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第7章 笑顔の連鎖
しおりを挟む笑顔の連鎖
一年の変化
ルミナスの光の城塞に朝陽が差し込む頃、第一皇女セレナ・フォン・エルドラドの私室は、静かな温もりに包まれていた。アレン・クロウが彼女の世話係になってから、ちょうど一年が経とうとしていた。この一年で、セレナの小さな世界は大きく変わった。かつては人見知りで無口、侍女たちにも挨拶すらできなかったセレナが、今では「おはよう」や「ありがとう」を自然に口にするようになっていた。最初はアレンの存在に緊張していた彼女だが、今では彼がそばにいるだけで心が落ち着く。戦場の鬼と恐れられた男が、彼女にとって最も信頼できる存在になっていた。
セレナの変化は、宮殿の誰もが気づくほどだった。侍女頭のマリアは、かつてアレンの軽い態度に眉をひそめていたが、今では彼の影響力を認めざるを得なかった。セレナ専属の侍女クララも、彼女の笑顔が増えたことに心から喜んでいた。そして、最近帰還した第一皇太子ヴィクターも、妹の変化に驚きを隠せなかった。
皇太子との夕食
先日、ヴィクターが北方のモンスター討伐から帰還し、セレナと久しぶりに夕食を共にした。光の城塞の食事の間は、いつものように広大で荘厳だった。長いテーブルの端に、ヴィクターとセレナが向かい合って座り、アレンや侍女たちが控える中、料理が運ばれてきた。スープ、パン、魚のムニエル、そしてセリンディア連邦から取り寄せた果物のデザート。セレナは小さなフォークを手に、いつもより少し積極的に食事を口に運んでいた。
ヴィクターは、セレナが自分に対して距離を感じていることを以前から知っていた。兄妹とはいえ、年の離れた彼は遠征が多く、セレナとの時間は限られていた。だが、この日のセレナは違った。彼女は小さな声で、しかしはっきりと話し始めた。
「お兄様、北方にはどんなモンスターがいたんですか?」
ヴィクターは一瞬目を丸くし、すぐに微笑んだ。
「ほう、セレナがそんな質問をするとはな。北方の氷狼は、大きくて獰猛だが、仲間を守るために戦う姿はどこか美しいんだ」
セレナの青い瞳が輝いた。
「氷狼……かっこいいですね。南の国の果物も、セリンディアから来たんですよね? アレンが教えてくれました」
ヴィクターは驚きを隠せず、アレンの方をちらりと見た。アレンはにやりと笑い、肩をすくめた。セレナはさらに続けた。
「ザルド王国は、シルヴァ川の近くで魚を獲るんですよね? アレンが子どもの頃、罠で魚を捕まえたって……」
彼女の声は小さかったが、好奇心と知識に満ちていた。ヴィクターは感心しながら、料理を一口食べ、笑った。
「セレナ、ずいぶん物知りになったな。アレンに色々教わっているんだな」
セレナは頷き、恥ずかしそうに微笑んだ。その夜、彼女は運ばれてきたメニューをすべて残さず食べた。それは、ヴィクターにとって驚くべき光景だった。かつてのセレナは、少食で食事をほとんど残していたからだ。
食事が終わった後、ヴィクターはマリアやクララから話を聞いた。
「殿下、セレナ様の食事の量が増えたのは、アレン様のおかげです」とマリアが説明した。「彼はいつもセレナ様と一緒に食事をし、食材の話や楽しい話をしながら食べるんです。それで、セレナ様も自然と食が進むようになりました」
クララが笑顔で付け加えた。
「アレン様が来てから、セレナ様は笑顔も増えました。まるで魔法のようです」
ヴィクターは頷き、内心でアレンの影響力に感嘆した。セレナが自分に褒められた時、彼女の顔に浮かんだ嬉しそうな笑顔が、彼の心に深く刻まれた。
知らない世界への一歩
セレナの変化は、食事の時間だけにとどまらなかった。アレンは彼女を宮殿のさまざまな場所に連れ出し、知らない世界を見せてくれた。今までセレナは、自分の部屋で本ばかり読んでいた。宮殿の広さや、そこに生きる人々の暮らしを知る機会はほとんどなかった。だが、アレンとの時間は、彼女に新しい視点を与えた。
ある日、アレンはセレナを宮殿の西塔に連れて行った。急な螺旋階段が続く塔は、普段は衛兵しか立ち入らない場所だった。セレナは小さな足で懸命に階段を登ったが、途中で息を切らし、よろめいた。アレンはすかさず彼女を抱き上げ、笑顔で言った。
「お嬢、ちょっと休憩。俺が運びますよ」
セレナは最初驚いたが、アレンの温かい腕の中で安心し、小さく頷いた。塔の頂上に着くと、ルミナスの街並みが一望できた。石造りの家々、市場の賑わい、遠くに広がる穀倉地帯の金色の畑。セレナの瞳が輝き、思わず声を上げた。
「すごい……きれい……」
アレンは彼女を下ろし、隣に立って街を見下ろした。
「だろ? お嬢、ルミナスはこんなに広いんだ。世界はもっと広いけど、まずはここからだな」
セレナは目を離さず、街並みを心に刻むように眺めた。その光景は、彼女の小さな世界を大きく広げた。
また別の日、アレンはセレナを馬小屋に連れて行った。そこでは、馬の世話係であるトトじいさんが、頑固な顔で馬に水をやっていた。トトは70歳近い老人で、かつては騎士として戦場を駆け抜けた猛者だったが、今は馬小屋で静かに暮らしている。アレンがセレナを連れて現れると、トトの目が驚きで丸くなった。
