しちゃうんだし」
「..それもそうか それで良いか?」
「はい!」
「んじゃやってくるぜ」
「シュテンさんの戦い方ってどんな感じなんですか?」
「シュテンが持ってる金棒は見ましたか?」
「はい」
「あれを思いっきり敵にぶつけたり それで潰したり それに加えて体術とかも使用します 所謂 肉弾戦ですね 」
「やはり鬼人だから..」
「それと腰に着けてるあの瓢箪 あれはシュテンが手に入れた物で鬼系の種族のみ 飲めるそうです それ以外は酔って気絶しちゃうとか」
「効果とかはあるんですか?」
「身体能力の向上だそうです 本人が確認したところ いつもより身体能力が上がってることが分かりました」
「へー」
「それと 始まりますよ」
湿地帯 その水面から出てきたのは巨大なスライム 中央には核のようなものがある
だがAltairは そいつに向かって思いっきり金棒をなげつけ 核を砕く
「はい 終わりです」
「...」
「シュテンは鬼人なので筋力がとても高く 更に金棒は普通の金属では出来てないそうなので あんな様な力業が出来ます 後 真似しないでくださいね 多分彼にしか今は出来ません」
「は、はい...」
「んで終わらせてきたぜ んじゃ 俺もやったんだし お前もやれよ アリサ」
「分かりました それで大丈夫ですか?アグスさん達」
「問題ないですよ」
「あのフィールドボスを倒した力 是非直接見てみたい...」
「ふふふ、それじゃあ張り切っちゃいましょう」
「あ、やべ とりあえずお前ら 絶対彼奴とあのスライムに近づくなよ?巻き込まれたらシャレにならん事が起きる」
「は、はい」
さて今回はどうしようか 虚無魔法を使っても良いがそれで下手にバレるのも面倒
よし スライム つまり水で身体が出来ていると言っても過言ではない ってことで雷魔法で最大火力で放ちます
『ボスエリアに侵入しました 』
そんな機械的音声と共に現れるスライム
鑑定? 今はいい
「それじゃあ始めましょうか」
足場に乗って魔法陣を展開する
『魔法陣 を習得しました』
そこに魔力を込め イメージ
雷の光線 それも極太の
魔力を全部込めて発動
ズガァァァァァァァン!!!!
ボスは跡形もなく消え去る
『ボスを倒しました 次のエリアが解放されます』
1つ宝箱が出現したので 中身を貰う 中身は指輪だ
鑑定する暇はない 段々意識がハッキリしなくなってきたからだ
ふらつきながらAltairたちの元に戻る
「ったく 無理すんな 張り切りすぎだ お前は休んでろ」
と言われ 背負われる
「大丈夫ですか...? アリサさん...」
「大丈夫だ ただの魔力切れだ 多分少し経てば問題はねぇ」
「少し...張り切りすぎました....」
「お前は寝てろ んじゃねぇとキツイだろ」
「それでは..お言葉に...甘えて...」
そのまま 意識を手放す
意識が浮上してくる
目が少しずつ開く
「どうやって金棒と瓢箪を?」
「ん、ま さっきのスライムより強ぇ奴を倒した報酬よ 」
「おお..」
「ん?起きたみたいだな」
「はいぃ...ありがとう..ございましゅ..」
噛んでしまった
「ございましゅ ってお前..くく..」
多分今の私は住人のふり関係なく顔が真っ赤だろう
「ちょ、痛てぇよ んな形強く握るな!」
「自業自得です!」
「いやお前が自滅しただけ、っていてぇな!髪引っ張んじゃねぇ!」
「仲良いですねぇ」
「流石 」
「アリサさん可愛い...」
「もう!アグスさん達まで!」
めっちゃ恥ずかしい
「分かった あの恥ずかしさを紛らわす為に魔物に八つ当たりするのは良いがやりすぎだ むしろ魔物に同情したくなるわ」
「...てへっ」
「可愛く誤魔化しても無駄だぞ 」
「可愛い..」
「普段とのギャップがすごい」
「てっきり真面目系かと思いきや 天然系..?」
「こんなにお茶目とは..」
湿地帯の先は海だった
「綺麗でしょう?」
「はい..」
「あっちでもこんなに綺麗な海は中々無いぞ..」
「あっち?」
「あ、アリサさん達にはあまり関係ない話でしたね お気になさらず」
あっちとは 現実の事だろう
「そうですか 街もあそこにありますし行きましょう」
「あいよ」
「了解です」
「それじゃあ私達は今日はこれで」
「あ、ありがとうございました!」
「いえいえ、それではまたいつか」
「お前らも頑張れよー」
「はい!」
そうしてアグス達と離れる
「ったく何してんだお前」
「住民と勘違いされてるなら それを逆手にとってむしろ演じてみた」
「はぁ...巻き込むなよ...」
「死ねば諸共ってやつ」
「道連れするな」
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