「お嬢、馬に乗ってみませんか? トトじいさんが教えてくれますよ」
セレナは少し緊張しながらも、トトが連れてきた穏やかな白馬に近づいた。トトは無骨な手でセレナを馬に抱き上げ、意外なほど優しく指導した。
「セレナ様、こうやって手綱を握って……怖がらなくていいよ、この子は大人しいからな」
セレナが馬の背で小さく笑うと、トトの目から涙がこぼれた。他の馬の世話係が驚いたように囁き合った。
「頑固ジジイのトトが泣くなんて……!」
アレンは笑いながら、トトに肩を叩いた。
「トトじい、お嬢が来てくれて嬉しいだろ?」
トトは鼻をすすり、ぶっきらぼうに答えた。
「当たり前だ。皇女殿下がこんなところに来てくれるなんて、俺の人生の宝だよ」
セレナは恥ずかしそうに微笑み、馬の首をそっと撫でた。
庭園の笑顔
別の日、アレンはセレナを宮殿の庭園に連れ出した。そこでは、庭師たちが花壇の手入れに励んでいた。庭師長のモスは、かつて戦士として名を馳せた屈強な男で、アレンより少し年上の38歳。戦場での傷が顔に残るが、その笑顔は驚くほど温かかった。
「セレナ様、この花はシルヴァノヴァから来たスノーローズです。涼しい気候で育つんですよ」とモスが説明した。「こっちの赤い花は、セリンディアのファイアリリー。情熱の象徴です」
セレナは花々をじっと見つめ、モスの話に耳を傾けた。彼女の瞳には、好奇心と喜びが輝いていた。アレンはその様子を見て、にやりと笑った。
「お嬢、花ってのは人の心を癒すんです。モスも戦場じゃ怖い顔してたけど、花の前じゃこんな笑顔だ」
モスが照れ笑いし、セレナもくすっと笑った。彼女は小さな声で言った。
「アレンが来ると、みんな笑顔になるのね」
アレンは一瞬目を丸くし、すぐに優しく答えた。
「違いますよ、お嬢。お嬢が来たからです」
セレナが「え?」と驚いた顔でアレンを見上げる。アレンは庭園の奥を指差した。
「お嬢、ほら、あそこに衛兵のラグとペグがいますよ。試しに話しかけてみてください。『ラグさん、ペグさん、お疲れ様です。いつもありがとうございます』って言ってみませんか?」
セレナは恥ずかしそうに頷き、ゆっくりと衛兵に近づいた。ラグとペグは、槍を持ったまま直立不動で立っていたが、セレナの小さな声が聞こえた瞬間、驚きに目を見開いた。
「ラグさん……ペグさん……お疲れ様です。いつも、ありがとうございます」
ラグは驚きのあまり槍を落としそうになり、慌てて拾い上げた。
「ありがとうございます、セレナ様!」
ペグは目を潤ませ、声を震わせながら答えた。
「セレナ様にそんな言葉をいただけるなんて……光栄です!」
セレナは恥ずかしそうに微笑み、アレンの方を見た。アレンは親指を立て、にやりと笑った。
「ほらね、お嬢。みんなお嬢が大好きなんです。話しかけられるだけで、こんなに嬉しいんですよ」
セレナの頬がほんのり赤らんだ。彼女は小さく頷き、胸に温かいものを感じた。
メイド長とのひととき
庭園を後にしたアレンとセレナは、宮殿の廊下を歩いていた。すると、向こうから侍女頭のマリアが現れた。アレンはいたずらっぽい笑顔を浮かべ、セレナに囁いた。
「お嬢、あそこにマリアさんがいますよ。紅茶入れてもらいましょうか? ついでに、『いつも美味しい紅茶、ありがとう』って言ってみてください。マリアさん、泣いちゃうかもよ」
アレンの声には、ちょっとしたイジワルさが混じっていた。セレナは少し緊張しながらも、マリアに近づき、小さな声で言った。
「マリアさん……いつも美味しい紅茶、ありがとう」
マリアは一瞬動きを止め、目を丸くした。彼女の厳格な顔が、みるみるうちに柔らかくなり、目尻に涙が浮かんだ。
「セレナ様……そんなお言葉をいただけるなんて……」
マリアはハンカチで目を拭い、深々と頭を下げた。セレナは驚きつつも、温かい気持ちに包まれた。アレンはその様子を見て、満足げに笑った。
「ほらね、お嬢。みんなお嬢の笑顔で幸せになるんです。恥ずかしがらずに、これからもどんどん話しかけてくださいね」
セレナは小さく頷き、アレンの手をそっと握った。彼女の心は、宮殿の人々との新しい繋がりに温かくなっていた。
絆の深まり
その夜、セレナは自分の部屋でベッドに座り、今までの出来事を思い返していた。アレンが連れて行ってくれた塔の景色、馬小屋でのトトじいさんの涙、庭園の花々、そして衛兵やマリアの笑顔。すべてが、彼女の小さな世界を広げ、心を温かくしていた。
アレンは部屋の入り口で、セレナに声をかけた。
「お嬢、今日も楽しかったですね。明日も何か面白いこと見つけましょうか?」
セレナはベッドから降り、アレンに駆け寄った。彼女は小さな手でアレンの手を握り、はっきりと答えた。
「うん……アレン、ありがとう。いつも、楽しいよ」
その言葉に、アレンの胸が熱くなった。彼はセレナの頭をそっと撫で、笑った。
「どういたしまして、お嬢。これからも一緒に、いろんな冒険しようぜ」
セレナの笑顔が、部屋を明るく照らした。戦場の鬼と宮殿の天使。二人の絆は、宮殿全体に笑顔の連鎖を生み出し、帝国の未来を温かく照らし始めていた。
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